プロフィール

ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

防衛省:田母神氏講演に苦慮(毎日)

■前便関連記事。『毎日』の先日の特集記事から。


防衛省:田母神氏講演に苦慮
「手の打ちようない」

 政府の歴史認識に反する懸賞論文を公表して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長は12月、講演などを立て続けに行う予定で、防衛省が神経をとがらせている。1カ月前まで航空自衛隊トップだった人物が、政府見解から逸脱する発言を公然と繰り返せば政府や自衛隊への世論の批判が収まらない、と警戒感を強める。同省は田母神氏の活動日程や発言をつかもうと躍起だが「退職で民間人になっており、手の打ちようがない」(幹部)。

 退職後、11月中から雑誌への寄稿やテレビ収録を済ませた田母神氏は、12月1日に外国特派員協会で記者会見するほか、8日に問題の懸賞論文の表彰式に出席。下旬まで各地での講演が予定されている。

 田母神氏が公職にないため同省幹部は接触を控えているが「誰も一民間人の話とは受け取らず、発言のたびに政権批判が再燃する」(内局幹部)。このため同省は、田母神氏の日程リストをまとめ浜田靖一防衛相にも報告した。【松尾良】

-------------------------------------------
■はっきりいって、「みからでた サビ」。いまさら、なに アタマかかえてんの? といった感想しか うかんでこない。「シビリアン・コントロール」が機能不全をきたしている証拠だろう。退任したから、いいってもんじゃないことは、関係者がよくわかっているはず。

■でもって、こういった暴走オヤジのまわりには、ちゃんと そういった暴走行為を助長する、おなかまが、いる。■『朝日』の記事から。


アパ代表のみ田母神氏に最高点 論文審査で
asahi.com.2008年12月1日3時5分

 航空自衛隊田母神俊雄・前航空幕僚長(60)が日本の侵略を否定する論文を発表し、更迭された問題で、懸賞論文を主催したアパグループ元谷外志雄代表)による審査経過が複数の審査委員(代理を含む)の証言で明らかになった。元谷代表は当初から田母神氏の論文と知り得る立場で審査に加わり、メンバーで唯一最高点を与えていた。田母神論文を含む3作品が同点で並ぶと、元谷代表は田母神論文を推していたという。

 アパグループは、最優秀賞(賞金300万円)に田母神氏の論文「日本は侵略国家であったのか」、優秀賞(同30万円)に大学生と近代史研究家の2点、佳作(同1万円)に10点を選び、12月8日、東京で授賞式と田母神氏の講演が予定されている。

 審査経過を報告したアパ発行の雑誌「アップルタウン」によると、懸賞論文には235点の応募があり、応募者名を伏せたうえで各委員が論文を評価。その結果、田母神論文が最高点を獲得し、満場一致で最優秀に選ばれたとしている

 4人の審査委員のうち、取材に応じた3人によると、応募作は事前にアパ側が絞りこみ、委員が実際に目を通した論文は全体の1割程度の25作品にとどまった。委員に知らされたのは受理番号のみで、応募者名や職業は伏せられていた。

 委員は作品を「5点」「3点」「2点」「選外」の4段階で評価し、ファクスで送るようにアパ側から求められ、アパ側は10月16日の審査会で集計結果を一覧表にして配った。まだ最優秀作は決まっていない、この時点で応募者名、年齢、職業が委員に明かされた。元谷代表だけが、1作品に限って付けることができた最高点の5点を田母神論文に与えていた。

 委員の一人、花岡信昭氏によると、審査の後、元谷代表が審査前から田母神氏の論文応募を知っていたことを明かしたという。元谷代表は審査委員に名を連ねておらず、アパ側は元谷代表が採点に加わっていた事実をこれまで公表していない

 山本秀一氏は「元谷代表が、他の委員が高く評価した論文をおしなべて低く評価したことに不自然さを感じた」と話す。

 一覧表では、田母神論文と大学生、近代史研究家の論文が合計点数で同点に並んでいた。元谷代表の提案で大学生の論文をまず優秀賞に落とし、残った2作品のうち、元谷代表が田母神論文を推した。「異存ありませんか」と元谷代表が各委員に確認したが、反対意見は出なかったという。

 小松崎和夫氏は「今思えば、元谷代表は初めから田母神氏の応募を知っていたのだから、トップにしようと思えばできたはずだ」と話す。山本氏は「田母神氏に賞金を贈るための懸賞論文と見られても仕方がない」と語る。

 アパグループの広報担当者は「審査の内容に関しては一切お答えしていない」と話す。元谷代表個人にも取材を申し込んでいるが、11月30日現在、応じていない。(武田肇)

--------------------------------------
■朝日の紙面には、もっと なまぐさい 裏面が取材されているようすがわかるが、いずれにせよ、いまごろ 「なかまわれ」している醜態は、ホントわらえる。■いくら審査料をつまれたのかしらないが、審査委員たちが、こうして固辞することなく いならんだということは、これらの審査過程にくわわることを、はずかしいとはおもわなかった、ということだよね。まさか、「『よごれやく』だけど、のどから てが でるほど ほしい金額に つられて、つい」、なんて 紳士は、まじっていないよね?

■ま、われわれの周囲には、こういった空間によばれる人士は皆無だが、借金苦で クビくくる寸前まで おいつめられている、といった窮状にないかぎり、もうしでをことわるだろう(絶対、打診などこないけど[笑])。課題と懸賞の趣旨からして、だいたい想像がつく 応募作品の数点を「こわいものみたさ」「ネタ」として よみとばすとか、右派系ナショナリストたちの思考様式のデータみたいな 感じで、職務として分析するのならともかく、1わり程度まで「絞りこみ」後の25点をよまされるだけで「苦行」にほかならないからだ。■「思想信条の自由の体制を よろこぶ素材としてはともかく、いまだこういった時代錯誤な歴史認識にとどまりつづける層が実在する」って現実を直視することは、ある程度必要だとはいえ、かなりの覚悟がいるというものだ。

■応募する方も、審査する方も、われわれからすれば、「まがおで はずかしげもなく、くちばしれるような おなかまが、多数いらっしゃるんですね?」と、おどろきをもつほかないぐらい、特異な空間を のぞきみせらるようで、どちからといえば、気色わるい。■そして、思想信条の自由だの、表現の自由をはきちがえた「公人」が、安倍もと首相や、麻生首相石原都知事など、例外的少数とはいえない確率で、おおもの政治家として いきながらえているという事実は、なかば普遍的な事実だ。だから、その意味では、「既視感」にとらわれるものである。■かれらの共通点は、ひとつ。良識ある知性なら、絶対おもいつかないような暴言、はずかしくて、うけねらいをするつもりで ふざけて こころにもない毒舌ギャクをおこなう(たとえば、パフォーマー”鳥肌実”のような感じで)以外には、到底 はずかしてできない。いわば、アルコールなどの薬理作用などを かりずには、おそらくできないだろう、そういった次元・水準の言動なのである。■つまり、意識的なパロディ作品として以外には、本気度がたかければたかいほど、「非常識」「厚顔無恥」という、無敵モードという 位置づけしかできない。
■しかし、現実は、かれらが超少数派ではなくて、一定程度の 評価をうけているということ、いや、こうやって とおまきに、異様な光景を批判している、われわれの方が 実は少数派なのではないか? という、奇妙な恐怖感に おそわれるのだ。■かれらが、政府の公式見解と対立するから解任が当然だの、アジア諸地域から批判をあびて、国際的に孤立しているとか、そういった 国内外の「自浄作用」なんてのは、この際どうでもいいのだ。このグロテスクというほかない言動・論理が ちゃんと まかりとおる、はっきりいって「狂気」というほかない思考論理・歴史認識・自他の政治的位置づけが、まさに現実そのものだという、不気味さこそ、問題なのだ。まるで”ゾンビ”のように、よみがえる これら「歴史の亡霊」と、われわれは、いつまで つきあわねばならないのだろう。
   ↓
●「核攻撃「やられれば、やる」 田母神氏持論を改めて主張」、同「コメント一覧


●日記内「田母神」関連記事
スポンサーサイト

タグ : 歴史の亡霊 パロディ作品 シビリアン・コントロール

<< 生活保守主義としての「食の安全」意識とナショナリズム43 | ホーム | 前航空幕僚長:憲法改正論にまで踏み込む「田母神論文」の危うさ(毎日) >>


コメント

歴史の亡霊ネタ

>これら「歴史の亡霊」と、われわれは、いつまで つきあわねばならないのだろう。

とのことで、「歴史の亡霊」ネタをageてみました。ボスキャラの「大魔王あっそう」の画面参照。

http://bogusne.ws/article/22357006.html

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。