プロフィール

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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渡嘉敷島で集団自決の慰霊(NHK 沖縄のニュース)

■本日の「NHK 沖縄のニュース」から(リンクは割愛)

渡嘉敷島で集団自決の慰霊

沖縄県渡嘉敷島では63年前の28日、住民のいわゆる「集団自決」が起きました。

島では、住民たちが静かに、集団自決で犠牲となった300人あまりの霊を弔いました。

沖縄本島の那覇市からフェリーで1時間ほどの沖縄県渡嘉敷島では、アメリカ軍が上陸するなか、昭和20年3月28日、住民たちによるいわゆる「集団自決」が起こり300人あまりが犠牲となりました。

この島で「集団自決」が起きてから63年となった28日、犠牲者の遺骨が納められた慰霊碑には、午前中から遺族らが次々に訪れ、花や線香などを手向けました。

集団自決では、住民同士が、手りゅう弾を使ったり、首を絞め合ったりして、命を絶ったとされています。

この集団自決で、当時8歳と5歳の2人の娘を亡くした北村登美さん、96歳は、「亡くなる直前、娘が『お母さん怖いよ』といったことが今も聞こえるようです。私が長生きしているのは集団自決の出来事を話すためではないかと思います」と話していました。

また、当時3歳でケガをしたものの生き延びた登美さんの長男、盛武さん66歳は「集団自決の出来事を風化させないよう生き残った者が語り継がなければならない。裁判の判決は当然でよかったと思う」と話していました。

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■「年金」めあてに、島民たちが命令をでっちあげただの、記憶証言しかないのだから「真相は神のみぞ知る」などと、ともかく、日本軍の責任をけしさろう、ちいさくみせようとたくらむ一群のひとびとがたえない。■よほど、自国民を搾取し、きりすてた汚点が、うしろぐらいとみえる。

■①年金めあての、どこがわるい。「あしでまとい」にならないように(なきごえをあげたり、捕虜として情報提供者になったり、軍用として全部徴発すべき食糧の「ごくつぶし」になったりしないために…)、しんでいった、あるいはオヤなどにころされた乳幼児たちは、軍の命令に殉じたひとびと=殉国者ではないのかね? ■ちがうのなら、その証明をせよ。
■無能な軍にまもられることもなく、いいように利用され、きりすててしまった つぐない(うしろめたさの、つみほろぼし)を、厚生省など役人がかんがえだしたことに、住民が反応したことの、どこがわるい。

■②記憶にもとづいた証言しか証拠がない以上、たしかなことは、かみさましかしらないって? 冤罪事件やら、慰安婦など戦争被害者の証言などは、信用しないひとびとが、おおいとおもうんだが、おもいすごしか? なもない無力な人物の記憶・証言は証拠能力がなく、権力がわは、「うたがわしきは、罰せず」だと? 「二重の基準」の最低の悪用だな。■こんな論法に悪用されたとしったら、イエスさまは、さぞやなげきかなしむことだろう。
■真相の大局は、ちゃんとでている。■①「戦略持久戦」とかいった、アホな戦略を軍首脳がおもいつかず、おもいついても「特攻」同様、実効性のない非現実的な「外道」だときりすてる、良識があったなら、沖縄は戦場とならず、非戦闘員がしぬことはなかっただろうということ。■②かりに戦略拠点とするほかなかったにしても、非戦闘員全員の疎開計画を綿密にたて成功させる責務が当局(軍というよりは、沖縄県か?)。■③国際法の水準にてらして、「投降の権利」「捕虜の人権」などを周知徹底していたら、おいつめられて集団心中するといった惨劇がおきようがなかったこと。■④「友軍」と、たよりにしていた島民を、単なる手段としかみなかった現地守備隊が、当然のようにふみにじり、あまっさえ、捕虜になって、相当数がいきのびたこと。■そして、「名誉回復」だのといって、過去の自分の不名誉をかえりみずに、逆ギレしたことだ。

■この愚劣な責任転嫁攻撃は、この愚劣な国家が、天皇制の連続と並行して、戦前の正当化をもってしか成立しないという、実にいまわしい事実をうきぼりにする。■自分たちが、いのちがけでまもりきれなかった国民に、「おまえらが、われわれをおとしめた」などとわめきてる老人たちの、老醜ぶりは、どうだ。■それを最大限に利用して、日本軍の権力犯罪や愚劣さ醜悪さをごまかそうとする一群の連中の、倫理観・美学の欠落ぶりはどうだ? かれらが「武士道」とか「愛国心」とか、くちばしる発想は、理解可能なのか?

■ちなみに、「梅澤元少佐は2007年11月9日大阪地裁での上記訴訟での本人尋問において集団自決は村の助役が「行政側の上司の那覇あたりからの指令」で行ったと証言し、同日夕刻の記者会見では、集団自決の指示は「軍ではなく県なんだ。みんなぼかしてるけど、重大な問題だ」と発言し、当時の島田叡沖縄県知事が命令者であるとした(2007年11月10日沖縄タイムス)。」のだそうだが、どういった発想をしているんだろうか? これも、まったく不可解だね。■島田叡沖縄県知事は、最後の官選知事である。まぎれもない内務官僚である。民選の自治体首長などではないのであって、政府の出先機関そのものなのだ。かりに、県知事から「兵事主任」あたりに、直接「自決命令」がくだされたという文書がみつかったとして、それで軍の直接関与が否定されたことになるのか? 「1月31日赴任すると、沖縄駐留の第32軍との関係改善に努め、前任者の元で遅々として進まなかった北部への県民疎開や食料の分散確保等、喫緊の問題を迅速に処理していった」と記述される島田知事は、軍の命令と無関係な指令をだしたとは、かんがえづらい。■そして、いささか美化されているだろうことを、わりびいたにしても、島田知事は、なかなかの人物である。そういった尊崇される人物に責任転嫁して、自分と日本軍の名誉が回復されるとかんがえる武人とは、どういう人物なのだろう。■これもまた実に実に不可解。


■こういった、自分の外聞のためには、平気で周囲に責任転嫁してやまない人物は、政治家などには、たくさんいるようだし、それですぐさま落選するどころか、何度も当選するなど、選挙民はかならずしもきらいではないらしい。■しかし、「美しい国へ」むかおう、とかいう国民・政治家の精神と正反対であることだけは、あきらかだ。■「いや、それも戦後民主主義とかいう、偽善・欺瞞の産物です」などと、責任転嫁するのかな?
■自分を批判するものは全部拒絶し、つごうのわるいことは、だれかのせいにする。そんな連中が「愛国」だの「殉国」だのと、くちにするのは、普通は「わるい冗談」というべき、ミスマッチだ。■鳥肌実は、こういったグロテスクにして、こっけいなミスマッチをネタにするのだろうか?■そのぐらいの とりあわせの奇妙さなのだが、たぶん本人たちに、そういった自覚などあるまい。あったら、こんな奇怪なミスマッチが誕生したはずがないのだから。

■それにしても、なんという偶然。犠牲者たちのたましいが判決をみちびいたかのようではないか? 「エセ愛国者たちによる歴史のデッチあげに荷担するな」ってね。■それにしても、なんという偶然。犠牲者たちのたましいが判決をみちびいたかのようではないか? 「エセ愛国者たちによる歴史のデッチあげに荷担するな」ってね。■ひごろ、「英霊、英霊」と、戦死者をもちあげる連中が、いかに ごつごう主義的な殉国観をふりまわして、政治利用してきたかが、こんなにもロコツに露呈する機会もおおくあるまい。



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加害者のうちにも自らの罪を認めている人はいるのだが…

加害者のうちにも自らの罪を認めている人はいるのだが…(って、当たり前のことですが、その人数が少ないように感じるので不思議なんですよ。罪を認める人の集まる場があるということは、自分の罪を告白しても聞いてくれる人がいないとか告白した途端に迫害されるとは限らない、ということであろうに、なんで人数が少ないように思えるのか、と…)

http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/

自我体制がかかえこむ、徹底的な自己正当化=防衛機制の産物では?

■旧ブログ「「蟻の兵隊」=山西残留の日本兵問題1」(http://tactac.blog.drecom.jp/archive/969)でも紹介しましたが、みずからの戦争責任を徹底的にしょいつつ当時の国策を批判する人物でさえも、ふとわれをわすれて自己正当化にはしってしまうこともあるわけです。■ましてや、そういった ハラのくくりかたをしたことのない平凡な帰還兵たちともなれば、際限なく防衛機制のとりことなりはてるのでしょう。レイプをふくめたセクハラ加害者に自覚が非常にうすいように、戦争犯罪の実行者だったという自覚自体がうすいうえ、つごうのわるい記憶の加工がおこなわれるわけですから、始末がわるい。■戦友会はともかく、よって気分がよくなると、殺傷やレイプを自慢するような、もと皇軍兵さえいるそうですから、あきれます。■天皇をふくめて、みんな軍部に責任転嫁してきましたが、蛮行をしでかした連中の心理は、脳内麻薬などで、モンスター化していたのでは? それこそ、命令だけでは、できない質・量だとおもいます。軍部による組織犯罪と、個々人の狂気は、別個の次元として究明・断罪しないと。

訂正

「自分の罪を告白しても聞いてくれる人がいないとか」を「自分の罪を告白しても聞いてくれる人がいないわけではないとか」に訂正します。

なお、タカマサさんのご指摘には前面的に賛成します。

海南島近現代史研究会

第2回定例研究会のご案内

主題:海南島侵略開始・アジア太平洋戦争準備開始70年
2月8日(日)13~17時(開場12時半)
大阪産業大学梅田サテライトレクチャーA室
(大阪駅大三ビル19階)
参加費:500円(会員は無料です)
主催:海南島近現代史研究会
http://www.hainanshi.org/

海南島近現代史研究会サイトから

●月塘村虐殺
http://www.hainanshi.org/yuetanHP.htm
●『海南島月塘村虐殺』シナリオ全文
http://www.hainanshi.org/yuetan%20sinario.htm

●「朝鮮村」虐殺 
http://www.hainanshi.org/tyousennmuraHP2.htm

●日本軍隊性奴隷制
http://www.hainanshi.org/seidoreiHP2.htm


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