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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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山田洋行、防衛族団体に1億円か 協力費支出の文書(朝日)

■旧ブログの「軍需産業と結びつく国防族(しんぶん赤旗)」や「やっぱりあった巨額の防衛利権と守屋コネクション」「公共事業としての軍事=「ムダ」とはなにか16」などでのべたとおり、今回の防衛省スキャンダルは、氷山の一角であり、軍需利権の全貌があきらかにされないとまずいのは、いうまでもないのだが…。

http://www.asahi.com/national/update/1129/TKY200711290368.html

2007年11月30日06時12分

 軍需専門商社「山田洋行」が、旧陸軍の毒ガス弾処理事業の下請け受注などにからんで、社団法人「日米平和・文化交流協会」常勤理事を務める秋山直紀氏が関係する米国の団体に対し、関係会社を通じて業務協力費として計90万ドル(約1億円)を支出したとする文書を朝日新聞社は29日までに入手した。事情を知る山田洋行関係者は「社内で作成された文書」と話している。



東京地検による押収

守屋武昌前事務次官らによる
贈収賄事件で、防衛省から
押収物をトラックに載せる
東京地検の係官ら=29日
午後10時14分、東京都
新宿区で


 東京地検特捜部は、山田洋行元専務の宮崎元伸容疑者(69)=前防衛事務次官の守屋武昌容疑者(63)らに対する贈賄容疑で再逮捕=の業務上横領などの容疑に関連して、元専務が昨年まで理事を務めた同協会の事務所を捜索している。特捜部は、有力な防衛族議員らが理事を務めてきた協会をめぐる資金の流れなどにも注目しているとみられる。秋山氏は朝日新聞記者の取材に対し、この支払いについて文書で「なし」と回答。山田洋行にも文書で質問したが、回答はなかった。

 防衛省などによると、福岡県苅田町(かんだまち)の苅田港の海底で00年、毒ガス弾が見つかった。第1期(04年度)、第2期(05年度)の処理事業は防衛庁(当時)が所管。06年度の第3期以降は国交省が引き継ぎ、現在は第4期事業が継続している。

 03年11月に一般競争入札が行われ、山田洋行は引き揚げ作業にかかわる米国人の潜水士を手配するための代理店として、事業を落札した大手鉄鋼メーカーの下請けに入った。だが、第2期の途中で契約は打ち切られた。

 朝日新聞社が入手した文書には「秘」の表示があり、「対象事案 苅田港化学兵器処理」とある。山田洋行関係者によると苅田港の毒ガス弾処理事業を示すという。

 文書は、第1期・第2期工事をあわせて「当社売上 約18億円」「粗利 約5.6億円」としたうえで、「安全保障研究所への対価 US$1000000」と記載している。安保研は、秋山氏が所長を務める任意団体。文書はこの100万ドル(03~04年ごろのレートで約1億1000万円)を、下請け受注に絡む「業務協力費」として山田洋行が関係する米国法人を通じ、安保研の米国の関連団体へ支払いを行うこととなっていたと記している。

 ただし、内訳として計60万ドル(約6600万円)は「支払い済み」とある一方、残る40万ドル(約4400万円)は「宮崎氏個人口座へ流失」したため「未処理」とされている。

 文書はさらに、契約打ち切り後の第3期(06年度)についても記載。安保研への対価は30万ドル(06~07年ごろのレートで約3500万円)とし、全額を「支払い済み」と記している。文書上は総額130万ドルの支払いが計画され、計90万ドルを支出したことになる。

 山田洋行関係者によると、同社は契約打ち切り後、利益を確保するため、元請けの大手鉄鋼メーカーの別の事業に参入することを計画し、06年夏ごろ、日米平和・文化交流協会に口利きを依頼した。このメーカーは06年12月、別の取引をめぐっての「協力手数料」を山田洋行に支払ったとされる。取材に対し、秋山氏はこの口利き依頼も否定している。

 秋山氏は日米の軍需産業と政界を結ぶパイプ役とされる。同協会の理事には久間章生・元防衛相らが名を連ね、過去には額賀福志郎財務相や石破茂・防衛相も理事を務めた。安保研は、日米の国防族議員を集めて「日米安全保障戦略会議」を開催している「安全保障議員協議会」と実質的に同一の団体だという。


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■これは、個別にふかいヤミがあるようだ。ちょっと、しらべてみないとね。■ついでに、この記事の関連記事を、おなじ『朝日』から。

山田洋行が口利き依頼 「防衛族」団体に
2007年11月27日10時01分

 軍需専門商社の「山田洋行」が06年夏ごろ、旧陸軍の毒ガス弾処理事業の下請け契約打ち切りをめぐって、有力な防衛族議員が理事を務める社団法人「日米平和・文化交流協会」に口利きを依頼していたことが関係者の話でわかった。同協会常勤理事の秋山直紀氏は日米の軍需産業と政界を結ぶパイプ役とされ、同協会の前身の「日米文化振興会」自身も同じ事業の調査委託業務を受注していたが、この契約にも疑問の声が上がっている。

 協会理事には久間章生・元防衛相らが名を連ね、過去には額賀福志郎・財務相や石破茂・防衛相も理事を務めた。東京地検特捜部に業務上横領などの容疑で逮捕された「山田洋行」元専務の宮崎元伸容疑者(69)も昨年まで理事。特捜部は元専務の容疑に関連して同協会の事務所を捜索し、押収資料の分析を続けている。

 防衛省などによると、福岡県苅田町(かんだまち)の苅田港で00年、航路拡張工事に伴う海底調査で旧陸軍の毒ガス弾が見つかり、処理が必要になった。第1期(04年度)、第2期(05年度)の事業は防衛庁(当時)が所管。06年度の第3期事業以降は国交省が業務を引き継ぎ、現在は第4期事業が継続している。06年度までに1200発以上を処理している。

 事業開始のため、防衛庁は03年11月、一般競争入札を実施。山田洋行は引き揚げ作業にかかわる米国人の潜水士を手配するための代理店として、事業を落札した大手鉄鋼メーカーの下請けに入った。しかし、第2期の途中で、国内の潜水業者と直接契約することになり、山田洋行の下請け契約は打ち切られた。

 山田洋行関係者によると、同社は下請け契約を打ち切られたことの埋め合わせとして、同じメーカーの別の事業に参入して利益を得ることを計画。協会に口利きを依頼したという。

 この大手鉄鋼メーカーと山田洋行との間では、口利き依頼の時期に近い06年9月、苅田港で使われたのと同じタイプの処理装置をベルギー政府に納入する際の「協力手数料」名目で約4400万円を支払う内容の契約が結ばれ、同年12月に支払いがあったとされる。

 一方、日米文化振興会は第1期事業の開始を控えた03年2月、防衛庁が実施した一般競争入札で、毒ガス弾の処理方法などについての調査委託業務を約900万円で落札した。この受注をめぐっては、今月22日の参院財政金融委員会で委員から「定款外の事業で、受注できないはずではないか」と問題点が指摘され、「会の内部に毒ガス弾処理に詳しい有識者がいたのか」などの疑問も示された。定款は「日米両国の文化の交流を行い、日米両国民の親善を図る」目的で「両国の文化交流に関する講演会や研究会を開催するなどの事業を行う」などと定めている。法人名は06年6月に変更された。

 秋山氏は朝日新聞記者の取材に文書で回答し、山田洋行からの口利き依頼を否定した。大手鉄鋼メーカーは、秋山氏からの働きかけについて「一切ありません」としている。


●旧ブログ・カテゴリー「軍事

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コメント

空自、マージャンパイに12万円


「武器売ります」総合商社の防衛ビジネス

という記事が『サイゾー』(10月号)にあります(67~9ページ)。

『サイゾー』(10月号)の28ページには

「日本が欲しがる新戦闘機 買えるか否かはオバマ次第!?」という記事があります。ちなみに金額は158億円とのことです。

軍事ネタ

軍事ネタ
http://jp.youtube.com/watch?v=E2tmSX1rtDQ

軍事ネタwith麻生氏たち
http://jp.youtube.com/watch?v=ofKL2hXdm7Y&NR=1

いや、この動画みたいに自身がリスクをおう覚悟があるなら、タカ派であっても一定程度の筋は通っていますが、「タローズ=ブートキャンプ」なんていうパフォーマンスはしても実際の前線に立つ気なんてないんでしょ?麻生さん。もちろん「ないんでしょ?」ときかれても「はい、ないです」とは答えないだろうけど。その点、森元首相は自分の致命的な経歴を自著でかなり暴露した点は、カマヤン氏にいろいろツッコミをいれられているにしても(http://d.hatena.ne.jp/kamayan/)、それなりにいさぎよかった。いや、おそらく、自著で暴露した経歴がどれほど致命的であるかについての自覚がなかっただけかもしれないですけど…

兵隊にいかないひとびと

■小生のようなオヤジは、入隊しても大したはたらきができないでしょう。■しかし、というから、だからこそ問題なのは、軍備を強調する層、入隊などによる教育効果を強調する層の大半が、50代以上のオジサマたち≒到底徴用されない世代だということです。安倍もと首相あたりですでに徴兵免除になりそうですし、アッソー首相首相のように70ちかい「高齢者」は絶対徴兵対象から除外です(沖縄戦とか、極限状態のばあいは別ですが)。■そういった、「聖域」にある層が、「戦場へいけ!」と主張するのは、きたないでしょう。赤木智弘さんのような、フリーター層(徴兵世代)が、〈みんな平等に苦難に対応するほかなくなる戦時は格差が縮小して、ありがたい〉式の皮肉をあえて主張するのとは、およそ正反対なのですよね。■〈兵隊としてひっぱられる可能性がたかい〉層以外の「戦場へいけ!」論は、ズルだとうたがわないと。

いかなる立場に立っても正当化できなさげなんですよ

敵対する人や集団を策略におとしいれる、そのためには公の場でのウソも辞さない、という立場は、敵対する人や集団にとっては不誠実きわまりない。下記のページで「そうか…それは問題だな」と、「高官のフォローの為、実にわざとらしくこのセリフを使うシャア」がそうであるように。
(http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Anime/Gun/Counter/CHAR.html)
んが、しかし、そのことによって敵対する人や集団と自分の所属する集団とのあいだで戦火をまじえることになったときに、前線に立っているので、すくなくとも自分の所属している集団に対しては誠実である、といえよう。
つまり、「あんな奴らにはウソをついて当然。しかし、その結果生じる私の同志への攻撃には、先陣にたって対抗する」という、最低限の道理は通している。
で、Asshole氏…もとい麻生氏および彼の派閥には、それだけの覚悟をもってウソをつく人間って、はたして一人でもいるんですかね?私見では実際に一人もいなく、それゆえいかなる立場に立っても正当化できなさげに感じるんですが、どうですかね?

ゲーム論的合理性と誠実さ

■対内道徳と対外道徳のつかいわけ(二重の基準)は、普遍的ですし、対内道徳における合理性も、対外道徳における合理性も、所詮は、ゲーム論にてらした合理性におさまっていくんだとおもいます。だしぬいたり、あざむいたりした ことの むくいも、確率論的に中長期的ににはバランスがとられると。■不可解なのは、どうみても、対内道徳しか遵守しないとおもわれる一部の保守政治家の支持者層ですね。そういった政治家の「みうち」にみなされるなら、中長期的に互酬的清算がなされるでしょう。しかし、「単なる票田」とみなされている浮動票の一部などにとっては、どうみたって「公約」「密約」がはたされることなんでないんです。「当選してしまえば、こっちのもの」といった計算しかしない政治家が、選挙民のことなど親身にかんがえるはずがない。「ギブ・アンド・テイク」の配慮さえしないんですから。■なのに、なにゆえ、かれらは投票しつづけるかですね。
■いや、巨大労働組合に労働権を保障された労働者上層が、ねたましくってしかたがないから、はらいせに、…といった心理はわからなくはありません。■しかし、貝枝さんも再三くりかえしたとおり、ワーキングプア層周辺の階層が保守政党に投票するというのは、どうみたって、自爆系です。
■はなしがそれましたが、小泉もと首相にしろ、中曽根もと首相にせよ、パフォーマンスずきの保守政治家の一部が、一貫した政治姿勢をたもっているような印象がつくられていますが、かれらが、その政治信念において、なにか「懸命」な責任をはたそうとしていたとは、到底おもえません。選挙民が、ただその無責任をみのがしていたにすぎないと。■その意味では、アッソー首相たちにしても、「責任政党」といった政治責任をおう必要性などは、つゆ感じず、単に詐欺行為がとおるかぎり、演出をひっぱりつづけるつもりなんでは?■だって、選挙民のおおくが、ゲーム論的な合理性をもっておらず、一部は、どうみても自己破壊的な選択をこのんでくりかえすんですから、保守政治家とて、ゲーム論的合理性にのっとった行動は、中長期的に得になるどころか、不利になるのかもしれません。■だれか、保守政治家と支持者層の行動の動態をゲーム論的に分析してくれませんかね…。

全国の政府調達情報(一般競争入札)を公開

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