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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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「JR西、社員聴取前に資料配布 供述口裏合わせか」(産経)ほか

■「JR西、事故調の公述人候補に現金渡す(産経)」ほか、「JR福知山線脱線事故」関連記事の続報。


JR西、社員聴取前に資料配布 供述口裏合わせか
10月17日14時22分配信 産経新聞
 JR福知山線脱線事故の捜査で、JR西日本が兵庫県警や神戸地検からの聴取を受ける社員に対し、事前にJR西がまとめた資料を配布していたことが17日、分かった。同日、JR西が兵庫県伊丹市のホテルで開いた事故被害者に対する「おわびの会」で明らかにした。JR西はこれまで、捜査には「全面的に協力している」としていたが、事前の口裏合わせの疑いもあり、神戸地検は「供述内容の指導にあたる可能性がある」と指摘している。
 JR西は国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)のまとめる最終報告書を、事故調委員に接触し、公表前に入手、JR西に不利な記述の削除を求めていたことがすでに判明している。JR西は事故調に対してだけでなく、捜査当局に対しても自らに有利になるように働きかけていた疑いがあることが判明した。
 JR西によると、事前に社員に対して配布していたのは、事故現場のカーブを、半径600メートルから半径304メートルに付け替えた際の経緯や、自動列車停止装置(ATS)設置に関して説明した資料。当時の記憶があいまいで取り調べに不安を抱く社員が多かったため、聴取の参考となる資料を作成し、配布していたーと説明している。しかし、実際には資料配布を受けた社員は、県警や地検の取り調べに対し、資料にそってほぼ同じような供述したとみられ、「口裏合わせ」にあたる可能性がある。
 この日のおわびの会で、JR西幹部は「会社として捜査に協力してきたつもりだったが、捜査の過程でこのような指摘を受けたことは不信感を抱かせ、反省します」と遺族や被害者に釈明、JR西は「不信感を与えてしまい、反省します」と遺族らに謝罪した。

【関連記事】
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<福知山線脱線>JR西、聴取前に社員に内部資料提示
10月17日15時0分配信 毎日新聞

 JR福知山線脱線事故の捜査に絡み、JR西日本が、兵庫県警などの事情聴取に臨む同社社員に対し、事故に関する内部資料や他の社員の事情聴取内容を事前に閲覧させていたことが分かった。資料には業務上過失致死罪での立件のポイントとなった自動列車停止装置(ATS)の設置経緯なども含まれていた。同社は「捜査協力の一環だった」と釈明。捜査当局は、社内で説明内容を統一するため口裏合わせした可能性があるとみている。
 航空・鉄道事故調査委員会(現運輸安全委員会)の事故調査報告書案漏えい問題を受け、JR西が17日に兵庫県伊丹市で開いた事故被害者向けの説明会で明らかにした。
 JR西などによると、同社は、安全推進部が捜査当局との窓口になり、資料の要求や社員の出頭要請に対応していたが、事情聴取に臨む社員に対しては、事前に想定される質問を提示した。
 さらに、鉄道本部での会議内容や関連図面などの資料のほか、既に聴取された社員の聴取内容も見せ、一部の資料は写しを配布していたという。この資料の中に、ATS設置の経緯をまとめたものもあった。
 こうした資料提示について、神戸地検は08年10月の本社への家宅捜索後、JR西に「資料提示は説明内容の指導にあたる」と指摘。以降、同様の対応をやめたという。
 JR西は「社員には自分の認識を話すよう指示しており、説明内容はそれぞれ違う」と釈明。「社員の不安解消や記憶を呼び起こす目的だったが、被害者に不信の念を抱かせて申し訳ない」としている。
 一方、17日の説明会では、事故調側から報告書を公表前に入手し、修正を求めた山崎正夫前社長が「被害者との溝を拡大する行為だった」と改めて謝罪。事故対策審議室長として、事故調からの情報収集を部下に指示した土屋隆一郎副社長も「良心と倫理観を欠いていた」と述べた。【鳴海崇】

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「まだあったのか」口裏合わせに怒る遺族ら
10月17日15時19分配信 読売新聞

 「『国鉄一家』の絆(きずな)に頼り、思慮に欠けた愚かな行動をした」。

 JR福知山線脱線事故を巡る国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)の情報漏えい問題で、JR西日本の「おわびの会」が17日、兵庫県伊丹市のホテルで開かれた。次から次へと新事実が明らかになる事態に、遺族らは「もう信じられない」と不信感を募らせた。JR西幹部は一連の問題について、ひたすら謝罪と釈明を繰り返し、社長直属の社内チームを発足させて、事実調査を進めていることを明らかにした。
 非公開で開かれた会には、遺族や負傷者ら約170人が詰め掛けた。冒頭、佐々木隆之社長(63)や山崎正夫・前社長(66)ら役員11人が並んで頭を下げ、佐々木社長や山崎前社長らがおわびの文章を読み上げた。
 佐々木社長は、山崎前社長や土屋隆一郎・副社長(59)らが事故調側に情報漏えいを働きかけたことや、有識者に意見聴取会の公述人になるよう求め、謝礼を支払ったことなどについて経緯を説明。
 「まさにコンプライアンス違反で、会社としてあるまじき行為」「組織的な行為と言われれば、返す言葉もない」などと組織ぐるみを認め、謝罪を重ねた。
 また、佐々木社長が捜査機関の事情聴取を受けた幹部や社員の供述内容などをメモにまとめ、聴取を控えた幹部らに資料とともに配布するなどしていたことを明かし、「強い不信感を招く行為だった」と述べた。静まりかえった会場からは、「まだあったのか」「口裏合わせではないか」というささやきや、あきれたようなため息が漏れた。
 山崎前社長は背景に「国鉄一家の絆」があったと明かした上で、「皆さまのお気持ちを裏切り、深く傷つけることになってしまった」と沈痛な表情で語り、取締役としての自らの進退を、佐々木社長に一任していることを明らかにした。
 その後の質疑応答では、遺族からJR西の姿勢に対し、批判が集中。男性が一連の問題について、「当時、社内でおかしいとの声が上がらなかったのか」と尋ねると、山崎前社長は「ありませんでした」と声を絞り出すのがやっと。
 午後の会に出席する、次男の昌毅さん(当時18歳)を亡くした上田弘志さん(55)(神戸市北区)は「2年前に山崎前社長に会い、『大きな組織だけに事故調などと裏取引しているのではないか』と聞くと、『事故調は中立。絶対にあり得ない』と言い張っていた。大きな裏切りだ。今回、全面的に謝罪したぐらいでは到底納得できない」と憤りをあらわにしていた。

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■旧ブログからのべきたことだが、一般に社会的地位のたかいと信じられている(そして、実際問題社会的な影響力をふくめて特権的な地位にある)政官財の おえらいさんたちは、瓜田李下といった、みずからの潔癖さについて、なにも感じないひとびとなのか? かりに うたがいをかけられたり、批判されたときに、なんら はずかしいとは感じない程度の感覚マヒというか、厚顔無恥な層ばかりなのだろうか?■ 「そういった人物しか頂点にたてない」というのは、おそらくルサンチマンにもとづいた ひがみだろう。しかし、権力志向のつよい人生設計というのは、よほどの天分をゆずりうけたごく一部の人物以外は、ムリがともないがちであり、アノミー(デュルケーム)など、無規範・無軌道にもおちいりかねないハイリスク選択であるという一般化は、まちがっていないだろう。■かれらは、一私人ということではすまない社会的地位とそれにともなう公的責任をおい、そして、こういった不祥事がつまびらかになったあかつきには、ウィキペディアなどの百科事典的な記述に、たとえば「名家」にとって、一族の末代までのはじとなるような、不名誉を半永久的に記銘されることになる。
■わかってやっているハイリスク選択は、個人の自由、自己責任ともいえるが、ほとんどのばあい、それは、公的責任とよばれるとおり、市民をきずつけ、公金をそこない、…。それらは、一個人ではしょいきれないし、つぐないなど不可能なものばかり。



●「福知山線列車脱線事故調査に係る情報漏えい等について」(PDFファイル) - 運輸安全委員会
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タグ : 真理省 1984年 ハイパー独裁 安全

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