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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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柏崎刈羽原発:倉庫で火災 7号機再開に影響も(毎日)

“柏崎刈羽原発:倉庫で火災 7号機再開に影響も”

 11日午後10時25分ごろ、東京電力柏崎刈羽原発新潟県柏崎市刈羽村)敷地内の予備品倉庫で火災報知機が鳴った。県警柏崎署によると、空調機のモーターのベルトが焦げて煙が充満しており、放水はせず、約2時間後に鎮火を確認した。倉庫には測定機器などの予備品が保管され、放射線管理区域外。放射能漏れなどの影響はなかった。

 原発は07年7月の中越沖地震被災し、全7基が停止中。復旧作業が終了した7号機は、東電が県などに運転再開の事前了解を申し入れ、近く正式に容認される見通しだった

 同原発では復旧作業中に8件の火災が相次ぎ、3月には7号機の再開論議が一時中断。東電は防火体制に万全を図るとしていただけに再開論議に影響が出るのは必至とみられる。【五十嵐和大】

【関連記事】
“柏崎刈羽原発:県議会に説明後運転再開判断へ 新潟県知事”
“柏崎刈羽原発:夏前の営業運転再開を目指す”
“柏崎刈羽原発:地元首長も運転再開を容認”
“柏崎刈羽原発:7号機の安全性「おおむね確保」…新潟知事”
“柏崎原発:新潟県技術委が7号機の運転再開を了承”
毎日新聞 2009年4月12日 1時11分(最終更新 4月12日 1時50分)


----------------------------------
■電力会社や政府のいう「安全」が、まともな内実をもったことが、あっただろうか?

■皮肉なことに、別件で、反対派が、以前からの懸念をぶつけていた。

“柏崎刈羽原発:7号機運転再開は時期尚早 市民グループ、「真相解明」訴える /新潟”

 東京電力柏崎刈羽原発に反対する市民グループが11日、柏崎市役所で記者会見し、「7号機の運転再開容認は時期尚早で、再開への手続きより真相の解明を優先すべきだ」と改めて訴えた。泉田裕彦知事が10日、柏崎市長、刈羽村長との3者会談で再開容認を先送りしたことについては「合意に至らなかったことは歓迎する」と慎重姿勢を評価した。

 会見したのは、労働団体などで構成する「柏崎刈羽原発反対地元3団体」と、中越沖地震後に設立された「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」。

 同会メンバーで元原子炉設計技術者の田中三彦さんは、7号機原子炉圧力容器の底にぶら下がった、再循環ポンプのモーター容器について重大な問題があると指摘。

 「冷却水漏れにつながる重要な機器なのに、基準地震動に対する余裕が小さい。東電は目視点検だけで安全と主張し、国や県技術委でも突っ込んだ議論がない。いま起動試験を認めるには問題がある」と主張
した。【五十嵐和大】

【関連記事】
……
“柏崎刈羽原発:10日に地元3首長会談 運転再開を容認”
“柏崎刈羽原発:運転再開後の安全対策努力強調 東電副社長”
……
毎日新聞 2009年4月12日 地方版

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火災がおきたのは、つい1か月ちょっとまえだった(「柏崎刈羽原発:原子炉建屋内で火災 1時間半後に鎮火(毎日)」)。■そして、わすれてはならないのは、この原発が7基全部停止したのは、新潟県中越沖地震という大震災ゆえではあっても、その決定的要素とは、火災対策の致命的不備という点だった。
■つまり、原発震災のためのリスク対策、といった、重厚長大かつ細心の注意といった、「高級」な次元以前に、ずっとずっと初歩的な意味での防災対策さえできていないのだった。初歩的な危機管理さえできない組織に、元原子炉設計技術者からだされるような高度な技術問題が解決できるとは、到底おもえない。【かきかけ】




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タグ : 原発 中越沖地震 被災 柏崎 刈羽 火災

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たんぽぽ舎より

たんぽぽ舎です。【TMM:No773】
7号機と大量放射能放出
                       転載歓迎

運転再開の焦点=柏崎刈羽原発7号機は'07年地震に襲われたとき、大量の放射能を出した原子炉です。その放射能(ヨウ素)がサクラなどを大きく傷つけました。
─────────────────────────────────
 今、東京電力の柏崎刈羽原発7号機の運転再開が多くの心配の声、反対の声を押し切って強引に進められています。
 たまたま、9件目の原発火災が4月11日発生して少し延びていますが、再開強行の基本構造は変わりません。
 この7号機は「損傷が一番少ないので再開」と宣伝されていますが、'07年中越沖地震の時、唯一大量の放射能(ヨウ素)を出した原子炉です。(刈羽村の女性達のサクラ調査でも判明)なぜ7号機のみが射能を大量放出したのか、東電には「説明責任」があります。明解な説明を求めるものです。
 この点に関して物理学者で、たんぽぽ舎アドバイザーの槌田敦氏が'08年7月29日の参議院での「サクラと放射能汚染」の記者会見の時発表された文章がとても参考になり、問題点を解明しています。
「7号機再開問題が焦点の今」ですので、広くご紹介します。
─────────────────────────────────
以下参照     (図省略)

柏崎刈羽7号機の放出したヨウ素
           2008年7月29日 槌田 敦
 2007年7月地震があり、柏崎刈羽原発7号機は放射性ヨウ素を大量に放出した。翌年春、付近のサクラの花に異常が多発した。その関連を考える。

1 7号機排気筒放射線モニター
 7月16日10時13分、巨大な地震が柏崎市と刈羽村を襲った。
第1図に示すように、7号排気モニターは、放射能をまったく放出していないことを示していた。
 又、敷地内モニタリングポスト(9機)では、第2図に示すように、地震前の早朝の雨による変化があっただけで、地震直後には変化がなかった。
 (なお、17日夜の大きな異常は放出されたヨウ素が雨で地上に落ちた効果と思われる)

2 排気筒定期測定
 ところが、翌17日午後1時、たまたま1週間ごとの排気筒定期測定(フィルター測定)において、大量の放射性ヨウ素などが放出されていたことが分かった。東京電力は、同日放出量は葯3億ベクレルと速報した。

3 ヨウ素農地分け(7月27日、東京電力による口頭での詳細説明)かっこ内は半減期
  ヨウ素131(8日)  0.23億ベクレル
ヨウ素132(2時間)  (発表なし)
  ヨウ素133(21時間)  1.8億ベクレル
  ヨウ素134(1時間)  (発表なし)
  ヨウ素135(7時間)  1.1億ベクレル   
───────────────────────
      計       約4億ベクレル
*ヨウ素132と134は半減期が短いので測定できなかったと思われる。
これらの発生確率はほとんど同じ値なので約3億ベクレルを加算してヨウ素の放出量の合計は葯7億めくれるとなる。

4 通常のヨウ素放出との比較
 原発は常時ヨウ素を放出している。その放出実績は、1年間で100万ベクレル程度である。これと比較すると、7号機は、1年で放出する700倍ものヨウ素を16日と17日の2日間で放出したことになる。

5 原発事故で放出されたヨウ素との比較
 美浜原発3号機は1991年2月、蒸気発生器細管が破断して、1次冷却水が環境に放出された。この時放出された放射性物質はヨウ素が主で、その値は約3.4億ベクレルであった。今回の放出はこれと同じ、またはこれを上回るものであって、巨大放出であった。

6 役に立たない排気筒放射線モニター
 再び、第1図排気筒放射線モニターを見ていただきたい。通常放出の1年分の700倍ものヨウ素を2日間で出しながら、何の変化もない全くの直線。感度の悪さは話にならない。東京電力ではこれまで、この排気筒放射線モニターの値を根拠に放射能を漏らしていないと言い続けてきたが、排気筒放射線モニターでの測定は今後は証拠にならない。

7 生体への影響
 東京電力は、ヨウ素が大気によって十分に薄まると仮定して、生体への影響はなかったと断定する。大気中での煙の密度に濃淡ができるのは常識である。東京電力の希望的説明は当てにならない。
 そして、ヨウ素は甲状腺以外の遺伝子に関係する器官も攻撃する。その証拠が今回発表の桜の異常である。生体への影響はあったのである。


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