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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
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職業 :サービス労働+情報生産

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沖縄戦:小学校の新指導要領解説書に初めて明記(文科省)

■『毎日』の記事を転載。

沖縄戦
:小学校の新指導要領解説書に初めて明記
  文科省

 文部科学省は小学校の新しい学習指導要領(11年度完全実施)の解説書に、初めて「沖縄戦」という言葉を明記することを決めた。高校日本史の教科書検定で沖縄戦での集団自決の記述を巡り、昨年、沖縄県などで強い反発が起きたことを受け、授業でより丁寧に取り扱い児童の理解を深めるのが狙い。「各地への空襲」「原爆投下」についても初めて解説書に明記する。

 解説書は学習指導要領の解釈を示して補足するため、文科省が小中高校の各教科ごとに作成する。学習指導要領とは異なり法的拘束力はないが、各教科書会社は解説書を基準にした教科書の編集をしており、現場での指導にも影響がある。現行の教科書でも各社は沖縄戦などを扱っているが、文科省の方針を受け、記載の充実などの変化がありそうだ。文科省は30日に開く新学習指導要領の説明会で解説書の内容を示す。

 文科省は06年度の高校の歴史教科書の検定で、沖縄戦の集団自決の記述について「日本軍の強制」との表現を認めない検定意見を付け、教科書会社は記述をいったん削除・修正した。しかし、沖縄県民の強い反発などもあり、検定意見の撤回を求める動きが強まったことで政府が方針を転換した。文科相の諮問機関は「軍の関与は主要な要因」との見解をまとめ、教科書の表現では「強制」は認めなかったものの「関与」を認めた。【加藤隆寛】

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■旧ブログで 何度もかいたとおり、「原爆投下」をふくめた「都市爆撃」の大半は、戦争犯罪である。■当時の日本国民が、戦争犯罪・植民地支配に加担する「後方」にあたったにしても、そこの強制・半強制で動員された朝鮮系日本人労働者とか、学童・乳幼児が、無差別爆撃されていい道理がない。
■つまり、そういった非人道的な大国の戦争責任をいまだにとえないのが、「国民に責任をおっている」などと大言壮語する保守政治家たちの よわごしぶりなのである。■かれらのいう「現実主義」とは、「アメリカをおこらせたら、たたきつぶされる」という、第二次世界大戦での「教訓」=トラウマだ。親分のはないきに一喜一憂し、かおいろをうかがうだけの子分たち同様、「シロをクロ」といわれたら、とことん追従する。■だから、いまごろになって、沖縄戦のこととからめてなのか、おずおず、都市爆撃などを教育現場で強調するといった始末になるわけだ。そして、その根拠だって、「二度と戦争をおこしてはならないという、教訓をえるため」といった、お題目であって、「大国は無差別爆撃といった、卑劣な戦術も、平然と正当化し、そのあとも反省しないばかりか、批判する勢力を沈黙させるような理不尽な国際関係さえ維持しようとする」といった、「教訓」をまなぶものには、絶対しない。
■いや、文部科学省あたりに「かくれている」 こころあるナショナリストたちは、そういった「かくれたカリキュラム」を配給すべく、カムフラージュをこらしているのかもしれないがね(笑)。

■ま、いずれにせよ、日本軍の関与はみとめつつも、「集団自決せよ」と組織的命令をくだした証拠はみつかっていないとか、くるしまぎれの いいわけをくりかえしている連中は、全然愛国者などにはみえない。「過去のウミ」をえぐりだせない連中に「美しい国」など、つくるべくもあるまい。■もっとも、連中がいいだす「美しい国」は、国家権力や経済的強者にとって「つごうのいい国」らしいので、そういった意味で「粛清」されるのは、まっぴらゴメンなので、「清濁あわをのむ」だの、「現実主義」だの、「保守主義」などと、微温的で不徹底な方針のまま、うすぎたないかっこうをさらしてくれていた方がいいか(笑)。■かれらが一所懸命美化しようとする、「過去」やら「伝統」やらの、うすぎたなさ・非一貫性・矛盾のかずかずが、こうやって指摘できる自由は、かれらが 妙な自信をもって、放任主義をタテマエ上とっているからだし。


●ブログ内「沖縄戦」関連記事
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テーマ : 教育問題 - ジャンル : ニュース

タグ : 都市爆撃 原爆投下 ナショナリズム 沖縄戦 文部科学省 保守主義

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コメント

藤原弘達氏の著作より

戦後日本のさまざなまるものを評価する根底には、あの大敗戦のなかに置かれた日本のみじめな姿というものがつねにクローズアップされねばならない。そこに戻って日本のあり方を未来に向かって発想するという基本的精神の必要を私は痛感するものである。
日米関係の緊張、これを前提としながら、日本を改革するためにはどのような発想に立つか。それは以上述べたような青写真から導き出せる当然の方向であると、こういっても過言ではない。そうなれば何が槍玉に上がってくるのか。それはここまで私が口に泡して述べたように、まさに有象無象の虫ケラどもを、思い切ってひねり潰さなければならないのである。
(『虫ケラどもをひねり潰せ』藤原弘達・光文社・232ページ)

藤原弘達氏関連情報

●ウィキペディア「藤原弘達」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E5%BC%98%E9%81%94
●ウィキペディア「言論出版妨害事件」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AB%96%E5%87%BA%E7%89%88%E5%A6%A8%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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