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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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北京五輪 波乱の採火式 中国『民族一体』矛盾浮き彫り(東京新聞)

■きのうの『東京新聞』の記事をキャッシュでリンクしたうえで、全文はりつけておく。

北京五輪 波乱の採火式 中国『民族一体』矛盾浮き彫り
2008年3月25日 『東京新聞』朝刊

 【北京=平岩勇司】ギリシャで二十四日に行われた北京五輪の聖火採火式では、中国のチベット政策に対する抗議行動が行われ、五輪へ向け華々しいスタートを切りたい中国側の出ばなをくじく形となった。聖火リレーの通過先で抗議行動が続けば、聖火が政治問題をめぐる「火種」になる可能性がある。

 北京五輪組織委員会の劉淇会長は採火式で「人類が平和を求める道のりを聖火が照らしていくことを願う」と力強く述べ「平和の祭典」として五輪の意義を強調した。

 会場は徹底した厳戒態勢が敷かれた。それでもチベットの旗を掲げる抗議が行われるなど、中国が抱える矛盾が浮き彫りになった。

 聖火は海外の二十二都市、中国の百十三都市を通過する。中国は世界五大陸を周回して自国の存在感を誇示。特に国内では共産党の歴史にゆかりのある都市や少数民族地域を通り、愛国心の高揚と国家の一体性を演出する狙いだ。

 チベット自治区では予定通り、五月に世界最高峰チョモランマに登頂し、六月にラサへ入るという。

 中国共産党機関紙「人民日報」は、チベット族の一連の暴動について「チベット青年会議」など独立派組織の関与を強調、「聖火リレーを阻止し、五輪を破壊することが目的」と断定
している。

 新疆ウイグル自治区の独立を掲げる「東トルキスタン・イスラム運動」と連携していると主張する一方、犯罪集団とみなして活動を封じ込めることで、五輪への影響を防ぐのに懸命だ。

 中国当局は、各地の暴動は「沈静化している」(新華社電)と繰り返し強調。

 しかし、青海省チベット族自治州では二十三日もデモが行われ治安部隊が強制的に解散させたと伝えられ、情勢は依然、緊迫している。

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■何度かかいたとおり、オリンピックが政治からはなれたスポーツの祭典なんてことは、ありえないし、スポーツがナショナリズムの「ガスぬき」として、実際の戦闘をさけるための方便として機能しうるとか、ましてや、スポーツによって国際親善がおこなえて、紛争回避の中長期的基礎になるなんて幻想は、もうすてた方がいいとおもう。■そして、すくなくとも、今回のオリンピックは、ベルリン・オリンピック(1936年)や、まぼろしの東京オリンピック(1940年)なみに、政治的色彩がロコツだ。帝国主義そのものだね。「聖火リレーをもヒトラーはプロパガンダに利用した」という逸話は、シャレにならないかたちで再演されようとしている。
■ボイコットしないくにぐには、それぞれ、中国市場とか、国内の少数派問題などを理由にあげることなく、沈黙するだろうけれど。■そして、これほどロコツでないにしろ、オリンピックの本質とは、こういった点にあるという、普遍的現実をつきつけてくれた点で、北京政府に感謝しよう。

■ちなみに、今度の騒動でよろこんでいるだろう、反中国派のみなさん(都知事殿は、銀行問題で、それどころではなくなっているだろうが)は、東京オリンピック構想だって、本質は連続性をかかえているってことを、再確認した方がいいよ。まあ、充分わかっていて、もりあがっているんだろうけど、中国だけ非難して、自分たちの誘致運動は、非政治的なんて演出は、きたなすぎるよ。


●Googleニュース検索「北京+採火式
●ウィキペディア「国境なき記者団
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自民党議員の一部のように、野蛮なセリフよりはましだが(社民・共産のチベット問題へのハンパさ)

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