プロフィール

ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

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学力上位者に補習が差別的でないという論理2

前回のつづき。

■私立中学が「到達度別クラス編成」とかを導入して、成績順に生徒を分別して教室にほうりこみ、ロコツにことなった授業展開を並行するってのは、一応ありなわけだ。そういった、差別的なとりあつかいをされてもかまわないという「校風へのなっとく」が前提にあるのだからね。
■しかし、公立校でこれをやれば、大問題だ。私的な「おけいこ」ごととはちがって、社会人育成のために税金を投入しておこなうのが、公教育体制下の公立中学だからね。差別的な処遇は絶対におこなってはならない。■そういった大前提を再確認したうえで、杉並区立和田中学校がやろうとした「補習」授業は、どういった意味をもつか?
■要するに、税金でつくられたハコものを利用しながら、成績上位者で、かつ特別な月謝をしはらえる保護者をもつ層だけを、優遇するという体制ということができる。■貧困層なら当然しはらい不能だろうし、なにより、もともと成績上位にある生徒をわざわざえらびだして、偏差値のたかい高校に進学させようというのだ。そういった「あとおし」行為を、普通は「補習」なんていわない。「特別授業」とよぶのが普通だし、公立校で教員が主軸となってこういった選抜と「あとおし」をするのだったら、「えこひいき」と批判されてもしかたがない。■「補習」ってのは、被差別部落地区の生徒など、成績不振層に「補強」として勉強の面倒をみるといった、ボランティア的なとりくみを普通さすのであって、こういった「えこひいき」を「補習」といいつくろう神経は、どうかしている。

■でもって、大手の受験業者が、ボランティアでこういった「慈善事業」に協力するはずがないよね。そんなこと、ありえない。 ■たとえば「東京・杉並区立和田中学、進学塾と提携 -夜間塾問題を検証する-」(『JANJAN』2008/01/22)によれば、SAPIXがわが、慈善事業でやっているわけではないことなど、さまざまなウラがあることが指摘されている。■たとえば、つぎのような指摘に、藤原氏や杉並区教育委員会は、どうこたえるのだろう。

……
 これを元に、私はサピックスの分あたりの授業料を出し、和田中の「夜スペ」授業料と比較してみた。もちろん、払う側からみれば総支出としては「半額程度」だが、上記の表にある「諸経費」「施設維持費」などは、学校側(杉並区)の負担となり、「保安費」などは、主催する「地域本部」がやるのだから差し引く。仮に教材費をのぞいて、純粋に授業料のみで算出してみた。

 <サピックス中3 5教科> 33600円/720分=46.6円/分

 <和田中の場合>
  週3日コース 数国 (45×3×3で405分)18000円/405分=44.4円/分
  週4日コース 英数国(45×3×4で540分)24000円/540分=44.4円/分  

 つまり、ほぼ正規授業料から消費税5%分を引いた額になる。「半額」は看板に偽りあり、ではないのか。一見、ダンピングしている金額と見えるものは、実際には施設費、諸経費分であって、これは杉並区がもつだけで、塾は通常の正規の値段より消費税分を割り引いた形での「講師派遣事業」を行っているにすぎない。

 問題は、値引き部分として一番大きいのはSAPIXの経費にある「教材費10500円」である。この部分が、「夜スペ」では「学校側と塾側との共同開発」ということになる。子どもがSAPIXに通塾している保護者の話によると、授業料を比較的低く設定している分を、塾は高い教材費でまかなっているという。

 この点に関して、ある都議会議員(※注)が都教委と杉並区側のやり取りを暴露している。【都教委が杉並区教委から聴取したメモがここにあるが、何と、教員と塾教師が共同で開発した教材の著作権は塾にあると言っている】(「今日のつっちー」1月7日)。つまり、教材費10500円にあたる部分のサピックスの収入を「著作権」という形で引き渡しているわけだ。

 くわえて藤原校長は【長期的に見ればサピックスの名も広まるし、通っていない中学生とじかにコミュニケーションが取れるなどのメリットがあると思う】(毎日新聞・12月24日東京朝刊)と、自身でその宣伝効果や個人情報の漏えいの可能性を認めている(?)のである。これでは、明らかに杉並区の税金をごく一部の「成績優秀者」につぎ込みながら、進学塾の営利事業に協力しているということになるだろう。

 もう一つ、前述の区議会議員宛に届いた別の匿名のメールを紹介する。http://www.suginami-waku2.net/ 一部抜粋) 【和田中夜間塾はどうでしょうか? この夜間塾は地域活動で善意とボランティアの塊の如くいわれていますが、実際この活動には税金の予算が組まれ投入されています。一部19名のために税金が使われています。それも学力選抜された優秀な生徒のみに使われています。<中略> 子どもたちはみんな空高く見上げている。それなのにこの計画は偏りのある目で選んだ19名だけに、「君たちは学力高いから、高いところまで行くのは大変だから」という理由をつけて、他の人は歩いているのに、こっそり税金で作ったエレベーターに乗せているですよね。こんな悪しき計画を「教育のために良い計画だ」と社会が称賛するならば、私はこの社会の未来には絶望しか感じません】

 保護者であろうこの声から、私は「公教育とは何か」を考えたい。「子どもたちはみんな空高く見上げている」のに、一部の子どもにだけ力を注ぎ、その芽をつぶしてしまうことが義務教育の学校のやることだろうか? また、高校受験には内申点がつきものである。これだけ注目された、19名の子どもたちは、何としても上位校に合格しなければならなくなる。そんな中で、なかったとしても「内申を底上げしてもらった」と回りからも見られることだろう。このような不信感を子ども同士、親同士の中に生み出す危険がある。
……

------------------------------------
■おもったとおり、大手業者は「損して得とれ」どころでなく、「ちゃんと、もとをとっている」。あたりまえだが。■藤原氏が個人的不正をおこなっているとはおもわないが、特定業者が広報宣伝的な機会を特別にあたえられているという問題はぬぐえない。「見積もり」をとるとか、業者間の競争が確保されていても、微妙だろう。公共工事の談合問題をみれば、よくわかる。■そして、民間業者が公的な事業に参入するときに、利潤度外視の完全な社会貢献(利潤の社会還元)といったケースが例外的少数であることは、政官学関係者へのさまざまな供与が、ワイロ的性格をぬぐえないという普遍的事実でよくわかる。最近の山田洋行やらの策動などをみてもね。■善意で無私の奉仕が民間業者からふってわいきた、なんて、おめでたいはなしを信じさせようってのは、あまりに粗雑。そして、疑念をはらすことは、修学旅行やら学習教材の参入競争をくりかえしてきた業者さんたちの動向をみれば、ムリということも、ほぼ確実。藤原氏や教育委員会は、どうこたえるつもりだろう? 父母の賛成派のこえだけくみとって、批判は黙殺するのか?


■もちろん、過疎地とか経済的弱者である集団が、「代表選手」として、成績上位者に資源を投入して、たとえば東大に進学させるといった戦略をとることを、全否定できない。そういった「一点投入」以外に展望がみいだせないばあいもありそうだから。■だが、都心の住宅地の貧困層でない生徒に、そういった「一点投入」が正当化できるはずがなかろう。大都市部の中産市民層の学歴競争など、私的なイスとりゲームにすぎず、公的機関のあずかりしらぬ領域のはずだから。
■格差社会としての大都市部中心の「イスとりゲーム」は、私立や国立の中高6年間一貫システムとして、ロコツに機能してきた。戦前も戦後も。内田樹御大あたりが、まぶしげに ふりかえる 実に特権的な存在だったころの日比谷高校など、大都市部の「旧制●●中学」といった名称の中等学校を前身とした学校も、それと大差ない空間だった。■現在の公立の6年間一貫校やら学区の廃止、パブリックスクールのまねごと(たとえば「海陽中等教育学校」)といった動向は、みなこういった「ぬけがけ」装置の復旧ないし新設を意味している。
■こういった、「ぬけがけ」容認体制(いわゆる分岐型学校体系 )ないし「階級別学」(複線型学校体系)は、開発独裁やおおくの社会主義体制、あるいはヨーロッパ型の身分・階級社会のばあいは、当然視されるかもしれない。■しかし、私立国立の小学校や中等教育機関が、大都市部の例外的空間とされてきた歴史的経緯(政治経済的文脈)をもつこの列島、とりわけ「単線型学校体系」を基本理念としてきた戦後日本という時空を全否定しかねない「自由化」が、税金をもちいた公立学校で全面化するのが正当化されるはずがなかろう。■「自由化」の成果について、個人が自己責任で「ぬけがけ」系のリスク選択することについては、「自由主義」体制であるこの時空のもと、容認するのがするしかない。しかし、結局大都市部の富裕層・中産階級上層しか恩恵にあずかれない制度を、国税・地方税でささえるのは、「ぬけがけ」を当然視する「えこひいき」というものだろう。
■東大生の保護者たちが、高学歴であるだけでなく高所得者層であるという調査はよくしられている。だから、6年制などの中高一貫校が大都市部にのこるだけでも、富裕層の優遇措置なのである。■しかし、そういったイスとりゲームのウラ(機会均等原則下のズル)に、大都市部在住の中産階級中層の家庭が参入することを税金でおこなってよしとするとするのは、まずかろう。■そのうち、成績上位者や富裕層をますます優遇する教育制度(たとえば、東大を学部から全部無料化するとか)を税金でおこなって、階層分化・階級分化がすすんでも、一向にかまわないといった風潮がはびこりそうである。「優勝劣敗」「競争原理」といった、俗流の社会ダーウィニズムによる「合理化」のもとに。

●旧ブログ「一貫校」関連記事
●「リスクとしての教育格差
●「保守系媒体の教育論1(読売の海陽中等教育学校論)
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コメント

教育つながりである以外、関係が薄い内容であることを承知で以下に転載いたします。


解雇させない会から、抗議はがき集中のお願いです。
重複の場合ご容赦ください。転載を歓迎します。


 いよいよ3月卒業式が近づいています。その卒業式で、「君が代」不起立を宣言している根津さん河原井さんらのたたかいを、全力で支え、共にたたかってください。
 そこで皆さまに、処分の口実となる職務命令発出の指揮系統である下記4ヶ所宛てに、抗議はがきを集中することをお願いします。

  石原慎太郎東京都知事
  東京都教育長/東京都教育委員会委員長
  南大沢学園養護学校長
  八王子東養護学校長

 宛先、抗議文面のサンプルを、私製はがきの形で用意しました。
A4用紙に両面印刷したうえ、4つ切りにすると私製はがきとなります(各々50円切手を貼ってください)。
 また官製はがきなどをご使用の場合は、適当な大きさに切り取って貼り付けるなり、印刷するなりしてご利用ください。

 皆さまのさらなるお力をお貸しいただきたいと考えます。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 抗議はがきは、↓こちらからダウンロードしてください。

http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/index.html#entry-22739
775

                             以上

---
2008/01/22
解雇させない会 石川正浩 ( sasaerukai-santama@nifty.com )

なにも問題ありません

■かたちだけ機会均等原則からの疑念をはさんだだけで、公教育の外部だから容認とかいった、ヘリクツをこねた東京都教育委員会と、こういった処分を平然とだせる体質とは通底しているような気もします。

■ただ、こういった連中とおなじ土俵にあがってたたかうという戦略・戦術の妥当性は検討した方がいいんじゃないかとはおもいます。■「土俵にのる=負け試合」ですから。「負け試合」を重々覚悟のうえで、示威行為とわりきって利用する闘争戦術なら、よくわかります。■でも、あの保守的な東京都民にアピールするかどうか、生徒にアホな官僚どもの策動をちゃんと印象づけられるかどうかは微妙だとおもいます。■ただしい主張・思想信条を表明するのは憲法が保障した権利だ、といった正論を主張することと、それが政治的に意味をもつかは、また別次元に属しますから。

単なるケチつけはやめるべき!

>結局大都市部の富裕層・中産階級上層しか恩恵にあずかれない制度を、
国税・地方税でささえるのは、「ぬけがけ」を当然視する「えこひいき」というものだろう。

 こんなこと本気で言ってるとしたら、現実感覚を疑うな。
だいたい、今年の東京圏の中学受験熱を見てもわかるように、
東京都の富裕層や上層中産階級は大半が私立中、国立中、公立一貫中受験に参戦してますがな。
和田中の特別補習授業をあてにする富裕層、上層中産階級なんているわけないだろうが。

 さらに、たかだが、月2万円にも満たない塾代が選別装置足り得るわけないだろうが。
田舎のチェーン塾でさえこれ以上するわな。
それも中3ともなると大半の生徒が通ってる。

 つまり、評者は全然、昨今の公立中をとりまく事情をご存知ない。
ないのに、ケチだけ一人前につける。

 特別補習を魅力に感じる層は、私立中学に行くほどの所得がない中の下か下層で、勉強が比較的できる連中か、または、意中の私立中に合格できなかった場合には、滑り止め私立中に行くよりも、地元公立中で再挑戦を狙う少数だろう。

中の中か下の所得で、できる子の親だったら、私立中受験に参戦しても、それなりのコストに見合う中学校に合格できなければ(いわゆる東大番付常連校)、中の上や富裕層のように私立中を選択するよりはむしろ、地元中で再起を期すことを普通は考えるだろう。
そういう親にとって、和田中の試みは実にヒットする。
安心感があるのだ。
和田中から言えば、二番手、三番手の私立に行くよりも
「地元の中学もがんばってますから、どうぞ、安心して
来てください」とセールスして、賢い子を広い集めた方がよほど、学校全体の雰囲気もよくなるわけだ。

藤原氏は実に保護者の心的動向やニーズを掴んでいて
さすが、民間出身校長だと感嘆させられるわな。

かたるに おちましたね

中の中か下の所得で、できる子の親だったら、私立中受験に参戦しても、それなりのコストに見合う中学校に合格できなければ(いわゆる東大番付常連校)、中の上や富裕層のように私立中を選択するよりはむしろ、地元中で再起を期すことを普通は考えるだろう。

■この一節ひとつで、せっかくの立論がすべて、いろあせるということを、おそらく自覚されていないから、こういった長文をわざわざかきこまれたのですよね。■当方が、ギャフンと沈黙するか、ぶざまないいわけに終始して、すっきりするとか…。

■①まず、日本列島の所得10分位とかの分類で中の中とか下とかは、首都圏や京阪神の六年間一貫の私立学校に進学させるような居住地・学資を確保できないはずです。■異論があれば、データをあげてください。

■②「地元中で再起を期す」とは、高校入試を実施している有名私立をさしているのでしょうが、たとえば、それが学力的に可能だとして、前項同様学資・通学圏が確保困難なはずですし、たとえば貧困世帯(生活保護や修学援助受給世帯、母子家庭など)で、毎月1万8千円とか2万4千円といった受講料をひねりだせますか? ■これも、夜間塾を検討している23区ほかの自治体が、受講料の保障やら奨学資金を制度化しているのなら、おしえてください。有名私立高校に進学するための学資なんぞも、援助してくれるのかどうか。

■③首都圏などの富裕層が6年間一貫の私立・国立経由で、東大や医学部などに悠々とすすむ、事実上の複線系のことは、本文や旧ブログをふくめて再三かいているので、そちらを参考にしていただくとして、中の中付近の家庭がそこに参入する学歴戦略を、公費を利用した「ぬけがけ」にあたらないする根拠を展開してください。■貧困層や低学力層への テコいれは「えこひいき」じゃなくて援助ですが、学力高位層への公的な税金の援用が、どうして「えこひいき」にならないのか? どうして、公金の不公平な配分にならないのか?

お久しぶりッす。タカマサさん

>学力高位層への公的な税金の援用・・「えこひいき」
確か『選択の自由』でM.フリードマンも、低学歴階層の黒人等に、この問題を指摘してましたね。金持ちは税金で高学歴を享受し、早々と働きに出た低学歴人間が税を早いうちから納めているとか何とか。付加価値を多く生み出す仕事や管理部門の所得の意味とかと、所有することで、得る不労所得の区別の方は、F氏は誤魔化してましたけど・・。
あ、そうそう、Rolling beanさん所でもこの話題が出てましたね。これ↓とか。
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10071003475.html
僕の経験上、この手の受験競争しても、安定した未来が約束されるどころか、扼され毒される方が多いって気がしますね。
では、さいなら・。

公教育問題はむずかしい

三介さん、ごぶさたです。

■いわゆる「そこあげ」をめざす「効果ある学校」が制度的に成立しえるのかって問題はあるとおもいます。家庭環境とか学校文化との相性とか、いろいろあるし、それでなくても忙殺されている公立の先生たちにこれ以上の粉骨砕身を要求していいのか、現実性があるのか、って問題等々。■しかし、成績上位層に資源を集中するって戦略・戦術は、過疎地とか少数派がしかたがなくえらびとるものであって、受験業者や教育官僚がカモにすべき領域ではありません。「成績上位層に資源を集中するって戦略・戦術」は、ラクチンに成果があがるので、オトナは 自分たちの業績づくりや自己満足のために、やりたがりますが。■カネもちたちが 利己的に策動するならともかく、税金つかって「えこひいき」する政策をえらぶかどうかは、住民投票や選挙できめないと。

■あと、かりにそうやって「えこひいき」で、少数の個人・家庭がすくわれたとして、「せのび」のツケを、社会はおわないんですね。古典的なところでは、ヘッセの「車輪の下」がありますが、ムリした個人のつまづきについて、責任おった社会をみたことがない。■まるでJRAや芸能界みたいに、「カネ(人材と広報)は投下した。あとは、かずうちゃあたるだろう」といった感じ。「モノになった層」だけ すくいあげて、膨大な脱落組については放置、「自業自得」「競争原理」をうそぶいて、はばからない。■いや、教育官僚とその背後の産業界にとっては、教育による選抜過程なんてのは、「投資」のひとつでしかないんでしょうが、一生がかかっている個々人は、たまりませんよね。

■「競争原理」「市場原理」がそんなに完璧なら、公教育なんていらんはずです。全部私塾で充分。■しかし、公教育を世界中が維持しているのは、単なる教育イデオロギーの産物とはいいきれず、「現場をはしりまわる労働力は確保しないと…」という、たくらみ(「富国強兵」論)が、すけてみえます。■巨大な託児機能+労働者・兵士の育苗機能+新規エリート層のリクルート機能…あたりが、公教育(≒教育官僚の植民地)の本質のような気がします。

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経済階層上中位世帯の学歴獲得戦略と可能性

■「国際的に学力水準が地盤沈下しているじゃないか?」*とか、「公教育が競争原理の機能しない『聖域』のまま放置されておくなんて、おかし...


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