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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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ウタリ協会、アイヌ協会に 来春、半世紀ぶり名称変更(朝日)

■先日の『朝日』の記事。ほかの新聞記事より、バランスがいいとおもう。

ウタリ協会、アイヌ協会に
 来春、半世紀ぶり名称変更

2008年05月16日22時38分

 アイヌ民族最大の団体「北海道ウタリ協会」(会員3553人)は16日、札幌市内で総会・代議員会を開き、協会の名称を09年4月1日から設立当時の「北海道アイヌ協会」に変更することを決めた。ほぼ半世紀ぶりに名称を戻すことになる。

 アイヌ語で「アイヌ」は「人間」、「ウタリ」は「同胞」の意味。1946年に北海道アイヌ協会が設立されたが、「アイヌという言葉が差別的な意味で使われていたことがあり、入会時などの心理的な抵抗を軽減させる」などの理由で61年に名称変更。これまで何回か元に戻す議論があったが、会員の間には「差別はまだ残り、名称変更には抵抗感がある」との意見が根強く、見送られてきた。

 だが、97年のアイヌ文化振興法制定などに伴って民族や文化への理解が進んできた社会的背景の変化などから、民族の本来の呼称である「アイヌ」に戻すべきだという声が強まった。国会でもアイヌ民族を先住民族と認める決議を目指す動きが活発化している。加藤忠理事長は「国に対する働きかけを考えても、名称を変えるのに機が熟したと判断した」と話している。
■『読売』の北海道版も。

アイヌ協会に改称へ
 ・・・道ウタリ協会

 アイヌ民族の組織「北海道ウタリ協会」の総会が16日、札幌市内で開かれ、来年4月、名称を約半世紀ぶりに設立当時の「北海道アイヌ協会」に戻すことを決めた。

 昨年9月、「先住民族の権利に関する国連宣言」が採択され、文化や教育、経済的な権利や土地と資源など広い範囲の権利が定められた。宣言は先住民族に財産権を認めるよう求めており、先住民族と認定すると新たな財政措置が必要なことから、政府は、アイヌ民族が宣言に該当する先住民族かどうか、明確な態度を示していない。ウタリ協会は、先住民族の権利を要求していくためにも、改称で組織の性格を分かりやすくしようと判断した。加藤忠理事長は総会で「いよいよ協会の名称に民族名をかざす時がきた」と改称案を提案。会場から異論はなく、来年4月の改称が決まった。

 改称については、アイヌ文化振興法成立直後の1997年の総会でも提案されたが、「差別を生む」などと反対意見が続出し、提案を取り下げた経緯がある。

 国連宣言を巡っては、超党派の道選出国会議員らが3月、「アイヌ民族の権利確立を考える議員の会」(代表・今津寛衆院議員)を設立。アイヌ民族を先住民族と認定する国会決議を目指し、今国会への決議案提出準備を進めている。

(2008年5月17日 読売新聞)

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■もっとも、最大の問題は、名称変更とかではなくて、こういった団体にはいっている層が、実は民族意識をもてる程度にプライドを維持できている、相対的富裕層とか文化継承者であるという構図。

■それと、今津寛先生、鈴木宗男先生みたいに、むかしは「アイヌ民族は同化していなくなった」式の発言していなかったんだろうね?■「「北方四島の先住民族もアイヌ民族である。サハリンも同じである」~鈴木宗男ランド」といった発言が保守政治家周辺ででている事実をみれば、これが本気で先住民族のことをおもった運動なのか、かなり疑問符がつくとおもうんだよね。



●「「アイヌ民族は先住民族」 国会決議へ超党派で文案作り」『朝日新聞』(2008年05月15日21時54分)
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タグ : アイヌ

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コメント

人権のために言語や文化保護があるべきであって逆ではない

という大前提を踏まえたうえで、北欧にいる少数民族サーミの窮境について。

フィンランドに住む先住民族サーミの人々は、彼らの伝統的な生活様式を守ることができないのではという懸念を募らせている。
(中略)
「彼らが生活様式をどうにか継続できたのは、親類から国境を越えてサポートがあったからです。もしこれがフィンランドだけの問題であったなら、過去20年の間に、あるいはもっと早くに、サーミの生活様式は失われていたでしょう」
(『ビッグイッシュー日本語版』2008年6月1日号7ページより)

リンク補足

●ウィキペディア「サーミ人」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9F%E4%BA%BA

アイヌ民族ではなくパレスチナの人についてですが

<パレスチナの孤児たちに、泉湧き出るオアシスへ一日ピクニックを!>第二弾変更便

現地で何度も足を運び調整している井上文勝さんと相談の結果、前便のジール・アマル孤児院はジェリコ検問所通過不可となり(これも占領下パレスチナの現実です)、同じ自治区アイザリヤのダール・エイタン孤児院120名でオアシス、ワディ・ビダーンへ行くことになりました。予定通り8月29日実施。さらなるご協力を、お願いします。

<Jeel-Amalジール・アマル不可の理由>
昨年、バス一台でジェリコ検問所を通過のさいイスラエル軍によって先生5人が拘束され孤児たちは夕方5時から夜の11時まで車中チェックポイントで待たされるという経験があり、何日かの協議の末、同じ轍を踏みたくない(孤児たちにトラウマ)と諦めざるをえなかったのです。

<Dar-Eitanダール・エイタン(孤児の家)孤児院とは?>
1948年イスラエル独立戦争のナクバによる難民孤児のため、エルサレム旧市街にムスリム運営の施設が1950年に設立。さらに67年の戦争で孤児の数が増え続け収容しきれなくなったため、72年アイザリヤの村役場が土地を無料提供、トルコ政府が施設建築を寄付。現在、総勢240名中、半数の120名の孤児たちは、学校で共同寄宿生活。あと半数はアブディス地区から通学する小中学生。自治政府は、教員給与と維持費は援助。しかし孤児たちの衣食・勉学費用は、周辺住民が「ひと孤児サポーター」として一人当り月100シェケル(約30ドル)を援助。ムスリム経営のためクリスチャン経営のジール・アマルに較べ欧米の教会やNGOからの援助はゼロで、今回の北海道からのサポートは大変めずらしいと学校あげて感激している様子。校長先生は、Wael Anani(ワエル・アナニ)さん。

孤児120名となりますので、大型バス3台で<一日ピクニック>。先生10名、水、ジュース、昼食(ナブルス名物クナファ)、プール入場料などで現地必要経費の総額が3500米ドル(約40万円)となります。ジェリコの大検問所を避けて別ルートで行く予定。日本人3名の旅費、滞在費用は、個人負担。

これまで、15件102000円の募金が集まりました。感謝申しあげます。実現のためには、さらに多くの方々からのご寄付が必要です。呼びかけてくださると幸いです。

いまパレスチナは、高さ8メートルの分離壁に囲まれ大小二百数十もの検問所によって移動の自由が極端にせばめられています。まして経済的に困難な孤児たちは、暑い夏でもコンクリートの庭で遊ぶしかありません。ナブルス近郊のワディ・ビダーンは、泉が湧き出る自然プールの庭園になっています。孤児たちは、泳ぐことも走り回ることもできるこのビダーンへのピクニックを夢のように楽しみにしています。

このささやかなプログラム実現のために、みなさまのご協力をおねがいします。

<寄付金>
一口1000円、何口でも。
宛て先:パレスチナ連帯・札幌。「孤児ピクニックのために」として下記にお振込みください。
振込み口座:郵便振替 02700-8-75538
期日:8月末日まで
※振り込まれた方には、後日、お礼に孤児たちの写真をお送りいたします。 

<おみやげ>
水着(泳ぐ機会は滅多にありませんが、男女とも古着でも可)。
卓球のラケット・ネット・ボール。
(孤児院では、板さえあれば楽しめるピンポンが大はやりだそうです。)
※企業などにもお願いしますが、連絡くださるとありがたいです。

<報告会>
一日ピクニックはビデオ収録して、後日ご報告会をもちます。

<主催:連絡先>
パレスチナ連帯・札幌 松元保昭
Tel:011-882-0705 携:090-9083-7758
E-mail:y_matsu29@ybb.ne.jp

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パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
電話番号 011-882-0705
E-Mai:y_matsu29@ybb.ne.jp
振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 
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本日の『毎日新聞』をよんでの感想

アイヌ民族をようやくようやくようやくようやく民族と認定した「日本」政府。しかし、本日(8月12日)の『毎日新聞』をざっとよんだ感じでは、「補償の額をなるべくなるべくひくくしようと策動するのではないか?」とか「アイヌ民族であるとの認定がむずかしいひとの場合は、『このひとの場合は認定にコストがかかりすぎるし、ニセモノかもしれないので補償しない』というわるあがきをするのではないか?」との懸念をいだきました。

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アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議(参議院)

町村長官が「先住」明言 (『北海道新聞』06/06 12:28)  町村信孝官房長官は六日午前の参院本会議で、アイヌ民族を先住民族とする決議に対す...


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