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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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一般市民が自動小銃で「自衛」する病理

米ハロウィーンまた射殺 12歳少年、強盗と間違われ
2008年11月3日 朝刊

 【ニューヨーク=加藤美喜】米南部サウスカロライナ州サムターで10月31日夜(日本時間1日午前)、ハロウィーンのお祭りで仮装をして近所の家を訪れた12歳の少年が、強盗と間違われ射殺された。少年の父親と弟(9つ)も撃たれて負傷。地元警察は殺人などの疑いで22歳の住人の男を逮捕した。ハロウィーンまた射殺

 AP通信によると、死亡したのはT・J・ダリソー君。家族で市内のハロウィーンイベントに参加した帰りにお菓子をもらおうと、明かりのついていたクエンティン・パトリック容疑者宅を訪問。ノック音を聞いた同容疑者は、自動小銃AK47でドア越しに少なくとも29発を乱射。ダリソー君は頭などを撃たれて間もなく死亡した。ダリソー君らはお化けのマスクをかぶっていた。
 同容疑者は「昨年強盗に入られ撃たれた経験があり、また強盗が来たと思った」などと供述しているという。
 米国のハロウィーンでは、1992年10月、名古屋市の高校生服部剛丈(よしひろ)さん=当時(16)=が留学先の南部ルイジアナ州バトンルージュで、仮装パーティーの訪問先を間違え、射殺される事件があった。

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服部剛丈(よしひろ)さんが惨殺されて、もう16年もたつわけだ。■当時は、“Freeze!”という警告をしめす動詞を理解できなかった*からおきた惨劇、といった、無意味でこころない「解説」をくわえるバカものもいたが、英語力ウンヌン(AFS級の英語力の日本人がどのぐらいるかだ)の問題などではないことが、再確認されたわけだ。

*いまでは、「パソコンがフリーズする」といった、完全に「定着した」カタカナ語で、隔世の感があるが。

■いずれにせよ、一般市民が強盗におびえて、自動小銃を「自衛」と称して常備できる社会。「自動小銃AK47」をドアごしに問答無用で、「自衛」のために乱射できてしまう心理(といっても、1秒で20発ぐらい発射されてしまうらしいが)。■これが病理でなくて、なんだろう。全米ライフル協会のような、野蛮なオヤジたちが支配する、最低の悪循環=病的大国アメリカ。■「自動小銃AK47」は「人類史上最も人を殺した兵器」とも、「小さな大量破壊兵器」ともいわれているそうだが(ウィキペディア「AK47」)、アフリカなど内戦にくるしむ地域で少年兵を最大活用できてしまう病理のみならず、神経症患者たちを殺人者にまでおいこむ凶器にもなるようだ。


●Google検索“服部剛丈”
●Google検索「ハロウィーン 射殺
●ウィキペディア「日本人留学生射殺事件
●ウィキペディア「銃社会」「銃規制
●ウィキペディア「ブレイディ拳銃管理法
●ウィキペディア「アメリカ合衆国の学校内銃乱射事件
●ウィキペディア「コロンバイン高校銃乱射事件
●ウィキペディア「バージニア工科大学銃乱射事件
●ウィキペディア「ボウリング・フォー・コロンバイン

●「【紹介】ドキュメンタリー映画「ウォーダンス」上映(11/1~)


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テーマ : 気になったニュース - ジャンル : ニュース

タグ : 乱射 仮装 強盗 服部剛丈 自動小銃 AK47

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コメント

あれってカラシニコフだったんですか。

ムーアーの「ボウリング…」では、その病理について、先住民を虐殺しまくって建国し、その後も黒人を痛めつけて強制労働させまくってきた人々だから、いつ復讐されるかと思って怖い。だから銃を手放せない…。なんて分析がされていましたよね。

根源的という意味では、アメリカ最大のタブー

雅無乱さま

■おひさしぶりです。■以前トラックバックでおおくりした記事を再度、あたらしい記事におくらせていただきました(http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/e16d2facb009ca421f6bf9849422749c)。

■きのうかきこんだ
http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-532.html#comment1197
では、おぐに・あやこ さんの連載エッセイ(『週刊ポスト』)から、「イスラム教の教祖ムハンマドも、イエス・キリストも、神の預言者の一人よね。ユダヤ教にしろイスラム教やキリスト教にしろ、私たちは唯一の存在である同じ神を信仰する兄弟だと思う」(http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-424.html)とかいう、トリッキーなアメリカ神話を再確認しておきました(リンクしただけですけど)。■それには、絶対ふれないお約束ですね(笑)。
■でもって、「先住民を虐殺しまくって建国」については、岸田秀さんが『ものぐさ精神分析』時代からくりかえしのべてきたとおり、アメリカ建国神話の欺瞞なわけで、岸田さんにいわせれば、民主主義のおしつけ宣教師という偽善性をやめられないのは、この最初の偽善・欺瞞からはじまっていると。■その意味では、マイケル・ムーアさんは、この点について まじめに自己批判ができる、例外的な知性ということですね。■また、「黒人を痛めつけて強制労働させまくってきた人々だから、いつ復讐されるかと思って怖い」って、逆ギレ系の心理は、関東大震災の際のデマ騒動で、大量に朝鮮系日本人ほかを虐殺した「自警団」のおっさんたちと、そっくりかぶるでしょう。■あちらと こちらでの 決定的ちがいは、刀狩(秀吉)…廃刀令(明治維新)…銃刀法(GHQ)という、巨大な武装解除政策が波状的につみかさねれらたことで、狩猟用・「害獣」駆除用のニーズしか発達せず、「自衛のための装備品」といった理念がねづかなかった歴史的経緯。■宮台さんたちが着目するとおり、おとなりカナダが銃保有率でアメリカをおおきくしのぐのに、銃による殺人が10分の1ぐらいだとかいうデータは、おなじ植民国家でも、偽善・欺瞞に質的差異があるってことなんでしょう。■「奴隷」の子孫ではないオバマ候補を大統領にえらんだ大国は、決して柔軟性をもって変化できる体質ではないのかもしれません。以前大統領候補になりかけたコリン・パウエルさんも奴隷の子孫ではなかったし(それでも、暗殺されそうだって、ビビって、副大統領候補にさえなれなかった)。

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