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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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なぜか放置される「リボ払い」

■ここ数年、 「リボ払い」をすすめる郵便がおおいので、問題を整理しておく。


リボルビング払いは消費者金融クレジットカードの返済方法の一方式。通常、リボ払いと略される。回数指定の分割払いは各々の件に対するが、リボ払いでは、各々の件に対してではなく、毎月定額返済することによって合計残高を減らしていく。フレックス払いとも呼ばれる。
……
リボルビング払いの問題点としては、
・借入額が増えても毎月の返済額が変わらないため、借金をしているとという意識が薄れる。結果、知らず知らずのうちに借入を増やしてしまいがちになる。
・借入額が増えると返済期間が長くなり、利息の負担が激増する。
・返済総額が分かりにくく、利息の多さが実感できなくなる。
などがあげられる。実際、返済額に対して借入額が多くなると利息ばかり払い続けて元本がほとんど減らないという状況に陥る。消費者金融で多重債務に陥るのは大半がこのケースである。
 しかし現実には消費者金融の返済方法の9割はリボルビング払いで占められているともいわれる。リボルビング払いが多重債務者を生む元凶になっているとの批判を受け、日本貸金業協会はリボルビング払いの返済期限を30万円以下の場合は原則3年以内、30万円を超える場合は原則5年以内とする自主規制を2007年12月に設けている。
 一方、クレジットカード業界においては、顧客をリボルビング払いに誘導しようとする傾向が少なからずみられる。具体的にはリボルビング払いで買い物をすると特典(ポイントなど)を与える、リボルビング払い専用のカードのみ年会費無料にする、他の返済方法からリボルビング払いにいつでも簡単に変更できる(その逆は不可)、などである。リボルビング払いは破産(いわゆる「カード破産」)につながりやすく、何らかの規制を求める声が根強いものの、現状では野放しになっているのが実情である。

                  〔ウィキペディア「リボルビング払い」



■『読売ウイークリー』の過去の記事を転載(図表はキャッシュ情報で)

“リボ払いで借金雪ダルマの構図”
 借金の返済額を毎月、一定にできる「リボルビング払い」は、消費者金融だけでなく、クレジットカードを使っての買い物でもよく利用される。便利に思える支払い方法だが、気軽に利用していると、いつの間にか、借金が雪ダルマ化する恐れもある。リボで利息が膨れ上がる仕組みと注意点を紹介する。
本誌 二階堂祥生

無人契約機での情報提供も課題(島崎哲也太 撮影)
 リボ払いは借り手の信用力に応じて借り入れ限度額を設定し、その限度額内で貸し付けと返済を繰り返せる仕組みだ。利用者は、返済の際は各社が定めた最低額を払えばよく、余裕があるときには追加返済もできる。
 リボ払いには、いくつかのパターンがあるが、多いのは「残高スライド元利定額方式」だ。
 名前は長いが、分解して考えるとわかりやすい。「元利定額」とは、元本分と利息分を合わせた返済額を一定にするという意味だ。「残高スライド」は、返済が進んで元本が減ってくると、返済しなければならない最低額も少なくなってくる仕組みだ。
 一方で、「借入時残高スライド元利定額方式」というタイプもある。追加の借り入れをしない限りは、元本が減っても最低返済額は変わらない。(別表1)
 二つのタイプで、返済時にどんな違いが出てくるのか。リボ払いの年利は25~29%が多いが、年27%で50万円を借りたケースを調べてみる。最低返済額が変わらない「借入時残高スライド方式」では、毎月1万5000円を返していくと返済回数は63回で、利息は約43万円になる。
 最低返済額が少なくなっていく「残高スライド方式」の場合は、どうか。元本残高50万円から40万円までの返済額が1万5000円、以後は元本が10万円減るごとに返済額が3000円少なくなると、返済回数が177回、利息は約81万円になる。(別表2)
 つまり、「借入時残高スライド方式」に比べ、利息が倍近くも膨らむ計算になる。50万円の借り入れで利息が81万円というのは大変な額で、例えば、50万円を定期預金(年利0・4%)に預けた場合、81万円の利子収入を得るには、約242年もかかる。「残高スライド方式」を利用する際には十分な注意が必要になってくる。
 リボ払いを活用しても、実際には大半の人が、ボーナス時などにまとまった額を返しており、大手の場合、平均的な借入期間は3~4年という。このような「ある時払い」の気持ちを持つことは重要で、最低額だけを返せばよいと考えていると、利息が思った以上に膨らんでしまう。
 リボ払いは一般に毎月の負担感が少ないため、借金という感覚が次第に薄れがちになる。そこで問題になってくるのが、追加借り入れだ。金融庁の貸金業に関する懇談会でも「返済期間が長期化し、その間に新たな借り入れを重ねることで多重債務を招く」と批判が集中した。
 年27%で50万円を借り、残高が20万円になった時点に追加で30万円を借り入れると、最低返済額が変わらない「借入時残高スライド方式」なら返済回数が108回、利息は約81万円になる。これが最低返済額が少なくなっていく「残高スライド方式」なら返済回数が255回、利息は約141万円にもなってしまう。(別表3)
 金融オンブズネットのコーディネーター、原早苗さんによると、実際に多重債務に陥るケースでは、追加借り入れを繰り返し、借入残高は借り入れ限度額の上限に張りついている人が多い。
 原さんは、「リボ払いのリスクについて、利用者への情報提供が不十分だ」と指摘する。
 こうした批判を受け、消費者金融大手7社は、リボ払いの返済期間を最長でも5年にする方針を打ち出した。「最低返済額を引き上げることで、追加借り入れを抑えてもらう」(アコム)と説明しているが、申し合わせはあくまで7社だけで、業界全体に広がるかどうかは不透明だ。

分割払いとの違い
 消費者金融だけでなく、クレジットカード会社も、リボ払い専用カードに年会費無料といった特典をつけて、リボ払いの利用者を増やそうとしている。
 分割なら、まず「何回払いにしたいか」を考えるが、リボ払いの場合は、「毎月、いくらずつなら返せる」という発想が先に立つ。この返済方法の違いが、実は大きな差を生んでいるのだ。
 カードでリボ払いをしたときの年利は15%前後が多い。分割払いでは回数が多いほど年利が高く、10回払いだと12~14%程度だ。そこで、20万円の買い物をして、返済額を毎月1万円プラス利息分にした場合、リボ払い(年利15%)だと、返済回数は20回で利息は約2万6000円になる。分割払い(12・5%)だと、回数は12回、利息は約1万4000円だ。元本が同じでも、利息総額は1万2000円も違ってくる。
 さらに、リボ払いで買い物を続けた場合どうなるか。年利15%で、毎月3万円の借り入れを1年続けた場合を考えよう。毎月の返済額を1万円プラス利息分にしたケースでは、利息の総額は5万円を超える。2年間、借り続けると、利息は約21万6000円にもなってしまう。(別表4)
 ファイナンシャルプランナーの中村芳子さんは、リボ払いについて、「特に若い人が、目先の返済ができればよいという感覚で使っている。リボ払いは利用しないことが第一で、利用しているのなら、余裕ができたときに、すぐにそのおカネを返済に充ててほしい」とアドバイスしている。
(読売ウイークリー2006年6月11日号より)

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■延々と かりつづける 「依存症」的な体質の利用者をふやそうとしているとしか、かんがえられない。■監督官庁は、金融庁あたりかな? グレーゾーン金利は以前問題になったが、「リボ払い」は、なぜ放置されたままなんだろう?

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タグ : クレジットカード リボ払い

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