プロフィール

ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

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在特会なる集団(チャンネルナックルズ)

在特会なる集団
2010年05月17日21時27分 / 提供:チャンネルナックルズ

僕は、この集団に関わりもなければ関心もなかった。噂だけは聞いていたし、スタッフからの企画も上がっていた。でも取り上げるつもりはなかった。それだけ軽視していたのだろう。しかし、ユーチューブで在特会の映像を見て、一挙にある種の感情が僕を支配した。

その映像では、京都の朝鮮小学校に行って、拡声器で「ゴキブリ!」「チャンコロ」と叫んでいた。これは噂通りだわ、と思った。また違う動画では車椅子に座った障害者の方に向かって、桜井誠なる会長が怒鳴り上げていた。「朝鮮へ帰れ」だかなんだか。さらに頭痛がしたのが、「在特会」のセミナーで老人の元日本兵をゲストで招いていた。初めは大人しく聞いていたのだが、老人が「韓国もアジアも一つになってアメリカに対抗しなければいけない」というような事を言った。とたん、小学校の騒がしいクラスのように室内の参加者が騒ぎ出した。

で、どこかの若造が「ねえねえ、お爺ちゃん、陸軍?」とタメ口で聞いてきた。老人は耳が遠いらしく何度も聞き返す。ようやく、「ああ、陸軍です」と答えていた。するとまた別の今度は中年らしき男性が詰め寄って、「玄洋社知ってる? 頭山満は?」と矢継ぎ早に質問する。それも敬語は使わない。老人は知らないと答えた。中年男性は鼻で笑って「知らないなら話にならない」とか言いながら席に戻った。

話しにならないのはお前だろう。僕は頭痛がするほどの怒りを覚えた。だったら、玄洋社や頭山満の集会に行った事があるのか、この男性は。僕は勉強の為に全日本愛国者団体会議などの集会に出たことがある。右翼思想ではないが色々な知識を吸収するためだ。この老人が、頭山満を知らなくて何が悪い? 五常という言葉がある。仁・義・礼・智・信。日本人なら、礼儀くらい守れ。いや、日本人でなくともだ。国の為に命を張ってきた老人に対して、命どころか体もかけた事もないガキが「お爺ちゃん、陸軍?」だぁ。こいつらおかしい、と真面目に思った。

右翼と間違える人もいるようだが、これは集団ヒステリーが行動に出たものだろう。元々はネットで活動していたのが外に出るようになったので、「行動する保守」だとか言い出している。良かったね、行動できて。何十年も右翼活動をやってきて、体をかけてきた人たちと話すが、「全然違う」と言う。勿論そうだろう。今月号でも掲載するが、彼らは反撃できない相手に強気に出ていくというのが特徴だ。在日特権というなら特権を最も受けているのは米軍基地だ、というのは一水会の木村三浩代表の言である。尤もだ。米兵が日本女性に乱暴し逃げ得になっている現実はどうなる。

こういう手あいを朝日新聞がゆるーく取り上げるからつけあがる。外国人参政権認めないとか日の丸を愛せよ、とかいう主張は良しとしよう。それで、行動が伴っているかというと全然伴っていない。日本人なら恥を知れ。いや、日本人でなくても、である。少なくともゲストにわざわざ招いた元日本兵の老人に対して、卑しくも礼節を持って応対せよ、と言いたい。「行動する保守」でなく「行動するネット右翼(右翼に失礼だが)」というのが彼らの正体であろう。

(文=編集部•久田将義
関連ワード: 在特会 元日本兵 外国人参政権 米軍 全日本



関連ニュース:在特会
在特会なる集団チャンネルナックルズ 05月17日21時27分(82)
「帰化すればいい」という傲慢Whoso is not expressly included 03月28日04時22分
【韓フルタイム】拡声器で酷い暴言… 朝鮮学校前で抗議団体が暴動トレビアンニュース 01月18日13時58分(103)
規制緩和による民営化で高齢者から金をふんだくれ!シートン俗物記 01月17日23時01分
責任転嫁は日本の美しい伝統シートン俗物記 10月08日21時02分

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■質のわるい運動は、結局自滅行為である。ただ、そういった自滅行為にまきぞえをくう、たとえば、もと日本兵の高齢者といった層、民族的少数者の児童とかは、とんだ とばっちりだ。■こういった「自滅行為」は、公害・犯罪というべきであり、公権力は、これらの「活動」を「人権」概念で放置してはなるまい。左派系の市民活動をドシドシとりしまってきた姿勢との、バランスをとらないのでは、「当局にとっての恣意的な秩序意識」とのそしりをまぬがれまい。

■それにしても、コメント欄にむらがるネット右翼どものレベルのひくさは、めをおおわんばかりだ。
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テーマ : 憂国 - ジャンル : 政治・経済

タグ : ナショナリズム

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コメント

保守からも嫌われる在特会

この在特会って、一部の保守・右派からも評判はかんばしくないんですよね。
事細かな知識を、ネットも使えないであろう老人に求めたあげく嘲笑、ってやっぱりこいつらは・・・と思ってしまいます。
予想通りの展開ですね。
どうせなら忠君愛国検定試験のための団体でもつくって、仲間内で搾取しあっていればいいのに。
彼ら彼女らのふるまいは、一部の左翼の傲慢さにつながるものもあります。
今では各方面からたたかれて、むしろ左翼のほうが上品に柔軟に、寛容性を示すようになっているようですね。

左右両翼は種々雑多

●まあ、「中道」だと信じている層からみれば、当方は、最低でも左派、ひどければ「極左」でしょうから、「各方面からたたかれて、…上品に柔軟に、寛容性を示すようになっている」層が、具体的にはどういったあたりかを特定する必要もあるとおもいます。
●「黒シールを貼られた事に一番激怒していたのは民族派右翼の大物として知られた野村秋介であった」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6#.E7.A4.BE.E4.BC.9A.E7.9A.84.E6.89.B9.E5.88.A4)という一件だけみても、右派のなかもいろいろです。
●中長期的には、劣悪な部分が「自然と」淘汰されるとおもいますが、本文でもかいたとおり、それまでにともなう人権侵害とか、悪質なイデオロギーの再生産が こまりもの。イデオロギーの一部は国家権力とは無関係な自生的な現象だし、基本的に「とりしまり」にはなじまないものですけど、「公害」現象であることも現実です。●結局、事実にもとづいた批判、ウラとりにもとづいた自衛しかないと。情報弱者には、つらい時代がつづきます。

差別の類型(国家と性別、そして肌の色の三者の比較検討)

すみません、以前、肌の色を根拠にした差別は女性差別(生物的差異による差別)や民族差別(文化による差別)以上に理不尽だ、なぜなら生物的にも社会的にも差がない対象に対する差別だから、という主張をしましたが、以下、別の視点から国家主義(本当は国家制とよぶべきだが[注])について論じます。

「日本」における国家主義による差別の理不尽さは、ここで何度もとりあげた『国家主義を超える』(講談社)に分析されつくしているとおもいますが、その国家主義はすくなくとも以下の2点において異常だとおもいます。第一に、江戸時代においては完全に形骸化していた天皇制に根拠をおいたものである点(この点は、上記の『国家主義を超える』が天皇制の分析についてかなりのページを割きながらも他の国家主義的諸要素をも分析しているのに対して、わたしが見聞きする右派のイデオロギーは天皇制一色であり他の「日本」的諸要素はおかざりとしてさえも言及せず、『国家主義~』において批判された「伝統」ほどの重層性もない、浅薄すぎて思想ともいえない思想モドキに堕しているものとして、他国の国家主義以上に愚劣なものとして銘記にあたいしましょう[注2])、第二に、仮に「日本」の国家主義が他の普通の諸国なみの国家主義にまで改良されたとしても(そこまでの道のりは気が遠くなるほど長いのでしょうが)、そもそも「国家」は冷厳な法的存在でしかなく肌の色から惹起される視覚効果や性別から惹起される性的規範ほどに定型の、感情を惹起するイデオロギー装置となりえないという問題があります。同一国内は文化的に均質なのだという主張もされるかもしれませんが、その均質さも地理的歴史的な差異を考慮しながら基準をどこにとるかによって「日本」という境界と無関係な均質性をいくらでも提起できることは、くりかえしになりますが、『国家主義を超える』がタネあかししたとおりなので、やはり「国家」が外見や生物的差異ほどには根拠が無いことは明確。

あえていうなら、「国家」が冷厳な法的存在であるがゆえに肌の色や性を根拠にした差別よりも法つまり強制力に近い存在であり、その結果として権益がおおきくなる、だから右派はその権益をもとめて策動するのだ、という推測くらいであろうか。それ以外に、肌の色や性別を根拠にした差別に匹敵する差別の根拠として「国家」が存在する理由の説明がつかない。ただ、その場合の「国家」(とはいえその実態は権力者であり、「日本」においては/tenno:/であるが)にとって、アイヌ民族を民族としても認知せず、どこまでも排外主義を拡大して懐柔策など想定しない在特会など、利用するのも難しく利害の不一致な存在に過ぎない(そうでなければ/tenno:/がアイヌ民族の重鎮と一緒に記念写真をとるというパフォーマンスをおこなったはずがないではないか)。それゆえ、在特会を筆頭に、右派は極端である人間から順番に、その君主(と右派が勝手に思い込んでいるが実は単なる権力者にすぎない存在)から切り捨てられるのだが(クーデターをおこした戦前の将兵の様に)、問題は何故ウヨクがその程度の利害打算の計算も出来ないのか、と言う点である。くりかえすが、「国家」は肌のいろや性別の様な感情の対象ではなく冷厳な法的主体に過ぎないというのに。

という、貝枝の疑問について、ハラナさんの御意見をおしえてくださればさいわいです。

[注]「nationalism」と同様に「ism」という接尾辞がついている語である「capitalism」を「資本制」と訳すひとがいることからの類推。

[注2]
つまり、貝枝のしるかぎりの「日本」の右派は、本質主義をおそらく意図した上でえがいたと推測される「ロボゲイシャ」
http://www.robogeisha.com/
程度の深みも無い。あるとおもうのなら、「ロボ芸者」(芸者は観光のための資源になっている)や「城ロボット」(城も観光のための資源になっている)や「刀」(観光のための資源のほかゴルフクラブやバイクの名称にも転用されている)ほどに経済的に価値のある文化資本を、/tenno:/ゆかりの財からだしてもらおう(本質的に職人ではなく権力者である/tennno:/が権力拡張の過程で職人からうばったもの、職人に栄典を授与することで/tenno:/ゆかりのものと御都合主義的に規定したものをのぞく。なお念のため言っておくが、「日本」人のこころのふるさととされることもあるとおぼしき明日香村を根拠にするのは無駄な抵抗である)
そしてもちろん経済とは別の政治的社会的意義が存在するという根拠については、その政治的意義とは民度のひくい「日本」国民が/tenno:/の命令にならしたがったから宗主国である米国にとっても/tenno:se:/の利用価値があったという政治的意義にすぎないという事実と、『国家主義を超える』において分析されている/tenno:se:/以外の「日本」的諸要素以上に底のあさい伝統モドキであるという点も事前にタネあかししておいてやるので、無駄な労力をさく愚行を事前に回避させてくれた恩人として貝枝に尊崇の念をいだく義務がウヨクどもには論理上必然的に生じることは書くまでもないのだが書かないとわからないかもしれないので書いておいてやる、感謝しろ。

モニタリング不能症

●以前の左派もそうでしたが、現実直視できないのが、右派の大半だとおもいます。現実直視とは、時空上、自分たちがおかれている客観的位置を暦・時計とGPSとで確認することになぞらえることが可能だと。●まあ、ハイパー独裁にまどろんでいる大衆が、自分のモニタリングに成功しているのかは微妙ですが、すくなくとも、保守派からも イヤがられるような行動しかとれない 在特会のようなメンバーたちは、モニタリング能力が欠落しているのだとおもいます。●おそらく、障害学のよってたつ「社会モデル」にそって、「たりなければ、かりればよい」といった社会整備によっては すくいようのない層です。
●それはともかく、時空上のおのれの位置を把握できないわけですから、歴史にまなばない(陰謀論的・自己中心的・誇大妄想的「史観」だけにしがみつく)、批判にみみをかたむけず、自己検証もできない、というのは、あらかじめ、想定内のこととして、あたらねばならないとおもいます。●おそらく、アメリカの「バイブルベルト≒ブラックベルト」が、世界から知的に孤立すればするほど、原理主義的な世界観にこりかたまるように、今後「在特会」的存在は、少数派へとおいこまれれば おいこまれるほど、ドンドン過激になるおそれも、覚悟しておく必要がありそうですね。ヤッカイですが、おそらく現実です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88

●ともかく、「なぜ学習しないのだろうか?」といった といが、無意味であることを、そろそろ ふまえて 実効性ある対策をくむ必要があるでしょう。

おすすめ本とからめて感想

> ●ともかく、「なぜ学習しないのだろうか?」といった といが、無意味であることを、そろそろ ふまえて 実効性ある対策をくむ必要があるでしょう。

了解しました。放射性廃物と同様に解毒は出来ない、一切の長所が無く、害のみを垂れ流す存在として、一切の説得や理性といった道理のある事柄に共感をいだかない存在として、ひたすら排除あるのみですね。

ところで、話はガラッとかわりますが、『国際公共財の政治経済学』(ISBN-13: 978-4000229005)という本をさきほど読了したのですが、そこでえがかれている国際情勢の何とも複雑怪奇であることよ。理性も感性も極限までとぎすまして味読しないと理解できない複雑な事象でありしかも軽視できないほど世界全体に影響が拡散している事象、そうした政治経済学的諸問題に対する理性と感性をとぎすますべき一方で、そもそも人道上必要な事柄に関してすべてことごとくひとつのこらず邪魔のみをしてくる在特会の様に、一切の理性も感性も同情の余地も必要なく、ただただただただ排除するべき存在との闘いも同時進行でおこなわねばならぬとは。
かつて外国の歴史学者が日本の歴史学者の置かれた状況に関して、戦争犯罪を歴史学的に研究するという当然のことさえも邪魔されて不幸であるという同情をしめしたが、およそ日本に関連のある人間は、戦争犯罪の歴史について言及しないという100歩どころか10000歩ゆずる妥協をしても、ただ単に日本の政治経済課題にかかわるという国民全体が不可避に関連させられる事柄に取り組むだけで地理的歴史的に近傍の同国人から邪魔をされるという宿命を背負っているのでしょう。もはや貝枝は上記の『国際公共財~』で言及された様な種類の困難な課題と在特会がもたらす様な種類の困難な課題との両方から逃れられないものと覚悟を決めましたが、片方だけでも異常に困難なことと2つも向き合うことを、他人に勧める気には、とてもなれません。
って、何だかよくわからん感想になったな。
ともあれ、『国際公共財の政治経済学』はおすすめです。

さらに釘を刺しておくと

在特会を「戦前の2.26事件などをやらかした連中に似ている」と評する人物もいますが(下記の2010年4月09日 02:39:46)

http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/859.html

おそらくそうしたクーデターをおこした青年将校ほどの度胸もなく、「原作に横山光輝『漫画版三国志』がクレジットされているが、原作とは内容もキャラデザインも全く異なった別作品である」と評された日本テレビ版「三国志」程度の物語世界さえもえがけない卑小そのものの存在だとおもう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93)

「諸子百家が総出でも武市好浩センセーの妄想のわくをでられない、というのが某辺境列島の民度」(2009/04/01 13:11)

http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-723.html

であることから当然の帰結として、その民度の集団から突出した層もやはり何百人あつまっても1985年のお色気もとい色ものいやその両方かなアニメのえがく物語の重厚さに決して勝てない、ということですな。一度滅びても一応首脳部が再建のためにきちんとした努力をしたであろう後漢と宗主国に属州(琉球)をさしだすという朝貢外交により再建してもらった、チンが国家である小日本帝国ではその人材も再建のための物語も正当性も、似ても似つかないほど後者がチンケであることは無理もありませんが。

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