プロフィール

ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大麻違反で逮捕されたら即解雇なのに、傷害致死でも なぜ放置?

■「大麻とりしまりの合理性」の続編。■『MSN産経』の記事から【リンクはGoogle】。

【角界大麻汚染】北の湖理事長、
 精密検査が陽性でも「場所に出場させる」
 「何がいけない」

2008.9.5 17:28
北の湖理事長
横審稽古総見で稽古を見る北の湖理事長=両国国技館
(撮影・千村安雄)


 大相撲の幕内露鵬と十両白露山のロシア人兄弟から大麻吸引の陽性反応が出た問題で5日、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)は8日に出る予定の精密検査の結果が陽性でも秋場所(14日初日、東京・両国国技館)の出場を容認する考えを示した。
 北の湖理事長は国技館相撲教習所で行われた横綱審議委員会けいこ総見後に取材に応じ、「精密検査の結果が陽性でも、本人がやっていないといっているのだから、別のところで調べてもらう」と述べ、秋場所出場については「そのつもりで稽古(けいこ)している。何がいけないの」と話した。
 ……



精密検査をも“否定”する理事長…求められる常識的判断

 北の湖理事長が、またしても角界でしか通用しないような論理を振りかざした。精密検査で陽性反応が出ても、露鵬白露山に再検査をさせ、最終的な結果が出ていない段階では、両力士の本場所出場も認めるというのだから驚く。
 理事長は精密検査の結果を最終的な結果ではないと考えているが、相撲以外のスポーツでは通常あり得ない。精密検査を担当する三菱化学メディエンスは、世界反ドーピング機関が公認する国内唯一の検査機関。信頼度の高さは折り紙付きだ。

 2日の簡易検査を行った日本相撲協会アンチ・ドーピング委員会専門委員の大西祥平・慶大教授も「精密検査で、反応した物質が大麻か痛み止めか、吸引したのが主流煙か副流煙かが分かる」と説明している。
 更なる検査には横審の内館牧子委員も「シロになるまで検査をやっても意味がない」とあきれ顔。潔白を証明できたのであれば問題ないが、科学的なデータを無視し、疑惑を否定している両力士の言葉だけを信じて本場所出場を認めるのには無理がある。
 弟子を最後の最後まで信じ抜くのが、師匠として当然の姿であることは理解できる。しかし、理事長は1人の師匠であると同時に、協会のトップでもある。情に流されるばかりではなく、理にのっとった常識的な判断が求められている。(奥山次郎)
……

------------------------------------------
北の湖理事長の言動が、みぐるしいことは、あきらかだ。■しかし、それを 包囲網をなしてせめたてる、横綱審議委員会のエラそうな姿勢には、疑問を感じる。
■いや、「大麻とりしまりの合理性」でも指摘しておいたとおり、即刻解雇された力士の処遇をふくめて、相撲協会の薬物への対応は、異様だ。■すくなくとも、つぎのような判断がある以上、このアンバランスについて、二重の基準ではないと釈明する説明責任があるだろう。


大相撲・先代時津風親方ら逮捕
 弟子に対する暴行死

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2008年2月8日】
時事通信によると、大相撲名古屋場所が行われる前の2007年6月、時津風部屋の序の口力士だった当時17歳の少年が稽古中に急死した事件で、愛知県警捜査一課などは2月7日、当時の時津風親方だった57歳の男と、兄弟子3人を傷害致死の疑いで逮捕し、犬山警察署に捜査本部を設置した。過去に相撲部屋の親方が刑事責任を問われたケースとしては、武蔵川部屋の親方が元力士を負傷させて傷害容疑で書類送検になったケースはあるものの、力士の死亡事件では初めてのことである。
時事と朝日新聞によると、逮捕されたのは元小結双津龍(ふたつりゅう)・時津風親方こと無職の山本順一(57歳)と、兄弟子の明義豊(あきゆたか 本名:●●●● 24歳)、怒涛(どとう 本名:●●●●● 25歳)、時王丸(ときおうまる 本名:●●●● 22歳)の4人の容疑者。
時事によると、この事件は2007年6月25日の昼から26日の午前中に犬山市の寺院を宿舎にしていた時津風部屋の部屋や土俵で、当時序の口力士だった時太山さん(ときたいざん 本名:斉藤俊=たかし 当時17歳)が脱走を繰り返したことを受けて、山本容疑者らが時太山さんを継続的に金属バットなどで暴行を加え、外傷性ショックで死なせた疑いがもたれている。
特に25日の夜には山本容疑者が宿舎で時太山さんを叱った上でビール瓶で額を殴り、更に上述の兄弟子らに指示して殴る・蹴るの暴行を加えさせ、土俵近くの柱に縛り付ける行為を行った。また26日の午前11時ごろからの「ぶつかり稽古」も通常の5分を超える30分かけて行った。その際、山本容疑者が時太山さんを木の棒で殴り、兄弟子も蹴り上げていた。この後、時太山さんは体調不良で病院に搬送されたが死んだ。時太山さんの死因については新潟大学や組織検査を嘱託されている名古屋大学でも「多発外傷による外傷性ショック死」と鑑定結果が出た。それを受け、捜査一課などは検察当局と協議し、これらの行為は稽古やしつけの範囲を逸脱した制裁であるとし、傷害致死に問えると判断した。
また山本容疑者も時太山さんの死亡前日に暴行を加える前に、「教えてやれ!!」、「鉄砲柱にしばり付けろ!!」といった言葉を兄弟子にかけたり、ぶつかり稽古も山本容疑者の指示によるものだったことから、共犯に問えると判断した。
時事と朝日によると、調べに対し、山本容疑者はビール瓶での暴行は認めているものの、「部屋を逃げ出したことに対して怒ったことで殴ったわけではない」として犯意は否認している。
また朝日によると、同時に逮捕された兄弟子3人のうち明義豊こと●●容疑者も暴力の実行は認めながらも「制裁でなくしつけのつもりだった」と犯意を否認している。他2名は容疑・犯意を大筋で認めている。
朝日によると、日本相撲協会は2月7日夜、両国国技館で北の湖理事長ら協会幹部4人がこの逮捕を受けて会見を行い、北の湖理事長は「長い相撲史の中で逮捕者が出たことは遺憾であり残念」と話すとともに、逮捕された兄弟子3人については「司法判断の推移を見守って必要な対応をしたい」として、現在の段階で処分を科す事をしないことを明らかにした。

------------------------------------------
■大麻服用と傷害致死と、どちらが悪質か、あきらかだろう。個人的な薬物利用と、他者の殺害なのだから。■前者について逮捕・されただけで解雇された若ノ鵬寿則と、傷害致死をしでかしたのに、親方だけ解雇とは、なぜ?


若ノ鵬容疑者を解雇、
 現役力士で初
  間垣親方は理事辞任

asahi.com(2008年8月21日16時13分)

 大相撲の幕内力士、若ノ鵬寿則容疑者(20)=ロシア出身=が大麻取締法違反容疑で逮捕された事件で、日本相撲協会は21日、理事会を開き、容疑者を解雇処分とした。現役力士が解雇されるのは初めて。

 師匠の間垣親方(元2代目横綱若乃花)は理事の職を辞任した。理事が任期中に辞任するのも初めて。

 北の湖理事長(元横綱)は「あってはいけないことが起きて残念。これからの力士でもあるが、本人が容疑を認めており、解雇した」と話した。

 若ノ鵬容疑者は18日に警視庁に逮捕された。6月下旬に東京都墨田区の路上で大麻成分を含むたばこを所持していた疑いがもたれている。本人は容疑を認めているといい、自宅マンションや間垣部屋の自室から吸引具や吸い殻などが見つかっている。

 解雇は力士や親方ら協会所属員に対する罰則の一つで、理事会が決める処分では最も重い。時津風部屋で昨年起きた力士暴行死事件では当時の師匠が逮捕前に解雇されている。傷害致死罪で起訴された3力士は「有罪確定なら解雇」として無期限の出場停止処分にとどまっている。
……

---------------------------------------
■北の湖理事長個人にかぎっていえば、「本人が犯意を否認しているのだから、判決が確定しないかぎり解雇できないが、若ノ鵬はみとめているのだから、解雇は当然」という論理は、一応一貫している(笑)。■しかし、相撲協会や横綱審議委員会、そして、これらを報道するメディアは、一貫しているのだろうか?


スポンサーサイト

<< 「金」取ったのに…国のソフトボール補助金95%カット(朝日)=「ムダ」とはなにか30 | ホーム | 橋下改革第2弾、学力テストあなたの意見は?(産経) >>


コメント

ありがちな俗論の典型例

■MSN産経の特集記事をあげておく。

【角界大麻汚染】変わるか大相撲(中) 外国人力士「心」の指導がカギ (http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/080909/mrt0809092029006-n1.htm)
2008.9.9 20:26
 日本の国技で外国出身力士の不祥事が続発する。大麻吸引をドーピング(禁止薬物使用)の専門家に断定されて8日に日本相撲協会を解雇された露鵬と白露山、先月に大麻取締法違反容疑で逮捕され解雇処分を受けた元若ノ鵬はいずれもロシア人。モンゴル出身の横綱朝青龍は品格を欠く言動を繰り返す。外国人力士が問題を起こす背景には、外国人気質に加え、師匠や兄弟子の指導力低下、さらには角界の伝統も絡んでくるからこそ、根が深い。

 実力ランキングである番付に絶対的な価値観を置く角界では「やりたいことがあるなら強くなれ」といわれる。言葉も通じず、少数派である外国人力士は、ひたすらランクアップのみを目指す。だが角界関係者は「日本人であれば番付上位者としての責任感も自然と身に付くが、外国人は『強くなれば何をやってもいい』と勘違いしがちだ」と声をそろえる。地位が人をつくる-という考えが外国人には希薄だという。


 親方や兄弟子が威厳を失ったことも、外国人力士を増長させる。優れた身体能力とハングリー精神でスピード出世する外国人を、制御できない。30歳代の元関取は「自分の現役時は、番付で上回ったとしても兄弟子の忠告には耳を傾けた。兄弟子は公の場では番付上位の弟弟子を立てながらも、注意すべき点は陰でしっかり指摘した。頼りになる兄弟子がいなくなった」と話し、「入門当時の朝青龍は礼儀正しく、問題なんてなかった。厳格な師匠や兄弟子がいたら、立派な横綱になっただろう。露鵬や白露山もこんなことにはならなかった」と嘆いた。

 こうした傾向に拍車をかけたのが相撲界の流れだ。平成14年に北の湖親方(元横綱北の湖)が理事長に就任し、朝青龍が横綱昇進を決めた15年初場所には“日本人最後の横綱”として君臨していた貴乃花(現貴乃花親方)が土俵を去った。指導力を発揮しない協会トップの誕生に、力士の範となる大横綱の引退。秩序の崩壊が一気に進んだ。


 あるベテラン力士は言う。「当時はうるさ型の先輩がたくさんいて緊張感があった」。現在の支度部屋では、朝青龍が寝そべり、度を超えた力士同士の談笑が横行する。「気を抜いたけいこをしていると親方衆に殴られた」という巡業風景も一変し、朝青龍ら上位力士が土俵に姿を見せないことも珍しくなくなった。

 悲観的にならざるを得ない状況だが、救いもないわけではない。厳格な師匠や兄弟子のもと、礼節をわきまえた外国人力士を育てている部屋もある。代表格は米ハワイ出身の横綱武蔵丸(現武蔵丸親方)を生んだ武蔵川部屋だ。相撲協会立て直しの切り札として今回、理事長に就任した武蔵川親方(元横綱三重ノ海)は、武蔵丸に力士としての心得を説き、「日本人以上に日本人らしい」と親しまれる横綱に育てあげた。

 秋場所の番付で外国人力士は、全720人中59人、十両以上の関取では69人中21人(露鵬、白露山を含む)にのぼる。国際化の波の中で厳しくも美しい国技の姿を取り戻すには、武蔵川体制下で外国人の「心」の育成に取り組むことが求められる。(奥山次郎)

---------------------------------------
■保守的な論者が いかにもくちばしりそうな、外国人差別、わかもの差別、年長者よ しっかりしろ論。■かれらに冷静な思考を期待する法がまちがっているだろう。基本的に、ひび防衛機制的な思考以外なさそうだし。

JANJAN から

大相撲大麻吸引疑惑:犯罪ではないのになぜ解雇されるのか
           沢井まこと2008/09/10

http://www.news.janjan.jp/living/0809/0809086691/1.php

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。