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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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一年の世相を一字で象徴しようというこころみ

■ウィキペディアから〔リンクや記述を一部割愛〕。

今年の漢字(ことしのかんじ)とは、財団法人日本漢字能力検定協会が、毎年12月12日の「漢字の日」に発表している、その年の日本世界の世相を表した漢字一字のことである。

概要
財団法人日本漢字能力検定協会が、その年をイメージする漢字一字の公募を日本全国より行い、その中で最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として、毎年12月12日の「漢字の日」に京都府京都市東山区清水寺で発表する。選ばれた漢字を「今年の漢字」と呼ぶ。各メディアでも、「今年の漢字」の呼称が用いられる。

1995年に始まった。発表時には、清水寺の奥の院舞台にて、貫主により巨大な半紙に漢字一字が揮毫される。その後、本尊の千手観世音菩薩に奉納される。第一生命保険サラリーマン川柳住友生命保険創作四字熟語自由国民社新語・流行語大賞東洋大学現代学生百人一首と並んで、現代の日本の世相を反映する一つの指標として使われることが多い。
2007年
(ギ・いつわ-る・にせ)
不二家を始めとする、「白い恋人」や「赤福餅」など食品偽装の発覚。年金記録問題の発覚。防衛省の汚職問題の発覚。テレビ番組発掘!あるある大事典』による捏造問題。

---------------------------------
■人気投票なのだし、日本漢字能力検定協会という、いかにもという業界組織がうつイベントなのだし、めくじらをたてるのは、それこそオトナげないということなのだとはおもう。■しかし、たとえば過去の

1996年
(ショク・た-べる)
O157による集団食中毒が多発して学校の給食などにも影響。税金や福祉を「食いもの」にした汚職事件多発。牛海綿状脳症(狂牛病)の発生。


といった記述と、妙にかぶる既視感がないか?(笑) 
■「2007年の日本」ひとつとっても、膨大な事件・事故・災害などがあった。■いや、膨大なことがらがあったからこそ、川柳や四字熟語以上に圧縮した表現が象徴的にうつるという逆説があるとはおもう。しかし、やはり「その年をイメージする漢字一字」って、まとめかたは、あそびごととはいえ、いくらなんでも やりすぎなんじゃないか?
■「ことしの十大ニュース」といったかたちでまとめた印象と、だいぶズレるとしたら、それは、やはり大事なことを記憶のかなたにおきわすれている われわれを象徴しているともいえそうだ。■たとえば、ざっと ことしの記憶すべき事件をあげるとすれば、

①安倍前首相の突然の辞職をふくめた、安倍政権の陸続と発覚したスキャンダル群松岡もと農林水産大臣の「自殺」もふくめて)と、福田政権になっても依然なくならない醜聞
新潟中越沖地震で再確認された、原発の安全性官邸などの危機管理能力
志布志事件富山の連続レイプ事件など冤罪や、時津風部屋の集団リンチ事件など、捜査・取調べの不正疑惑
相撲協会防衛省社会保険庁など、官民の諸組織の腐敗・不正のかずかず
長崎市長銃撃事件バージニア工科大学銃乱射事件など、各種テロ事件。
⑥歴史教科書における沖縄戦での「集団自決」記述問題や、安倍前首相がおいつめられた従軍慰安婦問題など、歴史認識騒動
……

■これらだけでは、おそらく1年を代表させることはできない。■そして、これらだけをもって、まとめるにしても、「偽」よりは「疑」「嘘」、あるいは「謎」あたりの方がバランスがとれたまとめといったツッコミが可能なはずだ。
■もちろん、「大事なことは、ちゃんと記憶にのこるはず」といった楽観論もありえるだろうが、「どんどん大事なことをわすれさっていく」っていう方が、まっとうなまとめなんじゃないか?

■ともあれ、よりバランスのとれた漢字イメージをさがすにしても、さきほどの既視感と同様、にたような漢字をしょっちゅうえらぶという事態になりかねない(笑)。なぜなら、政治経済体制が激動しながらも、あいかわらずくりかえされる病理があるからね。


【追記】
■視覚的にうつくしいので、転載する。

今年の漢字は「偽」

今年の漢字は「偽」
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一瞬「正論」と誤読した(笑)

全員無罪『志布志事件』 鳩山法相『冤罪と呼べぬ』 また不適切発言
2008年2月14日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008021402087344.html
 鳩山邦夫法相は十三日、法務省で開かれた全国の高検、地検のトップが集まる検察長官会同で、鹿児島県議選をめぐる「志布志事件」の無罪判決に言及し「冤罪(えんざい)と呼ぶべきではないと思う」と述べた。最高検は昨夏、同事件について捜査上の不備を認めている。無罪が確定した元被告らの「無実」に司法行政のトップが疑問を呈したとも受け取れ、批判が集まるのは必至だ。 

 鳩山法相は十三日午前、会同でのあいさつで、「個人的な見解だが」と前置きして事件について言及。志布志事件は冤罪にはあたらない、との認識を示した。その上で「あのようなことが起きたのは誠に残念であり、十分な反省の上に立って、一層活発に、積極的に検察官としての活動をしてください」と述べた。

 鳩山法相は同日午後、自らの発言の趣旨について「冤罪という言葉は、全く別の人を逮捕し、服役後に真犯人が現れるなど百パーセントぬれぎぬの場合を言い、それ以外の無罪事件にまで冤罪を適用すると、およそ無罪というのは全部冤罪になってしまうのではないか」と釈明。「踏み字など捜査上問題があり、被告とされた方々に大変なご迷惑をおかけしたという痛切な気持ちは持っている」と補足した。

 鳩山法相は昨年九月、死刑執行について「自動的に客観的に進むような方法を考えたらどうか」と述べ、法相の署名なしでの死刑執行の検討に言及。同年十月には「友人の友人がアルカイダだ」と発言し、野党から罷免要求の声が出るなど、痛烈な批判を浴びた。

 <志布志事件> 2003年の鹿児島県議選で、買収行為があったとして公選法違反(買収)罪で、当選した県議や住民が逮捕、起訴された。鹿児島地裁は07年2月、「強圧的、誘導的な取り調べで自白が引き出された可能性がぬぐえない」として被告12人全員に無罪を言い渡し、鹿児島地検は控訴を断念した。これを受けて最高検は、捜査や公判の問題点について報告書を公表。「供述の信用性の吟味が不十分だった」と指摘した。


■真犯人がいたばあいだけが厳密な意味での冤罪。その意味では、志布志事件はたしかに冤罪ではない。冤罪ではなくて、存在しなかった犯罪のでっちあげなんだから。大逆事件とか横浜事件みたいな。■でも、そういった「高級」なことを鳩山氏は、かんがえてはいないようだ。これが、けなみのいいエリートだというのだから、おそれいる。ブッシュ家と同質か(笑)。

■志布志事件については、本文中のリンクで旧ブログの記事がおえるようにしてあるが、もっともたちいった記述は「「志布志事件」はなぜ起きたのか ─取調べの「可視化」を求めて─ (JANJAN)」
http://tactac.blog.drecom.jp/archive/2137

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