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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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尼崎JR脱線4年で追悼の集い(共同通信)

■「JR福知山線脱線事故被害者アンケート(産経/朝日/読売)」の続報。



“「被害者の変化を記録に」と遺族 尼崎JR脱線4年で追悼の集い”

 尼崎JR脱線事故から4年を迎えた25日午後、遺族や負傷者の団体による「追悼と安全のつどい」が兵庫県尼崎市のホールで開かれ、大事故を起こした企業の責任について意見が相次いだ。

 「4・25ネットワーク」の世話人で、妻と妹を亡くした浅野弥三一さん(67)=同県宝塚市=は、冒頭で「(JR西日本は)被害者ケアのために、状況変化を記録に残すべきだ」と訴えた。

 飛行機事故に詳しいノンフィクション作家の柳田邦男さんは「(大事故では)身元が分からず打ちのめされる遺族に、情報をしっかり提供していくことが大切」と強調。企業の対応について「遺族の声を取り入れることで、社員の意識を変え、事故の風化を防ぐことにもなる」と指摘した。

 つどいには被害者やJR西の社員ら約600人が参加した。

2009/04/25 18:07 【共同通信

“安全への誓い新たに=尼崎市で追悼慰霊式-発生から4年・JR福知山線脱線事故”
 乗客106人と運転士が死亡、562人が重軽傷を負ったJR福知山線脱線事故から4年となる25日午前、兵庫県尼崎市の市総合文化センターで、JR西日本主催の「追悼慰霊式」が厳粛な雰囲気の中で行われた。遺族460人と負傷者333人を含む計1370人が参列。犠牲者の冥福を祈るとともに、安全への誓いを新たにした。
 事故で亡くなった上田昌毅さん=当時(18)=の父弘志さん(54)=神戸市北区=が遺族代表の1人として「この4年間は悲しみと絶望の繰り返しだった。これ以上、わたしたちのように悲しい思いをする人をつくらないよう、二度と事故を起こさないでほしい」と涙ながらに述べた。
 弟を失くした石井努さん(44)=同=も「私が床下の装置の設計に携わった(同型の)電車で弟は死んだ。自分の責任にしようとした時もあったが、精いっぱい生きていくから。頑張るからな、ありがとう」などと語り掛けた。夫を失った同県宝塚市の原口佳代さん(49)はピアノの演奏と歌をささげた。
 これに先立ち、参列者全員が事故発生時刻の午前9時18分に黙とう。山崎正夫JR西社長は「大切な命を奪ってしまい、深く深くおわびします。安全で信頼していただける鉄道を築く風土をつくることをお誓い申し上げます」と述べた。(『時事』2009/04/25-12:21)

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森永ヒ素ミルク中毒事件を にがい教訓とした森永乳業は、1984年のグリコ・森永事件で、わざわざ犯人が脅迫状で指摘するぐらい、安全性追求が社内に徹底しているいわれる(ウィキペディア「森永ヒ素ミルク中毒事件」)。■JR西日本の企業体質が、本当にかわったのは、それは今後をずっとみすえていくほかなかろう。

“JR西社長のことば要旨 福知山線脱線事故4年”
 JR西日本の山崎正夫社長が25日、追悼慰霊式で述べた「おわびと追悼のことば」の要旨は次の通り。

 2005年4月25日、私どもは福知山線で106人ものお客さまの尊い命を奪い、多くの方々を負傷させるという極めて重大な事故を引き起こした。亡くなった方々のみ霊に対し、謹んでおわびと追悼の言葉を申し上げる。
 あの取り返しのつかない事故から4年が経過した。皆さまの大切な命を突然奪ってしまった。事故がなければ、その後もご家族とのさまざまな思い出が続いていたはずなのにと思うと、本当に申し訳なく、深く深くおわび申し上げる。
 遺族の皆さまにとっても、あの日以来、亡くなった方と共有していた時間が途切れ、その後はただつらく寂しい日々が流れていくように感じている方も多いと思う。今となっては、楽しい思い出にたどり着くためには4年の歳月をさかのぼらなければならず、そのことが悲しみ、苦しみを一層深くしていると思う。幸せな家庭を一瞬のうちに引き裂いてしまったことを心より深くおわび申し上げる。
 弊社は「被害者への精いっぱいの対応」「安全向上の取り組み」「企業体質の変革」に全力を挙げている。被害者への対応については至らぬ点もあるが、意見、要望を伺いながら精いっぱい取り組んでいく。安全向上は、安全基本計画に基づき、リスクアセスメントなどこれまでにない手法を用いて、より高い安全レベルに向けて取り組んでいる。また多くの批判を受けた会社の体質についても、行き過ぎた上意下達の改善など、社員個々人と組織の変革を目指して努力している。成果は徐々に上がりつつあるが、申し開きのできない事故や不祥事が発生していることも事実であり、これらを皆無にすべく継続的な努力をしていかねばならないと考えている。
 本当に尊く、かけがえのない皆さまの命を奪ってしまった。
 突然、人生に終止符を打つことを余儀なくされた皆さまの無念を胸に深く刻み、長い道のりではあるが、社員1人1人が安全の担い手であるという意識を持って安全で信頼される鉄道を築いていくという風土をつくり上げていくことを、皆さまにお誓い申し上げる。
 そして、遺族をはじめ被害に遭われた方々に対し、今後とも精いっぱい対応することを重ねてお誓い申し上げる。


(『山陽新聞』4月25日10時15分)


●『JR福知山線脱線事故アーカイブ
●『JR福知山線 脱線事故シミュレーション
●旧ブログ「福知山線」関連記事
●「「賠償交渉の会」とJR西の初会合、14日に 福知山線脱線事故で(産経)
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JR西本社、再び捜索…神戸地検(読売「関西発」)

JR西本社、再び捜索…神戸地検
社長ら起訴可否 判断へ

 兵庫県尼崎市で2005年4月、乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故で、神戸地検は27日午前、業務上過失致死傷容疑で、JR西日本本社(大阪市北区)の安全推進部など社内数か所と、山崎正夫社長(66)の自宅の捜索を始めた。事故を巡ってJR西本社が捜索を受けるのは、昨年10月に続き2回目。地検は、山崎社長を含む歴代幹部の刑事責任について詰めの捜査を進めている。再捜索は異例で、押収した資料などを分析し、起訴の可否を最終判断するとみられる。


 JR西は1996年12月、現場カーブを半径600メートルから304メートルに付け替えた。山崎社長は当時、運行や安全面を統括する鉄道本部長で、兵庫県警は昨年9月、山崎社長ら歴代幹部がカーブ手前に速度超過を防ぐ自動列車停止装置(ATS)を設けるなどしていれば事故は防げたとして、同容疑で9人を書類送検。付け替え時の社長だった井手正敬・元相談役(74)ら3人については、遺族らが告訴した。

 地検は昨年10月の捜索とともに、事故の予見可能性を重点的に捜査し、歴代幹部から複数回事情を聞いた。その後、最高検とも協議を重ねた結果、カーブ付け替え以降、05年4月まで大きな事故が起きていない点などの補充捜査が必要と判断、再捜索に踏み切った。

 これまで、山崎社長は「運転士が猛スピードで現場カーブに入ることは予想できなかった」と事故の予見性を否認している。

 今回の捜索を受け、JR西広報部は「捜査にかかわることであり、コメントは差し控えさせていただきますが、引き続き、捜査には誠実に対応してまいります」としている。

(2009年05月27日 読売新聞)

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■「社長は「運転士が猛スピードで現場カーブに入ることは予想できなかった」と事故の予見性を否認している」というんだが、暴走というほかない突入においこんだのは、当時の過密運行システムのはず。■いいかえれば、そういった暴走を「予見」できないような管理体制自体が犯罪的であり、「過失致死」のせめをまぬがれないだろうこと。ましてや、かりに 「営業上やむなし」などと、運転士たちを精神的においこむことを ひらきなおっていたのだったら、「未必の故意」という解釈だって可能になる。■だとすれば、「事故の予見性を否認」なんてのは、管理責任があること自体を否定した卑劣な論理とおもえるんだが…。このごにおよんで、刑事罰をまぬがれようという、心理が理解しがたい。そこまで、経営者というのは、はじしらずな小役人根性のもちぬしばかりなのか?

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