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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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【転載】「人体の不思議展」青森展の中止を求める要望書

■旧ブログ「「人体の不思議展」主催・後援団体の人権意識・知性の不思議」でとりあげたことは、いまだに解消されていないらしい。■どうしてかね?

■メーリングリストにながされていた記事を、そのまま はりつける。

………………………転載はじめ………………………
(転送歓迎)

「人体の不思議展」青森展の中止を求める要望書への緊急署名のお願い

 「人体の不思議展」は、実物の人間の死体を標本として一般公開している営利的展示です。展示会場には、人体をプレート状に水平にスライスしたものや、わざわざ弓を持たせてポーズをとらせているものもあります。さらには人体標本に触るコーナーまでありました。

 現在、同展示に対して批判・疑問の声が各地からあがってきています。開催地のある寺院は「人体の冒涜展だ!」と門前の掲示板に大書しました。「人体の不思議展」へ疑問をもつ会では、数年前より反対活動に取り組んで参りましたが、今回全国の批判の声を大きく集めるものとして、開催予定の青森展阻止を目的に、「『人体の不思議展』青森展の中止を求める要望書」への緊急署名活動を展開することにいたしました。
 できるだけ多くの署名を集め、主催者である「人体の不思議展」実行委員会(東奥日報社・青森放送)に中止を求めたいと思います。市民の声を集結し、死体の商品化に歯止めをかけましょう。


 以上の趣旨をご理解いただき、署名活動にご協力下さいますようお願い申し上げます。
(この展示のさまざまな問題につきましては、要望書の下を御覧ください)

「人体の不思議展」青森展の中止を求める要望書

                             「人体の不思議
展」実行委員会

東奥日報社 代表取締役社長 塩越隆雄 様
青森放送   代表取締役社長 石田 稔  様


 私たちは、本物の人間の死体を標本として展示興行する「人体の不思議展」に反対します。死体の商品化は、人間の尊厳を冒涜する行為です。貴実行委員会が、速やかに「人体の不思議展」を中止することを、強く要望します。

E-mail:suenaga@fmu.ac.jp (←趣旨に賛同される方は、住所と氏名をメールでお知らせ下さい)

[呼びかけ人および呼びかけ団体]

一戸富士雄(歴史研究者)・刈田啓史郎(東北大学元教授)・興野儀一(医師)・後藤宣代(NPO法人コモンズ理事)・川口敏郎(弁護士)・佐々木泉(愛媛県議会議員 愛媛大学白菊会会員)・末永恵子(福島県立医科大学講師)・富永智津子(宮城学院女子大学教授)・藤野美都子(福島県立医科大学教授)・村口至(医師)・山形孝夫(宗教人類学者)(あいうえお順、2008年5月1日現在)


【「人体の不思議展」の問題点】

◆死体が興味本位の見世物になっています。すべての人は、死後遺体となっても人間としての尊厳が守られなければなりません。遺体に対しては、最大限の丁重な扱いをするのが当然です。しかし、この展示は興味本位の見世物になっています。

◆インフォームド・コンセントを経た献体ではない可能性があります。仮に献体同意書が存在するとしても、果たして上記の扱いを受けることまで納得していたのか、たいへん疑わしいです。

◆ 展示されている標本は、すべて中国人のものです。仮に日本の国民が医学教育用に献体の意思を示しても、このような標本化と展示商品化をなされることは、日本の現行法「死体解剖保存法」の制約によって実質的に不可能です。

◆子どもにとって特に有害です。大人は、子どもに対して遺体を上記のごとく扱ってはいけないことを教えるべき存在でしょう。なおかつ標本とその解説は、教育的どころか、学術的にも低劣と言わざるをえない内容です。

◆ 死体が金儲けの道具になっています。展示は、一般市民から高額の入場料を徴収しており、第1回の東京展は、売上高8億円・利益1億円でした(『週刊東洋経済』2004年10月23日)。死体を商品化すると無償の行為としての献体が成り立たなくなってしまいます。

◆ 主催の新聞社・テレビ会社、後援の自治体・教育委員会・医師会などは説明責任を果たしていません。

 「人体の不思議展」に疑問をもつ会はすべての主催・後援団体に公開質問状を送付しました。しかし、回答期限がきても1通の回答もありません。正当性があると考えるなら、なぜきちんと説明しないのでしょうか?


 以上のように問題の大きいこの展示に対して、中央の日本医師会・日本医学会・日本看護協会等は、以前行っていた後援を取り止めました。この展示に協力することは、献体希望者の信頼を得ることと矛盾するからです。

 また、「Body Worlds」と称して世界各地で開催されている同様の展示に対しても、宗教界・医学界・教育界をあげての反対活動が活溌になっています。

 ドイツ病理学会は、「解剖学的標本は尊厳を以て扱わなくてはならないし、商業的なものであってはならない」と声明を出しました。国際解剖学会も非難声明を出しています。


 以上のような趣旨から、私たちは「人体の不思議展」に反対し、その開催予定地・青森での展示の中止を要望します。どうか、「緊急署名」に御協力下さい。詳しい情報は、「人体の不思議展」に疑問をもつ会のWebサイトを御覧下さい。
http://sky.geocities.jp/jbpsg355/


連絡・送付先 〒960-1295 福島市光が丘1 福島県立医科大学 医学部人間科学
講座(末永) E-mail:suenaga@fmu.ac.jp

 第一次集約 2008年5月20日(署名は、他県での開催も含め、「人体の不思議展」を中止するまで継続します。

 したがって、いただいた署名は全国的な中止運動のために活かすことになります。)
………………………転載終わり………………………


■疑問点・問題点は、旧ブログ記事にかいた。あれ以上のことをつけくわえる必要性は、いまのところ感じない。
■「中央の日本医師会・日本医学会・日本看護協会等は、以前行っていた後援を取り止めました。この展示に協力することは、献体希望者の信頼を得ることと矛盾するからです」という点だけ、前進したということだね。■なのに、じもと医師会の姿勢は???


●ウィキペディア「プラスティネーション」→「人体の不思議展
●Google検索 人体の不思議展
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タグ : 人体の不思議展 プラスティネーション

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コメント

主催団体のホームページ発見

■川崎で、また展示するという広告がでていたので、検索エンジンをつかったら、ホームページを発見(http://www.jintai.co.jp/index_top.html)。


本展で展示されているすべての人体プラストミック標本は、生前からの意志に基づく献体によって提供されたものです。標本にお手を触れて観察する際は、十分お気をつけください。 特にお子様連れの方はお子様が標本の筋肉や神経を引っ張ったりしないようご注意下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
 ↑ 本当だろうか?旧ブログ「「人体の不思議展」主催・後援団体の人権意識・知性の不思議」(http://tactac.blog.drecom.jp/archive/1545)で引用したとおり、「標本は、すべて国内法の適用を受けない中国人のものです。仮に日本の国民が医学教育用に献体の意思を示しても、このような標本化と展示をなされることは、現行の「死体解剖保存法」と「医学及び歯学の教育のための献体に関する法律」との制約によって実質的に不可能です。標本がすべて中国人であることの法的あいまいさと人種差別の問題を深く考えるべきです」という批判がある以上、それにデータをもってこたえる責務があるだろう。

■なにしろ『『人体の不思議展』の不思議』(http://d.hatena.ne.jp/kinyobi/)という、『週刊金曜日』の編集スタッフが作成したブログがあり、たとえば「疑惑の「人体の不思議展」 (その1)」(http://d.hatena.ne.jp/kinyobi/20080808)では、「献体」の経緯に疑問をなげかけている。
■それにしても、主催団体が一体どんなしろものなのか? こういった人体の展示という、きわものスレスレであることが、はじめから明白な手法自体に全然疑問をもたない来場者や、そういったイベントの広告を全然無批判にとおしてしまう、『朝日新聞』などの見識をうたがうね。


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臓器など標本160点――人体の不思議展(『朝日新聞』マイタウン神奈川)

■「【転載】「人体の不思議展」青森展の中止を求める要望書」、および、さきほど かいたコメントの補足記事。 臓器など標本160点  ...


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