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石原慎太郎という、わらえるキャラについては、
旧ブログ以来、何度もとりあげてきた(日記内
「石原慎太郎」の検索結果)。
【石原知事会見詳報(1)】サッカーW杯「若者は範として肉食に転じろ」 「産経」2010.7.2 20:52
--サッカーワールドカップで日本がベスト16に入った。FC東京の長友(佑都)選手が「自分たち若手が日本を引っ張っていきたい」と頼もしい発言をしたがどう思うか?
「若い世代って言ってもサッカーの世界の若い世代だろ? (一般の)日本の若い世代がそんなしっかりしているとは思わない。範としてもらいたいね。(W杯を)見て『おれたちもできる』と思ったら、草食でなく肉食に転じたらいい。それだけのことです」----------------------------------------------
■記者会見で、よっぱらったように放言し、しかも、メディアのがわは、全然ツッコミをいれられない、およびごしという構図は全然かわっていない。いつも、おどおどしているばかり。■そして、うえの記者の といかけの もとネタを しらべてみると、この オッサン、完全に質問をはきちがえて、エラそうに回答している。
【W杯】「僕らが引っ張る存在に」再出発誓う北京五輪世代「産経」2010.6.30 16:38
今回の日本代表にはエースの座を確立した本田ら、2008年北京五輪代表からサポートメンバーの香川を含めて6人が名を連ねた。4年後のブラジル大会で中核として期待される彼らはそれぞれ収穫と課題をつかみ、来るべき日に向けて気持ちを新たにした。
全4試合にフル出場した長友は「手応えを得た、いいW杯」と目を輝かせた。カメルーンのエトーやデンマークのロメダールら各国のエース級と対峙(たいじ)し、守備で力を発揮。「世界で戦うため何が必要か強く感じた。僕らが代表を引っ張る存在にならないと」と自覚を口にした。
4試合とも途中出場の岡崎は「得点を期待されていたのに、こういうところで取ることができなかった」とパラグアイ戦のノーゴールを悔しがった。1次リーグ最終戦のデンマーク戦で得点を奪ったものの、不動のレギュラーから控えに回る形となり「現状維持ではダメ。常に練習からチャレンジしていく」。また、出場機会さえなかった森本は「出る準備はしていたし、出たら点を取るつもりでいた。ちょっと残念だが、いい経験ができた」と語った。
すでに海外で活躍する本田、森本に加え、W杯後にはこの世代から内田がシャルケ、香川がドルトムントと、そろってドイツ1部リーグに挑戦。4年後には一回り大きくなった姿が期待される。「何が必要か感じることができたと思うんで、それをどう4年間で詰めるのか。一人一人がすべての技術を向上させる必要がある」。北京五輪世代を代表し、本田が決意を口にした。(奥村信哉)----------------------------------------------
■長友は、日本のサッカー文化をひっぱるといった水準の はなしさえしていない。単に、日本代表チームを自分達20代前半世代が次回4年後の中心として リードしたいという自負をのべただけ。■つまりは、長友らの決意は、日本国民をリードするだの、おなじ世代に 自分たち同様の奮起を期待するなんて含意は、カケラもない。なのに、このオッサンの解釈は、どうだ? ■日本代表チームの わかて世代を模範として、わかもの世代も奮起しろだの、それは、「肉食」化することだの、この はずしまくりは、老化としかおもえない。
■いや、障害学的には、いつもいっているとおり、「たりなければ かりればよい」わけだが、きくみみもたない独裁ごっこ大好き老人に、そんな芸当ができっこなかろう。■こういった人間が、首都の首長に いすわりつづけていることの問題性、民度のひくさは、再三のべてきたが、いくら客観報道というなの タレながしとはいえ、こういった やりとりが会見の実態だという ぶざまな惨状を、メディアは どううけとめ、そして、都民や読者は、どう かんがえているのか?
■ま、それはともかく、「世界と戦う」とか、所詮はボールあそびなんだから、たあいがないともいえるが、そういった方向性での「愛国心」まで、世界標準にする必要がどこにあるんだろう? ■それと、かりに サッカー文化が 人類史上最高の水準にまで到達した質・量をそなえているとしても、それは 基本的には地域性をもったクラブチーム同士のリーグ戦とか、その すそのとしての市民サッカー・少年少女サッカーなどの充実にあるんであって、「代表チームに 自分たちのナショナリズムを投影して はしゃぎまくる」という「文化」の進展が 前進だなんて、とてもおもえない。■商業主義オリンピックよりは、なんぼか マシかもしれないが(これは、以前のアマチュアリズム時代がいいだの、ソ連東欧とかのステイト・アマ全盛時がよかっただの、といった、ノスタルジーでいっているんじゃないが)、ヨーロッパのクラブチーム自体が、運動能力をウリにした労働力の南北問題のうえに さいた、商業主義の あだばなということも いえるわけで、ましてや、「4年に1度の世界最大のおまつり」に問題がないなんて、いわせない。
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テーマ : スポーツニュース - ジャンル : ニュース
タグ : ハイパー独裁
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