プロフィール

ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

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【転送】ガザ あなたにもできる25の行動

Subject: [AML 22999] ガザ あなたにもできる25の行動
From: "OKA Mari"
Date: Thr, 1 Jan 2009 19:40

京都の岡です。

ガザで起きていることに対して、何かしたい、でも何をしたらいいんだろう、
何もできない、と思っているあなたに。
私たちにも出来る25の行動のアイデアです。

おか まり

転送・転載歓迎

**************

パレスチナに公正な平和を実現するために あなたにもできる25の行動(抄訳 英語原文をつけると制限容量をオーヴァーするので省略します)

1)事実を入手し、それを広めよう。

2)地元メディアに発信しよう。地元紙に投稿しよう。活字メディア、音声メディア、映像メディアに、彼らの報道ぶりについて意見を書こう。

3)あなたの国の政治指導者に、攻撃を止めろとイスラエルに圧力をかけるよう要求しよう。

4)イスラエル大使館、エジプト大使館、可能なら国会前その他、目につくところでデモをしよう(メディアにも働きかけよう)。

5)ティーチ・イン、セミナー、討論会、ドキュメンタリー映画の上映会などなどを開催しよう。単刀直入に。場所を決めて、会の性格を決めて、必要なら講師を決めて。宣伝も忘れずに(インターネットが効果的だよ)。

6)パレスチナとガザについて詳細を書いたチラシを撒こう。

7)自宅の窓にパレスチナの旗を掲げよう。

8)パレスチナのスカーフ(クーフィーエ)を身につけよう。

9)喪章をつけよう(いろんな人とパレスチナについて会話するきっかけになる)

10)国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を通してガザに直接支援をしよう。
http://www.un.org/unrwa/

11)あらゆるレベルでボイコット、投資引き上げ、制裁を行おう。イスラエル大使の送還を指導者に要求しよう。

12)イスラエルの指導者を戦犯法廷に引き出すために働きかけよう。

13)イスラエルの人々に、戦争省の前でデモをするよう呼びかけよう。もっとダイレクトに、政府に抗議するよう呼びかけよう。

14)より多くの人に声を届けよう。ご近所や友人には直接、その他大勢にはインターネットで。

15)あなた自身の活動グループを立ち上げよう。地元の既存のグループに参加してもいい。「パレスチナ」で検索すれば、すでに活動しているグループが分かるはず。

16)政府関係の事務所その他、政策決定者が集まるところで座り込みをしよう。

17)グループで平和のための1日断食をしよう。やるときは公共の場所で。

18)パレスチナに行こう。

19)パレスチナで活動に当たっている人権団体その他を支援しよう。

20)大きな立て看やポスターを作って、通りや人がたくさん集まるところに置こう。

21)地元の教会やモスクシナゴーグ、その他宗教関係の場所を訪ねて、道義的立場に立って行動するよう要請しよう。

22)ガザのための請願書に署名しよう。
http://www.avaaz.org/en/gaza_time_for_peace/98.php?cl_tf_sign=1

23)ガザの人々にメールを送ろう、電話をかけよう。彼らは外界の声を聴きたがっている。

24)政治的見解が違うグループとも協力しよう。党派主義は戦争したがってる連中を利するだけ。

25)毎日、一定時間を平和活動のために充てよう(たとえば1時間)。このリストに挙がっている以外の行動を考えよう。

おまけとして26)ここパレスチナにいる私たちの誰でもいいから、現場で何が起きているのか、ライヴでレポートさせてもらえるよう、地元のラジオ局のトークショーやニュース記者に働きかけて。

--------------------------------------
■かりに、ハマスがわのロケット弾攻撃が非人道的であろうと、数人の死者しかだしていないイスラエル政府軍が空爆によって百倍規模の殺人をおこない、その4分の1程度は非戦闘員だというのだから、かりに「誤爆」という論理をもちいたにせよ、全然説得力がない。これは、百歩ゆずって、ハマスがわの非を問題にしても、超過剰防衛であり、絶対に正当防衛による反撃などではない。■こんなイスラエルを国際世論にほぼ唯一抗して擁護するアメリカ政府、よわごしにイスラエルがわに、「和平」をアリバイ的に提案する日本政府は、世界平和をかたるにあたいしない。

“イスラエル軍、地上侵攻 ガザ北部、死傷者多数”
『中国新聞』'09/1/4
 【エルサレム4日共同=長谷川健司】イスラエル軍は三日夜(日本時間四日未明)、イスラム原理主義の強硬派ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ北部に地上部隊による侵攻作戦を始めた。ハマスは激しく応戦しているもようで、昨年十二月二十七日の空爆で始まったイスラエル軍のガザへの大規模攻撃は、八日目で地上戦という新局面に入った。

 軍によると、四日朝までに兵士三十人が負傷し、うち二人が重傷。軍は少なくともパレスチナ人八人を殺害したとしており、さらに多数の死傷者が出ているとみられるが、確認されていない。

 イスラエルが二〇〇五年にガザから撤退後、最大規模の侵攻作戦。同国のバラク国防相は「作戦は容易でも短期間でもない」との声明を発表し、長期の作戦も辞さないとの決意を示した。ハマス報道官は、イスラエル兵にとり「ガザは墓場となる」と警告しており、戦闘泥沼化の恐れもある。

 AP通信によると、軍はガザ周辺に展開中の兵士約一万人に加えて、「数万人」の予備役招集に着手し、イスラエル北部のレバノン国境やヨルダン川西岸での警戒にも充てることを明らかにした。


 軍の声明によると、地上侵攻は大規模作戦の「第二段階」と位置付けられ「ハマスのテロ基盤破壊と、ロケット弾発射地域の制圧」が目標。ガザ周辺のイスラエル南部地域の長期的な治安安定のため、ハマスに打撃を与えてイスラエルの抑止力向上を図るとしている。

 軍部隊はガザ北部のエレズ検問所付近など数カ所から侵攻、ロケット弾の発射拠点である北部ベイトラヒヤ周辺などを制圧した。作戦には歩兵、戦車、砲兵部隊や空軍、海軍が参加した。

 侵攻開始に先立ち、軍は三日、ガザ北部のモスク(イスラム教礼拝所)を空爆し、APによると、礼拝中の十三人が死亡した。空爆開始から地上戦開始までの死者は、パレスチナ人四百六十一人以上、イスラエル人四人。


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コメント

【転載】 フォトジャーナリスト・広河隆一さんのメディアへの問い

転送・転載歓迎。

~~~~~~~~~~~~ 以下転送 ~~~~~~~~~~~~

件名: [AML 23480] フォトジャーナリスト・広河隆一さんのメディアへの問い
送信者:higashimoto takashiab
送信日時: 2009/01/13 21:22

 フォトジャーナリストでDAYS JAPANの編集長の広河隆一さんが「メディアとガザ報道」(2009年1月12日付)と題して《ガザ報道に携わるメディア関係者及びその報道に接する人々》に対して下記のような文章を発信しています。

 とても説得力のある文章だと思います。そして、とても重要な問いであると思います。

転載させていただく次第です。

■メディアとガザ報道
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/112508511.html


東本高志@大分

………………………………引用はじめ…………………………
DAYS JAPAN編集長 フォトジャーナリスト
広河隆一

ガザ報道に携わるメディア関係者及びその報道に接する人々へ

 私はこの40年間、中東問題を専門に取材・発表してきました広河隆一といいます。岩波新書「パレスチナ新版」、「広河隆一アーカイブス・パレスチナ1948NAKBA」DVD(30巻・45時間)を発表し、月刊誌「DAYS JAPAN」の編集長をしています。

 私は今回、メディアのガザ報道について、看過できない点が多くあり、大勢の人々が亡くなっている事件でもあるため、それについて私の意見を申し上げたくて、この文章を書きました。

1 イスラエルによるガザ攻撃の原因はハマスが作ったという報道について。
「ハマスは自爆テロで90年代から数百人のイスラエル人を殺害、ガザからイスラエルへのロケット弾攻撃をくり返し、イスラエル軍の報復攻撃を招いた」(朝日新聞2009年1月6日 時時刻刻 きょうがわかる 「なぜガザを狙ったのか」)

2  地球防衛家のヒトビト(朝日新聞4コマ漫画2009年1月8日)
 内容は、まず小さな子が大きな子に「コノヤロー ポカ」と殴り、次のコマで大きな子が「あっ いてー やったなー おかえしだーっ ポカ」と殴り返し、それを大きな子の父親が見て「ワッハッハ」と笑い、3コマめでその父親が「相手が手を出してきたら100倍にして返してやれ」「ワッハッハ」と笑い、4コマめで、ポカポカ殴り続ける大きな子とあおる父親を見て、「まるでアメリカとイスラエルのような親子だな」と夫が言い、妻が「笑ってないで止めてやりなよ」というと言うものです。
 この漫画はよくできていると思いました。しかし最初に手を出すのが「パレスチナ側」と描かれています。

 こうした考えは、朝日新聞だけでなく、ほとんどのメディアに共通しています。イスラエルは自爆攻撃やロケットの攻撃で大変な犠牲を払い、たまりかねて今回の空爆と侵攻に及んだ、となっています。しかし事実はその通りなのでしょうか。アメリカ政府も「ロケット弾攻撃が中止されない限り、イスラエルは攻撃を停止する必要がない」と言ってきました。朝日の解説記事では、自爆攻撃がハマスのせいのように書かれていますが、実際のところ自爆攻撃はハマスだけでなく、ファタハやそのほかの勢力によっても行われました。
 またそれらの自爆攻撃も、いつも理由なしに殺戮を目的として行われているわけではありません。日本のメディアは「自爆テロ」と呼びますが、「自爆テロ」という言葉は、日本の造語で、英語では「自爆攻撃」「自殺攻撃」と呼びます。攻撃対象が占領地の中のユダヤ人入植地や検問所のイスラエル兵であった場合などは、海外では「テロ」とは呼ばない場合が多いのです。もちろん市民を対象とした自爆攻撃も多くあり、それがテロであることは言うまでもありませんが、その引き金をイスラエルが引いた例も多くあります。
 つまりパレスチナ側がイスラエルに殺害されて、その復讐で自爆攻撃を行った場合が多いのです。
 だからイスラエル人が一方的にハマスの暴力にさらされてきたという解説のし方は、占領という暴力の中で、大勢のパレスチナ人が殺害されてきた事実関係を調べていないことになります。

 次にロケット攻撃の問題です。今回のガザ攻撃の理由となったのが、ハマスのロケットであると、各紙、テレビ局が報道しています。しかしイスラエルがロケット攻撃を一方的に浴びたかのような朝日新聞の解説に反して、ガーディアン紙、AFP通信、ロイター通信などは、砲撃がイスラエル軍の挑発によるものだった例を報じています。たとえばAFP通信を紹介しましょう。
 「イスラエル軍が(2008年11月)4日夜から5日朝にかけてガザ地区に侵入し、ハマスと戦闘になり、ハマス6人が殺害された。その後イスラエル軍の空爆により、ハマスにさらに5人の犠牲者が出た。ハマスは4日から5日にかけて、ガザ地区からイスラエル南部に向けて、ロケット弾と迫撃砲弾合わせて53発を発射したと発表した」(2008年11月5日、AFP通信)
 「(2008年12月)23日夜にパレスチナの戦闘員3人がイスラエル軍に射殺されたことを受け、パレスチナ自治区のガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスなどが、23日から24日にかけて、イスラエル領内に向けてロケット弾70発以上を発射した。イスラエルとパレスチナ当局者によると、ロケット弾の一部はガザの北13キロのイスラエル・アシュケロンの住宅
などに着弾したが、負傷者はいない」(2008年12月25日、AFP通信)
 
 ではロケット弾で、イスラエル側に大変な犠牲が出ているために、今回のガザ攻撃が行われたかのように伝えられている点については、正しいのでしょうか。それほどハマスのロケット弾はイスラエルに多大な犠牲を与えたのでしょうか。

 パレスチナ側の犠牲者について述べると、2006年1月のガザにおけるハマスの政権支配以降、今日のガザ空爆直前までのイスラエルの攻撃によるガザのパレスチナ人死者数は、446人です(英ガーディアン紙)。一方のイスラエル側は、ロケット弾でどれだけの犠牲者を出したのでしょうか。
 同じ時期、2006年1月以来、今日のガザ空爆直前までのガザからのロケット弾によるイスラエル人の死者数は、イスラエル首相官邸ホームページを見ると次のとおりです。http://www.pmo.gov.il/PMOEng/Communication/IsraelUnderAttack/attlist.html
(場所の名前をクリックすると、詳細が表わされます)
 2006年11月21日 1人
 2007年 5月21日 1人
      5月27日 1人
 2008年 2月27日 1人
     5月12日 1人
     計 5人
 このほか迫撃砲により2004年から2008年12月までに2人が死亡しているということです。また同時期の負傷者数は、同じイスラエル首相官邸のホームページでは1人でした。特筆すべきは、イスラエル空爆までの半年間に、ハマスのロケット弾による死者は1人も出ていないということです。

 ロケット攻撃がイスラエル人にとって恐怖でないと言うつもりはありませんが、それを記事にするなら、大勢の犠牲者を出し続けたイスラエルのミサイルや砲撃、爆弾にパレスチナ人がどれほどの恐怖を抱いてきたかについても言及すべきでしょう。パレスチナ人446人が殺害されているときにイスラエルのロケット被害が5人であった情報を得ることは困難ではありません。イスラエル首相官邸のホームページを見ればいいのですから。それなのにハマスのロケット攻撃がイスラエルをガザ全面攻撃に踏み切らせたと解説するのは正しいのでしょうか。パレスチナ側に千人近い犠牲者を出さなければならないほどの被害をイスラエルは受けたと言えるのでしょうか。
「ロケット弾攻撃を繰り返し、イスラエルの攻撃を招いた」という解説、すべてハマスがまいた種、責任はハマスにあるといわんばかりの解説を、大手メディアが行っていいのでしょうか。

 さらに言えば、ガザの報道をするときに、そもそもなぜこんな問題が起きたのかを、きちんと解説するメディアが非常に少ないことは、残念です。この間のガザ封鎖がどれほど非人道的なことで、人々はどれほど追い詰められた生活をしていたか、1967年から始まるイスラエルによる占領支配、そしてさらに1948年のイスラエル国家建設とパレスチナ難民発生(アラビア語で「大
惨事」を意味するNAKBAという)から問題を説き起こす記事が非常に少ないのにも驚かされます。
 ガザの犠牲者たちのことを正しく伝えなければならないメディアが、攻撃する側に追随したと思われても仕方ない報道をし、しかも問題の原因を無視している状態では、情報を受け取る側は、正しい判断ができなくなると思うのです。このような状態では、攻撃による被害者をどのように報じようと、大手メディアはイスラエルの攻撃と殺戮をどこかで後押ししているといわれても仕方がないのではないでしょうか。

 ガーディアン紙の報道(2009年1月12日GMT7時49分)によるとパレスチナ人死者は少なくとも884人(うち半分は女性と子ども)、イスラエル人死者は13人(うち市民は3人)となっています。

 この文章は、DAYS JAPANブログに掲載するとともに、メディア各社報道部・外信部にファックスさせていただきました。
……………………………引用終わり…………………………

パレスチナの支援をしているひとからのメールの引用です。

●メディアの偏った報道―視聴者から見るはなはだしい不公正
11日、日曜日午後6時のNHK「海外ネット」のパレスチナ報道をみた。一見、ガザ市民の無差別な被害を憂えるトーンではあった。しかし報道時間の7割はイスラエル政府報道官の攻撃理由の説明に費やされ、ハマース側の停戦破棄と反撃の理由にはインタビューさえもない。使われた映像も、ガザ現地からのものは無く(ジャーナリストが締め出されているのだから已む無いとしても)、いつ取材したか分からないイスラエルの垂れ流した覆面ハマースの訓練場面を繰り返し映し出す手法。あたかもハマースが「テロリスト」の代表であるかのように。

これと同じ場面を、かつても観たことがある。9・11直後のアフガニスタン侵攻のときのアルカイダ、そしてイラク戦開始時のフセイン「幻の大量破壊兵器」のときである。アメリカもイスラエルも、「敵」を徹底的に悪の象徴として喧伝する手法は、インターネット時代の今日、ナチのゲッベルスを百万倍も凌いで全世界を覆う。NHKと大新聞は(そして民放も)、イスラエルの与えたフレームにすっぽり嵌っている。紛争や戦争を憂えるふりをして、その原因は「敵=テロリスト」にあるという報道の構図は一貫している。

●イスラエル・プロパガンダの三点セット・フレーム
①ハマース(あるいはヒズボラ)やパレスチナ民衆の攻撃からイスラエルは「自国を防衛する」権利がある。
②停戦を破棄しカッサムロケット弾でイスラエル民間人を攻撃しているハマースが悪い。
③「国際テロリスト」ハマース、ヒズボラ、イランはイスラエル国家を認めず「地図上から抹殺すべし」と言っている。
BBC、CNN、NHKのビッグTV局、大手新聞など世界の巨大メディアは、この三点セットの枠組み(フレーム)の中でガザ空爆やパレスチナ問題を報道・放映している。

●前提の大嘘
この三点セットを批判する前に、二つの大嘘をメディアは触れようとせず暴こうともしない。
第一は、ハマースもパレスチナもイスラエルと「対等の国家」ではない!したがってハマースにもパレスチナにも「国家」や「国防軍」のようなものは存在せず軍事的能力はほとんど無い!片や世界第4位の核軍事力を擁し、クラスターから劣化ウラン弾、白リン弾、バンカーバスターまであらゆる新兵器の実験場をつくっている戦争犯罪国家である。これに抵抗するパレスチナ人は、まず投石や銃、砂糖などを燃料にした手製カッサムロケット砲。このまったくの非対称な軍事力の差をメディアは対比せず、あたかも「両者対等」であるかのように描き出す。

第二の大嘘は、すべての元凶である「軍事占領」しているという冷厳な事実に触れないことである。パレスチナ人の基本は、全生活を不自由にしている不当な軍事占領に抵抗し戦っているという積年の事実を、すべてのメディアは触れようとしないか掘り下げようとしない!それは欧米が、「国際社会」がそれを認めているからだ。この元凶を隠蔽し続けるかのように全メディアは、これらのことを暴いたり関連付けたりせずに、「過激派ハマースの脅威」を針小棒大に描き出し目先の現象に人々を縛り付けておく。

こうした欧米中心の「国際社会」の大嘘と闘いつづけているのが、この60年のパレスチナ人なのだ!

●イスラエル・プロパガンダ三点セットへの批判
①パレスチナ人は、60年間もイスラエルの侵略と攻撃から土地と民族を防衛するために戦ってきたのだ!イスラエルの日常の攻撃、略奪、暗殺、破壊、そして全パレスチナ人への抑圧と弾圧を放映・報道することなしに、イスラエルの「防衛権利」ばかりを誇大に垂れ流すメディア。まるでガザのパレスチナ人に生活防衛の権利などないかのように!

②2ヶ月前から停戦を破っているのは、イスラエルだ!昨年11月、12月と幾度も停戦期間中にガザを空爆していたのは、イスラエルだ。停戦期間中にハマースが約束を履行していたことは、イスラエル高官でさえ認めている。ハマースが攻撃を再開したのは、イスラエルが攻撃したあとだ。しかも停戦期間中、イスラエルはインシュリンなどの医薬品から医療備品、食料、電力が途絶えるまでラファやエレツの封鎖を強化してきたのは、ハマースのロケット弾攻撃を阻止するためなのか!ハマース以外の市民を攻撃しないというイスラエルがなぜ、モスクや病院、医師、救急車、救急隊員、国連の学校や職員・輸送車、漁船や女子寮を爆撃しなければならないのか?

③だれもイスラエルを「抹殺」とは言っていない!ハマースはずーっと前から、「軍事占領しているイスラエルは認めない。せめて67年国境線(グリーンライン)まで撤退したなら、交渉に応ずる」と言ってきた。ハマース指導者が交渉に手を指しのばすと、ミサイルのピンポイント爆撃で爆殺してきたのはイスラエルだ。イランのアフマディネジャドも「地図上から抹殺」と言ったのではなくホメイニ発言を引用して「エルサレムを占領している現在のイスラエル政府は歴史から消え去らねばならない」と述べたのである。メディアは好んでこの「抹殺」を繰り返し、「テロリスト」のイメージ作りを増幅させている。

この三点セット情報を全世界10億の民に流すと、あらゆる虐殺に正当性が与えられイスラエルは大威張りで「テロリストと戦っている」と強弁できるのである。

●ハマースを殲滅することは、150万人ガザ市民を殲滅すること
「イスラーム抵抗運動」というハマースは、周知のように民生部門で全ガザ住民の生活・教育・福祉を支えている。ヨーロッパをはじめ歴史的な各地のレジスタンス運動と同様、民衆に深く根ざしたハマースをあの人口密集地で殲滅するということは、いま現下で無慈悲に行われているように大虐殺にならざるを得ないことは火を見るよりも明らかだ。ハマースは民間人を盾に使っている…?手で運べる移動式カッサムが市街地にあれば、全民衆が虐殺対象となる。ハマースはガザを実効支配している…?ガザの領空・領海・領土を支配しているのは、イスラエルだ!

●民主主義の二枚舌―欧米は、民主主義を抹殺するのか?
ハマースは「まったく模範的で民主的な選挙」(カーター元大統領)で選ばれた正当な政権である。それをはじめから経済封鎖し自治政府を分裂させ政権から追い落としてきたのは、イスラエルだけではなくアメリカ、EU、ロシア、中国、日本だ。「国際社会」の二枚舌こそ民主主義をはてしなく形骸化させている。メディアは一貫してこのダブルスタンダードを当然のように扱い、あまつさえファタハとの「内紛」のせいにしてほうかむりしている当の「国際社会」を裁こうとはしない。そして私たちは、この二枚舌の傘の下で無関心を装うことができるのだ。

●ハマースを口実に、全パレスチナ人を攻撃しているイスラエル
今回のガザ侵攻は、けっしてハマースとイスラエルの「紛争」ではない。西岸では、延命をはかるアッバスのもとで自治政府警察やファタハが民衆のガザ連帯デモを鎮圧しイスラエル占領軍のエルサレムやチェックポイントでの警備・抑圧が強化され若者の犠牲者が急増している。じつはイスラエルは、パレスチナの「抵抗運動」そのものを殲滅したいのである。西岸や450万難民、すべてのパレスチナ人への攻撃だということは、すこし歴史をさかのぼれば分かることだ。しかしこれを語っているメディアはすくない。

パレスチナ人がもはや組織的に抵抗できないように、西岸地区を三つのバンツースタンに閉じ込め、イスラエル占領軍の巨大な検問所が出入り口をコントロールしアメリカの武器をもつ自治政府警察に鎮圧させている。全長700キロ高さ8メートルの分離壁も「自爆テロ」からイスラエルを守るためではなく、入植地を守るためだけでもなく、なによりもパレスチナ人が占領に抵抗できないように閉じ込めておくために建設されている。

占領に抵抗するハマースの戦いは、全パレスチナ人の戦いだ。西岸でも売国奴アッバスからは勿論ファタハからもつぎつぎと離れ、底辺からハマース支持がひろがっている。どんな虐殺があっても、パレスチナ存在の大義は失われることがない。それは彼らの生存理由だからだ。60年の歴史がそれを証明している。


●「暴力の応酬」「報復の連鎖」という隠蔽言説
とくに9・11後、この言葉が常套句となった。すべてのメディア、多くの「平和活動家」たちでさえこのフレームの上で「平和」を語ってきた。あたかも憐れみとヒューマニティをもつ「われわれ」こそ「平和愛好者」であり「中立者」であり、まるで「双方」が自分たちの平穏をかき乱したのだといわんばかりである。世界中に不当な支配と闘っている人々がいるのに、日本では皆がみな戦わなくとも「平和」でありうると思いこんで、「紛争」はいけないと目をひそめる。

「あんなロケットなんか飛ばさなきゃいいのにね。そしたらこんな被害も起きないのに…」とある人がため息混じりに言った。またある人は「どっちもどっちだね」と。こういう受け止め方を許していることが、イスラエル=「国際社会」=メディアたちの共犯の「成果」なのだ。「どっちもどっち」「暴力の応酬」「報復の連鎖」と言っているあいだ、「国際社会」の躊躇に促されて虐殺はつづいていく…。

●犯罪国家イスラエルに制裁を!戦争指導者を国際法廷に!そしてボイコットを!
イスラエルはテロで不法に占領した60年前の「建国」以来、軍事的膨張主義で領土を侵略拡大してきた。今回のような抵抗に対する「集団懲罰」は、イスラエルのお家芸だ。それはとりもなおさず、パレスチナ人の血の犠牲の上になされてきたことである。イスラエル発の「反テロ戦争」は「国際社会」の常識と化した時点で、大量無差別虐殺という正体を白日の下にさらした。そして、このガザ虐殺を90%の国民が支持するという、悪魔の国と化したイスラエルはナチの再来を髣髴とさせる。60年間の歴史のすべてが、違法・不法・犯罪のデパートのようなこの国家を許容してきたのは「欧米国際社会」である。

650万イスラエル国民のためにも、来るべき国際正義のためにも、世界民衆の未来のためにも、いまこそイスラエルの野蛮を糺し虐殺中止の世界中の声をひとつにしなければならない。戦争指導者を国際法廷に引きずり出し、経済制裁を、ボイコットを実現すべき時だ。
あらゆる人間のいのちと尊厳、正義のために。そのときメディアの役割は甚大だ。

とりあえず停戦だが…

イスラエルがガザ攻撃停止を宣言、ハマスも1週間停止(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-35930620090118?feedType=RSS&feedName=worldNews
2009年 01月 19日 07:38 JST

[ガザ 17日 ロイター] イスラエルは17日、パレスチナ自治区ガザに対して3週間にわたって続けてきた大規模攻撃を18日午前2時(日本時間同午前9時)に一方的に停止すると発表した。

 これを受けて、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは18日、即時停戦に入ると発表し、イスラエルに1週間以内にガザから撤退するよう求めた。

 イスラエルのオルメルト首相はテレビ演説で、軍事作戦開始時に設定した目標を達成するとともに、ハマスに「深刻な打撃」を与えたなどと述べた。

 エジプトと停戦調停案について協議するためカイロ入りしているハマスの幹部は「ハマスとその他パレスチナ各派はガザにおける即時停戦を宣言し、イスラエルに対し撤退完了までに1週間の猶予を与える」と述べた。

 ハマスはまた、ガザ市民に食料などの物資が届くよう、すべての境界検問所を開けるようイスラエルに求めた。

 イスラエルはこれに先立って18日、ハマスや他の武装グループが攻撃を停止するまで、完全撤退の時期は検討しないと表明していた。

 今回の大規模攻撃では、これまでにパレスチナ側の約1200人が死亡している。

やっぱり、「停戦」では、デマカセだった

Subject: 【転載・転送歓迎】ガザ:「停戦」中の攻撃でなおも殺されていく
From: "どすのメッキー"
Date: 2009/01/19 22:55

 どすのメッキーです


 イスラエルの「一方的停戦」の本質がどういうものか、ガザで活動を続けるNGO「人権のためのアル・メザンセンター」が声明を発表しており、その要約をエレクトロニック・インティファーダが取り上げています。


************************************************************
■イスラエルが停戦を破ったため瓦礫から掘り起こされた遺体
 (アル・メザンセンターのプレスリリース要約)
【Bodies unearthed from rubble as Israel violates ceasefire】
(Press release, Al Mezan, 18/Jan./2009)
 http://electronicintifada.net/v2/article10210.shtml

(元記事添付写真キャプション:イスラエルの攻撃で殺されたパレスチナの男性と新生児・病院の遺体安置所で。2009年1月17日)

 イスラエルは、いわゆる「弾丸を浴びせろ作戦("Operation Cast Lead")」で彼らが奪い取った土地に軍を残したまま、ガザ地区での一方的停戦を告知しました。アル・メザンセンターのスタッフは、イスラエル占領軍(IOF)が昨晩、あるいは今朝立ち去った区域をいくつか訪れました。
 何週間も立ち入れなかったここを災難が襲ったのが分かりました。占領軍はここで戦争犯罪を犯したと見こまれていたが、それを証明するものが見つかりました。特に、何十人もの民間人の目を遺体が、破壊された家屋の瓦礫の下で目を覆うような状態で見つかりました。さらに、近くの破壊の様子は、それが、広範囲で、組織的に行われたことをうかがわせています。

 アル・メザンセンターのフィールド・ワーカーは、ガザ北部のEzbet Abed-Rabu、al-Salatin、al-Atatra、al-Israa、そして、ガザ市東部郊外のal-Kashif、al-Rayis Hillsにおいて、街が根こそぎ破壊されたと報告しました。午後2時の時点で、医療班は、家の瓦礫の下や、イスラエル軍がブルドーザーで踏み均した瓦礫の下で、62体の遺体を見つけました。その中には、8人の子どもと10人の女性がいました。瓦礫に埋められた時、彼らが生きていたのかどうかはまだ分かっていません。

 アル・メザンセンターの調査によると、占領軍は、一方的に宣言された停戦を破りました。一日じゅう、砲台、戦車、そいて海軍官邸から銃弾や砲弾が、そこらじゅうに浴びせられました。イスラエルの軍用機も、空爆を始めました、午後10時半、イスラエル軍は、ハン・ユニスの東Khuzaa村の自宅に帰ろうとしていた民間人に攻撃を始めました。その結果、22歳の男性Mahir Abu Irjilaが殺されました。犠牲者と彼の家族は、自分の家から国連の避難所に避難しました。

 これらの死傷者とともに、2008年(【訳註】原文は2009年となっているが間違いなく誤植)12月27日に「弾丸を浴びせろ作戦」が始まって以来、ガザ地区の占領軍に殺されたパレスチナ人の数は1253人に上りました。その中の、少なくとも、280人は子どもで、95人は女性でし
た。また、4009人が負傷し、その中には860人の子どもと、488人の女性が含まれていました。

 アル・メザンセンターは、ガザ地区で占領軍が作戦を実施した結果、生命と財産がどうなったか、詳細に記録する宣伝を始めました。また、戦争犯罪に相当することが明白な何十ものケースを調査し始めました。

 アル・メザンセンターは、占領軍が、ガザ地区における不均衡で無差別な武力行使を確実にやめる必要性を強調しました。センターは、占領軍が、国際法も市民の生命もまるで意に介さず、作戦を遂行するやり方を目撃しました。センターは、ガザで何が起こってしまったか、調査と記録する努力を続けながら、国際社会が、占領軍の振る舞いに関して、断固とした姿勢をとるよう要求しました。民間人を攻撃目標としてはなりません。そして、武力紛争の間は常に国際法を遵守しなければなりません。いつ交戦状態に戻るかもしれない一方的な解決の結果、アル・メザンは、まだ不安定な状態だと警告されたままなのです。

 アル・メザンは、占領軍が2週間以上前侵入した地域で確認された事実で怒りを表します。それは、その地域に住む民間人と民間人の財産が残酷な方法で破壊された恐怖を立証しています。民間人が殺された、あるいは、占領軍が生存者や負傷した人々を助ける何の努力もしなかたっため、死ぬのに任せて放置されたと、何度も聞かされながら、病院に遺体が運び込まれました。アル・メザンは、この対応を非難します。それは、紛争地域で守られるべき国際法と慣習に対する重大な違反行為です。

 また、アル・メザンセンターは、国際社会に対し、ガザ直の民間人、とくに、イスラエルの攻撃で、彼らの稼ぎ手や、両親、家、そして財産を失った人々への緊急援助を求めます。センターは、UNRWAに、占領軍の襲撃と破壊の結果家をなくした数千人もの避難民への支援に引き続き努力するよう求めます。1月23日に学校が再開されると予想されますが、(【訳註】これまで、学校は避難所として使われていたため)家に帰れない人々の代わりの避難所が必要です。

 さらに、アル・メザンセンターは、今後ガザに住む民間人や民間人の財産に対する占領軍のいかなる攻撃をも未然に防ぐため、国際社会に対し、国際法に基づいた緊急の介入、加えて、多くは戦争犯罪に相当する占領軍の行為を調査するよう、強く訴えます。

 また、アル・メザンセンターは、戦時における文民の保護に関する1949年8月12日のジュネーブ条約(第4条約)における総則第一条(締約国は、すべての場合において、この条約を尊重し、且つ、この条約の尊重を確保することを約束する。)に基づく彼ら自身義務を認める法的で人道的な責任に従って、それらの要求を回復させるものです。

(仮訳どすのメッキー 19/Jan./2009)
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 "The Al Mezan Center for Human Rights"(人権のためのアル・メザンセンター)は、ガザ地区のジャバリヤ難民センターに拠点を置くNGO。いかなる政治団体からも独立して、この地区に留まり、ガザの人権侵害犠牲者を支援し、経済的文化的な生活向上を目指しています。

 立派なホームページは以下です。

 http://www.mezan.org/site_en/index.php

 こういう組織を是非支援するとともに、センターが要求している国際社会の独立した強力な調査団派遣を実現させるため、日本政府にも働きかけていきましょう。

 ガザを支援する歌をたくさん紹介しておられるブログ「サウナでゴリラと二人きり」

 http://d.hatena.ne.jp/boosted/

を書いているオダ タケシさんが、ガザへ国際調査団派遣を呼びかける葉書、FAXのメッセージ雛形を提供されています。とても参考になります。

 http://d.hatena.ne.jp/boosted/20090119/1232352013



感謝と尊敬をこめて。

19/Jan./2009
どすのメッキー拝。
ブログ"sometimes alittle hope"も見てください。
 http://hope.way-nifty.com/a_little_hope/

【転載】ガザ被害の状況といま必要なこと〔前半〕

件名:[ccp-104] ガザ被害の状況といま必要なこと
差出人: ccp@bd.mbn.or.jp
送信日時: 2009/01/30 20:11

転送転載大歓迎! 重複お許しください

パレスチナ子どものキャンペーンです

この間の皆様のご協力とご支援に心から感謝いたします。

現在、本当に支援が必要な人たちのところに届くよう救援活動を進めているところです。また、日本国内での広報にも力を入れています。

現在のガザの状況について、写真も届いていますので、詳しくは当会のホームページをご覧ください。

なお、このメールを転送でごらんの方で、直接受け取りたい方は、当会のホームページから、登録をすることができます。

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★ガザ地区の被害状況
(2008年12月27日から2009年1月19日の間)
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死者:1,314人(うち412人が子ども、110人が成人女性)
負傷者:5,300人(うち1,855人が子ども、795人が成人女性)
※停戦後、不発弾で子どもが2人死亡。海上からの砲撃で数人が負傷している。
 また1月27日にはハンユニスが空爆されて、死傷者が出ている。

家屋の破壊:全壊4,000棟、半壊17,000棟

食料:1月25日の段階では、必要とされている食料の20%しかガザに届いていなかった。検問所でのセキュリティ検査に非常に時間がかかり、物資の搬入自体が困難。

電気:40%が完全に停電している。残り60%も1日に数時間しか電気が使えない。

水道:復旧率は70%と言われるが、実際に水へのアクセスがある人の数はもっと少ない。

医療:医療機関は依然として負傷者の対応に追われ、一般の患者の診療は進んでいない。

調理用のプロパンガス:ようやく搬入され始めたが、量が少なく圧倒的に足りていない。

自動車のガソリン:昨年11月以降、(国連を例外として)全く入っていない。

紙幣:ガザ地区ではイスラエルの通貨が使われているが、量が足りていない。イスラエルがガザに紙幣を供給することを拒んでいるため、銀行に預金があっても引き出すことができない。

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★ガザの写真:新しい写真が、明日!ホームページにアップされます。
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すでに、ガザの被害の様子の写真がアップされています。

また住居を破壊されたアトファルナろう学校の生徒の家庭訪問したときの写真を明日以降ご覧になることができます。
 http://ccp-ngo.jp/photo.html

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☆ガザでいま必要なこと☆
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★物資やお金の搬入
 各家族が最低限度の生活ができるように、もっと多くの物資が必要とされています。また、家庭によって異なる事情(赤ん坊がいる、病人がいるなど)に対応するためには、現金の支給も必要です。そのためには救援物資の搬入が、もっと迅速に行われることが必要です。

★封鎖の解除
 救援物資も封鎖によって届きません。また経済が復活し、日常生活を送れるようにするためには、早急に封鎖の解除が必要です。そうしないと、全住民が援助に依存しなくてはなりません。署名など、国際社会がイスラエルに圧力をかける必要がいっそう高まっています。

★ストレスやトラウマへの対処
 停戦が不完全(双方がそれぞれ一方的に停戦を宣言しただけ)なので、人々の心理的ストレスはひどくなっています。90%以上の人たちが不安を抱えていて、些細なことでパニックになってしまいいます。
 
「人がいっぱいいるところで、子どもがおもちゃで遊んでいて、それが「バン」という音を出したところ、みんなくもの子を散らすように逃げた。」「国連の学校が何らかの理由で時間短縮にして、子どもを早く下校させたところ、「爆撃が始まる」という噂がガザ市中に広がった」(ともに現地スタッフの電話より)など、パニックに簡単におちいる状態です。

 不安定な政治状況と生活の中で、精神的安定が重要となります。
心理サポート事業が火急の課題です。

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☆当会の支援活動・これまでの経過報告☆
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★日本国内での活動
  停戦を訴える
  ガザ市民の声と実情を日本国内に伝える
  絵葉書キャンペーン「ガザのいのちを守りたい」を実施中
  募金活動

★現地での活動
  医療支援
  エルサレムからの支援物資搬入(物資はまだ検問で止まっている状況)

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☆これからの支援☆
国内での活動を継続し、現地での活動を本格化します。
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★支援物資の配布
  対象:障がい(特に聴覚障がい)のある貧困層500~1,000世帯
     ガザ市、ジャバリア、ラファなど
  地元NGOと協力し、迅速な配布を行います。
  ガザ地区内で物資を調達して、直接物資を届けます。
  プロパンガスや水、衣料品など、食料以外の生活物資も配布予定です。
  また、家をなくした人たちなど、必要に応じた現金支給も実施します。

★ろう学校、子どもセンターの再開
 アトファルナろう学校は2月1日から再開予定です。生徒と職員は全員無事でしたが、家族を亡くしたり、家屋が破壊された生徒がたくさんいます。
 
 ハンユニスの子どもセンターは1月25日から部分的に再開しました。しかし多くの子どもが避難所生活をしていて、心理的問題を抱えています。また安否不明の子どももいます。

★子どもと障がい者、その家族を対象とした心理サポートの開始当会のこれまでのジェニンやレバノンでの経験を生かし、ろう学校と子どもセンターを拠点として、家庭訪問、子どものアクティビティ、母親など家族向けのワークショップを実施します。障がい者向けの特別な活動も行います。

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☆私たちにできること☆
日本でも以下の支援ができます。ご協力お願いします。
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★絵葉書を送る
 ガザを支援するための絵葉書セット(5枚1組1000円)を作りました。あなたからのメッセージをのせて、友人やお知り合いにガザのことを知らせてください。
 絵葉書の売り上げはガザ緊急支援に使われます。

★署名をする
救援物資さえ入らないという非人道性がますます明らかになっているガザ封鎖の解除を求める署名を継続しています。5200人を超えました。
http://www.shomei.tv/project-433.html

★絵葉書と署名の詳細は、ホームページををご覧ください。
絵葉書は読売新聞、朝日新聞、NHKでも紹介されています。

★募金もお願いしています。詳しくは以下をご覧ください。
http://ccp-ngo.jp/bokin-gaza.html

●郵便払込

加入者名: パレスチナ子供のキャンペーン
口座番号: 00160-7-177367

●銀行振込

みずほ銀行 高田馬場支店 普通8030448

※領収証をご希望の方は、Eメール、ファックス、郵便などで、
お名前とご連絡先をお知らせください。


【転載】ガザ被害の状況といま必要なこと〔後半〕

●インターネットから
(クレジットカード、ジャパネット銀行もご利用になれます)

「イーココロ!」から http://www.ekokoro.jp/
パレスチナ、ガザへの緊急支援のお願い

オンライン寄付サイト「Give One」から
ガザ緊急募金  http://www.giveone.net/cp/pg/TopPage.aspx

**************************************************
特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン
Campaign for the Children of Palestine(CCP)
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-5 アビタメジロ603
Tel:03-3953-1393 Fax:03-3953-1394
Email: ccp@bd.mbn.or.jp
HP: http://ccp-ngo.jp/

『サンデー毎日』(8.23号)の12~3ページに

「夏」に蝕まれるパレスチナ、という写真記事があります。参考までにどうぞ。

『毎日新聞』(11月22日号)7ページには

「閉ざされたガザ『感染ゼロ』の皮肉」という記事があります。

新型インフルエンザが猛威を振るう中、イスラエル、エジプトに境界を閉ざされたガザ地区では21日現在、一人の感染者も出ていない。厳しい交通制限がインフルエンザ襲来を阻んでいるとみられ、医療関係者は「封鎖がもたらした恩恵」と、皮肉をこめて分析している。
(中略)
しかし、ガザは365平方㌔に約150万人が暮らす人口密集地。いったん感染者が出れば、一気に拡大する恐れはある。
(中略)
赤十字国際委員会はハマスを拒否するイスラエルと交渉し、同国経由でのガザへのさらなるワクチン移送を調整しているという。

これは何重にも皮肉ですね

■以前もかいたとおり、豚舎や教室の豚口・人口密度がたかすぎるから、「濃厚接触」になってしまうわけで、オフィス程度の距離さえ確保すれば、大流行なんてありえないんだとおもいます。学級閉鎖はきいても、オフィス閉鎖なんて、きいたことがありませんし。
■しかし、世界中で「大流行」とかいわれている非季節性インフルエンザがはやらないのは、それだけ人的交流が切断され、直接的なやりとりが不可能になっている証拠。
■朝鮮半島の38度線(http://ja.wikipedia.org/wiki/38%E5%BA%A6%E7%B7%9A)の「軍事境界線」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E5%A2%83%E7%95%8C%E7%B7%9A_(%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%8D%8A%E5%B3%B6))が、「非武装中立地帯」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E5%A2%83%E7%95%8C%E7%B7%9A_(%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%8D%8A%E5%B3%B6)#.E9.9D.9E.E6.AD.A6.E8.A3.85.E4.B8.AD.E7.AB.8B.E5.9C.B0.E5.B8.AF)として、野生動物・植物の楽園になっているという皮肉な現実は、旧江戸城(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%9F%8E)あと、そして池子弾薬庫(http://www.asahi-net.or.jp/~yv2t-tnk/text/ikego.htm)あとが、巨大な緑地として人工衛星から確認可能だという皮肉と通底するものがありますね。

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