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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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運転免許証、高齢者の自主返納急増(中日・岐阜版)

■「自動車依存症社会のゆくえ」などの つづき。

運転免許証、高齢者の自主返納急増
2009年5月31日

 運転免許証を自主返納する高齢者に対し、バス乗車カードのプレゼントなど特典を贈る取り組みもあり、県内で返納者が急増している。75歳以上の免許更新に、記憶力や判断力を測る認知機能検査を義務化する改正道交法が1日に施行されるのを弾みに、県警は高齢者の交通事故を1件でも減らしたい考えだ。
運転免許の自主返納者数

 高齢者の運転による事故減少を目的に、運転免許証の自主返納制度が始まったのは1998年4月。県警運転免許課によると、県内では2000年まで年間100人ほどの高齢者が返納していたが、その後は同60件程度と低迷するようになった。このため、大垣署管内と養老署管内で、名産の升やヒョウタンを返納者に贈るサービスを始めたところ、昨年は一気に増加。さらに今年は、既に前年を上回る171件の返納があった。大きな要因とされるのが、新たに始まった実用的な特典だ。
 岐阜市は4月から自主返納者が市に申請すると、路線バスとコミュニティーバス共通のICカード「アユカ」2500円分と身分証になる写真入り住基カードをもらえる制度を導入。1年間で100件の申請を見込んでいたが、4月だけで56件の申請があり、市の担当者は「予想をはるかに超えるペース」と手応えを感じている。
 自主返納の増加で事故減少の期待も高まるが、高齢者の事故死者は依然として多い。県内では昨年、50年ぶりに事故死者が150人を下回ったが、高齢者の死者は81人と過半数を占める。
 全死亡事故に占める高齢者ドライバーの割合は、24・8%と4分の1に上る。県警が過去5年間のデータを分析したところ、高齢者の運転による事故は、一時停止や優先道路の無視が通常より2倍近く多いという。
 75歳以上のドライバーの免許更新に認知機能検査を行う改正道交法は、高齢者に自分自身の運転能力、適性などを自覚してもらう試み。県内で対象となる75歳以上の免許保持者は、約6万7000人に上る。
 ただ、「生活に車が欠かせない地域では免許返納したくてもできない」(県警の担当者)のが現状で、自主返納者の増加や事故減少につながるかどうかは未知数だ。
 (中崎裕)

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■つねづね のべたきたとおり、公共交通機関が まともに機能しない社会のままで、「高齢者に自動車にのるな」は、どうかしている。高齢者の相当部分は 障碍者なのであり、その「あし」として 自動車が機能しているのだから。障害学的にいえば、心身の機能的制約(impairment)が実際上の不利益(disability)として作用する社会環境を放置したまま、「事故がおきてはタイヘン」だけをいいつのるのは、おかしい。

■一方、高齢者が 自分自身の運転技能や反射能力のおとろえを自覚するというのは、かなりの程度まで すすんでいるのであって、そのモニタリングに期待するのというのも、おかしい。ある意味「自主返納」というのを、なにか 「いさぎよい」と ほめたたえるような ふんいきも まちがっている。■危険度が あがっている運転者は、高齢者であろうとなかろうと、なんらかの客観的な基準で判定することによって、運転免許資格を停止するほかないはずだ。■たとえば、「(一定期間運転をとおざかっていた)ペーパードライバーは、試験に合格しなければ運転できない」とかいった判断だって、全然ヘンじゃない。

■このようにかんがえたばあい、「自主返納する高齢者に対し、バス乗車カードのプレゼントなど特典を贈る取り組み」といった、表現は、高齢者をバカにした視線が ありありとのこっているというべきだろう。■危険なら、「免許」などありえないのだから、「自主返納」というのは、おかしいし、「プレゼントなど特典を贈る」といった、なにか 慈善事業をおこなっているといった、ふんいきもおかしい。高齢者は、障碍者の一部として 自分の意思で移動する権利をもつし、地方自治体はそれを保障する義務があるのだから。


●ウィキペディア「運転免許に関する欠格条項問題
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タグ : 安全 自動車運転免許

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「講習予備検査」(フジテレビ)

高齢ドライバーが免許更新時に義務づけられる「講習予備検査」を体験取材しました。
6月1日12時57分配信 フジテレビ
改正道路交通法の施行にともない、6月1日から75歳以上の高齢ドライバーが免許を更新する際に、記憶力などを測定する「講習予備検査」が義務づけられます。
この講習予備検査を奥寺 健アナウンサーが体験してきました。

講習予備検査について、街の人からは「知ってるよ」、「いやー、初めて(聞きました)」といった声が聞かれた。
講習予備検査は、75歳以上のドライバーが免許を更新する際、運転講習などの前に受けなければならないもの。
テストの内容だが、まず、受験の日にちや時間を尋ねる問題から始まる。
一見、簡単そうなこの問題だが、実は採点のうえで、点数の大半を占めている。
これは、認知症などが疑われる場合、結果に反映されることが多いため。
このほか、16種類のイラストを記憶して、一定時間後にそれらの名前を書き出すテストなどが出題される。
検査が実施される背景には、75歳以上の高齢ドライバーの事故件数が関係していて、2008年は、およそ3万件の事故が起きており、10年前に比べると、およそ2.75倍となっている。
2008年11月には、79歳の男性が運転する車が警報機が鳴る中、踏切に進入し、電車と衝突する事故が起きている。
検査を受けた奥寺アナウンサーは、記憶力・判断力に問題ないという結果が出た。
奥寺アナウンサーは「いやー、意外に思い出せないですね。あれがだんだん年取ると、本当にわからなくなっていっちゃうんでしょうかね」と話した。
免許証所持者(75)は「走っていてね、この字がね、パッと瞬間、若い時は瞬間わかったんだけど、今はわからない。だからもう、これでわたしは(免許証を)お返しすると」と話した。
講習予備検査は、直ちに免許の取り消し処分を決めるテストではない。
しかし検査で、記憶力・判断力が低くなっているとされ、かつ信号無視など特定の違反があれば、医師の診断を受ける必要がある。
警視庁運転免許本部の箕輪浩之警部は「(講習予備検査は)あくまでも、高齢者の運転を支援するための検査でございますので、ご自身の自覚のもとに、有効に検査を受けていただければよろしいと思います」と話した。
最終更新:6月1日20時50分

「75歳以上の運転者に認知機能検査」(TBS)ほかYahoo!ニュース「改正道路交通法」

6月1日14時22分配信 TBS

 認知機能検査は免許証の有効期限が今年12月1日以降で、その時点の年齢が75歳以上の人が対象となります。

 「いま何時ですか?」「きょうは何曜日ですか?」といった質問のほか、16種類の絵を見て内容をどれだけ記憶できているかといったテストが行われます。

 検査の結果で『記憶力・判断力が低下している』と判定されたうえ、一定の期間内に信号無視などの交通違反があった人は専門医の診断を受けることになり、そこで、認知症とされた場合、免許を取り消されることになります。(01日13:19)



Yahoo!ニュース「改正道路交通法」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/road_traffic_law/#backToPagetop

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