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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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取捨選択版Wikipedia「ハッピーマンデー制度」=祝日の意味再考18

■旧ブログ「増補版Wikipedia 「海の日」=祝日の意味再考5」の関連記事。■ウィキペディア「ハッピーマンデー制度」をはりつける。ただし、リンクは適当につまみぐい。


ハッピーマンデー制度(ハッピーマンデーせいど)とは、日本において国民の祝日の一部を従来の日付から特定の月曜日に移動させる制度を指す。

概説
週休2日制が定着した今日、月曜日を休日とする事によって土曜日・日曜日と合わせた3連休にし、余暇を過ごしてもらおうという趣旨で制定された。

国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(平成10年法律第141号)によって成人の日及び体育の日が、国民の祝日に関する法律及び老人福祉法の一部を改正する法律(平成13年法律第59号)によって海の日及び敬老の日がそれぞれ月曜日に移動した。

なお、移動方法については「従来の日付に近い方の月曜日」のような追従型でなく、「○月の第○月曜日」のように固定的なものとなっている。これらの祝日設定は米国の一部祭日の設定にならったものである。


月曜日に移動した国民の祝日の一覧
左から国民の祝日の名称、改正法施行前の日付 → 施行後の該当日、施行年

成人の日(1月15日 → 1月の第2月曜日 2000年~)
海の日 (7月20日 → 7月の第3月曜日 2003年~)
敬老の日(9月15日 → 9月の第3月曜日 2003年~)
体育の日(10月10日 → 10月の第2月曜日 2000年~)

月曜日に移動する事が難しい国民の祝日の一覧
左から国民の祝日の名称、現行の日付、記念日の由来、施行年

元日 (1月1日 旧四方節 1948年~)
建国記念の日 (2月11日 旧紀元節 1967年~)
春分の日 (春分日 旧春季皇霊祭 1948年~)
昭和の日 (4月29日 昭和天皇の誕生日 2007年~)
憲法記念日 (5月3日 日本国憲法施行の日 1948年~)
秋分の日 (秋分日 旧秋季皇霊祭 1948年~)
文化の日 (11月3日 旧明治節、日本国憲法公布の日 1948年~)
勤労感謝の日 (11月23日 旧新嘗祭 1948年~)[1]
天皇誕生日 (12月23日 今上天皇の誕生日 1989年~)

評価
観光業界を中心に、連休が増える事によって観光その他の需要が増すと歓迎する意見がある一方、歴史的に意味のある日付を移動させる事への不満や恩恵の少ないサービス業従事者からの批判がある。また、一律に休日を増加させるよりも、休暇の取得が容易な労働環境の整備こそが重要という意見もある。

又、月曜日の休日が増えるため、学校等の時間割に無理が生じるという批判がある(時間割を巻紙方式にしている所は影響しない)。

他には、海の日の7月20日が7月の第3月曜日に移動したため、夏休みが遅く始まる学校が多くなっている(これには学校週5日制も関係している)。


脚注
[1] 2007年5月、与党で「秋の大型連休」構想が浮上している。内容は、体育の日と勤労感謝の日を文化の日の前後へ移動し、土日や振替休日、国民の休日と合わせて5連休以上にするというもの。景気対策が狙いだが、与党内からも「祝日の本来の意味が失われる」と慎重論も多く、実現するかどうかは現時点では不明である。

関連項目
:* 祝日
* 月曜日

---------------------------------------------
■要するに、うごかせない祝日と、ユレようと、どうでもいい祝日という、あきらかな正統性上の重要さが二重構造をなしていると。■その意味で、日本海軍のための第二の祝日だった「海の記念日」をひきついだ「海の日」がユレつづけるというのは、海洋国家大日本帝国と気勢をあげていた戦前は、とおくなりにけりだ。「海猿」といった映画を制作して、海上保安庁をやたらともちあげたりとか、日中・日韓・日露など、日本海(「東海」=トンヘ ほか)周辺の隣国との領海・漁業権・採掘権あらそいなどをあからめたナショナリズムをくすぐろうにも、保守政治家たち自身の、こしがすわっていない(笑)。
■横須賀港が、米軍のものではあっても、海上自衛隊(日本海軍)の かがやきが いまひとつというのは、ある意味政治的現実の反映なんだとおもう。■その意味では、さきほどかきこんだ、横須賀港の軍都的色彩を強調しすぎるのは、まずいかも(笑)。
■まあ、「増補版Wikipedia 「海の日」=祝日の意味再考5」でのべたとおり、その正統性は、かなりあやしい。■廃止されたまま、復活するかかなり微妙な「海軍記念日」(5月27日)とくらべたときに、ナショナリズムをかきたてないだろうしね。


■それはそうと、連休をふやすことで、家族や わかものの消費を刺激しようというのは、あさましい。ねらいどおりいくとも、おもえない。■ウィキペディアの記述にもあるとおり、希望どおりに やすめないような 職場環境の ユトリのなさこそ、問題の所在。連休といって、官公庁や学校などがやすみにされても、肝心の労働者がやすみをとれないのでは、意味がない。大体、家族や わかものの消費を刺激したとしても、輸送機関が自動運転だとか、商品が自販機のように、対応スタッフなしでできるのか? できたとしても、それは、そういったシステムの管理者がもうけるだけで、雇用はふえないよね。つまるところ、景気刺激策として休日を連続させるということは、需要をひきうける労働力が前提とされているということ。■いいかえれば、連休がふえるということは、休日消化の格差がドンドンひろがるということ、職場によっては、逆にしごと=収入が へりかねないってこと。


■ところで、「海の日の7月20日が7月の第3月曜日に移動したため、夏休みが遅く始まる学校が多くなっている」って、ウィキペディアの記述が、のみこめない。■たとえば、ことしなら、7月19日は土曜日でやすみだから、学校の終業式は18日だろう。首都圏の7月20日が標準の首都圏などの夏休みがおそくなったとはいえまい。■ここの記述は、おそらく同一人物が編集したとおぼしき「夏休み(小学校~高等学校)」の「2002年に始まった週5日制や、ハッピーマンデー制度により海の日が7月20日から7月の第3月曜日に移動したこととの関係により、2003年頃から、遅いところでは7月27日頃から夏休みに入る学校も出てきた」と連動しているが、「7月27日頃から夏休みに入る学校も出てきた」という理由との合理的根拠がしめされていない。

■本来あついがゆえに、合同で行動することに合理性がみとめられないがゆえに、長期休暇が世界的にあたりまえの北半球の7~8月。「夏休みがない職種」などと やっかみからか、攻撃的な視線にされされたことをうけてか、教材研究ほか広義の授業準備のためのはずの夏休みは、かたや研修やら当直・日直でツブれつづけ、とても学級中のリフレッシュにはらないようだ。■しかも、学校の冷房が完備するにつれて、「託児所としての学校」の意義が再評価されつつあるらしく、そのうち、公立校でも、夏季補習授業などと展開しかねない状況。
■大学の教員なみとはいわないが、あつい なつやすみぐらい、避暑地などで、カラダをやすめたり、学期中にできない準備をおこなうユトリがうばわれたら、まともな教科教育ができっこない。■もともと、大学教員とは対照的に巨大な教科領域をカバーすることをもとめられ、週のもちこまも、やたらにおおいわけなんだから、長期休暇とらないでどうすんだ? ■それとも、本来託児機能が主要な組織だと、ホンネをむきだしにするのか? そのうち、夏休みは夏期講習で塾講師がでまえ、くたびれたこたちを保健室などでフォローするのが教諭とか、分業になりかねないね。ま、それはそれで合理的であり、見識かもしれないが。


●「祝日の意味再考
●「祝日の意味再考2:文化の日
●「建国神話の政治的意味=祝日の意味再考3
●「祝日の意味再考4:みどりの日
●「増補版Wikipedia 「海の日」=祝日の意味再考5
●「祝日の意味再考6:勤労感謝の日
●「祝日の意味再考7:天皇誕生日
●「祝日の意味再考8:元日=取捨選択版Wikipedia
●「元始祭(増補版Wikipedia)
●「祝日の意味再考9:成人の日=取捨選択版Wikipedia
●「雛祭り(取捨選択版Wikipedia)
●「祝日の意味再考10:昭和の日
●「祝日の意味再考11:昭和の日2 (西村真悟の時事通信)
●「祝日の意味再考12=憲法記念日1
●「祝日の意味再考13=憲法記念日2
●「祝日の意味再考14=みどりの日2
●「祝日の意味再考15=こどもの日
●「冬至・天皇誕生日・クリスマスイブ
●「祝日の意味再考16:成人の日2=取捨選択版Wikipedia
●「祝日の意味再考17:春分の日=取捨選択版Wikipedia
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タグ : 夏休み 長期休暇 連休 学校 教員

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休暇分散化案への反応?

「休暇分散化メリットない」が68%、経産省「アイディアボックス」結果公表


 経済産業省は、ネット上で政策などに関して広く議論するためのシステム「アイディアボックス」を活用して募集した休暇分散化に関する意見について、集計結果を公表した。

 これは、観光庁と連携して6月22日から7月12日まで行っていたもの。参加登録者数は3278人で、延べ意見・アイデア数は1万793件に上った。

 休暇分散化の効果についてたずねた設問では、「春の大型連休の分散化、秋の大型連休の創設のいずれも効果がないと思う」が64%を占めた。また、休暇分散化のメリットを選ぶ設問でも、「メリットは特にない」が68%に上った。休暇分散化が実施された際に何をするかとの設問では、「仕事をする」の27%、「家でゆっくり過ごす」の24%が多く挙げられた。

 なお、アイディアボックスの登録者は男性が70%だった。年代別では30代が1510人と半数近くを占めている。業種別では、情報通信業が590人と最も多かった。

 休暇分散化の賛成理由として、経済効果が見込める、有給休暇の分散・促進が期待できるなどが挙げられた一方、企業活動の阻害要因となる、祝日の意義が忘れ去られるといった反対意見も寄せられた。

 経産省と観光庁では、休暇分散化を検討していく上で、寄せられた意見を参考にしていくという。

関連情報
■URL
 プレスリリース
 http://www.meti.go.jp/press/20100803005/20100803005.html

■関連記事
 ・経産省、IT政策を一般から募集するサイト開設、Twitterも活用 (2010/2/16) http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100216_349377.html
 ・経産省と観光庁、「休暇分散化」への意見をネット上で募集 (2010/6/22) http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100622_375970.html

(永沢 茂)
「INTERNET Watch」2010/8/3 18:39

------------------------------------------
■円グラフなどは、下記のページ。

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/08/03/072/

■しかし、サンプリングが かなり かたよっていて、とても国民全体の意向をくめているとはおもえない。■あくまで、参考資料というほかない。

■ただ、極論をいうなら、たくさん やすんでも、まともな収入がえられること。かいたたくのではなくて、合理的で妥当な価格で そこそこの質の商品を 必要なだけ購入できる物価・給与水準が、格差なく保障されるということ。■失業して ヒマなのは、余暇とはいわないし、そこそこ 上質な消費生活をおくるために、多忙だとか激務だとか、エゲつない商法をとるほかないとか、そんなのでは、本末転倒なわけだ。

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