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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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賢人と自覚のない愚者たち、双方にとっての核兵器

三宅一生さん、NYタイムズで被爆体験明かす
7月15日3時11分配信 読売新聞


 【ニューヨーク支局】世界的デザイナー三宅一生さん(71)は14日の米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、7歳の時に広島で被爆した体験を明かした上で、「核兵器なき世界」を訴えたオバマ米大統領に広島訪問を呼びかけた。
ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された三宅一生さんの寄稿
ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された
三宅一生さんの寄稿=吉形祐司撮影


 三宅さんはこの中で、原爆投下時の「真っ赤な閃光(せんこう)に続いて黒い雲があがり、人々が逃げまどう」風景が今も目に浮かぶと記した。「ほかのだれも体験すべきではないこと」だとして、その悲惨さを強調した。放射線を浴びた母は後に亡くなったという。

 これまで、被爆体験については、ほとんど語ってこなかったが、その理由について、「“原爆を生き延びたデザイナー”といったレッテルを張られたくなかった」と説明。原爆について尋ねられることも不快だったと述べ、忘れようと試みたこともあったと明かした。「破壊されてしまうものではなく、創造的で、美しさや喜びをもたらすもの」を考え続けた末、衣服デザインを志向するようになったと記した。

 だが、オバマ大統領の言葉が、「私の中に深く埋もれていた何かを呼び覚ました。今まで、話すことをためらっていたことだ」といい、核爆弾を生き延びた1人として発言するよう「個人的、そして倫理的な責任」を感じるようになった。8月6日に広島で開かれる平和式典への大統領の出席を望み、核廃絶に向けた「現実的で象徴的な一歩になる」と主張。日本が北朝鮮の核の脅威にさらされ、ほかの国でも核技術の移転が進むと報じられる中、「少しでも平和への希望を生むためには、世界中の人たちがオバマ大統領と声を合わせなければならない」と訴えた。

 オバマ大統領は今年4月、訪問先のプラハで、核廃絶を希求する演説を行った。

<三宅一生さん>広島に来て…米大統領に書簡、米紙に寄稿
7月15日19時49分配信 毎日新聞
 世界的ファッションデザイナー、三宅一生さん(71)が、広島での被爆体験を初めて公にしたうえで、米オバマ大統領に8月6日の広島訪問を求めるメッセージを米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿、14日掲載された。オバマ大統領が核兵器廃絶への決意を語ったプラハ演説に触発されたためで、同内容の書簡をオバマ大統領にも送ったという。
 同紙電子版によると、三宅さんは7歳で被爆し、「赤い閃光(せんこう)と黒い雲、逃げまどう人々の姿が今もまぶたに焼き付いており、それから3年を待たずに放射線の影響で母を亡くした」と明かした。しかし「原爆を生き延びたデザイナー」というレッテルが張られることを恐れ、広島についての質問も避けてきたという。
 また、北朝鮮の核問題や、核技術が拡散している厳しい情勢にも触れ、「ささやかでも平和への希望を見いだすため、世界中の人々がオバマ大統領に続いて声を上げなければならない」と呼びかけた。
 そのうえで、日系アメリカ人のイサム・ノグチ氏がデザインした広島市の平和大橋を、オバマ大統領が渡る光景は、「核兵器の脅威のない世界を創造する、現実的で象徴的な一歩になる」と結んだ。
 三宅さんはフランスで服作りを学び、71年に米国ニューヨークで初めてのショーを開いた。三宅デザイン事務所(東京都)によると、これまで三宅さんは被爆に関する取材は一切受けず、今回の寄稿についても「気持ちは文面に言い尽くされている」としてコメントしなかった。近年では戦後50年の95年、広島市の平和式典にひっそりと参列。毎年、原爆投下の時間に合わせて黙とうをささげてきたという。【松本博子】



田母神俊雄氏:「ヒロシマの平和を疑う」8月6日講演予定

 8月6日原爆記念日広島市で、前航空幕僚長田母神俊雄氏が「ヒロシマの平和を疑う」と題した講演会を予定していることがわかった。秋葉忠利市長は29日、「被爆者ら市民の心情に配慮して日程変更を検討してもらいたい」とする要請文を、田母神氏と講演会を主催する「日本会議広島」に送った。
 講演会は午後6時から、原爆ドーム近くの広島市中区のメルパルク広島で開催。主催する日本会議広島のホームページでは「国を守るのになぜ軍隊が必要か、戦争を回避するために何をなすべきか」などと講演会の意義を掲載している。田母神氏はこれまでの講演やインタビューで、日本の核武装の可能性について発言している。
 要請文は、講演での発言は自由だと認めたうえで、「広島における8月6日の意味は表現の自由と同様に重要」としている。また、当日は「原爆死没者の霊を慰め世界の恒久平和を祈念する掛け替えのない日」であり、「ヒロシマの平和を疑う」という演題での講演は「被爆者や遺族の悲しみをいやが上にも増す結果となりかねない」と訴えている。
 毎日新聞の取材に対し、田母神氏の事務所は「主催者から依頼がない限り、日程変更はしない」と答えている。
 日本会議広島事務局の井坂信義さんは「核兵器廃絶こそが私たちの願い。理想は同じでもいろいろな考え方があり、議論すらするなというのは言論封殺だ」とした。【矢追健介、樋口岳大】
毎日新聞 2009年6月29日 22時10分




田母神俊雄氏:「ヒロシマの平和を疑う」8月6日講演 秋葉・広島市長、変更要請

 ◇「市民感情に配慮を」
 8月6日の原爆記念日に広島市で、前航空幕僚長の田母神俊雄氏が「ヒロシマの平和を疑う」と題した講演会を予定していることがわかった。秋葉忠利市長は29日、「被爆者ら市民の心情に配慮して日程変更を検討してもらいたい」とする要請文を、田母神氏と講演会を主催する「日本会議広島」に送った。
 講演会は午後6時から、原爆ドーム近くの広島市中区のメルパルク広島で開催。主催する日本会議広島のホームページでは「国を守るのになぜ軍隊が必要か、戦争を回避するために何をなすべきか」などと講演会の意義を掲載している。田母神氏はこれまでの講演やインタビューで、日本の核武装の可能性について発言している。
 要請文は、講演での発言は自由だと認めたうえで、「広島における8月6日の意味は表現の自由と同様に重要」としている。また、当日は「原爆死没者の霊を慰め世界の恒久平和を祈念する掛け替えのない日」であり、「ヒロシマの平和を疑う」という演題での講演は「被爆者や遺族の悲しみをいやが上にも増す結果となりかねない」と訴えている。
 毎日新聞の取材に対し、田母神氏の事務所は「主催者から依頼がない限り、日程変更はしない」と答えている。
 日本会議広島事務局の井坂信義さんは「核兵器廃絶こそが私たちの願い。理想は同じでもいろいろな考え方があり、議論すらするなというのは言論封殺だ」とした。【矢追健介、樋口岳大】

【関連記事】
田母神俊雄氏:「ヒロシマの平和を疑う」8月6日講演予定
原爆症:認定基準拡大…被爆者「大きな窓が開いた」
秋葉広島市長:20年までの核兵器廃絶の実現訴える
毎日新聞 2009年6月30日 東京朝刊

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■右派は、たとえば 日の丸・君が代などに反対する教員への処分を正当化するなど、思想信条の自由や表現の自由への介入が公権力によってくりかえされることについては、ほとんど問題にしない。■しかし、自分たちへの批判については、「議論すらするなというのは言論封殺だ」などと、おおげさに さわぎたて、まるで被害者づらをする。しかし、「批判」といっても、なんで わざわざ 8月6日の広島という時空をえらんだのか、なにゆえ 「ヒロシマの平和を疑う」といった、反核運動の全否定とうけとめられるだろう挑発的なコピーをえらび、被爆者・遺族の心情をさかなでするような ふるまいをするのか、という、ごくあたりまえとおもわれる疑義がだされただけなのだ。■あたかも、広島市や被爆者団体が、抑圧団体・草の根思想統制集団みたいな印象操作をはかろうとしているとしか、みえない。
■核兵器廃絶をねがう人物たちが、核武装論をとなえる人物をわざわざよんで討論するという趣旨は、なんだろう。核兵器廃絶の前段階として核武装もやむなしといった議論を、おとしどころにするのか? そんな論理で、軍備は膨張してきた。「パーキンソンの法則」よろしく、財務当局や野党がギュウギュウに おさえこもうとして、じわりじわりと 予算規模がふえてきたのが、世界のながれだろう。■「平和のためには、最低限の防衛予算を」という論理が、殺人兵器を膨大にかかえこむという、グロテスクな皮肉をもたらした以上、かれらのリクツを まにうけるわけにはいかない。

■ちなみに、アメリカ・ロシアが、核兵器を段階的にへらす合意をむすぶのは、わるいことじゃないが、段階論的に正当化するにせよ、5分の1とか、10分の1ぐらいまで、一挙にへらさないと、無意味だろう。人類を何度も死滅させるほどの巨大な兵器をかかえこんだ両国には、それだけの責任がある。へらそうといった努力の姿勢を世界にアピールして、なにか とてつもなく いいことをしているような錯覚をおこすのは、まちがっている。■同時に、イラクへの攻撃はもちろん、イランや朝鮮に対して、核兵器封印をせまり、イスラエルあたりを放置しておくという、二重の基準も偽善的だ。


●旧ブログ「原爆」関連記事
●旧ブログ「夕凪の街 桜の国」関連記事
●日記内「原爆」関連記事
●旧ブログ「右派のみなさんは、思想信条の強制を当然視している
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広島/長崎市長の平和宣言(朝日)

長崎市長、冒頭でオバマ演説を評価 平和宣言骨子発表

2009年8月1日0時28分

 長崎市の田上富久市長は31日、長崎原爆の日の8月9日に平和祈念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。核兵器のない世界をめざすと表明したオバマ米大統領のプラハ演説への評価を冒頭に掲げ、世界の人々へプラハ演説への支持表明を訴える。また、核兵器保有国の首脳に被爆の実相を知ってもらうため、長崎を訪問するよう呼び掛ける。

 宣言ではほかに、北朝鮮の核実験への危機感を表明し、「核兵器禁止条約」など核兵器廃絶への取り組みを国際社会に要請する。日本政府に対しては、国際社会で核兵器廃絶への指導的役割を果たすよう求めるとともに、被爆者援護の充実を要望する。

 平和宣言は例年、冒頭で被爆の実相を語ってきたが、今年はオバマ大統領演説を掲げるという。田上市長は宣言について「核兵器のない世界は必ず実現できるという強い思いで作った」と話した。

 宣言の内容は、土山秀夫・元長崎大学長や下平作江・長崎原爆遺族会顧問ら18人で作る起草委員会(委員長・田上市長)が5月から会合を重ねて決めた。



2009年8月3日12時18分

 広島市の秋葉忠利市長は3日、6日の広島原爆の日の平和記念式で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。「核兵器のない世界」をめざす姿勢を明確にしたオバマ米大統領を強く支持し、世界中の市民が核兵器廃絶に向けてオバマ大統領とともに行動していく責任があると指摘。自らが会長を務める国際NGO「平和市長会議」が提唱する、2020年までの核廃絶は必ず実現できると世界中に呼びかける。

 骨子は、広島、長崎への原爆投下の「道義的責任」に言及し、核廃絶への意欲を示したオバマ大統領の4月のプラハ演説を歓迎。「オバマ氏に任せているだけでは核廃絶は実現できない」(秋葉市長)として、世界の大多数が力を合わせていく必要性を強調する。「核兵器のない世界」に向けて動き始めている世界のさまざまな有識者グループにも協調を呼びかける。

 長崎市の田上富久市長も先月31日、長崎原爆の日の9日に平和祈念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。オバマ米大統領のプラハ演説への評価を冒頭に掲げ、世界の人々へプラハ演説への支持表明を訴える。

元米兵ら広島・長崎懺悔の旅へ 国内批判受け謝罪はせず(朝日)

2009年8月3日19時0分

 米市民が被爆者に直接、原爆投下を謝罪するのは是か非か――。米西部ワシントン州でこの夏、論争が起きた。オバマ大統領の非核演説に力を得て、初の「広島・長崎懺悔(ざんげ)の旅」を企画した元米兵ら17人は、米国内の強い反発にとまどいながらも、3日に広島に入り、7日は長崎へ。ただ、謝罪は控えることにした。

 ワシントン州タコマ市一帯に住む15歳の女子高校生から81歳の男性まで計17人は、7月末に米国を出発。東京、岩国、広島、長崎を2週間かけて巡る。

 呼びかけ人のひとり、トム・カーリンさん(73)は元米海軍の下士官で、1950年代後半、米軍厚木基地に勤務した。長崎市で見た被爆展示に衝撃を受け、米国に戻ると反戦活動を始めた。昨春から、タコマ市在住の日本人僧侶幸島満佳(こうじま・みちよし)さん(60)らと旅の企画を練ってきた。地元の小中学生らに呼びかけて4千羽の折り鶴を用意。「原爆投下を謝罪します」という署名も約500人から集めた。

 ところが、7月に入って地元メディアに取り上げられると、批判が起こった。「米国が日本に謝罪することは、日本軍に殺された米兵や米市民には侮辱になる」「今の日本の市民にはもう真珠湾攻撃の責任がない。われわれ米市民にも原爆投下の責任はない」「わざわざ日本に行くのなら、日本軍の残虐な行為に対する謝罪を日本の市民から受けてきたらどうか」。そんな投書が地元紙に掲載された。

 批判の先頭に立ったジョー・ゼラズニーさん(88)は元米陸軍中佐。欧州戦線で捕虜となった経験から、捕虜の苦難を語り継ぐ活動を主宰してきた。朝日新聞の取材に「原爆投下はあの不幸な戦争を早く終わらせるために欠かせなかった。オバマ大統領の核廃絶には敬意を表するが、戦場を知らない一般市民が、今になって何の必要があって日本に謝罪するのかまったく納得できない」と語った。
  こうした世論はどの程度支持を得ているのか。地元紙のひとつ、ニュース・トリビューンのパトリック・オキャラハン論説委員は「私の実感では少なくとも米市民の6割が、謝罪旅行に反対している。基地の多いタコマ市では反対が特に熱を帯びる」と話す。同委員は、社説で「あの戦争の責任は、突き詰めると、原爆を投下した米国ではなく、真珠湾攻撃をしかけた日本人の側にある」と書いて、謝罪の意義を否定した。

 「正直なところこれほどの批判を浴びるとは思っていなかった」とカーリンさんは話す。旅程に変更はないものの、同行者間で議論した末、謝罪は控えることで意見がまとまったという。(シアトル=山中季広)

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■先住民族をだまし虐殺したことをゴマ化してしまった「建国神話」は、集団神経症としての、被害妄想+正義の味方幻想を反復強迫として、際限なくくりかえす。一部の知性の崇高さとは対照的な、集合体としての、最低の愚劣さが、ここにある。■いくら世界中のディアスポラたちにとっての「楽園」にみえようと、中ロ、ユーラシア二大国と同様、解体しないといけない「帝国」の最たるものだろう。


●「原爆投下、市民殺りくが目的 米学者、極秘文書で確認」(朝日新聞1983年8月6日)
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/atomic_bomb.html
●「極秘文書発見 原爆を語るキーワード」『自由主義史観研究会』
http://www.jiyuu-shikan.org/tokushu3_gokuhi.html

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