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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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発がん性物質、都公表の115倍 築地市場移転先(朝日)

■築地市場の「移転先」にされている江東区豊洲の、汚染問題シリーズ(いわゆる「築地市場移転計画」問題)のつづき。直接には、「築地市場移転「14年度に」 都、予定地汚染除去に目途(朝日)」の続報。


”発がん性物質、都公表の115倍 築地市場移転先”
asahi.com 2009年1月26日3時0分

 東京都中央区にある築地市場の「移転先」にされている江東区豊洲の土地から極めて強い発がん性を持つ化学物質が公表値の115倍の濃度で検出されていたにもかかわらず、都が汚染対策を話し合う公開の専門家会議にその結果を報告していなかったことが分かった。会議の座長は「情報隠しと受け取られかねない」と問題視している。

 高濃度で検出された化学物質はベンゾピレン。都は07年5月、土壌汚染への対応のための有識者による専門家会議を開始。ここで同年11月、土壌1キログラムあたり最大5.1ミリグラムのベンゾピレンが検出されたと報告した。ベンゾピレンについての環境基準や指針は国内にはないが、会議の座長は「米国やドイツなどでは2ミリや3ミリがリスク評価のための基準」と発言している。

 都は、08年3月から改めて土壌汚染調査を実施し、同年6月末までにその結果を把握。同年7月の専門家会議で、それまでに測定されていた最大値を下回るか、増えても数倍程度のベンゼンやシアン化合物などの結果は公表したが、ベンゾピレンの結果には触れなかった。

 ところが、調査を請け負った業者が同年9月末に都に提出した報告書を朝日新聞が情報開示請求で入手したところ、ベンゾピレンの最大値は590ミリで、07年の最大値の115倍に達していた。検出個所は151地点あり、そのうち50ミリ以上が15地点、5ミリ以上も58地点あった。


 都は会議終了後4カ月近くたった08年11月、ベンゾピレンの新濃度について専門家会議の元委員らにメールで報告し、見解を求めた。元委員らは「水に溶けにくく、地下水が気化して起こる大気汚染の心配はない」としながらも、「環境基準がないので土壌の掘削・搬出の際には自主的な基準を設けて適切に処理し、再汚染に注意すべきだ」と助言したという。
 専門家会議は都民らと情報を共有しつつ移転に向けた合意形成を図るために都が設置。公開で08年7月まで9回開かれたこの会議でベンゾピレンの新濃度を明かさなかったことについて、都側は「法で定められた汚染対策の対象物質でも正式な調査項目でもなく、委員からも汚染対策のためにデータを持っておく方がよいと言われた程度だったので、この時点では報告を考えていなかった。後でメールで報告したのは、それまでの最大値を超えたため、汚染対策の留意点が聞きたかったからだ」としている。

 豊洲地区は東京ガスが88年まで30年余り、石炭などから都市ガスを製造。跡地の土壌からベンゼンなどの高濃度汚染が見つかり、都は専門家会議を開催。その意見公募手続きで「調査結果はすべて公表している」と説明していた。(香川直樹)

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■原発の安全性や震災対策についての電力会社の説明同様、東京都の説明に説得力などないのは、よくわかっているが、たよりの専門家会議から異論をだされてはね(笑)。【かきかけ】
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テーマ : 環境問題 - ジャンル : ニュース

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単なる転載ですが

某メールからの転載にすぎませんが、参考までに以下の文章をどうぞ。

『中央公論』4月号(3月10日発売)「時評2009」に「移転問題に揺れる築地市場」を青山学院大学理工学部教授の福岡伸一氏(分子生物学者)が書いておられます。内容としては、ジャーナリストが書かれているのとは違い、ハーバード大学教授のテオドル・べスター著『築地』(木楽舎)の翻訳者であり、分子生物学の視点から、築地移転問題を生命現象に例えて書かれています。そして、移転問題を再度、日本人全体の問題として 最初から考え直すべきであると結論づけています(清水祐子氏からの紹介文を一部改訂)。 

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