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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

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列車内性暴力と、「ぬれぎぬ」問題

“えん罪防止に向けた取り組み”

取り調べの可視化

検察の取り調べ「全面録画が妥当」90%

日本弁護士連合会は、警察や検察で行われている密室での取り調べがえん罪につながっているとして、取り調べの可視化(取り調べの全過程の録画)の実現を目指した活動を行っている。検察の取り調べを録画することについての意見を集めた、Yahoo!ニュースのクリックリサーチの調査では、「全面録画」を妥当と考える人が90%
検察の取り調べ「全面録画が妥当」90%


痴漢えん罪の予防
ドア付近や車両の隅に立たない
つり革・手すりは両手で持つ
女性の側に立たない
荷物は棚に上げる
誤解されるような態度を取らない(向かいに女性がいるときの携帯使用など)

夕刊フジBLOG「痴漢冤罪から身を守れ!」やAll About「不幸なえん罪を防ぐ!男の自己防衛ガイド」では、疑われた際の対応などを解説している。

痴漢冤罪被害 - 電車の痴漢犯罪対策室
電車内痴漢 ~ えん罪を防ぐ男の自己防衛策 ~ - SAFETY JAPAN(2006年4月18日)
"事実認定に高いハードル 痴漢裁判で逆転無罪"
4月15日11時24分配信 産経新聞


 防衛医大教授を逆転無罪とした14日の最高裁判決は、被害者の供述以外に客観的証拠が乏しい痴漢事件で、捜査当局の立件の是非や公判での事実認定のあり方に警鐘を鳴らし、高いハードルを設定した。「疑わしきは被告人の利益に」という刑事裁判の原則を改めて確認したともいえる。

 満員電車内での痴漢事件では、犯人を特定できなかったり、偶然の接触が痴漢に間違われたりするケースもある。痴漢冤罪(えんざい)を扱った映画や書籍が注目され、実際に無罪判決も少なくない。教授の弁護人は、平成10年以降、少なくとも30件以上の無罪判決が出されていると指摘する。

 これまで被害者の供述が「詳細かつ具体的、迫真的」であれば、信用性が認められ、供述だけで有罪判決につながるケースも多かった。しかし、この日の最高裁判決の補足意見で、那須弘平裁判官は、検察官と被害者の入念な打ち合わせで、「公判での供述が外見上、『詳細かつ具体的』になる」と踏み込み、それだけで被害者の主張が正しいと即断するには危険が伴うとまで言及した。

 一方で、こうした判断は目撃証言や物的証拠が得られない場合、被害者の“泣き寝入り”を助長しかねない。警察庁は17年11月、電車内での痴漢犯罪について、全国の警察本部に、目撃者の確保▽被害者らの供述の裏付け▽容疑者に付着した被害者の衣服の繊維鑑定など科学捜査の推進-などを文書で要請している。

 捜査当局はこれを改めて確認し、繊維・DNA鑑定など客観的証拠を重視して、起訴を判断するとともに、裁判所も被告と被害者の供述が鋭く対立する際には、事実認定に慎重を期すことが求められる。(酒井潤)

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■やはり、混雑する路線のばあい、女性専用列車を常設するほかあるまい。男性は、「瓜田に靴を入れず、李下に冠を正さず」(瓜田李下=カデンリカ)。自衛するほかない。■とりしらべの「可視化」は、確保しつつもね。

■もちろん、高齢者・障碍者やその介助者、乳幼児・児童をつれた成人男性も利用できる、交通弱者車両が常設されることと並行して。



●日記内「可視化」関連記事
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タグ : 安全 冤罪 ぬれぎぬ 性暴力

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コメント

人の心理として、無罪よりも有罪だと信じたほうが楽になるというものがあるそうです。
あいまいさを恐れず、灰色は灰色だと認定するためにはどうすればよいのか、考え中です。

科学的態度

■「わからん部分が、のこっている」という中ブラリン状態にガマンし、「わからん部分を なるべく へらしたい」という気迫が なくならないのが、科学者の理想でしょう。
■科学ではなく、実務的処理ではありますが、人権がからむがゆえに、「うたがわしきは、被告人の有利に」(灰色は シロとしてあつかう)というのが、刑事法の理念のはずですが、司法研修所での実習では、それが貫徹していないらしいこと、検察官などは、「うたがわしきは、処罰」系と大差ない感覚をつちかうともいわれています。■要するに、黒星がつくことをきらうという、ユガんだ美学=官僚根性が、起訴に対する慎重さを保障しているだけで、かれらは被告となる人物の人権なんぞは、二の次になっていると。■なにしろ、「悪をねむらせない」という、主観的善意=正義感で職務についているわけですから、まあ、このヘンへのモニタリングは、当然あまくなりそうです。■とりしらべ過程の、完全な録画化=可視化に反対する理由の一部は、被告に有利にはたらいて、黒星がふえそうだ。スキャンダルがでそうたという、「自衛」意識が介在しているでしょう。

■ましてや、「人民裁判」的な、あるいは、「公開裁判」的なサディズムを当然視する大衆の一部は、「灰色はクロ」という、実にわかりやすい防衛機制にはしるでしょう。■本来、刑事裁判とは、そういった野蛮からの解放だったはずなのですが。

■そして、こういった 被疑者・被告人の人権を保障しつつも、被害者層の人権が二次的にふみにじられないよう、対策を万全にするという点では、現状の司法制度では、ムリがあります。■それを回避するためにも、女性専用列車のような精度をすこしずつでもふやしていくほかなかろうと。「あいまいさを恐れず、灰色は灰色だと認定する」精神を大衆に要求するのは、おそらくムリです。
■公教育制度やキャンペーンによって、野蛮をやわらげることは可能だし、その努力も不可欠だということは、否定しません。■ただ、それは数十年がかりの大事業であって、被疑者・被告の人権は、まったなしなので。

ネタとしてどうぞ


先日の記事で浮上した論点

「性暴力は 個人の大脳内での妄想と、合意のうえでの少人数のなかでだけ 正当化される」
http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-787.html#comment2117
…ごく単純にモデルを提供するなら(あらたな妄想マニアをうみだしそうなネタで、気がひけますが)、▲(1) いたいけのない 生物系キャラをサディズティックに せめさいなんで くるしむようすを たのしむ ロールプレイング・ゲームの愛好者の「指向性」「趣味」は、閉鎖空間以外で容認されるか? ▲(2) いたいけのない 生物系キャラが 利用者の妄想をよろこんで受忍し性的になぐさみものになる というストーリー展開の ロールプレイング・ゲーム(たとえるなら「家畜人ヤプー」系か?)の愛好者の「指向性」「趣味」は、閉鎖空間以外で容認されるか? ▲(3)(4)上記二項の実写風CG版のケース…

■ご指摘のゲームは、まさに 妄想の実現(パターン2)のようですね。「こういう タイプの異性には セクハラ系のモーションをかけてほしい」といった例外的少数もいなくはないでしょうが、そういった例外的少数とであえたら…という妄想は、あまりに ものがなしいし、それを虚構空間のなかでだけとはいえ、実現しようとしたゲームが実在するとしったら、女性たちの大半は、あきれるでしょう。■実害(いろいろな意味で)がでないよう、ひたすら いのるばかりです。

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