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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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「組合怖い」農水省ヤミ専従黙認…組織率97%(読売)

“「組合怖い」農水省ヤミ専従黙認…組織率97%、管理職威圧”

 「社会保険庁と同じことを農林水産省もやっている」。1通のメールから、霞が関のヤミ専従問題がまたも浮かび上がった。

 職員142人に疑惑が持ち上がったにもかかわらず、不自然な調査を重ねて「問題なし」と片づけていた農水省。地方の事務所では管理職を組合役員の部下が罵倒(ばとう)して、労組の力を誇示する姿も見られるという。省内では「組合が怖いあまり、国民への説明責任を放棄した」と自省の声があがっている。

農水省労組ヤミ専従
 ヤミ専従を告発するメールが農水省に届いた翌日の昨年3月19日。本省から組合幹部の勤務実態を報告するよう求められたある農政事務所長は「正直に回答した」。だが、その後全く音沙汰(さた)がない。しばらくして本省に集められた会議で、大臣官房の幹部が「(ヤミ専従は)農水省ではなかった。肝に銘じるように」と発言。この事務所長は「なかったことにするぞ、という意味なんだな」と思い、その後の調査はすべて「ゼロ」と答えるようにした。

 九州の事務所の幹部は「現場にはヤミ専従が悪いという感覚はない」と明かす。勤務時間に組合の事務室にこもったままになったり、職場の机で組合の書類を作成したり。「そんな光景は日常茶飯事だが、ほとんどの幹部が黙認している」。会合などで県外に出る場合には、出発前に出勤簿などに鉛筆で「年休」と書き、戻ってきてから消しゴムで消す「ヤミ年休」も常態化しているという。

 こうした現状が放置されてきた理由について、同省幹部らは、全農林労働組合(全農林)への怖さからでは、と口をそろえる。昨年3月末現在、全農林の組織率は97・0%。社会保険庁を含む厚生労働省の組合組織率は76・6%、財務省も72・5%で大きく引き離す。

 関東地方の事務所幹部は「地方に赴任する際は『まず組合にあいさつをしろ』と先輩から引き継がれた」と明かす。中部地方の事務所では、「カギ当番」は管理職の仕事。事務所長らが交代で朝早く出勤して事務所のカギを開け、組合員が全員帰るのを待って施錠する。2年ほど前までは、管理職が年に1度、部下の勤務評定をする時期になると、逆に組合側が管理職一人一人の「成績表」を作り、役所の壁に張り出す「逆評定」も行われていた。

 今でも執行委員になった途端、管理職に威圧的な態度を取ったり、人前でどなりつけたりする職員が絶えないという。これまでもヤミ専従の実態を告発する文書がしばしば出回ったが、本省はその都度、「問題はない」ことにしていた。

(2009年3月15日03時13分 読売新聞)




“農水省ヤミ専従、秘書課長が口止め?「組織維持できない」”
 農林水産省が農政事務所の職員などによる組合のヤミ専従疑惑を隠していた問題で、組合対応などを担当する本省の秘書課長が昨年4月、全国の農政事務所長ら46の出先機関の幹部を前に、「このようなことが明るみにでたら地方組織は維持できない」などと発言していたことがわかった。


 発言があったのは、同課が内部調査で、全国で142人の職員にヤミ専従の疑いがあるとの結果を得た4日後。発言を「口止め」と感じた事務所長もおり、同課が直後に「再調査」したところ、疑惑対象の職員数をゼロと報告した事務所長もいた。

 問題の発言をしたのは松島浩道秘書課長(51)。

 複数の関係者によると、昨年4月7日、東京・霞が関の本省で、全国の7の農政局や39の農政事務所の幹部を集め、出先機関の職員の配置転換計画などを説明する会議が開かれた後、農政局の総務部長や農政事務所長が残された。

 この席では、農政事務所長らに、社会保険庁のヤミ専従について報じた新聞記事のコピーが配布され、松島課長が「他省庁に『農水省にもヤミ専従がある』という投書があったので調査をしたところ、地方の驚くべき実態が明らかになった」などと発言。政府の地方分権改革推進委員会などで、地方農政局を含めた国の出先機関の統廃合案が議論されていることを受け、「このようなことが明るみにでたら、とても地方組織を維持していくことはできない」などと話したという。

 この数日前、同課では各農政局と各農政事務所に対し、4月1日時点での全農林労働組合(全農林)幹部の勤務実態を報告するよう指示。それをもとに、同月3日には142人の職員にヤミ専従の疑いがあるという結果を得ていた。このため翌4日、松島課長が、全農林に「再調査」することを予告したうえで、同課が9日付で全国の農政局と農政事務所に「再調査」をするよう文書で指示していた。

 松島課長の発言について、農政事務所長の一人は「ヤミ専従について実態に近い数を報告されて、怒りながら困っているという感じだった。あれでは、本当の報告はするなという圧力と受け取っても仕方がないだろう」と話し、別の事務所長も「その後の再調査ではゼロと答えた」としている。

 この指摘に対し、松島課長は「発言の内容を詳細に覚えているわけではないが、ヤミ専従は是正する必要があるという趣旨だった。もし、口止めと受け取った人がいたとしたら本意ではない」と釈明している。

(2009年3月16日14時40分 読売新聞)



■『時事』の関連記事も。

“ヤミ専従調査「不適切」=組織的隠ぺいは否定-農水次官”
 農水省の井出道雄事務次官は16日の記者会見で、職員の違法な組合活動「ヤミ専従」の実態をめぐり同省が昨年4月に3回実施した調査について、「適切であったとは言い難い。不十分と受け止められても仕方がない」と述べた。1回目の調査では142人にヤミ専従の疑いがあるとされたが、同省が組合側に再調査を事前通告するなどした結果、3回目ではゼロとなった。
 井出次官は併せて「勤務実態が不適切であれば是正する目的で行った」と語り、違反者への処分を最初から念頭に置いていなかったことも明らかにした。一方、ヤミ専従を組織ぐるみで隠ぺいした疑いに関しては「そんなことはない」と否定した。(2009/03/16-17:04)

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■公務員って、教職員とか、一部の例外をのぞいて 労働組合を組織するのを禁止されていなかったっけ?いや、公務員から自衛のための自主組織の結成とストライキ(罷業)をふくめた争議権をうばうのは、おかしいとおもうが、職務時間内にヤミ専従活動がみのがされるってのは、おかしいでしょ?

■まあ、おびただしい 外郭団体を、自分たちの「あまくだりさき」として確保するなど、権益維持・保身のためには、ものすごい「能力」「精力」をだせる集団なんで、こういった「自衛」能力については、ある意味浮上しなかった方が奇妙だね。■社会保険庁の不祥事、全国で大量発生した生活保護申請を拒絶する「水際作戦」といい、中央官庁のスキャンダルで、組織的でなかったものが、それほどあっただろうか? それらの大半は、個人的・小集団内部での逸脱ではなく、かなり おおがかりなものだったはず。
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コメント

上部団体は分からない

この種の上部団体は何をしているのか分かりません。
労働経済系の学者さんも、こういった組合の講演等に呼んでもらう都合上、批判しない・できないようですし…。

ネタとしてどうぞ


リークもとと、その動機は いかに…

北海道開発局のヤミ専従、容認文書20年超
8月2日3時6分配信 読売新聞
 国土交通省・北海道開発局の職員944人が、ヤミ専従など違法な組合活動を勤務時間中に行っていた問題で、開発局では、勤務時間内の組合活動を容認する指示文書が道内すべての出先機関に出され、20年以上にわたり引き継がれていたことが1日、同省の調査でわかった。

 この指示が基となり、現在まで全出先機関で、正式な手続きなしに勤務中の組合活動が了承されてきたという。同省は、組織ぐるみで違法な組合活動を支えてきたとして、こうした取り決めの破棄を指示、了承していた幹部らについても処分する方針。

 同省などによると、文書は1983年、当時の開発局の労務担当幹部が作成。活動の種類ごとに一定の時間に限り、正式な届け出なしに組合活動を容認する内容で、例えば、「支部執行委員会」に参加する場合は「1日当たり半日まで」、「分会代表者会議」の場合は、「1時間程度」は休暇などをとらなくても“公式”に勤務中の組合活動を認めるというものだった。

 関係者によると、当時、横行するヤミ専従に手を焼いた局幹部らが、少しでも歯止めをかけようと、時間を限定して認める方針を決定、文書で出先機関である道内各地の開発建設部に指示したという。ところが、文書が根拠となって、勤務時間中の組合活動が慣行として定着。同省の今回の調査では、現在も全11の開発建設部で継承され、上司に口頭で「組合の会議に出席する」などと断るだけで職場を離れることが常態化していたことが分かった。

 同省で2008年度までの3年間に道内で行われた勤務時間中の組合活動の実態を調べたところ、「支部執行委員会」は543回、「分会代表者会議」は248回開催されていた。また、113議案についての「オルグ」や10議案についての「分会職場討議」なども開かれており、あわせて2000人以上が出席していたが、半数近くは正式な届けを出していなかった。

 同省では、違法行為が確認された職員だけでなく、上司ら監督責任者についても処分する方針という。
最終更新:8月2日3時6分

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ヤミ専従 大阪市

農水省で、組合のヤミ専従者がまた142人も居ると報道されています。彼らは上司.... 農水省で、組合のヤミ専従者がまた142人も居ると報道されています。彼らは上司すら組合の力で人前で罵倒し、恐れた上司は問題化も避けてる?情けない状況です。公務員法で法律で禁...


ヤミ専従

農水省142人ヤミ専従…組合に再調査告げ事実上いんぺい に注目 ヤミ専従 「組合怖い」農水省ヤミ専従黙認…組織率97%(読売)


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