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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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【位置 リベラル左派】

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生活保守主義としての「食の安全」意識とナショナリズム66=宮崎口蹄疫騒動を検証する(第13回)山田農相、民間種牛の検査拒否

生活保守主義としての「食の安全」意識とナショナリズムシリーズの続報。

■前便同様、“世界の環境ホットニュース[GEN]”の最近のシリーズ、“宮崎口蹄疫騒動を検証する”の記事を転載。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
世界の環境ホットニュース[GEN] 766号 10年7月27日
……

         宮崎口蹄疫騒動を検証する(第13回)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 宮崎口蹄疫騒動を検証する      原田 和明

第13回 山田農相、民間種牛の検査拒否

 薦田さんが殺処分となった種牛について検査を要望していましたが、山田農相は「検査しない」との回答書を出しました。(2010年7月24日13時25分 読売新聞より以下引用)

 なぜ種牛の血液検査しない・・薦田さん怒りの会見

 口蹄疫問題で、種牛6頭を殺処分された高鍋町の薦田(こもだ)長久さん(72)は23日、山田農相が 種牛の 血液検査を行わない などとした回答について、「納得できない。心が伝わってこない」と不満をあらわにした。

 薦田さんは種牛の殺処分を了承した16日、山田農相あてに「なぜ血液検査を実施しないのか」など3項目の質問状を提出していた。山田農相は回答書で、「ほかの農家は抗体検査を実施せずに殺処分しており、薦田さんのみの実施は困難」とした。県庁で記者会見を開いた薦田さんは「口蹄疫の広がりがほぼ収まった中、貴重な種牛を殺処分するなら安全性を確認するのは当然」と非難した。

 同席した代理人の後藤好成弁護士は「今後のことは未定」としながらも、損害賠償請求訴訟を起こす可能性を示唆した。
(引用終わり)

 薦田さんの主張はもっともだと思われます。回答書の「薦田さんのみの実施は困難」という理屈は通りません。次の記事にあるように、希望者にはウイルス検査をしています。薦田さんの場合も、宮崎県が国に要望しているわけですから、沖縄や広島の場合と何が違うのか説明する責任が農水省にはあるはずです。(以下引用)



 「沖縄県畜産課によると、同県石垣市で肉用牛1頭がよだれを流すなど口蹄疫(こうていえき)に似た症状を発症し、ウイルス検査の結果を待っている。農林水産省によると、宮崎県での口蹄疫発生後、週に数件、こうした家畜の検体が持ち込まれているという。」(2010年6月1日18時46分 読売新聞)

 「広島県庄原市で鼻の周囲にただれなどの症状がある牛1頭が見つかり、検体を動物衛生研究所(東京)で PCR検査をしている件で、同県畜産課は7日、検査結果は陰性だと明らかにした。口蹄疫の感染疑いは否定されたことになる。」(産経ニュース 2010.6.7 18:27)


 ところで、平成22年7月22日(木曜日)午後1時半から篠原農林水産副大臣の記者会見(農水省会見室)が行なわれており、農水省のホームページに概要が掲載されています。これを見ると、篠原副大臣は山田大臣と意見が異なっていること、記者たちは山田大臣というよりも農水省の見解に好意的でとても中立な立場での取材とは思えません。(以下引用)

 ──副大臣が、宮崎で現地本部長をされている時に、薦田さんの民間種牛の問題があったと思うのですが、その際、現地の記者会見で、副大臣、こうおっしゃっています。「ワクチン接種をしていなくて、それで検査して陰性なら、OIEの基準になんら抵触することは ない」と、それで、清浄化にならないのは誤解だとか、検査で「シロ」であれば問題ないとか、こういう考え方をおっしゃっていますけれども、これは今でも変わりございませんか。

 副大臣「それは、考え方ではなくて、事実です。ワクチンを接種した牛や豚が、そのまま殺処分されずに残っていると、これは清浄国というふうには言えないというのはありますけれども、何もしていなくて、抗体検査をして、ネガティブ、シロ、陰性なら、何も問題ないです。」

 ──それは、こちらで山田大臣がおっしゃっていることと、だいぶ開きがあると感じますけれども、その点に関して。

 副大臣「そこは、どういうふうに、ああして言っていられるのか分かりませんね。それは、山田大臣の(考え)を忖度(そんたく)すると、ワクチン接種した区域の中に、残っていること自体が問題なのだというので、それで、日本は、きちっとワクチン接種して、全部殺処分したと言っているけれども、そうではないのではないかと言って、説明したりする時に、舌噛むと、事実、そういう状況なのです。それを言っておられるのだろうと思います。」

 ──その件に関して、山田大臣と相談されたり、あるいは指示されたり、そういうことはあったのでしょうか。

 副大臣「それはありません。話合いはしていますよ、だけど、このことについてどうかということは、していません。こっちに来てからも、すぐ予算だ、税制だと、ヒアリングとか、ちょっと、僕は、余計なことですが、そっちの方に時間を取られすぎだと思います。今、おっしゃったような問題について、本当は、山田さんと僕が、ゆっくり話し合える時間が大切なのです。ところが、事務的なのばっかしの処理で、時間が取られてまして、今日三日目ですけれども、ほとんど、ゆっくり話してる時間はないです。」

 ──口蹄疫でもう一点、現地本部長の時に、向こうでの記者会見、送られたのを聞いてますと、「永田町とか霞が関は分かってない」とか、そういう発言繰り返されてますけれども、そういうなのが、宮崎県の東国原知事なんかは、例えば、「山田大臣の意見は少数派だ」とか、そういうような発言につながっていったと、私は思うのですけれども、そういう意味合いで、国の現地本部長として、ご自身の発言や振る舞いが、適切だったというふうに考えていらっしゃいますか。

 副大臣「適切か適切でないかというのは、皆さんが判断されるわけで、私は率直にお答えしてた だけですね。例えば、何日までに、例えば、6月20日までに埋却を終えるとか、6月30日まで だとか、勝手に決めてくることに対して、現地で汗水垂らして、実は雨降っちゃって 3日できないわけです。そんなの無視している。(中略)「もうちょい早くやれ、早くやれ、早くやれ」と言って、現場を無視して言ってくるのです。
 それに対して、私は、現場の最高指揮官として、一生懸命やっている人たちを守ってやらなくちゃいけない。だから、言っていたのです、私の責任において。例えば、『6月20日』は 怒りました、直接、怒ってますよ。(中略)僕は、だから、それについては、不適切だとは思ってません、その点については。そういう気持ちで、僕は発言してましたから、常に。」
(引用終わり)

 篠原副大臣の態度が東国原知事を増長させたのではないかとの批判的な質問に聞こえますが、いかがでしょうか? 篠原副大臣が 何度もとりあげた「6月20日」問題とは、仙谷 官房長官名で出されていた「口蹄疫対策に関する指示書」のことを指しているのだと思われます。(宮崎日日新聞 2010年6月13日付より以下引用)

 国、責任回避か 官房長官名で「指示書」(2010年6月13日付)

 本県の口蹄疫問題に絡み、仙谷由人官房長官名で「口蹄疫対策に関する指示書」という文書が出されていたことが12日、分かった。「県や町の瑕疵(かし)等の問題は脇に置いて、汚染源の解消に注力すること」と、国の責任を回避するかのような表現もあり、県や発生自治体の反発も予想される。県庁内に設置されている政府現地対策チームは「そのような文書はもらっていない」と否定している。

 文書は11日付で指示は三つ。まず「今や国の責任による危機管理のステージに入った との認識に立って」対策に当たる よう求め、続いて「県や町の瑕疵・・」としている。

 3番目の指示は「川南地域の全頭殺処分・埋却を遅くとも6月20日を目途に終えることができるよう、実質責任者を定め、具体的な状況分析と解決策のロードマップを早急にまとめること」と記している。
(引用終わり)

 この文書の日付の翌日6月12日に、就任したばかりの菅直人首相が 宮崎を訪問しています。東国原知事は国に対し(1)防疫対策や感染ルート解明での支援(2)口蹄疫対策費用の全額を国費で措置(3)畜産をはじめ産業復興への全面的な支援─を要請。一方、菅首相は口蹄疫対策について「支援すべきところは支援し、必要なことはすべてやる」と表明。政府全体で被害の拡大防止や畜産農家への再建支援に取り組む考えを明言しました。(産経ニュース 2010.6.12 12:22)

 仙谷官房長官名の「指示書」は、「県や町の瑕疵・・」と言っていますので、責任は宮崎県に押し付けられ、菅首相の約束は反古にされると考えなければなりません。ところで、この「指示書」、どこからマスコミにもれたのでしょうか?

 「指示書」は政府現地対策チームから篠原本部長(副大臣)に渡る前に、宮崎日日新聞の記者へ情報が漏れたと考えられます。この「指示書」問題は、中央紙では取り上げられていませんし、この直後の仙谷官房長官の記者会見でも追及されていませんので、情報漏えいは宮崎でのことと考えられます。

 篠原は会見で「『6月20日』は 怒りました。直接、怒ってますよ。」と答えているように、官邸にも直接ものが言える篠原がマスコミにリークする必要はありません。それにも増して、菅首相訪問の対応で篠原はそれどころではなかったでしょう。(以下引用)

 「最初の4日は、口蹄疫が 発生した市・町を訪問し、関係者に 状況を聞き、意見交換。その間、菅総理(6/12)、北沢防衛相(6/17)が現地入り。お二人とも駆け足の現地視察、懇談で、現地スタッフは大忙し。」(篠原孝のブログ6月23日)

 「5月17日に設置された現地対策本部は、県庁3階の会議室をあてがわれている。農林水産省消費安全局及び畜産部を中心に、内閣、警察、防衛、国交、厚労、経産、消費者庁等各省から数名ずつ派遣され 総勢40名前後。1ヶ月経過し、農水省は3週間いる者もいるが、大体 2週間交替。他の省庁は、1週間交替。」(篠原孝のブログ6月23日、引用終わり)

 この中の誰かがリークした疑いがあります。地元紙の掲載が菅首相の帰京後になりましたが、宮崎訪問当日の朝刊に掲載されていたらどうなっていたでしょう? そもそも、仙谷官房長官が菅首相 訪問の前日に、現地対策本部に対して首相対応以外の指示(しかも、宮崎県民や知事が知ったら怒るような、実際に篠原副大臣は怒った内容)を出す必要があったかというのも甚だ疑問ではあります。ただし、「埋却は6月20日をめどに」というのは、呑まされたようです。6月17日の記者会見で「殺処分対象の埋却が終わるのは、当初3万頭と言われていた時、20日と何度もおっしゃてますけれども・・」と記者に突っ込まれています。篠原副大臣の会見を続けます。☆(以下、篠原副大臣記者会見から引用)

 ──薦田さんの種牛の抗体検査の件ですけれども、大臣は、「他の農家と同じようにそれはするな」というふうなことを、ここで何度もおっしゃってます。篠原さんは、向こうで抗体検査をするように指示したのですか、宮崎県に。

 副大臣「いや、そんなことはしてません。私が薦田さんの立場を考えると、『もう患畜になってる可能性がある』とか、『汚染源になる』とか、そういうふうに言われて、心外なわけです。薦田さんは、「絶対、患畜になんかなってない」と(主張し続けている)。だから、その身の証しを立てて欲しいと言って、県もそれで採血して、そして材料があるわけですから、いつでも抗体検査ができるという状態になっているはずですので、それで(検査)して欲しいと国に要望しているわけです。当然の要望、要求だと思います。」

 ──今後、それを副大臣の権限で、動衛研(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所)で、抗体検査することはあるのでしょうか。

 副大臣「私の権限というのは、ないです。」

 ──そこは大臣と、やっぱりお考えが違うところですか。

 副大臣「そこは、いろいろなところで、全く大臣と全て一致するわけではありませんから。」
(引用終わり)

 どうも、記者の質問には、篠原副大臣が宮崎県をそそのかしているのではないかとの前提にたっているような感じがします。一方、農水省の見解には好意的です。それに対し、篠原は反論を試みています。(以下、篠原副大臣記者会見から引用)

 ──関連なのですけれど、まだ、薦田さん、あるいは県側の、検査をして欲しいという主張を受け入れるべきだというふうにお考えですか。

 副大臣「それは、よく考えてみて下さい。(たとえば)長野県で、この牛がおかしくなっているかも知れないと、検査して欲しいという要望がありますと、それを拒否する理由はない、というのと同じですから。」

 ──いや、それは、ちょっと違うと思うのですけれど。薦田さんの場合は、もう殺処分されていて、国としては、もう抗体検査しない・・・。

 副大臣「殺処分されているのだったら、(検査)しなくていいというのだったら、他のだって殺処分が決まっているのはしなくていいわけですね、他のだって。だけれど、疑似患畜だったら、逆に抗体検査をしなければいけないというのがあるわけですね。」
(引用終わり)

 これは、読売新聞(7月15日、九州版)が取り上げた「宮崎県が口蹄疫 疑いの牛を通報・検査せずに殺処分した」との問題提起に 対する反論です。5月24日にワクチン接種を終えていた新富町内の牧場で、6月25日に 県家畜保健衛生所の家畜防疫員と獣医師ら計約40人が殺処分を進めていたところ、1頭に口蹄疫のような症状が見つかったが、県は農水省に通報せずに殺処分を続けたというものです。(読売新聞7月15日、九州版より以下引用)

 「口蹄疫のような症状が出ていた牛が見つかったのは先月25日。この時点で同町では同12日を最後に感染が確認されておらず、県全体でも同19日以降発生がなかったため、県は7月1日に「非常事態宣言」を一部解除した。農水省では「解除を遅らせたくないための“感染隠し”と受け止められかねない。検査すべきだった」としている。

 県は「口蹄疫ではないと判断した」としているが、農林水産省が殺処分に関与した獣医師らから事情を聞いたところ、「明らかに口蹄疫の症状で、検査を求めたが県側に拒否された」と証言。家畜伝染病予防法は疑似患畜を発見した場合、国への通報を義務づけており、同省は同法違反の疑いもあるとみて近く、県に事情を聞く方針。
(引用終わり)

 朝日新聞では、現場にいた獣医師のコメントはかなりニュアンスが異なります。「農水省が今月、現場にいた獣医師らに事情を聴いたところ、『口内にびらんのような 症状があり、口蹄疫の可能性は あると感じた」と証言。一方、県は「赤い斑点など軽微な症状の牛が1頭だけで、口蹄疫ではないと判断した』と説明したという。写真撮影や検体の採取は行われず、農水省にも報告されなかった。」(7月15日朝日新聞)

 そもそも、殺処分中に異常を発見した場合、殺処分を中止して検査する意味合いは何でしょうか? 陰性だったら 殺処分が中止になるというわけでもありませんし、その分作業が遅れるだけです。殺処分を急げといっていたのは山田大臣であり、農水省でした。

「解除を遅らせたくないための“感染隠し”と受け止められかねない。検査すべきだった」というのが農水省の見解であるならば、当然、薦田さんの種牛も検査しなければ、今度は農水省に「感染隠し」の疑いが生じます。

「家畜防疫員は現場にいた獣医師を集めて「県に相談するから作業は進めて」と指示し、この牛も含めてすべての牛が その日のうちに殺処分された」(7月15日朝日新聞)ことを農水省が問題視するなら、薦田さんの種牛も「殺処分が決まっているから検査する必要がない。」という理屈も通らないと篠原副大臣は指摘しているのです。篠原副大臣の回答を続けます。(以下引用)

 
 篠原副大臣「(東国原)知事が薦田さんに、『宮崎県民のためにお願いします。殺処分に応じてくれ』と言ったら、(薦田さんは)「悔しい。切ない。自分が汚染源だみたいに言われている。薦田のやつは、患畜になりかかっては、やばいと思って(殺処分に)応じたんだ」と、そんなことまで言われている。だから、最後の殺処分に応じる条件として、「(種牛は)ピンピンしていたけれども、殺処分に応じるのだ」ということを(証明するために農水省は抗体検査の要請に)応じて欲しいという。私は、「そのぐらい応じてもいいのではないですか」と言って、この霞が関のヘッドクォーターに意見を言っています。それで、「それは駄目だ」と、大臣が言われたら、それはそれで仕方のないことだと思います。(山田大臣とは)考え方が全て一致しているわけではありません。プロセスを明らかにしている。薦田さんからも言われ、知事からは、明確に「これだけは聞いてくれ」と(言われた)。だから、それを当然伝える。それが私の意見というふうに、皆さん取られたのだろうと思いますけれど・・。「そのぐらい聞いてやってもいいのではないですか」というので伝えてます。それだけです。(私には)伝える義務がありますから、それは。」
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■今回のグロテスクな事態は、とめられない公共事業とそっくりだ。省益死守の連中の標的になったら、生活の根拠を破壊されることをふせぐてだてが、ほとんどなくなるということ。なにしろ、全国メディアに まるめこまれた「世論」まで、敵にまわした四面楚歌状態においこまれるのだから。■抵抗すれば、非国民あつかいだ。はげしく はむかえば、過激派あつかいをされるだろう。そして、カイワレ汚染騒動のように、自殺者がでたった、だれも責任をとらない。すぐわすれる。今回も、そういった悲劇をうまないよう、そろそろ自浄作用をはたらかするべきだろうに、メディアや知識人は、まともに反応しようとしない。集団ヒステリーで暴走する、異様な国民がまた出現した。自覚がなく、すくなくとも悪意をもっていないつもりの巨大な集合体が形成されて、地域イジメをつづけている。■なにしろ、沖縄に米軍基地をおしつけつづけて はじず、成田の農民から農地を、国鉄職員から職場をうばっても、過激派のレッテルをはった自分たちの罪責をわすれてしまうような連中だ。消滅するまで、つけるクスリはないかもしれない。■自浄作用のきかない集団。功利主義的に「最大多数の最大幸福」という理念しかおえない空間。最大多数の安心・安全のためには、少数者をふみにじって 痛痒を感じない連中……
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口蹄疫 連隊長が語る知られざる自衛隊の苦闘
7月30日20時42分配信 産経新聞

 4月20日の発生確認から99日で非常事態宣言が全面解除された宮崎県の口蹄疫。県内の自衛隊は77日間にわたり家畜の…処分などの作業に従事した。その数は延べ1万9187人。川南町を中心に活動した陸上自衛隊第43普通科連隊(都城市)の九鬼(くき)東一連隊長(47)に、作業の様子や課題を聞いた。(聞き手 小路克明)

 --●処分作業の様子は

 「農場に県、町の職員が先遣隊として入ったあと、獣医師や自衛隊員が作業にあたった。牛500頭程度の農家で、先遣隊派遣から作業終了まで3日から1週間。農場主は、じっと作業を見つめる人も、われわれと一緒に作業する人もいた。全く姿を見せない人もいた。改めてお悔やみを申し上げたい」

 --自衛隊の役割は

 「法律上、獣医師にしかできない●処分以外は、ほぼすべてやった。埋却用の穴掘りや死んだ家畜の運搬、処分場への家畜の追い込みなど」

 --隊員の生活は

 「作業は午前8時半から午後5時ごろまで。休憩や食事は、農場内で防護服を着たまま。暑いが、農場を一度出ると体の消毒をやり直すので、作業効率を考えれば農場内のほうがいい。終了後に体育館に戻ると、体を消毒してマットを敷いて雑魚寝。この生活を3~6日交代で送った」

 --過酷な環境。隊員の体調管理は

 「やはり心理面のケア。処分の間、豚は鳴きっぱなし。この声が『耳に残る』という隊員もいた。消毒用の消石灰で、目や腕の皮膚に炎症を起こすケースも。それで、防護服の袖口と足首部分をテープで封じたが、暑さは増した」

 --特に注意した点は

 「ウイルスを現場から持ち出さないこと。駐屯地のある都城市は日本有数の畜産王国なので、交代に際しても消毒を繰り返した。周辺県から部隊を呼び寄せるのが災害派遣のあり方だが、蔓(まん)延(えん)防止の観点から、県内の部隊のみでやった」

 --作業の問題点は

 「一番は経験がないこと。地震や風水害には、自治体も頻繁に防災訓練をしており、行動イメージもできている。ところが、口蹄疫はイメージがわかない。さらに発生農場が次々と増え、追いつかなかった」

 --防疫作業の特異性は

 「天災での災害派遣と異なり、救助ではなく●すための現場だった。ただ、作業にあたった人はみな、『大きな意味での国民の生命・財産を守るために』との思いだった」

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