プロフィール

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

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オトナむけ かながきマンガ(サザエさん)

■旧ブログで、シリーズ化をはかった「「ロダンのココロ」解析ノート」は、たった6回でおわってしまったが、意外に いろいろな発見を指摘できたとおもう。
■たとえば、シリーズ2では、つぎのような指摘をした。


■この作品をみて、おそらく おおくの読者がおどろくのは、コマの 擬音語・擬態語はもちろん、ふきだし(セリフ)も、ロダン(主人公=イヌ)の内面(内言語として かたちをなす思考過程)をしめすテロップ(「奇妙な博多弁」)が、全部、ひらがな/カタカナで しるされていることだ。■要は、一見、小学校1年生むけの導入期の教科書や幼児むけ 絵本と区別がつかない(笑)。想定読者は、その内容からして高校生以上の成人とおもわれ、登場人物も、「坊ちゃん」など、ごく例外的なキャラクター以外、全員成人なのに。

■うっかり みおとしていたが、『朝日』の土曜版の“サザエさんをさがして”という連載でも、おなじような表現が こころみられていることを発見。


■前後の作品など、同質の作品がどの時期にわたるのか検証が必要だが、ともあれ1958/09/29朝刊掲載の作品(うえの連載記事では「へそくり」)は そう(わかちがきは改行等、一部 ふとじ=強調箇所がある)。


①〔おっと〕「かわが はんらん しそうだ」 〔つま〕「だいじな もの もって ひなんしなきゃ」
② 〔つまが、おしいれから まくらを とりだすシーン〕
③〔おっと〕「おまえ まくらに へそくっていたな!」 〔つま〕「あんたこそ がくの うらに へそくってたのね」
④〔サザエさんの友人〕「たいふう いらい せんとう じょうたいなの!」




■分析は「家庭での女性の存在証明」といった副題までついているが、「山内一豊の妻」の故事だの、よめいりのときの「化粧料」だのといった、過去の歴史的事例のウンチクをならべて、「現在」までの起源・経緯をあかそうといった趣向はいいとして、「お殿様のへそくり帳」「撫育方」などは、夫婦間とは全然別種の「特殊会計」「ウラ帳簿」のたぐいと、はなはだ まとまりがない。おかきの当人は、「いざというときに思い切って吐き出したのは、(「山内一豊の妻=ハラナ注)千代に通じる」などと、ご満悦のようだが。

■しかし、そういった どうでもいいウンチクや分析はおくとして、「たいふう」だの「せんとう じょうたい」だの、現在、「ふりがな」とか、「ローマ字入力」とかいっているシステムが、50年まえに、すでに マンガの ふきだしとして確立していたという事実は、興味ぶかい。



【旧ブログ内、マンガ批評】
「ロダンのココロ」解析ノート1」「」「」「」「
●『ロダンのココロ研究会
内田かずひろ[ロダンのココロ句]

●「こうの史代『夕凪の街 桜の国』」「」「」「」「
●「映画版『夕凪の街 桜の国』」「」「」「」「」「」「」「」「
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タグ : 日本語

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