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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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【転載】八ッ場ダム東京訴訟 敗訴(市民オンブズマン 事務局日誌)

■「市民オンブズマン 事務局日誌」から転載。


八ッ場ダム東京訴訟 敗訴
国土交通省が群馬県に建設を進めている八ッ場ダムの差し止めを求めて1都5県の住民が起こした住民訴訟のうち、最初に東京地裁判決が09/5/11づけであり、都の負担は適法として住民側の訴えを退けました。
・判決文  
http://www.yamba.jpn.org/shiryo/tokyo/tokyo_hanketsu.pdf
・判決要旨
http://www.yamba.jpn.org/shiryo/tokyo/tokyo_hanketsu_yoshi.pdf
・原告の判決抗議声明
http://www.yamba.jpn.org/shiryo/tokyo/tokyo_g_seimei.pdf

全国市民オンブズマン連絡会議 公共事業分科会では、総額8800億円にも上るこのダムは、首都圏の住民にとって利水上の必要性も、治水上の有効性もなく、また建設予定地の脆弱な地質等から災害を誘発する危険のある有害なもので、建設予定地の住民の生活と貴重な自然環境を破壊する「史上最悪のダム」と位置づけ、各地元で立ち上がった「八ッ場ダムをストップさせる会」を支援してきました。

--
・八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会(1都5県の裁判資料あり)
http://www.yamba.jpn.org/

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■いかに、判決が合理性をかいた愚劣なものであろうと、ときの権力に、そういった厚顔無恥な判断をしいた政治情勢というものは、直視するべきである。


●Google“八ッ場ダム訴訟”
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コメント

八ツ場ダム、入札凍結へ 国交省「新大臣に従う」(朝日)

2009年9月1日3時9分

 民主党が政権公約で建設中止を掲げた八ツ場(やんば)ダム(群馬県)について、国土交通省は31日、9月に実施予定だった本体工事の施工業者を決める入札を凍結する方針を固めた。同省の谷口博昭事務次官は記者会見で「新大臣の指示に従う」と語り、民主政権に順応する考えを示した。

 八ツ場ダムを巡っては、総事業費4600億円のうち3217億円が、ダム本体の建設で水没する住宅地の代替地の確保や、付け替え道路や鉄道の整備などに投じられてきた。本体工事について同省は9月11~18日に、一般競争の電子入札で、落札業者を決める予定だった。

 同省は31日、本体工事の一部を含む194億円について、来年度予算の概算要求に盛り込んだ。

 一方で、民主党は「時代に合わない大型事業は全面的に見直す」として八ツ場ダムと川辺川ダム(熊本県)の中止を公約に掲げている。また、落札業者と契約締結後に政府側の都合で解約すると、違約金を支払う必要が生じる可能性もある。このため、同省は新政権の発足を前に業者を先行して決めるのは困難と判断した。

 しかし、これまでに支出した3217億円のうち1460億円は下流の1都5県が負担しており、中止すれば各都県へ負担金の返還義務が生じる。建設中止には特定多目的ダム法上の基本計画の変更や廃止も必要だ。流域の知事らの意見を聞くことも同法で定められているが、建設反対の知事はいない。地元住民との協議でも難航が予想される。(津阪直樹、歌野清一郎)

     ◇

 《八ツ場ダム》 1952年に洪水対策として計画が浮上。その後の高度成長期に首都圏の水資源確保も目的に加わった。総事業費はダムとして国内最大級。受益地は6都県(東京、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)で、国交省は工事費や職員の人件費を負担させている。

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