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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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タカ派史観と対米追従

■「侵略否定で空幕長更迭 集団的自衛権行使も要求(共同)」のつづき。
■kuronekoさんのところの『みんななかよく』の先日の記事から。

2008-11-01 10:12:36
アメリカのナショナル・ヒストリー
テーマ:ニュースとかの感想

 航空幕僚長が、先の戦争のことを「日本の侵略というのはぬれぎぬ」と発言したニュース。

 あっという間に更迭されました。

 NHKとテレビ朝日をみたけど、テレビのニュースでもやっていた。

 abi.abiさまのところ  にも魚拓があったよ。


 「報道ステーション」では、キャスターとコメンテーターが、中国と仲良くやっていかなければならないときに、何を考えているのでしょう、みたいなコメントをつけていた。

 ばっかじゃないの?

 なんで、中国がどうたらいう話に、まずなるの?

 こんなふうにマスメディアがトンチキだからネット右翼みたいのが増殖するんじゃないか。


 論文の内容はウヨさんみたいな議論だけど、これは中国や韓国、他のアジア諸国がが怒るという話じゃないよ。アメリカ合衆国の歴史観に真っ向からぶつかるんだよ。


 アメリカは中国や東南アジアに侵略した悪の枢軸国家を原爆を2個落っことして打ち負かし、専制的独裁国家を連合国として占領し、民主化した。これがアメリカの立場からの歴史
ですね。
 

 「日本はルーズベルトの仕掛けたわなにはまり真珠湾攻撃を決行した。」とか「大東亜戦争後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人国家の支配から解放された。日露戦争、大東亜戦争を戦った日本の力によるものだ。 」とかいう歴史観が、アメリカの容認するところではないでしょ?


 日本をアフガンやイラクでの軍事行動に参加させるために、お目こぼししてもらえると思ったのか。それとも、アメリカも、「そうだ、もっともだ」というと考えたのか。

 マスメディアは是非、質問してほしいものです。


 そして、政府は、元航空幕僚長をアメリカに派遣して、アメリカの士官学校かなんかで自説を述べさせて、生徒たちと議論させる「処分」をしたらいいのではないでしょうか。アメリカ歴史学会でもいいです。

 日本の中で、「東京裁判は戦争責任をすべて日本に押しつけようとした。そのマインドコントロールが今なお日本人を惑わせている。」 みたいなこと、ちまちま言ってないで、アメリカにいって議論をしなさい
。そこで激論すれば、相互理解が深まるから。
……

--------------------------------------------
■ま、自民党や民主党のタカ派は反米右翼なわけで、「なんで安保体制破棄をとなえて分派しないの」みたいな疑義を再三だしてきたし、今回の暴走劇にいちいちツッコミをいれなかったが、たしかにマスゴミに支配的な論調は、アジア外交だけみたいな印象がつよい。■その意味では、自民党や防衛省が 血相かえて、クビにしたのは、kuronekoさんが指摘するような、対米追従方針と矛盾するからで、ここをつかないマスゴミとダメ野党は、たしかに、それだけで問題にするにあたいする。


■権力維持以外になにも共通利害がない、自民党という野合組織(集合体)の党是である「自主憲法」制定は、戦後直後の異常事態としてのリベラルなGHQ勢力に、去勢憲法をおしつけられた、って史観にのっとっているわけだ。「新しい歴史教科書をつくる会」などが、わめきたてた「自虐史観」とやらも、いわゆる「東京裁判」が気にいらないという点につきる。■ペリー艦隊以降2度目の「レイプ」体験がトラウマとなって、対米追従外交で一貫してはいるが(「自主外交」はじめようとすると、田中角栄みたいにツブされる)、「いやいや したがっているだけで、覇権なくしたら、逆襲してやる(アジアは、日本のものだ)」式の、野蛮な帝国意識は、健在だ。■市場原理を冷徹にみすえて、「BRICsとはよろしくやるほかない。大東亜共栄圏とか、商人国家の分をこえた暴走だった」という、経済界の、それなりに まともな歴史観とは正反対のね。というか、こっちにくみする「ハト派」と、野蛮な非現実主義者「タカ派」勢力が、握手できているというマジックこそ、「戦後日本≒自民党独裁」というミステリーなわけだ。

■その意味では、アメリカさんは、ちゃんと反「東京裁判」史観のこともふまえたうえで、「同盟国」とか、おだててきた。■米軍とことをかまえることが不可能(すくなくとも、領土の広狭と軍事物資補給をふくめた「後方」の格差が100倍ぐらいちがいそうで)である以上は、単なる武器・装備品をうりつける顧客(+アホみたいに、米国債をかかえこんでくれる「投資家」)として、かかえこんでおく必要があると。■だから、ネット右翼ばりの、放言・暴言をときどきかます連中がわいてこようと、余裕でせせらわってきたのが、アメリカという巨大帝国だったと。
■その意味では、今回のクビ騒動は、トラウマの深刻さ≒対米追従というより、本質的属国性(属州かもしれんな)をうきぼりにしたし、マスゴミやダメ野党の本質も露呈したと。■ま、ヘタすると 米国の「ごつごう史観」をヨイショしかねない批判は、野党や「朝日/毎日」あたりのばあい、しづらかろう経緯については同情する。だけど、それ自体が、この列島の「属国」ぶりでしょ?


ガバン・マコーマック『属国 米国の抱擁とアジアでの孤立』(凱風社)

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テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

タグ : 属国 同盟国 タカ派 野合 自民党

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コメント

それは言わないお約束

引用、ありがとうございます。
たとえ国会で喚問が実現しても、記者会見でも、「サンフランシスコ講和体制も否定するのですか。東京裁判は勝者の復讐とお考えですか」などと、誰も突っ込まないでしょうねえ。
そういう決まりでもあるのかな。

「業界」のタブー

■日本相撲協会(http://www.sumo.or.jp/)/NHKなどのタブー
●「大相撲と八百長9(あいての土俵にのってガチンコにハマった協会2)」(http://tactac.blog.drecom.jp/archive/1444
●日記内「八百長」関連記事(http://harana.blog21.fc2.com/?q=ȬɴĹ)
●「バレる理由は3つとも同じ」(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20081006


■保守政治家・社会民主主義者たちが共有するタブー(本文記事など)


■食品・流通業界のタブー(「国内産」商品の大半は、中国産など、実質的外国産の表示偽装である実態)


■電力業界ほかのタブー(原発の安全管理なんて、ハナから不可能であり、長期間の保全なんて、する気がないこと)

……

■この列島に、信頼をおける領域があるんでしょうか?東海道新幹線は、1分のおくれもなく駅を通過しますが、浜岡原発の安全性が保証されたことなど、一度もない(対活断層、対東海・東南海地震、…)。■泊原発が、広大すぎてテロ攻撃なんぞに対応できっこない、なんて事実に、まともに説明責任をはたしたことがない。■化学消防車もまともに動員できなかった、原発の震災対策の現状。じもとの消防との連携もする気がなかった当局の神経。■沖縄に米軍基地を集中させてよい根拠など、地政学的なデッチあげ…

■「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。 だが希望だけがない」。某小説が主人公にかたらせた名言として有名ですが、「安全・安心についての説明責任もない」「歴史的経緯についての一貫した哲学もない」と、つけくわえるべきでしょう。■「属国だから、しかたがない…」なのでしょうか?

信頼をおける領域というか命題なら

■この列島に、信頼をおける領域があるんでしょうか?

拙稿「単純なまちがいでした。」(2008/07/15 21:12)における「サブカル以外に日本が他国にかてるジャンルはないことはあきらか」という命題は信頼をおけるでしょう(http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-340.html#comment-top)。もっとも、その命題は、サブカル以外の領域には信頼をおけるものなどこの列島には存在しないことを意味していますが。

地域差・歴史変動にめをつぶれば

http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-340.html#comment-top
 ↓
http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-340.html#comment689

■以前かいた「安易な本質主義的な日本文化論は、さけたいんですが、浮世絵・洒落本の時代から、ヲタクの世界だったことは、否定しません」という見解にかわりはありません。■まあ、「世界に冠たるヲタク文化万歳」ってなコピーが 検証にあたいする命題なのか、それはわかりませんし、「ヲタク文化のブランド性のみが、日本列島で信頼のおける領域」って命題は、たぶんまちがっていますが(たとえば、銃規制による、相対的治安)、原発震災とか、巨大なリスクという次元で、「この列島に、信頼をおける領域があるんでしょうか? 」と、といかけたかったと。



馬場の田母神批判と添削

まず、日本が侵略国家と言うのは濡れ衣という点について、マクロで長期的には英米に嵌められたいう点でそのとおりだと言えるが、短期的に現在は当てはまらず、単なる言い訳としかいえないだろう。

長期的なマクロな歴史の視点では、日本は幕末にロスチャイルド、サッスーン財閥の英米の手先となった長州、薩摩に倒幕をされて以来、一貫して英米の手先であり、日清日露戦争では英米の都合で彼らの中国叩き、ロシア叩きに使われ、太平洋戦争もまた、彼らの陰謀と都合で、日本を追い詰め弱体化し、英米の軍需産業の儲けと景気拡大と原爆の実験に使われた。

そもそも本物の天皇家であった孝明天皇は、英米の手先であった岩倉具視に毒殺され、そこで本物の天皇家は断絶してしまい、代わりに大室寅之助を明治天皇としてすり替え、英米の一神教のコピーとして、本物の天皇ではないただの田吾作の大室寅之助を一神教のエピゴーネンとして、現人神と崇めたのも英米の政策のコピーである。

その点で、明治維新のときから、日本は英米の下僕の薩長に操られた、英米の手先の国であり、彼らにとっては自分たちをひたすらコピーしてくれ、ひたすら自分たちの都合の良いように動かせる都合の良い国であり、天皇家も何のオーセンティシティもないアフリカのボツワナと同じくらいに国債に価値のない、英米には尊敬できない国なのである。

英米の手先である日本がアジアを侵略すると言うのは、英米がアジアを支配するのと同じ意味であり、しかも日本は英米のような露骨な植民地主義を取らなかったそうである。しかし一部では南京大虐殺のような卑劣な行為があったとされるが、それもまた日本が侵略国家であると言うよりは、日本の事実上の支配者である英米の方針で、彼らの植民地支配と現地人や黒人に対する奴隷扱いのコピーである。

そして日本は日独伊三国軍事同盟を結んで英米の支配から逃れようとした時期もあったが、もともと英米の支配下で英米に情報が筒抜けである日本がそのような裏切りに成功するはずもなく、ヒトラーのユダヤ人虐殺の影響が南京の虐殺にも影響したのかもしれないが、そこでヒトラーの仲間として敗戦国として、一度も英米に勝って独立することなく、英米の下僕に戦後も舞い戻ってしまった。

日本が英米の下僕から脱したのは岸田秀先生が初めてで、『日本がアメリカを赦す日』を英語版でアメリカで発売した岸田秀先生のことを英米に紹介し、その理論をさらに敷衍した僕が、彼らに、イラク戦争やアメリカの政策は間違っていると言うチョムスキーやポール・クルーグマンの英文もまた英文で引用し紹介し、彼らに認めさせ、歴史上初めて英米の失敗を日本から暴き、彼らの方針を間違っていると指摘し、全世界にアメリカの失敗をマイスペースで広めた僕が、日本で始めて英米に洗脳されていない日本人、英米の手先でない日本人として世界で知られている。

しかし、いまだに英米に洗脳されている多くの田吾作日本人たちは、イラク侵略に無償で給油活動をするという英米の下僕マインドをいまだに抜け出せないでいる。

彼らはいまだに、日本は英米の手先と言う感覚で、日本人は英米に劣っているという劣等意識なのか、実際に劣っている田吾作なのか、英米のイラク侵略戦争に肩入れしている。

その点で、日本は今でも侵略国家の一翼を担っている。日本は侵略国家と言うのは濡れ衣を言うのであれば、今すぐ英米のイラク侵略から撤退し、自衛隊はイラク侵略の後方支援軍と言う不名誉な英米侵略軍の片割れから、あくまで日本の国防のための国益のための自衛軍と言う立場を確立しなければならない。

サブプライムローンとイラク戦争で威信が失墜したアメリカの下僕と言うマインドセットの呪縛から解放され、アメリカのケツ舐めコピー外交を辞め、すでにアフリカ並みに失墜した日本の国債を回復し、明治維新から百年以上続いた英米コンプレックスと言う田吾作国家から、今こそ脱却すべきだ。

ナショナリズム/陰謀論/防衛機制

馬場さま

■アングロ・ケルティック,ないしユダヤ資本による、策略という観点から世界史をみなおすという作業は、単なる陰謀論ではない、重要な意義があるとおもいます。

■大室寅之助=明治天皇説。おもしろそうですね。■ま、当方は不敬そのものの人物で、全然おどろきませんし、なにがおきていようと それもありだろう、ぐらいにしか感じませんが、否定しきれない間接的証拠がたくさんあがるなら、かなり おもしろい展開になりそうですね。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/index.html
http://mentai.2ch.net/history/kako/1015/10151/1015144846.html

■ただ、当方、日本の国威発揚には全然関心がありません。沖縄をはじめとして植民地になっている現状から脱すること、量的な次元でなく、質的に生活が向上するような方向性にむかうために、障害物をとりのぞくことには、同意しますが。■それと、吉田健正『戦争はペテンだ』という本の紹介(http://tactac.blog.drecom.jp/archive/284)でものべたとおり、チャルマーズ・ジョンソン『アメリカ帝国への報復』(集英社2000年)など、チョムスキーにかぎらず、アメリカの帝国主義の問題は、良質な知識層は充分自覚的です。岸田さんが、『続ものぐさ精神分析』所収の「アメリカを精神分析する」(『現代思想』1977年11月,http://blogs.yahoo.co.jp/nonakajun/41103038.html)など、驚異的なみとおしをしめしていたことは事実ですが、世紀末ごろには、さすがに、アメリカの知識層は、自覚するほかなくなったわけです。■無論、おおくの愚劣なアメリカ市民が、あの政体をささえてきたわけですし、自覚の平均水準は、おそろしくひくいことも事実です。しかし、一部の人間(「彼ら」?)を啓発したところで、「焼け石に水」でもあることも否定できないでしょう。


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