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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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冬至・天皇誕生日・クリスマスイブ

■旧ブログの「クリスマス/サンタクロース(取捨選択版Wikipedia)」「」の続編、かつ、「祝日の意味再考7:天皇誕生日」など、「祝日の意味再考」シリーズの関連記事。

■いわゆる「クリスマス」については、昨年のいまごろ、ウィキペディアを参照しつつ、つぎのようにかいた、

……①イエス・キリストが現行の支配的なグレゴリオ暦で2006年まえの12月25日にうまれたのではないことは、ほぼ確実なこと。■②古代ライバルだったミトラ教がまつる太陽神ミスラ信仰をコピーしたなどの経緯がうたがわれるし、クリスマスツリーやらプレゼント、サンタクロースなども、みな聖書などには無縁な民間伝承にすぎないこと。■③にもかかわらず、累積的にキリスト教社会に支配的になっていき、たとえば六者協議を中断させるぐらいの世界的行事になってしまっていること。■④そういったうねりにながされるように、クリスト教徒が1%程度しかくらさない日本列島も、20世紀にはいることから、国民がうかれるような年中行事になったこと。■⑤そこには、もやはわすれられていたはずの「大正15年(1926年)12月25日のクリスマスに大正天皇が崩御し、その12月25日が大正天皇祭(1926年~1947年)として当時の国家祝祭日となった」といった偶然もかさなっている……。

■と、ここまで「エセ西欧化」しており、王妃がクリスチャンからえらばれるといった事態にまでいたりながらも、「…クリスマスは多くの国で祝日となっているが、日本でも祝日にしようという話がある。祝日となれば12月23日(天皇誕生日)と25日に挟まれた24日が国民の休日となり3連休となる。さらに、年によっては21日から5連休となり、しかも、その後すぐに年末年始休暇となるため、(有給休暇などを上手く利用すれば)15連休前後の長期休暇が取りやすくなるという利点がある。しかし、憲法が規定する政教分離の原則から、特定の宗教の記念日を祝日とすることに対する抵抗があり、現状では実現の見通しは全くたっていない」といった、珍妙な「こだわり」を日本人はつづけている(笑)。
…… ■ちなみに、以前ひいたウィキペディアの該当箇所は、つぎのように、かわっていた。

祝日化
クリスマスは多くの国で祝日となっているが、日本でも祝日にしようという話がある。日本においても、かつてこの12月25日が大正天皇祭(1926年~1947年)として祝日であった時期がある。あらためて祝日にするとなれば12月23日(天皇誕生日)と25日に挟まれた24日が国民の休日となり3連休となる。さらに、年によっては21日から5連休となり、しかも、その後すぐに年末年始休暇となるため、(有給休暇などを上手く利用すれば)15連休前後の長期休暇が取りやすくなるという利点がある。しかし、憲法が規定する政教分離の原則から、特定の宗教の記念日を祝日とすることに対する抵抗があり、現状では実現の見通しは全くたっていない。


■この記述をかいた編集者たちが、アタマがかたいことは、これらの連休化構想を「憲法が規定する政教分離の原則から、特定の宗教の記念日を祝日とすることに対する抵抗」を無力化する突破口として、「大正天皇誕生日の復活」ですむという点にきづいていていないことで、あきらかだ。■ハラナ個人は、明治天皇誕生日をふくめた国民の祝日自体に反対なので、賛同はしないが。

「祝日となれば12月23日(天皇誕生日)と25日に挟まれた24日が国民の休日となり3連休となる。さらに、年によっては21日から5連休となり、しかも、その後すぐに年末年始休暇となる」といった着想は、いわゆる、欧米のバカンス、およびクリスマス休暇的な制度にあこがれる日本人が、いかにもかんがえそうなことだ。■しかし、これが、現在の天皇誕生日がたまたま12月23日であり、死去後は、かわってしまう点を完全にみおとした議論である。まとまったやすみをとりたいのなら、①年休を堂々ととれる職場環境を整備すること、②警察・消防・医療、そして流通・交通など輸送など、全面休業にできない領域の人員確保をやりくりすることが先決だろう。
■学校・官庁・大手企業など、カレンダーどおりの休暇自体がとりづらい労働環境がつづいている現状で、「ともかく、できる職場から休日を確保」的な発想で休日をふやすというのは、知性・品性にかけるというものだ(もちろん、カレンダーどおりにやすめる家庭のばあい一緒にすごせる機会が保証されるわけで、わるいはなしではないが)。


■それはともかく、キリスト教のクリスマスが「古代ライバルだったミトラ教がまつる太陽神ミスラ信仰をコピーしたなどの経緯がうたがわれる」という記述にもふくまれているとおり、クリスマス=12月25日は太陽神の死滅=再生を象徴する冬至を成立経緯にふくんでいるとかんがえられる【以下の図像は、ウィキペディア「冬至」から】。
冬至の日射


■冬至自体は、「北半球では太陽の南中高度が最も低く」なる日でしかなく、「一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日」というのも厳密には成立しない(「実際には数日ずれる」)ようであるから、「この日あたりから、日が長くなる」といっためやすでしかないはずだ。暦でいえば「大寒」前後がもっともさむいわけだし。
■しかし、「古代には、冬至を1年の始まりとしていた。その名残で、現在でも冬至は暦の基準となっている」という記述にもあるとおり、単に暦法と政治的正統性といった次元にとどまらず、太陽光の多少によって気分が変動しがちなヒトにとって、まさに、はるにむかって太陽が再生しようという、くぎりにあたるわけだ。■太陽暦的な1月1日なんぞより、ずっと意義ぶかいともいえそうだ。

■それにしてもだ、つぎのような記述は、複雑な感情をよびおこすね。

クリスマス・イヴ(英語: Christmas Eve)とは、クリスマスの前夜、すなわち12月24日の夜を指す英語の音訳である。「イヴ(eve)」は「evening(夜、晩)」と同義の古語「even」の語末音が消失したものである。

転じて俗に12月24日全体を指すこともある[1]。日常会話では単に「イヴ」と呼ばれることが多い。12月23日のことを「クリスマス・イヴイヴ」、「イヴイヴ」と呼ぶ者もいるが、日本独特の表現である。

「クリスマス・イヴ」は直訳すれば「クリスマスの夜」であるが、ユダヤ暦およびそれを継承する教会暦では、日没をもって日付の変り目とする。このため伝統的教会では、クリスマスイヴの日没からクリスマスを起算する。このような教会では、「クリスマス・イヴ」は既にクリスマスに含まれている。カトリックでは、クリスマスには夜半・早朝・日中の三回ミサを行うが、日本などでは夜半ミサを前にずらして24日夜に行うことがある。一方、プロテスタント一部教派では25日に日付が変わったときをもってクリスマスの開始とする。


■たしかに「日常会話では単に「イヴ」と呼ばれることが多い。12月23日のことを「クリスマス・イヴイヴ」、「イヴイヴ」と呼ぶ者もいるが、日本独特の表現である」いう現実は、その社会言語学的経緯を検証する意味がなくはないだろう。〔iviv〕と発音する日本人はおらず、たぶん〔ibuib〕あたりだろうが。
■ともかく、「前夜」「ゆうべ」といった語義をしらずに、「前々日」という語感を「創造」してしまう造語力は、いろいろな意味ですごい。■そして、自分たちがあこがれる欧米人が、自分たちの言動をどううけとるだろうか、という想像力の欠如。想像上の異文化を、精神性を無視して外見だけマネようとする態度は、教会での挙式と同様、はじさらしだろう。もちろん、日常的に欧米人のキリスト教文化と対峙しない毎日があるからこその、日本的クリスマス文化であり、日本的ウェディング文化なのだが。
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コメント

日本的クリスマス。
恥と言えるのは学術的に見た上で、西洋に憧れる個人だけではないでしょうか。

論点はずれますが、そもそも日本はキリスト教という概念が定着しきっていないのです。

そんな西欧の、キリスト教の習慣がハレとケの思想に結びついただけ。
日本人はハレ、祭りができれば他の物(思想や実態など)はどうでもいいのです。

そういった、宗教性だけでなく日本人の民族性を理解してからは、あとは個人の感性ですね

竹田の宮親子の真相と真実を告発

81: 藤澤基邦   2009/08/12(Wed) 22:27
と言うのも、父君の竹田恒和JOC会長と同様、
仮面の裏側の醜い素顔を嫌と言うほど知ってしまったからです。

事の詳細は前出の記事を見て頂くとして、
とにかく、自分で署名しておきながら自分の字じゃないとか、
何人も立会人がいるのに私と 『会った事がない』 とほざき、
(注、≪『詐欺師親子!』と告発された『愛人入籍』JOC竹田会長 ≫
週刊新潮・2008年6月19日号掲載)

挙句の果てに私を逆に訴えてやると凄むなど、
その無茶男ぶりをいかんなく発揮。
そんな人物がしたり顔で皇室問題を語るなど、片腹痛いと言うものです。

過去の山本七平賞受賞に関しても、何やら裏工作があったんじゃないかと、
“つっこみ”を入れたくなります。

竹田恒泰よ!
下衆なお前に貴き皇室を論じる資格なぞない。
昨日の両陛下の深慮と慈愛に満ちたお言葉をよくよく胸に刻み、

竹田の宮親子の真相と真実を告発

89: 藤澤基邦 2009/08/23(Sun) 17:30
http://maglog.jp/nabesho/Article322877.html

≪一億三千万円借金騒動≫被害者・東京都在住・名士
https://share.acrobat.com/adc/document.do?docid=2b044fb5-6b95-438b-bced-3e1d55885661

詐欺師親子と告発された旧皇族・竹田の宮≪愛人入籍≫
https://share.acrobat.com/adc/document.do?docid=55848b12-85bc-46d0-a54d-f2f5cb9303b3

または、
≪一億三千万円借金騒動≫被害者・東京都在住・名士
https://share.acrobat.com/adc/document.do?docid=d16c5db6-0f50-4df0-9285-60c79482abea

詐欺師親子と告発された旧皇族・竹田の宮≪愛人入籍

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日本人より上質な日本語をかくアメリカ人

■旧ブログで「高橋春男「ぼくの細道」、高橋源一郎「おじさんは白馬に乗って」、酒井順子「その人、独身?」という連載にくわえて、ビナー...


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