■「
言語別ウィキペディア記事数(社会実情データ図録)」の関連記事。■一年まえのNHKニュース(2007/04/06,キャッシュ存在せず)の記事を転載。
日本 世界一のブログ大国に
アメリカの調査会社「テクノラティ」社の発表によりますと、身の回りの出来事を日記形式で書き込むインターネットのブログは、現在、世界で7200万件以上にのぼっており、この2年間でおよそ9倍に増え、特にこの1年間は、1日に12万件のペースで急増しています。このブログを言語別に見た場合、もっとも多かったのが▽日本語で37%、続いて▽英語の36%となっています。3か月前に行われた調査では、▽英語がもっとも多く39%で、▽日本語は第2位の33%だったということで、今回の調査で日本語がわずかの差でトップにたった形です。また、このほかの言語では、▽中国語が8%、▽イタリア語とスペイン語がともに3%、▽ロシア語とフランス語、それにポルトガル語がそれぞれ2%となっており、言語の多様化も進んでいるということです。調査を行っているテクノラティ社では「ブログが新聞やテレビといった主要なニュースメディアと並んで、最新の情報を得る手段としても利用され始めている」と指摘し、ブログが情報化社会のなかで存在感を増しているとしています。
4月6日 15時12分----------------------------------------------------
■もとネタにあたっている、別の分析記事も転載【リンクは取捨選択,画像は原典のテクノクラティから直接転載】。
英語を超えた日本語ブログの投稿数,
その理由は?

図 2006年第4四半期におけるブログ投稿数の言語別割合。米テクノラティ調べ
ブログ検索サービスを提供する米テクノラティが4月5日に発表した調査結果によると,2006年第4四半期は投稿数で日本語ブログが世界最多だった(参考リンク:「The State of the Live Web」,図)。実に世界のブログ投稿数の37%が日本語によるもので,事実上の世界標準語である英語や,母語人口で世界最多の中国語を抑えての1位である。世界的にはもちろん,インターネット人口の点から見ても日本語がマイナー言語であることを考えると(関連記事),これは快挙と言えるのではないだろうか。
では,なぜ日本語ブログの投稿数がこれほどまでに多いのか。仮説をいくつか考えてみた。
(1)日記文学・私小説の伝統
「土佐日記」以来の日記文学や,日本文学独自の様式と言われる私小説の伝統が日本にはある。日本人には日記を書くような感覚でブログを書いている人が諸外国に比べて多いのではないだろうか。日記形式であれば,特定のテーマ設定や批評,分析といった小難しい作業も必要なく,手軽に記述できる。タレントの中川翔子さんの「しょこたん☆ぶろぐ」のように,自分の日常を短い文章で大量に投稿している人もいる。
また,日本ではブログという言葉や「Movable Type」などのブログ・ソフトが紹介される以前から,「ハイパー日記システム」などのWeb日記システムがあったし,Web日記の更新を通知するアンテナ・サービスが人気を集めていた。2002年後半頃の国内における“ブログ登場”の以前からブログ的なものが日本のネット世界にはあった。
(2)世界最高水準の顔文字,アスキー・アート文化
単なるネット用語だけであれば英語圏や中国語圏にもたくさんある(参考:中国のネット用語)。例えば英語なら「LOL」(=laughing out loud,「爆笑」を意味する),中国語なら「MM」(=美眉,「若い美女」を意味する),「ww」(=弯弯,「台湾」を意味する)などだ。
しかし,顔文字やアスキー・アートを加えると,日本のネット世界が圧倒的だ。「2ちゃんねる」などのユーザーが過去数年かけて生み出した顔文字とアスキー・アートは,数と質の両面で世界最高水準に達している。顔文字やアスキー・アートは英語圏にも多数あるが,基本的にはアスキー文字しか使わない限界から,面白さの面では劣ると言わざる得ない。
しょこたん☆ぶろぐでも多用されているが,日本のネット世界が持つ豊富な顔文字やアスキー・アートを使えばブログがより楽しいものになる。それが日本人のブログ更新意欲を刺激しているのではないだろうか。
(3)中産階級の厚い層
ブログを書くためにはパソコンなどの情報端末が必須で,ネットワークも常時接続が望ましい。また,ブログを書き続けるには,ある程度の生活的余裕が必要だろう。格差社会と言われているが,まだまだ分厚い中産階級を保持し,ブロードバンドのインフラが整っている日本は,ブログを書きやすい社会環境と言える。
(4)「出る杭は打たれる」社会
「和を以って貴しとなす」「出る杭は打たれる」が日本社会の特徴であることは否定できないだろう。また先日,筆者の知り合いのあるカナダ人が,日本社会を「disciplined」(統制のとれた)という言葉で表現していた。日本人は礼儀正しく,地下鉄などはきれい過ぎるというのだ。
目立つことが必ずしも評価されない統制のとれた社会の中では,インターネットの匿名性の中で本音を吐き出したい。このような欲求が日本人の中には強いのではないだろうか。匿名でいろいろな意見を書けるブログはまさにうってつけの存在だ。ブログであれば「マイミク」(*)を増やし過ぎた結果,当たり障りのないことしか書けなくなってストレスがたまる「ミクシィ疲れ」も起こらない。
(*)日本最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス「ミクシィ」内の友人または友人リンク機能のこと。マイミクシィの略。
現在,YouTubeなどの動画投稿サイトでは「ビデオブログ」(vlog)が流行している。しかし,YouTubeにはあれだけ多くの日本人ユーザーがいるにもかかわらず,日本人のビデオブログは筆者の知る限りではかなり少ない。日本語が流暢な外国人のビデオブログの方が多いのではないか,と思わせるほどだ(参考リンク1,参考リンク2)。やはり匿名性が確保できないビデオブログよりも,通常の文字のブログが日本人に向いているのだろう。
(5)携帯電話からの投稿が簡単
世界的に第3世代携帯電話(3G)サービスであるW-CDMAが拡大しているとはいえ,日本は3Gサービスが最も発達している国の座を保っている。また,日本の携帯電話事業者は良くも悪くも垂直統合的なビジネスモデルを採用している。そのおかげで,携帯電話からのインターネット利用が非常に簡単だ。つまり,日本では電車の中からでもベットに寝転がりながらでも,簡単にブログを更新できる。このブログ投稿の敷居の低さは投稿数を増やしているだろう。
※ ※ ※
インターネットが普及し始めた1990年代後半,「これからはインターネットの時代だから英語がますます重要になる」といった意見をよく耳にした。確かに英語の重要性は増していると思うが,かといってインターネットの登場が日本語の存在感を低下させることはなかった(むしろアニメやJ-POPなどの文化がインターネットによって世界へ伝播したことで,日本語の存在感は拡大していると思う)。日本のネット世界では,ブログに批判的な書き込みが集中する「炎上」が発生しやすいといった問題が指摘されてはいるものの,「日本語ブログが投稿数1位」は素直にうれしくなる事実だ。
(武部 健一=ITpro) [2007/04/16] ----------------------------------------------------
■分析(1)の前提は、くだらん典型的な俗流日本文化論。■分析(2)も、ブログ文化とは直接関係ない。
■分析(3)〜(5) は、意味がありそうだ。■最後の「
アニメやJ-POPなどの文化がインターネットによって世界へ伝播したことで,日本語の存在感は拡大している」なんて、ナショナリズムにねざした過大評価などは、論外だが。
■しかし、ウィキペディア日本語版同様、日本語マーケットは、外部と無関係にそれなりのあつみがあることをうかがわせる。■2008年現在は、どうなっているんだろうね。いまだに、第一言語・第二言語としてではなく、国際語として駆使している層も動員した英語が再逆転できずにいるぐらい、日本語ブログは爆走しているのだろうか?(笑) ■かりに再逆転されていたにしても、ともかく、第一言語+第二言語+国際語…という利用者数のあつみで、1けたちがうはずの英語/中国語とはりあう 日本語ブログは、異様なまでに 特殊な活況であり、かりにそれが ほとんど国内市場だけで生産/消費されているにしろ、特筆すべきことにちがいない。
■なにしろ、今月の『朝日』の土曜版『be』(04/12)では、「ブログやホームページをもっていますか?」に対して、5000弱の回答のうち、「はい」は17%にすぎなかったのだから(ブログのコメント欄/ネット掲示板にかきこんだという回答は38%)。■積極的なブログ運営となれば、いまだに 多数派とはいえないのに、それでも世界最高水準の投稿量ということは、以上分析した言語使用者数のあつみからすれば、運営者ひとりひとりが実にマメに更新しつづけていることの証拠だからだ。■ま、ハラナ自身が、その典型例だ(笑)。
■最後に、ウィキペディアの「ブログ」という項目の一部を転載しておく【リンク略】。
日本におけるブログ日本ではブログという言葉はなじみの薄いものであり、すでに世界最大級の電子掲示板集合体2ちゃんねるやスラッシュドット日本語版が存在し、これらがコミュニケーションサイトとして浸透していたことで、日本でブログが広まるのか当初は疑問視する向きもあったが、ツールの日本語化などにより、2002年ごろから急速に広まった。日本独特の進化を遂げたブログとして、携帯電話からの写真付投稿等に対応したブログ(モブログ、Mobile Blogの略)がある。
ブログという言葉が日本で普及する以前から、日本にはウェブサイトやWeb日記、個人ニュースサイトといったジャンルのサイト、およびそれに付随するコミュニティが存在した。係る背景から日本ではブログという言葉はサイトのジャンルというよりも、ブログ向けのツールを使って作られたサイトを指すことが多い。また、ホームページビルダーなどで作成されたニュース・日記系サイトが、ブログ用ツールでの作成へと移行するケースも多い。
今現在の状況としてブログは市民権を得ており、最近では人気タレントや政治家、その他著名人などによるブログも増加し、着実に普及している。特に角界では現役力士・若手親方(現役時代からやっているケースがほどんど)や部屋単位で開設するケースが目立つ。その中でも普天王は著名である。2006年3月末の日本でのブログ利用者数は2,539万人に達するという総務省の発表[1]">[1]や、2005年から2006年にかけて2倍以上に増加しその数は2000万人を超えているというITmediaの調査報道もある。また、日本のブログは投稿数が多いのが特徴であり[2]">
[2]、 ブログ検索サービスを提供する米テクノラティが4月5日に発表した調査結果によると、2006年第4四半期は世界のブログ投稿数の37%が日本語によるもので、事実上の世界標準語である英語や、母語人口で世界最多の中国語を抑えての1位であったという報道
[3]もある。
……
●「
日本が世界1のブログ大国に!」
●ウィキペディア「
インド」
●ウィキペディア「
ヒンディー語(1億8000万-4億8000万人)」
●ウィキペディア「
中国」
●ウィキペディア「
中国語」(中華人民共和国のみ:13億)
●ウィキペディア「
英語」
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タグ : ブログ 日本語 占有率 ウィキペディア
アングロ=サクソンの一部の愚か者の例
言語つながりなので上記のエピソードを書いてみたんですが、よかったらネタとしてつかってください。
どんな集団であれ、一部はするどく、一部はドアホですが…
■フランス語圏以外の北米の多数派は、世界中でイングランド語が通じると、かってにきめけているようで、だいぶまえに、リベラル派としてなだかい有名アメリカ人俳優(女性)は、「なんで日本では英語がまともに通じないんだ?」みたいに、いらだったというウワサをききました。■ま、こういったひとびとのばあい、「耳が遠いにちがいない」とかってにきめつけたぐらいですから、あいてが ろう者で、おおごえをはりあげようと、きこえない。くちパクでは、主張がよみとれない。という想像力など、はたらきようもないでしょう。■移民の大量定住によってスペイン語圏がうまれつつある地域のばあいだったら、先住者(インディオ)たちの無数の言語文化の歴史もふまえずに、「ここはアメリカだ。イングランド語をはなせ!」と大合唱すると。
■しかし、外国人が通訳をともなわずに旅行するとき、自分の能力や世界の支配的文脈とかを考慮して、消去法でイングランド語をえらんで、おずおず「日本人」らしき通行人に、たずねてみるという行為を、英語帝国主義みたいに、非難するのは、ちとむごすぎる気もします。■イングランド語駆使能力をたしかめもせず、イングランド語ではなしかけられるまえから、「ガイジンにはエーゴ…(『英語でしゃべらナイト』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%82%89%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88 とか)」と、はなしかけてしまう、トンチンカンな「国際派」がウヨウヨする国土のばあい、なおさらです。
■つまり、日米両国は、ともに、英語帝国主義が支配的という意味で同盟国であり、その意味では、「どんな集団であれ、一部はするどく、一部はドアホ」という普遍的構造ではなくて、「ごく一部しかまっとうでなく、かなりの部分がドアホ」という共通性もそなえている多数派が支配するトホホな空間と。
■問題ありありの記述ですが、とりあえず ウィキペディア「英会話教室」をリンク(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%82%89%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88)
おっしゃるとおりで、あとは補足です。
おっしゃるとおり、その人は音声言語中心主義という意味でも差別的ですね。
あと、
自分の能力や世界の支配的文脈とかを考慮して、消去法でイングランド語をえらんで、おずおず「日本人」らしき通行人に、たずねてみるという行為を、英語帝国主義みたいに、非難するのは、ちとむごすぎる気もします。
という点はおっしゃるとおりですが、上記の人の場合はそのような考えとはまったく無縁であるといわねばなりますまい。もちろん、他にも、英語を第一言語としない人同士が、エスペラントのような仲介のための言語として英語をつかうことも(英語を第一言語としないからといって英語習得の難度が全員にとって同じとはいえないので厳密には平等では無いですが)平等の観点からそれほど問題が無いように思います。
らんきーブログ閉鎖
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-820.html
別れを惜しむ?SOBA
雑談日記(徒然なるままに、。): らんきーブログが終わり宣言、ゴールデンウィーク中にブログ削除って、おいおい、いくらなんでもそれはないだろ、我がままと言うものだ。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2008/04/post_738b.html
陰で高笑いはKOJITAKENか。
AbENDは遠くなりにけり。(合掌)
たかがブログ、されどブログですが…
■ま、いろんな部分が、『らんきーブログ』閉鎖をよろこんでいるだろうことも、事実でしょう。残念なことです。
『らんきーブログ』閉鎖中止
【追記】5/2
たくさんのコメント有難うございました。 ぶれっぱなしでした。
相変わらずの「ブレ具合」で。。。。呆れてます、自分でも。
このブレ具合だけは流石に一生直らないようです。
ブログの削除は撤回します。 今度は嘘をつきました。
最早何でもあり? かも知れませんが、ご了承ください。
削除はせずに先は未定の 「休止」 という事で宜しくお願い致します。
過去ログ読んでると、自分でも過去の自分に感心する事もあったので勿体無くなりました。
カッコつけ過ぎましたね。削除なんて。なんで、こうなるんでしょーね。
お騒がせしてすみませんでした。 いつもの事ですが・・・。
ちょっと文章がまとまりませんが、このブログは置いときます。
■こちらの日記とちがって、コメント欄に、閉鎖をおしむこえ、おもいとどまるよう説得するこえが多数。■この日記は、とじるといっても、反応なさそう(笑)。スパムをおくっていた連中がよろこぶか、攻撃対象がなくなって くやしがるか、そういった みえない反応はありそうだけど…。
「ネット政談」人気ブロガー「やってられないわ」断筆宣言
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080505/plc0805051606004-n1.htm
ここで取り上げられているブロガーというのは保守派ばかりです。
『論座』とか『中央公論』など、ほとんどよまないため
■無名でも「危険視」され誹謗中傷をうけるのが、マイナー左派。右派系のばあい、既存の利害にどの程度革命をもたらすかは別にして、政治・経済権力から資源をえつづけるかぎり、批判をあびるのは「有名税」です。■両者の非対称を軽視して、被害者づらするのは卑怯でしょう。
■ともかく、ブログは画期的です。ローコストで発信できる。イングランド語などでかけば、世界中に配信できて、意外な読者もえられる。■もちろん、政治的・経済的権力とむすびつかずに 著名になるのは困難ですけど…。
詐欺師を持ち上げていた産経記事
産経iza!、「寸借詐欺師」を紹介する - vanacoralの日記
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20080505
関連記事
http://tactac.blog.drecom.jp/archive/914
http://www.google.com/search?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=%8EY%8Co%90V%95%B7+site%3Ahttp%3A%2F%2Ftactac.blog.drecom.jp%2Farchive%2F&btnG=%8C%9F%8D%F5&lr=
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