プロフィール

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評
メール:sociologio2007@yahoo.co.jp

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「ファストフード」か? 「ファーストフード」か?

■ウィキペディアから。

「ファーストフード」? 「ファストフード」?

アメリカで生まれた "fast food" という食文化と単語は、世界中のあらゆる国に浸透していった。日本においては、「ファーストフード」という発音・カタカナ表記でこの食文化が浸透したが、近年になって「ファストフード」と表記される場合も見られるようになった。

fastの母音は、アメリカ英語では[æ](アとエの中間の音)で短母音、イギリス英語では[ɑː](アー)で長母音である。同じ区別がある母音を含む外来語にはハーフ half、パス(コンピュータ用語) path、バス(風呂) bathなどがあり、日本語として長短どちらにするかの規則は曖昧である。

"fast" の発音としては、イギリス英語(ここではイギリス本国のほか、オーストラリア・ニュージーランドを含む)で「ファーストゥ フードゥ」と伸ばし、ドイツ語・フランス語・イタリア語などでは「ファストゥ フッドゥ」と短い母音を使っている。アメリカ英語では、「ファスフードゥ」「ファストゥ フードゥ」と短い母音を使っている。

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いわゆる旧漢字をありがたがる心理

■マニアックにおう気に全然なれないので、網羅的にしらべることなどしていないが、いわゆる「文字コード」の全体像をつかんでいるトップ層というと、小池和夫/府川充男/直井靖/永瀬唯『漢字問題と文字コード』(太田出版 1999)や安岡孝一/素子『文字コードの世界』(東京電気大学出版局 1999)、深沢千尋 『文字コード「超」研究』(ラトルズ 2003)といったあたりのかたがたなのだろう〔「文字コード入門」〕。
■そのうち 小池和夫氏がことしなつにだした『異体字の世界』(河出文庫)は、ちいさいが、なかみがこい。
異体字の世界

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「アサヒる」は、右派以外からは急速に消滅する ことし半期だけの流行語

■実にくだらんネタではあるが、とりあえず備忘録的にメモしておく。
■『現代用語の基礎知識』の2008年版に「アサヒる」など「はてなダイアリーキーワード」の97語が 収録されるらしい(笑)。■なんでも、

朝日新聞社が『アベする』なる語句を創出し、明確な根拠なく「(若者の間で)この言葉が流行している」と捏造としか考えられない記事を書いてまで、自らの論調に相容れない安倍首相(当時)を執拗に攻撃したことから。

だそうだ。■たしかに、「「アベする」捏造疑惑こそ捏造? 東京新聞コラムの説明責任」といった記事とか、ウィキペディアの「アサヒる問題」をよむかぎりでは、『朝日新聞』や『東京新聞』などの姿勢は、はたいろがわるいが…

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一年の世相を一字で象徴しようというこころみ

■ウィキペディアから〔リンクや記述を一部割愛〕。

今年の漢字(ことしのかんじ)とは、財団法人日本漢字能力検定協会が、毎年12月12日の「漢字の日」に発表している、その年の日本世界の世相を表した漢字一字のことである。

概要
財団法人日本漢字能力検定協会が、その年をイメージする漢字一字の公募を日本全国より行い、その中で最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として、毎年12月12日の「漢字の日」に京都府京都市東山区清水寺で発表する。選ばれた漢字を「今年の漢字」と呼ぶ。各メディアでも、「今年の漢字」の呼称が用いられる。

1995年に始まった。発表時には、清水寺の奥の院舞台にて、貫主により巨大な半紙に漢字一字が揮毫される。その後、本尊の千手観世音菩薩に奉納される。第一生命保険サラリーマン川柳住友生命保険創作四字熟語自由国民社新語・流行語大賞東洋大学現代学生百人一首と並んで、現代の日本の世相を反映する一つの指標として使われることが多い。

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「ヴェーバー」って、「ベーバー」とちがう発音でよまれているか?

■yumiya氏が「「ヴ」のつかいかた」でのべているとおり、「ヴ」という表記に対応した、安定したニホンゴ発音なんてないとおもう。

…「ヴ」に関しては、先人がせっかく「ヴ」っていうかきかたを工夫したのに、それをつかわないのはよくない、みたいなことをいうひとがいるんだけど、これってそういう問題?

「ヴ」はもともと外国語の発音をあらわすためにかんがえられたかきかただから、それはそれでわるくない。外国語の学習書とかで発音記号のかわりにカタカナで発音をあらわすことがあるけど、そういうばあいには「ヴ」はおおいに役にたつ。このばあいは先人が工夫してくれたものをおおいに活用すればいい。[b]と[v]の区別があることばだったら、当然それは必要なことだ。

でも、外来語をかくっていうのはこれとははなしがちがうだろう。外来語は外国語じゃなくて日本語だ。外国語の発音をあらわすのに「ヴ」をつかうとしても、日本語になった外来語をかきあらわすのに「ヴ」をつかうのはおかしいんじゃないかな。

[v]に関連して[f]のことをかんがえるひともいるかもしれない。外来語のもとが[f]の発音のばあい、いまじゃふつうに「ファ」とかかいてるし、かいてるとおり「ファ」って発音してる(発音しにくいっていうひともいるし、「ファ」じゃなくて「フア」っていうばあいもあるけど)。ただし「ファ」の子音は英語の[f]とはべつもので、「フ」の子音[ɸ]だ。でもとにかく、「ファ」は「ハ」とか「パ」と区別できる。ところが、濁音になると区別がなくなって、日本語の発音としては「ヴァ」と「バ」の区別はない。

濁音になると区別がなくなるのは、ほかにもある。いわゆる「四つ仮名」(じ、ぢ、ず、づ)がそうだ。「シ」と「チ」の区別はつくのに、濁音になると「ジ」と「ヂ」の発音のちがいがなくなる。おんなじように、「ス」と「ツ」はちがうのに、「ズ」と「ヅ」だとおんなじになる。これは日本語に[s]と[ts]の区別はあるのに、これをそれぞれ有声音(濁音)にした[z]と[dz]には区別がないからだ(どっかの方言で「四つ仮名」の区別をしてるとこがあるらしいけど)。「ズ」ってかいても「ヅ」ってかいても、どっちも[zu]のことも[dzu]のこともあって、ちがいがない。

こういうふうに、[v]と[b]の区別がないもんだから、外来語についておもしろい工夫がうまれることもある。英語のアルファベットの「v」のなまえは[vi:]だけど、これをカタカナで「ヴィー」ってかいても発音は「ビー」になっちゃうから、「b」の「ビー」と区別するために、「v」のほうは「ブイ」っていうようになってる。「ヴィ」を英語のとおりには発音できないからこの部分は2拍の「ブイ」になって(「フィルム」が「フイルム」になるみたいに)、それから、「ヴィー」は全体としてもともと2拍だから、「ブイ」で2拍になった関係で「ー」はなくなったってことだろう。

こういうふうに、外来語のかきかたについては、「ヴ」なんてカナをつかわないで、あくまで日本語としての発音をかんがえて工夫するんじゃなきゃしょうがないとおもうんだけど。


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時間的前後・空間的前後

■前便とおなじく、基本的な語の意味論的な考察。

■「時間的前後・空間的前後については、いろいろと考察がなされているようだが、それほど クビをひねるような難題なのだろうか?
■たしかに、空間的前後(まえ/うしろ)と時間的前後(あと/さき)とは、逆転がみられるようにみえる。■しかし、これは話者が、「時間軸を象徴する人生という道を、あとずさりしている」とかんがえれば、単純に理解できる。身体イメージとしては、過去にかおをむけながら未来にあとずさりしている。■このようにとらえれば、時間的過去(まえ)は空間的前方(まえ=さき)にあたり、時間的未来(あと=さき)は空間的後方(うしろ)という構造が理解しやすい。
■いずれにせよ、時間的な「あと/さき」に、空間的な「まえ/うしろ(前後)」イメージが投影されるかたちで、時間的な「まえ=さき」は過去を意味し、「あと」は未来を意味する。

■もちろん、「うしろをふりかえらない」というときは「うしろ=過去」であり、「あとは まかせた」のときは「あと=過去」なのだが、このばあいの身体は、前方=未来にむいていると。


●「〈盛岡ことば入門〉301 黒澤勉 あど、ぼってぐがら」(2006/6/28)
●旧ブログ・カテゴリー「ニホンゴ/コクゴ/ミンゾクゴ

「おそう」考

■Infoseek マルチ辞書から

おそ・う おそふ 【襲う】

(動ワ五[ハ四])

〔「押す」に接尾語「ふ」の付いた「おさふ」の転〕

(1)不意に攻めかかる。
「暴漢に―・われる」

(2)風雨・地震などが被害を及ぼす。
「台風が九州を―・う」

(3)不意に押しかける。また、不意にやって来る。
「友人の家を―・って御馳走になる」「強迫観念に―・われる」

(4)地位や名跡を受け継ぐ。跡を継ぐ。
「父のあとを―・って家元になる」

(5)物の怪(け)などが乗り移る。
「内外(うちと)なる人の心ども、物に―・はるるやうにて/竹取」

(6)衣などを重ねて着る。[名義抄]

(7)〔「圧ふ」と書く〕上からのしかかる。押さえつける。
「舟は―・ふ海のうちのそらを/土左」
……

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■「おす」(圧迫する)から転じたという語源的経緯はわかるが、「地位や名跡を受け継ぐ。跡を継ぐ。」と、ほかの語義との関連性が、いまひとつあきらかにならない。

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