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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

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木村晴美『ろう者の世界』(生活書院)

日本手話は、日本語ではないんだが、日本列島上の ろう者にとっての「民族語」とよべる媒体・生活言語だとおもうので、この分類で。
■ちょっと おそくなったが、版もと「生活書院」の広報を転載。



★【2009年8月刊行】大好評『日本手話とろう文化』の待望の第2弾! とんちゃん=木村晴美さんの、本質を鋭くつく、日本手話論・ろう文化論、いよいよ絶好調!
木村晴美【著】
ろう者の世界──続・日本手話とろう文化


A5判並製 160頁 1575円 ISBN978-4-903690-42-1
ろう者の世界

日本手話とろう文化の豊かな世界を語り、聴者の誤解・偏見・おせっかいを痛快に抉り、明日を担うろう児たちに限りなくあたたかい目を注ぐ…「とん」こと木村晴美さんの大好評メルマガ〈ろう者の言語・文化・教育を考える〉からの単行本化第2弾。



【目次】


PART1 手話で話し、手話で考え、手話で生きる──日本手話の豊かな世界

 #とんでも新しい手話 
 #手話こそ世界語に? 
 #聴者受けしやすそうな手話 
 #新しい手話について 
 #日本手話には口型がない? 
 #敬語表現がないってホント? 
 #日本語対応手話を普及させているものは? 
 #通じているようで通じていない #指差し
 #人差し指は大切
 #多義語と同義語
 #多義語と同音異義語
 #ことばの変化
 #漢字手話
 #性別に関する手話の過剰使用について
 #/注意する/と/助言する/
 #<大丈夫>の使い方

PART2 「ことば」と「ことば」を繋ぐも──通訳って? コミュニケーションって?

 #そもそも言語通訳って?
 #手話通訳をつければいいってもんじゃない!
 #通訳中に音声付の日本語対応手話?
 #大学講義における手話通訳について
 #裁判員制度と手話通訳
 #秋篠宮妃紀子さまのおことば
 #外国人ろう者とのコミュニケーション
 #ろう者に電話をかけること
 #電話通訳~本人確認
 #あいさつって難しい?
 #コミュニケーション・ストラテジー

PART3 ろう者が生きる世界──ろう文化、そのさまざまな形

 #テレビドラマの中のろう者
 #聞こえるようになりますよ
 #「耳が不自由な人」と「ろう者」
 #「笑い」の持つ意味
 #インターホンで…
 #インターホンで…2
 #静寂?
 #視線をあわせる
 #続・視線をあわせる
 #どうしてさわれないの?
 #さわれるようになっても
 #「ほんまもん」のサービスって…
 #誰も教えてくれない
 #年齢を判断するものは?
 #模擬裁判ウラ話
 #下を向くのが美徳?
 #華奢なろう者

PART4 バイリンガルろう教育で行こう!──ろう児たちは今

 #自立するのが早いのはワケがある?
 #本物を見ないとわからないこともある
 #日本語対応手話はL2としてOKか
 #ろう文とコーダ
 #勝手な解釈

--------------------------------------
■これらの文章は、メルマガでなくても、ブログ『ろう者で日本人で・・・』で、よむことができる。

■たとえば「秋篠宮妃紀子さまのおことば」には、「皇室に手話ができる人がいるというのは、その国のろう者への理解の現われとも言えて喜ばしい。しかし、日本語を話しながら手話をされると、手話やろう者のことをよく知らない国民に、それがスタンダードなのだと誤解させてしまうのではないだろうか。やはり、皇室は国民への影響力が大きい。せっかく手話に理解をお持ちなのだから、是非、ろう者の自然言語である日本手話でお話をしていただきたい」と、やんわりとではあるが、痛烈にツッコミをいれている。■「日本手話には口型がない?」で「日本手話にも口型はある。その口型には二通りあり、一つは「マウスジェスチャー」、もう一つは「マウジング」という。マウジングは日本語の影響を受けて、「東京(とうきょう)」「木村(きむら)」など手話と同時に日本語の口型がつくものだ。日本語の影響を受けてのことだが、使用範囲は名詞に限られている。それでも日本語の名詞と手話のマウジングの意味範囲は完全に一致するわけではない。もう一方のマウスジェスチャーとは日本語の口型とは異なり、手話の文法に基づいて、副詞的意味や時間(アスペクト)の関係を表すものであり、副詞・形容詞・動詞と共起する」と指摘されているものと、「日本語を話しながら、日本語の文法に基づいて手を動かすだけの「日本語対応手話」」とは別物だ。■皇族の手話は、文法的には「日本手話」だったようだが、ともなっていたのは「日本語対応手話」に ひきずられていたらしい。
■これは、「日本語対応手話はL2としてOKか」で、指摘されている「バイリンガルろう教育において、日本語対応手話は第二言語(L2)になりえない。実際には中途失聴の人と話す際に、相手に合わせて日本語対応手話を使うことはあるかもしれない。それでもろう者というアイデンティティに日本語対応手話は持ち込まなくていい」という結論と、カブる問題なので、ボランティアで、よかれとおもって日本手話を勉強した層、皇族などのとりくみをみて、勉強しようとする層は、木村さんの指摘をちゃんと、うけとめるべきだろう。■これらを、排外的な“デフ・ナショナリズム”などとみなすべきではない。■「日本語対応手話を普及させているものは?」「通訳中に音声付の日本語対応手話?」「大学講義における手話通訳について」などとも関連。


■木村さんの、チャーミングな広報文も。


Info 新刊『ろう者の世界 ~続・日本手話とろう文化~』
今日は私の何回目かの誕生日です…(しし座)
生活書院のTさん、誕生日に発行したい!という私のリクエストに応じてくださいました。ありがとうございます~。
『日本手話とろう文化 ~ろう者はストレンジャー~』の続編として『ろう者の世界 ~続・日本手話とろう文化~』が本日、無事に発刊されました! パチパチ!
160ページ、定価1,500円(税別)です。
『日本手話とろう文化 ~ろう者はストレンジャー~』では自分で書いたものを日本語のネイティブに推敲してもらいましたが、新刊『ろう者の世界 ~続・日本手話とろう文化~』では、手話で思い存分語ったのをChuさんに翻訳してもらっています。どう違うか、ぜひ読み比べてください~

2009年8月11日 (火) ニュース


●『ろう者で日本人で・・・
●『木村晴美のブログ ~ろう者で日本人で~
●『日本手話とろう文化

●日記内「手話」関連記事
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タグ : 日本語 日本手話

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コメント

その辺の感覚はわからないんですが

>木村さんの、チャーミングな広報文も。

わたしはその辺の感覚はわからないんですが、タカマサさん的にはチェーンさんなみにチャーミング(http://mblog.excite.co.jp/user/qx04/entry/detail/?id=2130334)ということですか?

ていうか、イングランド語ならぬ「日本」語の文脈でチャーミングという単語をきいたのが、そもそも『逆シャア』以来の様な希ガス…いや、タカマサさんの上記の用法なら、その単語もあまり違和感はないですが、いずれにせよめずらしい経験ですた。

あと、ネタを提供しときます。
http://blogs.yahoo.co.jp/haruharu3jp

ガンダムについては(だけじゃなくて、総じて)、無知なんですが…

>> 木村さんの、チャーミングな広報文も。 
> わたしはその辺の感覚はわからないんですが、タカマサさん的にはチェーンさんなみにチャーミング(http://mblog.excite.co.jp/user/qx04/entry/detail/?id=2130334)ということですか?


■すみません。まったくついていけていませんので、ノーコメント。


http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/80/09/yakuruto4649/folder/1153506/img_1153506_25594503_3?1239063439
 ↑ こんな イメージ・キャラ(ひょっとして、意表をついて、ツンデレとかw)

「ろう者」じゃなくて、「聾人」って表現あるんですねぇ(http://blog.livedoor.jp/deaf3/archives/50963144.html)。日本手話とは無関係に、ろう者特有の漢字表現なのかな?

この点に関しては

>↑ こんな イメージ・キャラ

矢印でしめされたアドレスをクリックしたんですが、画像が出なかったです。

>(ひょっとして、意表をついて、ツンデレとかw)

この点に関しては、先々代総理(あるいはすでに先々々代?)が弁明したいそうなので、登場ねがいます。

「狭義のツンデレではないが、広義のツンデレだとはいえるだろう」

わたしの夫は口下手ですので代弁しますと「チェーンさんは仕事人間なので、任務を完遂するためにはキツイ側面もみせるが、一般的にいわれるツンデレなキャラほどむやみにツンツンしているわけではない」ということです。(おつれあいの発言より)

貝枝的には、前回の事例とはことなり(http://mewrun7.exblog.jp/5576034/)、今回の昭恵さんのフォローは妥当だとおもいます。くわしくは講談社版の『逆襲のシャア』(ときた洸一)を参照されたし。でもって「チャーミング」の用例があるのは同書30ページ…という点は以前ふれましたね。

追伸

>日本手話とは無関係に、ろう者特有の漢字表現なのかな?

おそらくそうだとおもいます。わたし自身もこのシャツをきているひとを実際に街で見たのは数ヶ月前のことですが、そのまえから徐々に浸透してきた様におもわれます。龍の絵柄も、まさに漢字イデオロギーにひたっていますよね。「龍+耳=聾」ですから。ただ、そうした差別をバネにした運動には、社会を変える可能性を感じるので、すこしここちよいです。もちろん一方で、「被害者学会」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E5%AD%A6)の様に、被害者救済に特化する方が理論としてはただしいのでしょうけれど。

いくつか

http://www.gundam-c.com/manual/character/counter/image/chan.gif
 ↑ おなじ画像を、別記事から

「一般的にいわれるツンデレなキャラほどむやみにツンツンしているわけではない」
 ↑ まあ、テレビさえもっていないハラナのばあい、『白鳥麗子でございます!』といった、過去の作品ぐらいしか 比較データをもちあわせていないのでした(ガンダムねたも、「過去」か…?)

「チャーミング」とは、ひとを魅惑してはなさない吸引力があるといった語感をしめしたかっただけです。

「聾」という漢字表記には、なにやら たいそうな故事があたったと、記憶しています。聴者にとって、リッパそうな視覚的印象は、あたえないはずですんで、アイデンティティ戦略としてはともかく、対外戦略としてどうかは、検討が必要かも。


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