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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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柏崎刈羽原発:原子炉建屋内で火災 1時間半後に鎮火(毎日)

■『毎日』の記事から。

“柏崎刈羽原発:原子炉建屋内で火災 1時間半後に鎮火”

 5日午前9時ごろ、新潟県柏崎市東京電力柏崎刈羽原発1号機の原子炉建屋内で火災が発生、作業員らが消火器などで消火し、同10時半ごろ鎮火が確認された。放射線管理区域内だが、放射能漏れや外部への影響はないという。消火作業の際、下請け会社の男性作業員(39)が顔に軽いやけどをした。

 東電によると、火災があったのは同建屋の地下5階で、緊急時に原子炉を冷やすためのポンプがある「原子炉隔離時冷却系ポンプ室」。室内で数人の作業員が点検作業の準備中だった。作業に使う溶剤が燃えた可能性があるとみている。

 同原発は中越沖地震(07年7月)で被災し全7基が停止したまま。最も復旧作業が進んだ7号機で事実上の運転再開となる起動試験の開始を地元自治体が了解するかを巡って、県などが県民向けの説明会を開いているさなか。また、同原発では中越沖地震の際、3号機変圧器で火災が起きたほか、その後の復旧作業中にも昨年11月、7号機タービン建屋でぼやが発生し、作業員2人が負傷するなど、火災が7件相次いでいる。【岡田英、五十嵐和大】

【関連記事】
“柏崎刈羽原発:新潟県に事前了解申し入れ 東京電力”
“原発:稼働率58% 29年ぶり低水準”
“柏崎刈羽原発:運転再開断念求め58万人署名 東電に提出”
“原子力安全委:柏崎起動了承 志賀2号機も耐震性OK”
“柏崎刈羽原発:7号機の施設使用停止を解除 柏崎市”
毎日新聞 2009年3月5日 11時21分

関連記事
3月5日 “柏崎刈羽原発:原子炉建屋内で火災 1時間半後に鎮火”
3月1日 “柏崎刈羽原発:貝処理装置からコバルト60検出 /新潟”
       “柏崎刈羽原発:7~10日に安全審査説明会 柏崎市と保安院、市内6カ所で /新潟”
2月28日 “柏崎刈羽原発:7号機の「安全確保」報告 原安委が柏崎市、刈羽村の議会に /新潟”



●日記内「柏崎刈羽」関連記事
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タグ : 原発 中越沖地震 被災 柏崎 刈羽

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柏崎刈羽原発で「告発」=管の亀裂認め、隠ぺいは否定-東電(時事)

柏崎刈羽原発で「告発」=管の亀裂認め、隠ぺいは否定-東電
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2009031400004
 東京電力柏崎刈羽原発1号機(新潟県)で1998年、原子炉内の水位計測などをする管に亀裂が見つかったが、下請け業者などの間で事実が隠され国への報告も怠ったという「告発」が、同県に寄せられたことが分かった。県が13日、明らかにした。
 東電は同日、社内調査の結果を公表、ミリ単位の貫通した亀裂が複数あったことは認めたが、完全に修復されたため安全性に問題はないとした。隠ぺいも否定した。(2009/03/14-00:29)


■『毎日』なども、関連記事をながしている。

新潟・柏崎刈羽原発:1号機の配管ひび補修、国に報告せず
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090314ddm012040031000c.html
 東京電力は13日、新潟県の柏崎刈羽原発1号機で98~99年に行った定期検査で、原子炉に付随する蒸気配管にひび割れが生じたのに、原因を十分に検討しないまま補修し、国などに報告していなかったことを明らかにした。東電は「安全上の問題はない。微小なひびで、点検当時は法令に基づく報告対象ではないと現場で判断したのではないか」と釈明。経済産業省原子力安全・保安院は、報告しなかった理由や亀裂の原因分析の結果を早急に報告するよう、東電に文書で指示した。

 2月に保安院と県に匿名の通報があり、東電に調査を求めて発覚した。ひびが見つかったのは、原子炉圧力容器内の蒸気圧を計測する「計装ノズル」という配管。改良工事で切断した断面にひびが見つかり、その後削り取って使用しているという。【五十嵐和大】



柏崎刈羽原発:運転再開、防火体制改善後に判断--3者会談 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090312ddlk15040003000c.html
 ◇地元首長に焦りも
 東京電力柏崎刈羽原発7号機の運転再開問題で、泉田裕彦知事と会田洋柏崎市長、品田宏夫刈羽村長による3者会談が11日、県庁で開かれた。点検作業中の1号機で5日発生した火災について話し合われ、東電の防火体制の改善を確認するまでは、運転再開を了解するかの判断をしない方針を示した。3度目となる会談でも、結論が先送りされたことに、柏崎市、刈羽村の地元首長側は焦りものぞかせた。

 1号機の火災では、柏崎市消防本部が東電に対し、同原発7基すべてで火気や危険物を扱う作業を禁止し、防火体制の改善を求める命令を出した。県も同市に対し、東電への指導を徹底するよう勧告している。

 会談は非公開で行われた。会談後、泉田知事は改善確認まで判断しないとの方針について「組織の運営体制を究明しないで、次の議論はできない」と語った。

 会談では、防災体制についての議論に終始したという。品田村長は「3者が『そうだね』と言うまで了解が出せないのだから、私が『違う』と言っても始まらない」と話し、「(原発の)再稼働は地域にとって大事な問題。(会談のために)3往復もして何をしているのか」とコメント。会田市長も「(再開了解の判断についても話を)したかったが、できなかった」と漏らした。【渡辺暢、五十嵐和大】



http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090310ddm041040030000c.html
http://mainichi.jp/select/science/news/20090310k0000m040032000c.html




柏崎原発ネタ


『毎日新聞』(4月11日号3ページ)より

柏崎刈羽原発7号機試運転へ

新潟県中越沖地震で緊急停止した東京電力柏崎刈羽原発7号機の点検・補修が進み、近く試運転を実施する見通しになった。
(中略)
原子力情報資料室の山口幸夫・共同代表は「全号機停止が現実に起きた以上、楽観的な抽象論は言えないはずだ。保安院と安全委の審査体制でも計算ミスを見落としており、万全の保証はない」と指摘した。

柏崎原発ネタ


たんぽぽ舎より

たんぽぽ舎です。【TMM:No791】
                       転送歓迎です

たんぽぽ舎が、読み合わせ会員に限定配布している「原発いっしょになくそう よせあつめ新聞」に隔号連載されている
「今月の原発」の文章を転載します。時宣にあった内容です。
ご参考になれば幸いです。

   ☆☆★ やっぱり稼働してはいけなかった ★☆☆
   ☆☆★柏崎刈羽原発7号機のぼろぼろぶり★☆☆

《たんぽぽ舎 山崎久隆》

発電中止

 中越沖地震に遭遇した7基の原発の内でもっとも「損傷軽微」とされて5月9日に22ヶ月ぶりに原子炉を起動した柏崎刈羽原発7号機だったが、直後からトラブルの連続となりついに19日になって再度原子炉を停止した。
 22日現在で出力20%で試運転をしているが、別のトラブルに見舞われる可能性は少なくない。
 しかも今回のトラブルは11日にはわかっていたことで、試験を継続しながら直す予定だったと言うから二重の驚きである。事故を起こした(地震に遭遇した)装置を壊れたまま(不具合を知りつつ)試験するなど、何処の世界で許されるだろうか。しかも相手は原発である。
 3つのトラブルは、いずれも安全上重要な設備で起きている。どれ一つとっても、正常に機能していなければもともと「運転停止」を求められるものであるにもかかわらず、事故機の試験中に起きていても「だましだまし」運転をするというのだから、その異常さは際だつ。
 そのまま「動かしながら直せれば」隠蔽し続けるつもりだったと言われても反論できない。つまり隠蔽体質は依然として変わらず、しかも「地震後の起動試験」という「大一番」で、その本領が発揮されているのだ。
 起こっている出来事を見ると、いずれも整備不良のような事故である。ポンプ、モーター、弁などは長い時間止めていると「固着」しやすい。そのため起動前には「ならし運転」を行って動きを確かめるものだが、今回起きた3つのケースはいずれもちゃんと手順を踏んでいれば起動前に直せたものばかりである。
 確認不足どころかまともに確認をしていないとしか思われない。
 いったいどんなトラブルだったのかを見てみよう。

隔離時冷却系統駆動弁

 11日のトラブルは、「原子炉隔離時冷却系」というECCS・緊急炉心冷却装置の一つで起きた。このポンプの動力は蒸気管から取っている。電動ポンプではないから、停電をしても原子炉が高温であれば蒸気が発生するので駆動できる。安全上重要な設備であると同時に電源設備が損傷しても動いてくれる「最後の頼みの綱」だ。
 ところがこのポンプを起動したところ、制御室から止められなくなる事態が生じた。「動かないよりは良いだろう」ではすまない。ECCSは必要がないときは正常に止められなければならない。そうでないと原子炉が満水になり主蒸気系統に流れ込むなど配管が危険な事態になってしまう。
 原因は駆動蒸気を送る配管に付いている弁が閉じなくなったからだという。現場の操作でようやく閉じることが出来たが、本当にECCSが必要な事態になっていたら、現場操作で開閉しなければ駆動できなくなっていた。
 このため原因調査と復旧で、一時的にせよ最後のよりどころのECCSが系統から外され使用不能となっていた。

給水ポンプ流量調整弁

 このトラブルで発電中止になったのだが、15日に明らかにされたのは「原子炉給水ポンプの給水流量調節弁の開き具合を示す表示器に不具合が発生した」ために弁の状態が把握できなくなったことだ。15日午後5時半ごろに「計算機検出器故障」の警報が発生したため、公表を余儀なくされたようだ。
 警報は記録に残るので、隠蔽すればわかってしまう。しかしこの故障は11日からわかっていたと言うから驚くほかない。最初は2系統あるうちのA系統で、ポンプの弁の開度が正常に表示されていないことに気づき、B系統で運転をしていたところB系統でも弁が閉まっていたのに弁の状態が確認できないとの表示が点灯したという。
 給水ポンプの流量はそのまま原子炉への給水量を示すのだから、これが正常に機能しなければ炉内の気水量のバランスが把握できなくなる。急激な炉水の低下が起きた場合、その原因特定が難しくなる。
 この事態に東電は15日の記者会見で「試験運転であり、一つ一つ丁寧に点検するため発電を中断した」(新潟日報2009年5月15日)と説明したという。恐ろしい感覚である。事前にわかっていたことを追及されると「安全上の機能自体に問題はなく、発電後速やかに表示器を交換する予定だった」(同)と述べたという。多くを語る必要もない。地震により重大な損傷をかかえているかもしれない潜在的に「残余のリスク」を負ってしまった原発の起動試験でやって良いことかどうか、小学生に聞いたほうがまともな答えが返ってきそうである。

東海・東南海・南海地震15~30分差発生なら津波2倍

 5月21日の朝日新聞記事に、たいへん興味深い記事が掲載された。「東海・東南海・南海地震15~30分差発生なら津波2倍」という。
 東海、東南海、南海地震は、過去にも数日や数時間の時間差をおいて連動して発生することがあったが、これが15~30分ほどの時間差で連動して起きると、津波の震動周波数が共振を起こして急激に高まる可能性があるという。その場合は同時に発生した場合の2倍に達する恐れさえもあると、東京大学総合防災情報研究センターなどの解析で明らかにされた。
 防災対策を行う上で、津波の高さが倍にもなってしまうと今の対応では全く無力になることもある。
 東京大学の古村孝志教授は「3地震合わせて全長600キロもの震源域が同時に動くことは考えにくい。今後は時間差発生も視野に研究を深める必要がある」と、むしろ時間差で発生する方が現実的であるとしている。
 しかるに、浜岡原発の津波想定は従来の連動型を想定しても2mから10m、波高が簡単に2倍になってくるのでは、そもそも対策も取りようがない。
 想定外という言葉があるが、浜岡や柏崎刈羽のような「地震の震源域の真上、または近傍」で、細かい想定をすること自体が無意味である。
 柏崎刈羽原発では、想定地震動450ガルが簡単に数倍の1699ガルに跳ね上がったように、実際に起きるときには想定が無意味になることは往々にしてある。
 浜岡原発周辺の津波災害も、過去の波高をもとに想定をしてみても、その高さ通りのものが来るという保障などは何処にもない。
 そのような場所に原発を立地すること自体が、もともと無理なのである。

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