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Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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新型インフルエンザ騒動の怪22=原田和明「豚インフルエンザ報道を検証する 第16回 死者続出もタミフルの副作用?(1)【訂正版】

「インフルエンザ」関連記事のつづき。新型インフルエンザ騒動の怪21=原田和明「豚インフルエンザ報道を検証する 第15回(改訂版) 「国内初の死者」はタミフルの副作用か?の続報。■今回の第16回改訂版は、前回とはちがって(前回もかなりの改変があったが)、前面改稿のようだ。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
世界の環境ホットニュース[GEN] 727号【訂正版】09年09月15日
         ご意見・ご投稿 → このメールに返信

      豚インフルエンザ報道を検証する(第16回)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

このシリーズ第15回、第16回はすでに配信しましたが、その後の情報などによって変更の必要が出てきました。以下のように変更しますので、既配信分は、消去してください。
------------------------------------------------------

第16回 死者続出もタミフルの副作用?(1)【訂正版】

 沖縄に続き、各地で新型インフルエンザによる死者が続出したような報道が続きました。しかし浜六郎氏は、日本で2人目の死亡者も透析をしていたことと、タミフル服用から12時間前後で死亡していることから、タミフルで死んだのではないかと疑っています。(『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版 No127 2009.8.22号)

 これまで「新型インフルエンザで亡くなった」とされる人の多くは何らかの持病を抱えており、必ずしも死因がインフルエンザと特定できないのではないかと思われるケースが目立ちます。それを覆い隠すためか、基礎疾患のない人がすでに治癒しているのに「重態」と報じられたり、そもそも新型インフルエンザ患者だったかどうかわからない人さえ「新型インフルエンザで死亡」と厚生労働省が断定したりと厚労省の発表はめちゃくちゃです。それだけでも、新型インフルエンザが主要な死因ではないことを示していますが、それにもまして、タミフル服用との因果関係について厚労省が隠し立てしようとしている可能性があることを明らかにしておかなければなりません。


 死亡が伝えられたケースを列挙すると次の通りです。厚生労働省プレスリリースなどより引用。

 ●1例目
 男性、57歳、慢性腎不全のため透析治療中。心筋梗塞治療歴あり、
 沖縄県。
 8月10日の透析中に37度台の発熱。簡易検査では陰性。
 12日 透析中に39度まで熱が上がったため再度、簡易検査を実施。
 インフルエンザA型陽性と判明。男性はタミフルを投与され、別の医療
 機関に入院した。
 14日(※13日のことと推定)未明に意識レベル低下。
 15日(※14日のことと推定)午前1時半に心停止、早朝に死亡。肺炎を
 併発し、敗血症を起こしたことによる。


 タミフル投与後に意識不明となり、投与から1日あまりで死亡。沖縄県が「空白の一日(8月13日)」を挿入するという アリバイ工作で、タミフルとの因果関係に気付かれないよう情報操作した疑いがあることを前回紹介しました。

 ●2例目
 男性、77歳、肺気腫、糖尿病、高血圧。糖尿病で透析中、神戸市
 16日に38度の熱が出る。
 17日朝、市内の透析医院で受診。簡易検査でA型陰性だったが、肺炎
 の疑いがあるとして総合病院に入院。
 同日午後、再検査でA型陽性を示し、呼吸困難などの症状があったた
 め、医師がタミフルを投与した。
 18日容態急変、午前6時20分に急性気管支炎による肺気腫の悪化で
 死亡した。


薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No127 2009.8.22号より以下引用。

 「この人は、肺気腫、糖尿病、透析中というハイリスクの要因を3つ持っ
 ていたのですが、それにしてもA型インフルエンザと確認されて24時間
 以内での死亡というのは、インフルエンザだけによる死亡とするには余
 りにも早いのではないかと思われます。タミフルが関与していなかった
 かどうか、かなり強く疑われます。」(引用終わり)



 ●3例目
 女性、81歳、多発性骨髄腫、心疾患、名古屋市
 13日に39.5度の高熱があったため救急外来を受診してそのまま入院。
 15日になって咳がひどくなったため個室に移った。簡易検査でA型陽
 性。
 18日に遺伝子検査(PCR検査)の結果、新型インフルエンザと確認さ
 れる。「病院は当初、発熱は持病が原因と判断し抗生剤を投与したが、
 感染が判明した後は女性の容体が悪化したため、タミフルは投与しな
 かった。」(8.20共同通信)
 19日午前1時32分、重症肺炎により死亡。


 『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No127 2009.8.22号より以下引用。

 「この方の場合は、タミフルは使われなかったようですが、多発性骨髄
 腫ということですから、この病気の一般的な治療として、ステロイド剤や
 抗がん剤が使用されていた可能性があります。そこへ、39.5度の発熱
 があったということですから、何らかの解熱剤が使われたでしょう。非ス
 テロイド解熱剤が使われたなら、80歳を超えた高齢者ではしばしば、
 尿が出なくなることがあります。もともと心不全もあったのですから、2
 ~3日のうちに心不全が悪化して呼吸困難で死亡したという可能性が
 あります。そうした経過がなかったのか、十分な検証が必要です。」
 (引用終わり)

 ●4例目(8.28毎日新聞)
 女性。74歳、基礎疾患なし、虚弱体質。名古屋市
 24日午前9時半ごろ、38.5度の熱が出たので、簡易検査を実施したが
 陰性。
 25日に呼吸困難に陥った上、熱が上がったため、再び簡易検査したと
 ころ陽性だった。
 同日午前10時23分に誤嚥性肺炎で死亡した。
 PCR検査をしていないまま亡くなっており、新型とは判定できず。「厚生
 労働省はこの女性について、感染の状況や症状などから、新型インフ
 ルエンザによる4人目の死亡例と判断した。」(8.28毎日新聞)


 この女性はタミフルを服用したかどうか不明です。しかも、この女性はそもそも新型インフルエンザへの感染が 確認されていません。4例目としていいのか疑わしい事例です。簡易検査でA型陽性だったとのことですが、PCR検査をしていないまま亡くなっており、名古屋市は「検査はできない」と言っています。(8.28山陽新聞)従って、彼女が新型インフルエンザに感染していたかどうかはわからないのです。それなのに、「厚生労働省はこの女性について、感染の状況や症状などから、新型インフルエンザによる4人目の死亡例と判断した」(8.28毎日新聞)とはどういうことでしょうか? 厚労省が科学的証拠に基づかずに勝手に決めていいことではありません。

 あまりに大胆な決め付けに、ついていけないマスコミも出てきたようで、読売新聞は「女性も感染していた疑いがある。ただ、検体は残っておらず、遺伝子検査が出来ないため、今後も確定することは困難だという」(8.27読売新聞中部発)との表現に留めています。朝日新聞はこの事例を報道していません。地元の中日新聞も取り上げていなかった模様ですし、東京新聞はウェブ版から当該記事を早々に削除しています。

 ●5例目
 男性、30代、慢性心不全、糖尿病、気管支喘息、アトピー性皮膚炎。
 長野県千曲市
 23日に37.9度の熱が出たため千曲市内の医療機関を受診。
 25日に症状が改善せず、長野市内の病院を紹介され入院。簡易検査
 で陰性。
 26日朝 呼吸不全となり、集中治療室(ICU)で治療を受けていた。簡
 易検査で陰性。夕方、精密検査で「新型」と判明。その後、タミフルを
 投与(信濃毎日新聞)
 27日昼すぎ肺炎による呼吸不全で死亡した。


 この男性の場合、「国内初の死者」と報じられた沖縄の男性と同様、情報操作の疑いがあります。まず厚労省プレスリリースには、タミフルが投与されたかどうかの記載がありません。これには、『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版の 影響があったのでは ないかと推測しています。厚労省は「タミフルの有害性」を追及し続けている浜氏の発表資料について常々注目していることと思われます。その浜氏がNo.126(2009.8.15号)とNo.127(2009.8.22号)で早くも「タミフル原因説」を唱えました。厚労省がそれに気付いたとしたら、タミフル投与の事実を隠したいと考えるかもしれません。浜氏のレポートが出た直後に公表された4例目と5例目は、厚労省プレスリリースからはタミフル服用が確認できません。厚労省には、患者がタミフルを服用したかどうかを隠さなければならない事情があることを白状しているようにも感じられます。

 二つ目の情報操作の痕跡は、簡易検査の回数です。厚労省プレスリリースによると、亡くなった男性は「2度の簡易検査で 陰性でしたが、精密検査の結果、新型に感染と診断」されて います。ところが、信濃毎日新聞(2009.8.28)によると、「3度の簡易検査で 陰性ながら、精密検査の結果、新型に感染」とされています。なぜ簡易検査の回数がくい違っているのでしょうか?簡易検査はもともと精度が低いことは指摘されていましたから、念のために複数回 精密検査をするのは特別へんな対応ともいえません。6例目の鹿児島県の女性も簡易検査で「陰性」ながら主治医は精密検査を指示しています。

 ところが、この長野の男性の場合、しつこく検査をした割には、「新型」が判明した後、何の処置もしなかったのか、翌日27日昼過ぎに「死亡」するまで、厚労省プレスリリースには男性の容態、処置について何の記載もありません。一体何のために検査を繰り返した
のでしょうか? その答えは地元紙・信濃毎日新聞(8.28)にありました。(以下引用)

 25、26日に計3回受けたインフルエンザの簡易検査では 新型感染の
 可能性が低い「A型陰性」だったが、同保健所による詳細(PCR)検査
 で26日夕に新型感染が確定。その後、治療薬タミフルの投与を受け始
 めた。(引用終わり)


 信濃毎日新聞の記事が正しいとすれば、男性は新型感染が確定後、つまり「亡くなる直前」タミフルの投与を受けていたことになり、厚労省はまたしても、「タミフル 原因説」につながる事実を 意図的に隠していたと考えられます。「男性にタミフルを投与する口実として、彼は新型インフルエンザに感染していなければならなかった」そのために3度も 執拗に簡易検査が繰り返されたと推定されます。それでも彼は陰性だった。そこで、精密検査が行なわれたわけですが、そうなると、彼は本当に新型インフルエンザに感染していたかどうかも怪しくなってきます。

 三つ目の情報操作の痕跡は、GEN727号 を読まれた読者の方からご指摘いただきました。信濃毎日新聞にも事実誤認があるというのです。同紙によると、亡くなった男性は「8月26日朝 呼吸不全となり、集中治療室(ICU)で治療を受け」、「26日夕に新型感染が確定。その後、治療薬タミフルの投与を受け始めた」となっていて、そのまま読めば、「集中治療室でタミフルの投与を受けた」ことになります。ところが、タミフルは 経口薬しかなく、ICUで 人工呼吸器につながれた状態では経口薬を服用することは不可能だとのご指摘でした。

 すると、何が言えるのでしょうか。男性がICUに入ったのは、タミフル服用後でなければなりません。「朝から呼吸不全となり、集中治療室(ICU)で治療を受け」たのは 発表にあった8月26日ではなく、翌日27日だった可能性があります。つまり、26日の夜、カゼの症状があった男性はタミフルを服用した。するとほどなく呼吸不全に陥り、ICUに運び込まれた末、27日の昼過ぎに亡くなったということになります。

 さらに、厚労省のプレスリリースで気になる表現があります。「8月26日18時、新型インフルエンザ(A/H1N1)詳細検査で 陽性」との記述です。詳細(または精密)検査では、ウイルスの遺伝子配列を観察して、Aソ連型(A/H1N1)A香港型(H3N2)かを 判別するもので、本来この段階でも、ともにA/H1N1型である季節性インフルエンザと「新型」とは区別できません。それを厚労省は強引に、季節性インフルエンザをも含めて「新型」と発表し続けていることはこれまで述べてきました。それにしても、詳細検査で「陽性」って判定があるのでしょうか?「陽性」か「陰性」かという判定は簡易(または迅速)検査でインフルエンザ(A、B型)に感染しているか否かの判定に使われるものです。結果が「陽性」ならば、行なわれた検査は詳細検査ではなく、簡易検査だったのかもしれません。つまり、実際に行なわれたのは、3度の 簡易検査だけだった可能性があります。

 すると、厚生労働省のプレスリリースと地元紙・信濃毎日新聞の記事とが食い違っている理由も見えてきます。おそらく長野市は厚労省の指示の下、プレスリリースには集中治療室(ICU)に入った日付を8月27日から26日に改ざん、さらに3度目の「簡易検査」を「詳細検査」と書き換えて 厚労省に報告した。厚労省はそのシナリオに沿って発表し、厚労省の記者会見から記事を起こした全国紙はそれに倣った。一方、信濃毎日新聞は地元・長野市を取材したのでしょう。その際、長野市の担当者はつい厚労省の指示(3度目の簡易検査を 詳細検査に置き換える)を失念して、実際に行なった「3度の 簡易検査」を行なっていない「詳細検査 1回」と回答してしまったのではないかと推察されます。

 すると、簡易検査の精度の問題はありますが、亡くなった男性は新型、季節性を問わずインフルエンザそのものに感染していなかった(ただの風邪だった?)可能性があります。それにも関わらず、タミフルを投与され、それからわずか半日後に呼吸不全で死亡してしまったということになります。厚労省は、タミフルによる突然死だった可能性を隠そうとした疑いが濃厚です。

 長野の男性のようなケースは これまで(7月22日まで)はどのように扱われていたでしょうか? 簡易検査で陰性ならば、PCR検査も行なわれませんでしたから「新型ではない」と診断されていました。ですから、男性が亡くなったとしても、「新型インフルエンザで死亡」と報道されることはなかったでしょう。そもそも、インフルエンザと判定されなければ、タミフルを処方されることもなく、死ぬこともなかったかもしれません。

 8.28厚労省プレスリリースによれば、男性は肥満体質で、慢性心不全、糖尿病、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などの持病があったとのことです。インフルエンザに感染した糖尿病患者にタミフルを投与することに関し、浜氏は「治療効果があるとの証拠はない」とした上で、ラットを用いた動物実験と、ランダム化比較実験の結果から、タミフルは糖尿病患者に対し糖尿病を悪化させると指摘しています。そして、厚労省はタミフルの予防効果に関する確認実験の際、インフルエンザの診断方法にトリックを使って、「予防効果あり」との偽装工作をした前科があることを暴露しています。(浜六郎「やっぱり危ないタミフル 突然死の恐怖」2008(株)金曜日)

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■タミフルは特効薬、という神話を維持しようよう必死の厚生労働省と、それに おつきあいする自治体とメディア。■もし、原田さん、浜さんらのいうとおり、無意味なタミフル投与によって、カゼ患者が死においやられていたとしたら、そして、それが新型インフルエンザ対策キャンペーンに動員されていたとしたら、それは、あまりに悪質すぎるというもの。



新型インフルの24歳女性死亡=持病ない若年層で初-沖縄県
9月15日16時57分配信 時事通信
 沖縄県は15日、新型インフルエンザに感染した県内の女性(24)が同日死亡したと発表した。女性に持病はなかった。直接の死因はくも膜下出血。厚生労働省によると、持病のない感染者の死亡は大阪府の男性(45)に続いて2人目。20代では初の死者となった。
 新型インフルエンザは、頻度は低いものの健康な若年層も重症化するリスクがあるとされ、厚労省は注意を呼び掛けている。
 新型に感染したか感染の疑いのある人の死亡は国内で14人目。
 県によると、女性は8月26日に発熱。簡易検査でA型陽性と診断された。リレンザで治療を始めたが、ウイルス性肺炎となり、集中治療室に入院。今月9日にくも膜下出血を起こした。
 県は家族内感染の可能性が高いとみている。

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■沖縄での流行については、私見をのべておいた。しかし、タミフルだけでなく、リレンザも あぶないのだろうか?
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タグ : 真理省 1984年 ハイパー独裁 安全

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