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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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ネットカフェを「住居」登録(朝日)

■年末を ふりかえり、かつ 将来展望をかんがえるべく、「希望」のもてる話題第二弾。

“ネットカフェを「住居」登録” 経営者「次への足場に」

2008年12月30日8時8分

 インターネットカフェを「住居」として住民登録し、派遣などで働いている人がいる。「ここを足場に次のステップにつなげてくれれば」と、カフェの経営者。ただ、ネットカフェ難民らをターゲットにした「貧困ビジネス」に直結しかねず、「大切なのは生活を安定させる手だてを考えることだ」と、指摘する声もある。

 東京都港区の六本木ヒルズ。クリスマスキャンペーンが終わって26日から始まった撤去作業の現場に、埼玉県蕨市のネットカフェを住所にする男性(39)がいた。

 2年ほど前から、東京・池袋の人材派遣会社に登録し、建設資材の搬出入や解体工事など、肉体労働中心の日雇い仕事で暮らしている。

 カフェで住民登録できることはネットで知った。6月に川崎市の2DKのアパートから移り、秋に住民登録。運転免許証を更新し、国民健康保険も申請した。


 大阪府内で保育士になり、結婚した。収入への不満から30歳で横浜市の不動産会社に転職したが、仕事が忙しくなったこともあり離婚。会社は37歳の時に倒産した。その後、正社員の口はなく、スーツは今、月4500円のレンタルボックスの中だ。

 「新居」は池袋に近く、関東一円の仕事場への交通費も安くすむ。店側は住民登録の条件として、当面居場所を変えない意思表示の意味を込めて30日分の代金5万7600円の前払いを求めているが、敷金や礼金、保証人が不要なのが魅力だった。月3千円で郵便物の受け取りなどの代行サービスもある。「ネットカフェを『住居』にしていいのか」と自問したが、「これも選択肢の一つ」と考えた。

 月収は16万~20万円。20万円ほどの預金はあるが、将来への不安がつきまとう。働いても働いても「普通の暮らし」は見えてこない。

 年明けからの仕事は決まっていないという。

 住民登録できるのは、蕨市の「CYBER@CAFE(サイバーアットカフェ)」だ。経営者の佐藤明広さん(46)によると、これまでに10人が登録し、現在は5人の「住民」がいる。

 板で仕切っただけの1畳半の部屋に、パソコンと大きないすがある。かぎはない。長期滞在者向けに、いすを外して横になれる部屋もある。

 1年前、JR蕨駅前に開店し、9月に増設。隣り合う二つのビルに58室ある。年明けにもう10室増やす計画だ。

 登録第1号は3月だった。ある男性が蕨市に住民登録を申請し、市は受理した後で住所がネットカフェと知り、あわてて店と協議。本人の定住意思や店側の退去報告などを条件に、住民登録を認めた。「想定外のことでもあり、当惑と苦渋の決断だった」(市民生活部)という。

 総務省自治行政局は「市はぎりぎりの判断だっただろう。通常ではないが、短期賃貸マンションなどの延長線上の行為と考える」とし、「安定した居住場所の確保という支援策を前提に考えるべきだ」と話す。

     ◇

 法テラス埼玉で貧困問題などに取り組む谷口太規弁護士は「生活保護も就職も、住民票がないと門前払いされるのが現状。最善とは言えないが、一つの救済策ではないか。ただ、客がカフェに固定化しないよう、行政側もカフェ側も支えていくことが必要だ」と指摘する。生活困窮者らに低家賃で住宅を提供するなどの活動を行うNPO法人「ほっとポット」の藤田孝典代表理事は「ネットカフェは暮らす場所ではない。大切なのは生活を安定させる手だてを考えること。もっと行政による支援策を求めたい」と話している。(伊藤典俊)

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■これが、「いいはなし」かどうかは、あやしいかもしれない。■しかし、「絶望」ではなくて、「希望」が少々ある、第一歩だろう。■これが、暴力団のシノギではなくて、準慈善事業的に経営がなりたつなら、いいはなしじゃないか?■「いいはなし」の水準が、あまりに おさむい はなしではあるんだが…。


■しかし、行政の対応のおそさは、どうなっているんだろう? あきやは、たくさんあるじゃないか?■それにしても、「安定した居住場所の確保という支援策を前提に考えるべきだ」とは、霞ヶ関のお役人の、ひとごとぶりは、すごい。自治体は、さすがに 最前線で、がんばっているところもあるというのに、なに この くちぶりは?

■もひとつ、おおみそかの 善意の話題。■NPO「もやい」も、かかわっている(「“「年越し派遣村」日比谷公園に31日開村” 食と住居提供」 asahi.com 2008年12月30日0時51分)。

”年越し派遣村”(派遣村ウェブサイト http://hakenmura.alt-server.org/


【関連記事】
”反貧困でつながる”(asahi.com)
“大衆演劇でちょいと働いてみねぇか?「雨露はしのげる」”(asahi.com 2008年12月30日17時0分)


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厚労省 「派遣村」に講堂開放(NHK)

厚労省 「派遣村」に講堂開放(NHK)
http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/336.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 1 月 02 日 19:28:58: twUjz/PjYItws

http://www3.nhk.or.jp/news/t10013332941000.html

厚労省 「派遣村」に講堂開放

01月02日 19時05分
仕事や住まいを失った非正規雇用の労働者を支援する東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に300人を超える人が集まり、テントが不足していることから、厚生労働省は2日夜から今月5日まで省内の講堂を緊急に開放し、宿泊場所にすることを決めました。

「年越し派遣村」は、仕事や住む場所を失った非正規雇用の労働者に、炊き出しの食事や宿泊用のテントや毛布を提供するため、労働組合や弁護士で作る実行委員会が先月31日から東京・日比谷公園で始めました。支援を求めて集まってきた人は当初の想定の150人を大幅に上回り、支援の物資が不足しました。このため実行委員会は2日、厚生労働省を訪れ、大村副大臣に文書を渡して公共施設などを一時的に開放するよう要請しました。実行委員会によりますと、派遣村を訪れた人は2日午後6時までに304人に上り、このうち274人は宿泊場所がなく、用意したおよそ50のテントでは全員が泊まれないということです。また、炊き出しについても、食材は今のところ全国から寄せられたコメなどで賄っていますが、調理に必要な水やガスこんろが不足しているということです。要請を受けて厚生労働省が検討した結果、2日夜から今月5日の朝まで、省内の講堂を緊急に開放し、宿泊場所にすることを決めました。このほか、東京・中央区も2日夜から元小学校の施設を2か所開放して、利用できるようにしました。実行委員会の関根秀一郎さんは「これはもはや『雇用災害』とも呼ぶべき状況だ。政府は災害への対応と同様の危機意識を持って、住む所や食べる物の確保に全力を注いでほしい」と話しています。

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