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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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「広東語守ろう」で無許可集会=2000人以上が参加-中国・広州(時事)ほか

「広東語守ろう」で無許可集会=2000人以上が参加-中国・広州
 【香港時事】26日付の香港各紙によると、中国南部・広東省の省都である広州市中心部の路上で25日、「広東語を守ろう」と呼び掛ける地元住民の集会が警察の許可を得ないで開かれ、2000人以上が参加した。
 中国の少数民族地区では言語・宗教問題が原因で抗議行動がたびたび発生しているが、漢族の言語問題に起因する大規模な住民運動は珍しい
 広州市の政治諮問機関・人民政治協商会議(政協)のある委員が今月初め、同市で11月にアジア競技大会が開催され、他省から多くの人が来訪することなどを理由に、地元テレビの広東語チャンネルを標準語に改めるよう提案。これに反発する動きがインターネット上で広がり、海珠区の地下鉄駅前で自然発生的に大集会が開かれた。(2010/07/26-14:43)

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“漢族の言語問題”は、漢民族が一枚いわではないから、当然内包されている。言語学者たちは、中国大陸の言語分布が、EUなみだということを以前からくりかえしのべてきた。 ■ほかの関連記事も。



広東語を守れ、広東省住民がデモ
 【香港=槙野健】香港各紙によると、中国広東省広州市で25日、住民約2000人が、中国語の方言である広東語を守れと訴えるデモを行った。
 同市の人民政治協商会議が5日、地元テレビの広東語チャンネルの使用言語を「普通話(標準語)」に切り替えるよう市長に提案したところ、住民の不満が爆発した。
 インターネット上でも「広州人の最も大切な部分に触れるな」などと怒りの書き込みが相次いだ。地元テレビはその後、使用言語を変える予定はないと表明した。
 同じ広東語圏の香港でも、8月1日に広東語擁護デモが計画されている。
 広東語の使用人口は、在外華僑などを含め計約6700万人に上る。中国当局は、長年、地方での普通話普及を進めているが、普通話の使用強制は、地方住民の反感を招くことがある

(2010年7月27日19時37分 読売新聞)





「広東語を守れ!」地元2千人が参加 広州で抗議集会
2010.7.26 19:35

 26日の中国紙、経済観察報(電子版)によると、広東省広州市内で25日、「広東語を守れ!」などと叫ぶ地元住民の抗議集会が開かれた。
 香港からの報道では、無許可で開かれたこの集会には2千人以上が参加したが、出動した警察隊に解散させられたという。ただ中国本土ではこの点は伝えられていない。
 抗議集会は広州市当局者が地元テレビの広東語チャンネルを、発音が大きく異なる北方系の標準語に改めるよう提案したことに地元住民が反発し、インターネットで呼びかけて開かれた。
 中国の少数民族地域では言語や宗教に起因する民族問題で抗議行動がたびたび発生しているが、漢族の方言をめぐる大規模な住民運動は珍しい。(上海 河崎真澄

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■“中国語の方言である広東語”“漢族の方言”といった表現は誤解をあたえるだろう。言語学者たちは、別言語だと位置づけてきたんだから。“中国語の方言である広東語”といった位置づけを中国当局はよろこぶだろうが。



時事通信はともかくとして、全国紙でとりあげているのが、保守・右派系だけであり、リベラル系は沈黙しているようにもみえる。■大陸中国に超大国のままでなく分裂してほしいとねがう勢力と、第二のアメリカになってほしいとねがう勢力とが、読者層として分離していることを反映しているとみるのは、うがちすぎだろうか?
■以前もかいたとおり、前者はアメリカ合州国もロシア連邦も分裂した方がいいという、議論と並立しないとバランスがとれないし、EUはもちろん、東アジア連合構想みたいな指向性に対しても批判的でないと、つじつまがあわない。単に隣国に超大国がいて、自分たちが経済大国からの地位をうしなうという恐怖感だけから、ヒステリックに「敵失」をまつというのは、いただけない。■再三かいてきたとおり、台湾問題・チベット問題・ウイグル問題などもふくめて、少数派のことをとりあげる動機が、どうみたって、「敵の敵は味方」系の、「少数民族問題で混乱して、大国が瓦解すればいい」といった動機がすけてみえるからね。■かれらが、チベット語教育や台湾語の動向などについて、詳細に報じたことがあっただろうか? かれらにとっては、少数派の文化の自律・継承問題なんて、どうでもいいんだとおもう。かれらにとっては、北京政府が政治的にこまるような事象さえ発見できれば、それで反中国キャンペーンとして利用できる。ただ、それだけなんだろう。つまり、中国大陸内外の民族問題は、全部、自分たちの政治的利害の単なるダシ。だからこそ、台湾の独立派に政治的に加担はしても、なかでの北京語・台湾語の確執・共存の実態には絶対といっていいほど、ふみこまない。現地駐在員は、当然きづいているけど、中央のデスクがかかせないんだろうとおもう。


■一方、親中国的なのはわるくないにしても、旧ソ連と同様、少数民族を大量にかかえこんだ多民族帝国をよしとし、自分たちも同様の連合・連邦として結集しようというブロック化論は、問題なしとは到底いえない。ましてや、言語(文化/教育)政策がらみで、大国内に山積する問題に冷淡だというのは、日本列島内の少数派の動向に冷淡な姿勢と通底している。いや、リベラル系媒体が、保守・右派系媒体と対照的に、アイヌ民族などの言語問題を熱心にとりあげてきたとすれば、それとの矛盾があらわである。隣接する大国には内政干渉をひたすらひかえ、国内的には、自民党をはじめとする保守勢力や官僚たちが イヤがるような話題だけに終始するという矛盾した態度。
■いずれにせよ、あいて次第で分析わくぐみを つごうよく ズラすような、卑怯なマネはやめること。ちょっとかんがえれば不自然なバランスをかいた記事づくりをひかえること。内外に信頼される高級紙に脱皮するためには、そういった ブレない軸の確立が必要だろう。


●「W杯でのスペイン躍進、バスクとカタルーニャの人々は複雑(ISM)ほか
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