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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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生活の質があがれば 少子化に はどめが かかるか?

豊かな国は「少子化」克服、日本は例外的
8月6日3時6分配信 読売新聞

 社会・経済が発展すると晩婚、出産の高齢化が進み、出生率は下がると考えられてきたが、発展がある段階を超えると、出生率は再び増加に転じる傾向にあることが、米ペンシルベニア大学などの分析で明らかになった。
 この中で日本は出生率が上がらない例外的存在であることもわかった。6日付の英科学誌ネイチャーで発表する。
 研究グループは、各国の生活の質と発展度合いを示す人間開発指数(HDI、最高値は1・00)と、1人の女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率との関係について、1975年から2005年まで比較した。


人間開発指数と合計特殊出生率

拡大写真

 調査対象は05年時点でHDIが0・85以上の日米欧など37か国。その結果、HDIが高くなるほど出生率は低下したが、HDIが0・85~0・90に達した段階で、出生率が逆に上昇する傾向があることがわかった。

 例えば、米国は76年(HDI0・88)、イタリアは94年(同0・90)に、出生率が増加に転じた。この傾向の明らかな例外は日本、韓国、カナダだった。日本では05年にHDIが0・94まで上昇したが、出生率は1・26で過去最低になった。

 HDIが特定水準を超えると出生率が上がることについて、同大のハンスペーター・コーラー教授は「発展に伴い、女性の働く環境や保育・教育施設が整備され、晩婚化や高い育児・教育費用などのマイナス面を補うから」と説明。

 日本でも06年以降の出生率は3年連続で微増してはいるが、コーラー教授は「日本は明らかな例外。男女間格差や女性が働きにくい労働環境など、複数の要因が重なっている」と分析している。

 ◆人間開発指数=1人当たりの国内総生産や平均寿命、識字率、就学率から算出。国連開発計画も90年から毎年、発表している。
最終更新:8月6日3時6分




●「合計特殊出生率の推移(日本と諸外国)」 - 『社会実情データ図録』(キレた みぎはしは、クリックして復元)
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1550.html
合計特殊出生率の推移(日本と諸外国)

合計特殊出生率の推移(日本と諸外国)2


韓国、2050年には最高齢国? 出生率低迷で

 【ソウル共同】低出生率に悩む韓国で、日本を上回るペースで高齢化が進んでいる。2050年には65歳以上の割合が38・2%に達し、経済協力開発機構(OECD)加盟の先進国の中で最高水準になる見通しで、労働力不足や若い世代が高齢者を扶養する負担の増加が懸念されている。

 韓国統計庁が国連人口推計などを基に7月上旬に発表した予測値によると、10年時点での65歳以上の割合は11%。OECD30カ国のうち27位(日本は同22・6%、1位)だが、その後、急速に高齢化が進行。50年には日本の37・8%をしのぐ高齢国となる。

 背景にあるのは医療技術の発達に加え、世界最低水準の出生率。08年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供数)は1・19(暫定値)で、人口も18年から減少に転じ、50年には現在より約640万人少ない4234万人となる。

 出生率低下は女性の社会進出に伴う晩婚化や子育ての費用負担などが原因とみられ、韓国開発研究院の崔慶洙研究委員は「低出生率の原因は日本とほぼ同じ。ただ韓国社会は変化の速度が速い分、高齢化も速く進んでいる」と指摘している。

2009/07/29 17:34 【共同通信】

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■じゃあ、「例外的」ではないとされた、イタリアはどうなのかといえば、日本よりマシとは、おもえない。ちょっと ふるいデータだが…。


掲載日: 2006年 04月 28日
恋愛の国イタリアが超・低出生率のワケ
関連記事:海外出産育児事情 少子化 イタリア
記事一覧
文章:河崎 環(All About「子育て事情」旧ガイド)

先進国では、実は日本・ドイツ・イタリアが「少子の枢軸国」と皮肉られるほどの低出生率に甘んじています。中でもイタリアの出生率はかなり低い!太陽と恋愛と食の国というイメージさえあるイタリアなのに、なぜ子どもが生まれないのか?その理由は、意外なところにありました。

イタリアが少子のチャンピオン
先進国で、日本よりも出生率が低い国があると言ったら、どこだと思いますか?実は、あの愛と食を謳歌する国、イタリアなのです。その出生率は、低い低いと言われ続けている日本を下回ったほど。先進国の中では、日本・ドイツ・イタリアが「少子の枢軸」と皮肉られるほどに低い出生率に甘んじているのですが、中でもイタリアは少子のチャンピオン、とまで呼ばれる始末・・・。2001年の統計では、出生率が高いとされるアメリカが2.13、フランスが1.89だったのに対し、ドイツが1.36、日本が1.33で、イタリアはなんと1.23という低さでした。

イタリア南部よりも北部が低い

出生率はどの国でも都市部で低めに出るものだが、イタリアは別格
南北に長いイタリアですが、その出生率の低さは、比較的田舎の南部よりも、都市部であるミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・トリノなどがある北部に顕著です。南部の出生率は1.30から1.40を推移しているのですが、北部は0.70から0.80。もともと、出生率はどの国でも都市部で低めに出るものですが、イタリアは別格です。どうしてこんな結果になるのでしょうか。

出生率とパラサイトの関係
もともと、イタリアを含む南欧は、スウェーデンなどの北欧に比べて、晩婚の傾向にあると言われます。例えば、親の家から出て独立する平均年齢を比べると、スウェーデンは男性が20.0歳、女性が18.6歳なのに対し、イタリアは男性が26.7歳、女性は23.6歳。イタリアは、いわば「パラサイト」王国なのです。

この原因は、福祉政策の貧弱さにあると言われています。失業補償や所得保障が手薄なため、若者が経済的に自立しにくく、親に長く財政的に依存せざるを得ません。またイタリアの都市部では歴史的景観を維持するためもあって賃貸料が非常に高く、物件数も少ないという特徴があります。住宅事情が悪いので、賃貸よりも分譲という形で住宅を取得しなければ親と別居することができず、家を買う取得費用が捻出できない限りは、親元から出られないという構図になってしまうのです。

親が許してくれないと結婚できない?
結局、親からの自立は、親の援助なしでは成り立たず、そのチャンスは「親が納得する相手との結婚」ということになりがちだといいます。いきおい、晩婚になるというわけです。
 
パラサイトと晩婚、生活費(住宅費)の高さなど、日本と共通する問題を抱えるイタリア北部。2001年に日本を下回る出生率を出した後、2003年にはかろうじて日本を上回りましたが、都市部の問題が解決したわけではありません。恋愛を謳歌しても、その次にはなかなか・・・という点で、イタリアの意外な一面を見た気がしますね。

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■近年日本よりマシだとはいえ、韓国などとならんで 世界最低水準である現実にかわりはない。■カネがかかるのに、セイフティ・ネットは お粗末で、自分たちが いきぬくので精一杯。政府は、あいかわらず、実効性のある施策をうてないというか、カネを だす気がないのは、「少子化社会白書」(http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2009/21pdfgaiyoh/21gaiyoh.html)をざっとみればわかる(「少子化対策の取組」)。
■もちろん、福祉政策が日本・イタリアよりマシなドイツも 大したことがない以上、制度を整備しカネをだせばいいってもんじゃないことも事実。「少子の枢軸国」と韓国は、男尊女卑=フェミニズム後進国連合ということ。

■結論として、最初のような 出生率低下の そこうちと反転といった傾向を一般化できるのか微妙だということ。■だけど、日本をはじめとした、フェミニズム後進地域は、社会環境がゆたかになろうが、女性たちの 出産・育児からの退避・逃避傾向をとめようがないだろうこと(できれば 3人ぐらいは ほしい と、ねがっていても…)。■コドモをもっとほしい と、到底ねがえないような 無力感が ねづよい以上、それを かえる劇的な社会変動が おきない以上、現状の動向がかわるはずがないこと。…などが、とりあえずいえそうだ。


“少子化=出生率1.25でさわぐニホン”
“ヒトは なぜ こそだてするか?4=差別論ノート30”
“女性の晩婚化・非婚化傾向の意義”
“日本の周産期死亡率:過去、現在、未来(ある産婦人科医のひとりごと)”
“イデオロギーとしての「おばあちゃん仮説」”
“乳児の生得的生存戦略”
“無認可保育所の6割、基準に達せず ベビーホテルは8割(朝日)”

“過小評価される「負け犬」論2(柳沢発言関連)”
“柳沢厚労相「結婚・子供2人、健全」発言に疑問の声(朝日)”
“少子化戦略 脱「押しつけ型」に変化 出生率より支援策(朝日)”
“小田嶋先生はずしてますよ(柳沢発言)”
“与党の少子化対策が偽装である理由(柳澤厚生労働大臣発言再論)”

“母の日が元来反戦祈願日だったことを教育現場はふせるな”
“託児所としての小学校”
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テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

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コメント

日本の身近なところでも、
経済的に自立できないがために親に別れをせまられているカップルはいますね。

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