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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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仏エレベーター:オーチス社ボタンから放射性物質、被ばく(毎日)

■以前ドアの誤動作で 死亡事故がおきたりと、深刻なものもふくめて、安全性に疑問がでてきている、エレベーター/エスカレーターなど、昇降装置の昨今。このオーティス社、すくなくともエスカレーターは、日本国内で何度も人身事故をひきおこしていた。■『毎日新聞』の記事から。

仏エレベーター:オーチス社
 ボタンから放射性物質、被ばく


 【パリ福井聡】フランス原子力安全機関(ASN)は、エレベーター製造大手オーチス社の子会社が仏国内でエレベーター補修に使用した昇降ボタンから、放射性物質のコバルト60が検出され、ボタンを取り扱った作業員30人が被ばくしたと発表した。オーチス社は22日、8月から10月にかけ補修したエレベーター約2500機のうち、500~600機のボタンを取り換えると明らかにした。

 ASNによると、30人のうち20人は1~3ミリシーベルトの放射線を浴びていた。ASNは事故を8段階の国際基準のうち「法定年間被ばく量を超える従業員被ばく」に当たるレベル2と認定。原子力業界以外でレベル2の事故が起きるのはまれという。

 オーチス社によると、ボタンはインドにある下請け6社から仏国内の系列会社の工場に納入されたもので、製造過程で使用された金属が放射性物質を含んだリサイクル品だったとみられる。

 オーチス社のボタンとは別に、スウェーデン当局は22日までに、「インドから輸入された工業部品からコバルト60が検出され、一部はスウェーデン国内4カ所の工場に運ばれていた」と発表。仏政府と共にインド側と連絡を取っている。

 ◇日本オーチス社「至急確認したい」
 日本オーチス社カスタマーセンター広報室は「米国のオーチス社から連絡を受けておらず、事実関係を把握していない。インドからボタンスイッチを納入しているかも分からない。至急確認したい」と話した。

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■ちなみに、「オーチス・エレベータ・カンパニー」というのは、アメリカ企業であって、今回の問題は、そのjフランス国内の子会社がおこしたこと。しかも、「インドにある下請け6社から…納入された…リサイクル品」が素材らしい。■某メーリングリストによると、鉄というのは、ものすごくリサイクルがしやすい金属らしく、どんなに劣化してもリサイクルできるんだそうだ。それが今回の事件の基盤らしい。要は、放射性同位体の一種であるコバルト60が、まぎれていたってことは、医療用の廃材が大量にまざっていたってことだろう。
中国製鋼材から放射性物質
 イタリア、捜査を開始


 【ローマ1日共同】イタリアの捜査当局は、中国から輸入されたステンレス鋼材に人体に有害な放射性物質コバルト60が含まれていたとして、鋼材約30トンを押収、捜査を開始したと発表した。国営イタリア放送などが1日、伝えた。  捜査当局は混入の経緯を明らかにしていないが、イタリアメディアは中国での製造段階で誤って混入した可能性があると報じている。
 鋼材は煙突や貯蔵タンクなど主に工業製品用で、ナイフやフォークなど生活用品には使われていないため一般市民への影響はなかったとしている。当局は国際刑事警察機構(ICPO)と協力し、中国の製造業者やイタリアの輸入元などを調べるとみられる。  鋼材は昨年5月、北西部リグリア州の港に到着。その後、製品化のためイタリア全土の工場などに運ばれ、一部の製品は既にクロアチアやトルコなどに輸出された。
2008/03/01 13:01 【共同通信】



■つぎのような、反中国的な意図でかかれた記事もあるが、参考にとどめておく必要はありそうだ。

中国製鋼材から害な放射性物質コバルト60
1日、イタリアの捜査当局は、中国から輸入されたステンレス鋼材に人体に有害な放射性物質コバルト60が含まれていたとして、鋼材約30トンを押収、捜査を開始したと発表した。

捜査当局は混入の経緯を明らかにしていないが、イタリアメディアは中国での製造段階で誤って混入した可能性があると報じている。
コバルトは鋼材の合金として使用されるが、中国のことだから医療用のコバルト60の廃棄物を流用したのだろう。したがって、「誤って」ではなく「意図的に」であった可能性も考えられる。

鋼材は煙突や貯蔵タンクなど主に工業製品用で、ナイフやフォークなど生活用品には使われていないため一般市民への影響はなかったとしている。当局は国際刑事警察機構(ICPO)と協力し、中国の製造業者やイタリアの輸入元などを調べるとみられる。
しかし、日本の例でもわかるように、中国側がとぼけることは明白である。

鋼材は昨年5月、北西部リグリア州の港に到着。その後、製品化のためイタリア全土の工場などに運ばれ、一部の製品は既にクロアチアやトルコなどに輸出された。

ヨーロッパはチェルノブイリ以来、再び放射能まみれになってしまったようである。

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■インド/中国など発展途上にある新興資本主義体制を倫理的に非難したところで、リスク問題は結局のところ、輸入もとの安全管理というかたちで保証するほかない。■毒ギョーザ事件で、中国に責任転嫁するばかりで、不安におののいている日本社会が単純におろかなようにね。■ひとまかせにすること、とりわけ、コスト削減をねらって、労賃のひくいところに うまいことやらせようなんて、「やすかろう、わるかろう」という自業自得におちいるのは宿命だ。■エネルギー問題などもふくめて、よく「安全保障」がさけばれるが、食材・素材・製品を大量に輸入しないとなりたたない日本列島の生産・消費体制は、まさに「輸入立国」を意味しているわけで、フランスやイタリアの事例は、中国産食品・食材の安全性問題同様、全然「対岸の火事」ではない。


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