Subject: [wam_ml:02300] 環境影響評価(アセスメント)の準備書について
(辺野古浜通信)
From: "SachikoTaba"
Date: 2009/04/03 1:06
To: wam_ml@wam-peace.org
田場祥子です。
辺野古浜通信をお届けします。
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辺野古浜通信です。
既に閲覧に言った方も、ニュースを見た方もいらっしゃると思いますが、
沖縄県外ではニュース自体が目に触れないようですので、
http://henoko.ti-da.net/ にいくつかリンクしておきました。
今回の準備書で、アセス調査にさえ影響を受け、主たる棲息場所を移さざるを得ないくらい、ジュゴンへの影響が顕著に表れていることは良く判りました。それだけでも基地はつくるべきではないことは確かです。
ところで環境影響評価(アセスメント)の準備書の内容は、極めて不誠実、
非科学的・・・
5400ページを一言で要約すると「ゼロオプションが無い(工事をしない選択がない)」です。
もう2、3言加えると、次のようになります。
【ジュゴンについては】
○ 嘉陽に常駐確認できたのは本島全体でも古宇利の2頭と嘉陽の1頭のみで最小3頭
○ 建設予定海域には食み跡がなかったから餌場への影響はない
○ ジュゴンの複数年調査に関しては充分資料が揃ったので必要ない。1年で打ち切り。
【サンゴについては】
○ 施設建設によって消失するのは大浦湾の3.5%に過ぎない
○ また、建設区域には注目されるサンゴはない
○ 波や潮の流れの変化はサンゴと関係なく、地形変化もない
○ 一部サンゴが消失しても移植により保全措置をとるので、十分に環境に配慮している
命も、シマも、自然も、人も・・愚弄した書類です。 “環境影響評価(アセスメント)の準備書”今回の準備書で、アセス調査にさえ影響を受け、主たる棲息場所を移さざるを得ないくらい、ジュゴンへの影響が顕著に表れていることは良く判った。それだけでも基地はつくるべきではないことは確かだ。
環境影響評価(アセスメント)の準備書の内容は、極めて不誠実、非科学的・・・
【ジュゴンについては】
○ 嘉陽に常駐確認できたのは本島全体でも古宇利の2頭と嘉陽の1頭のみで最小3頭
○ 建設予定海域には食み跡がなかったから餌場への影響はない
○ ジュゴンの複数年調査に関しては充分資料が揃ったので必要ない。1年で打ち切り。
【サンゴについては】
○ 施設建設によって消失するのは大浦湾の3,5%に過ぎない
○ また、建設区域には注目されるサンゴはない
○ 波や潮の流れの変化はサンゴと関係なく、地形変化もない
○ 一部サンゴが消失しても移植により保全措置をとるので、十分に環境に配慮している
沖縄タイムス「影響軽微」に疑問 普天間アセス/環境調査打ち切り 地元の要望反映せずより
琉球新報アセス準備書提出 絶対評価の調査を
琉球新報普天間アセス準備書提出 ヘリパッドなど追加
琉球新報社説知事基地発言 全面撤去の先を描きたい
沖縄テレビ“普天間基地代替 アセス準備書 縦覧始まる”
アセス準備書の「要約書」版は、沖縄防衛局ホームページに掲載されています。
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タグ : 真理省1984年ハイパー独裁
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