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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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組織内のイジメとかと同質の「国技」の暴力体質

■日本相撲協会は例外的な暴走と主張し、親方たちは「とばっちりをくって迷惑」との態度のようだが、とてもそうはみえない。■逮捕された まえの時津風親方たちの言動が、大量にニュース配信されているので、コピーしておく。まずは、『スポニチ』から。


悲鳴聞きながら食事続けた前親方

 大相撲の時津風部屋の傷害致死事件で、死亡した序ノ口力士、時太山=当時(17)、本名斉藤俊さん=は死亡前日の昼から食事を取らず、夕食のちゃんこも与えられないまま暴行を受け、就寝前には衰弱し切っていたことが8日、愛知県警の捜査本部の調べや関係者の話で分かった。

 捜査本部は、体力が衰えた斉藤さんが翌日の兄弟子による過度なぶつかり稽古で死亡に至ったとみている。

 また死亡前日、前時津風親方の山本順一容疑者(57)が斉藤さんを柱に縛るよう兄弟子に命じた後「場所前なのに縁起が悪い」と、ロープをほどかせていたことも判明。山本容疑者は斉藤さんの容体には無関心な様子で、兄弟子の暴行で斉藤さんが悲鳴を上げているのを聞いても、そのまま食事や飲酒を続けていたという。

 捜査本部の調べや関係者の証言によると、斉藤さんは昨年6月25日の昼前に、部屋から逃げたため、昼食を食べていなかった。夕食のちゃんこの席でも食事を与えられず、山本容疑者の説教を受け続けたという。

 山本容疑者はビール瓶で斉藤さんを殴った後、「てっぽう柱に縛れ」と指示。兄弟子が暴行後、斉藤さんを稽古柱にロープで縛り付けて戻ると「場所前なのに縁起が悪い。ほどけ」と指示を一転させたという。

 この後、しばらくして夕食は終了。山本容疑者は自分の部屋に引き揚げる際、兄弟子に「相撲を続ける気があるなら、もう一度おれのところに来いと斉藤に言え」と指示。しかし斉藤さんは行こうとしなかったという。

 斉藤さんは飲まず食わずで、兄弟子がパンなどを勧めたが、斉藤さんは口内が暴行で血だらけの上、言葉を発する元気もないほど弱っていたといい、翌日そのまま伊塚雄一郎容疑者(25)ら兄弟子の制裁目的の激しいぶつかり稽古を受け、死亡した。
[ 2008年02月08日 02:16 速報記事 ]


■つぎは、『東京新聞』。

前親方が木の棒渡す 時津風部屋の傷害致死事件
2008年2月8日 16時11分

 大相撲時津風部屋の傷害致死事件で、死亡した序ノ口力士斉藤俊(たかし)さん=当時(17)、しこ名・時太山(ときたいざん)、新潟市北区出身=が亡くなる直前に土俵上で受けた暴行の最中、前時津風親方の山本順一容疑者(57)=元小結双津竜(ふたつりゅう)=が、持っていた木の棒を兄弟子に渡していたことが分かった。兄弟子らはその棒で斉藤さんを殴っており、愛知県警捜査1課と犬山署の特捜本部は前親方が暴行を主導した裏付けの一つとみている。

 調べでは、山本容疑者らは昨年6月25日から26日にかけ、斉藤さんに断続的に数回にわたり暴行。26日午前11時ごろから約30分にわたる「ぶつかりげいこ」では、兄弟子が胸を出して斉藤さんの当たりを受けるだけでなく、斉藤さんの腹や背中などを殴るなどの暴行をした。

 県警によると、山本容疑者はこの際、長さ約1メートルの木の棒で斉藤さんの尻を数回たたいた。

 兄弟子が金属バットを持ち出して斉藤さんの尻をたたき始めたため、山本容疑者は「バットはやめとけ」と制止。代わりに、自分が持っていた木の棒を土俵に向かって放り投げ、兄弟子に渡した。

 兄弟子は渡された木の棒で、斉藤さんの尻などを代わる代わるたたいた。県警は親方である山本容疑者から棒を渡されたことで、兄弟子たちが「やれ」という指示だと思ったり、「けいこ場から逃げ出したための制裁」などと考えたとみている。斉藤さんはこうした暴行を受けた後に倒れ、同日午後2時10分に死亡確認された。

 新潟大の解剖で、斉藤さんの遺体から棒状の物で強くたたかれた傷あとが複数見つかっている。県警はこれらの暴行で受けた傷と、前日に受けたけががもとで、斉藤さんが多発外傷性ショックで死亡したとみている。

(中日新聞)


■おつぎは『朝日』

無抵抗のまま暴行か 外傷、ももの裏など集中 力士急死
2008年02月09日03時21分

 大相撲・時津風部屋の力士急死事件で、序ノ口力士斉藤俊(たかし)さん(当時17)=しこ名・時太山(ときたいざん)=の遺体の外傷が体の裏側に集中していたことが、愛知県警特別捜査本部の調べでわかった。棒で殴ったような傷で、うつぶせやひざまずくなど無抵抗な姿勢で暴行された可能性が高いという。特捜本部は、傷害致死容疑で逮捕した前時津風親方の山本順一容疑者(57)が主張する「通常のけいこ」を逸脱していたことを示す重要な証拠とみている。

 また、暴行には計7人程度の兄弟子が加わったとみられるが、特捜本部は暴行時のそれぞれの役割を特定。同容疑で逮捕された兄弟子3人は、主導的に関与していたことも分かった。

 調べでは、特に目立つ傷は3カ所で、遺体の右脇腹、太ももの外側と裏側にあった。いずれも、中央が白く、その両側に帯状の赤い腫れが浮き上がる「二重条痕」と呼ばれる皮膚変色が見られた。表面のなめらかな棒状の鈍器で強打されるとできる傷で、右脇腹の傷付近では肋骨(ろっこつ)と胸骨を結ぶ肋軟骨が折れていたという。このほか、尻や太ももの裏、背中、肩の後ろなどで特に内出血がひどいという。

 特捜本部は長さ約1メートル、直径約5センチの木の棒2本、空のビール瓶、金属バットを押収。逮捕された前親方と兄弟子3人は調べに対し、凶器として使ったことを認めているという。

 棒やバットを主に使ったとされるのは●●●●●容疑者(25)=同・怒濤(どとう)。死亡前日の昨年6月25日に木の棒を、26日の「ぶつかりげいこ」では金属バットを持ち出し、暴行をエスカレートさせたという。

 25日夜の暴行は、●●●●容疑者(22)=同・時王丸=が主導したとされる。前親方の指示に従って鉄砲柱に斉藤さんを縛り付け、「根性を入れる」として率先して殴ったりけったりしたという。

 26日の「ぶつかりげいこ」は、●●●●容疑者(24)=同・明義豊(あきゆたか)=が主に斉藤さんの相手をした。突っ伏した斉藤さんに約20発の張り手を浴びせ、土俵上を引きずり回したうえ、けり上げるなどしたとされる。

 ほかの兄弟子も加わって暴行が続いている最中に、前親方は使用を促すように木の棒を土俵内に投げ入れたという。

 「ぶつかりげいこ」が始まったのは、前親方がかしわ手を打って「ごっつぁんです」と言い、けいこをいったん終了した後だった。このため、特捜本部は、前親方もこの暴行がけいこではないことを認識していたとみている。


■もひとつ、『北海道新聞』


けいこ二の次、口裏合わせ “告発”で工作が一転(02/08 20:46)
 「瓶で殴ったことは黙っていろ」。暴行で時太山=当時(17)、本名斉藤俊さん=が死亡した後、弟子を集めて口裏合わせを繰り返していた元時津風親方の山本順一容疑者(57)。暴行現場に居合わせた弟子らの証言を封じる姿からは、元親方が絶大な威力を背景に部屋を支配していた実態があらためて浮かび上がってくる。

 「ビール瓶でわしが殴ったことは黙っていろ」「金属バットのことは言うな」

 複数の内部関係者によると、相撲部屋の自室に集めた弟子を前に、山本容疑者が口裏合わせを指図し始めたのは、斉藤さんが死亡した2日後の昨年6月28日。この日、遺族の依頼で遺体の解剖が行われ、山本容疑者もカメラに囲まれての記者会見で「暴行疑惑」を直撃されていた。

 愛知県警の事情聴取が始まると、聴取から戻った弟子に何を話したか報告させた上、斉藤さん死亡の経緯についてつじつまが合う説明ができるよう、ほかの弟子にこと細かに指示。本場所を前にしたけいこはそっちのけの“隠ぺい工作”が連日繰り返されたという。

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■食事をあたえれば 問題はかるいのか? 被害者が抵抗していたら、つみはかるくなるのか? 悲鳴をききながら食事をするのは、さぞやまずそうなので、別室にひきあげるとか、暴行現場をうつすとかすれば、少々マシなのか?… 報道をよめばよむほど気色わるい風景ばかり想像させる。■しかし、問題なのは、これらの蛮行に同質な暴力が ほかの相撲部屋にまったく存在しなかったのか? ということ。「国技」とかいった、特殊な位置をあたえられ、興行的ににもかなりの成功をおさめ、政府やNHKといった権威と完全にむすびついた業界がおこした不祥事が、日本列島の組織文化を象徴しているのではないか? といった疑念のかずかずだ。
■おそらく、精神的暴力については、これと同質の野蛮が、日本列島中のおびただしい空間(密室および社会学的密室)でくりかえされている。企業・役所・学校・病院・宗教団体……。■スポーツ系サークルや道場などでは、ここまでやらないものの、質的には共通する物理的暴力がくりかえされている。きっとね。
■「いや、ちがう」といいはるひとびとは、「証拠があがらない」「事件として浮上しない」ってことだけにすがった感情論か、ないしは政治的発言をしているようにしかみえない。

■「国技」という領域の「家族的共同体での教育過程」というシステム内で発生した蛮行は、おそらく、この日本列島全体の体質を象徴している。ごく一部ではあるが、陰湿で野蛮でグロテスクな体質をね。■朝青龍などの一部力士に「品格がない」などと、説教をたれるオジサン・オバサンたちの周囲に、「品格」以前の「野蛮」がおびただしくくりかえされているとしたら、こんなグロテスクはなかろう。
■そういえば、犬山中央病院の対応や犬山警察署の対応も妙だったね。愛知県警の初動捜査・判断のミスとかいうけど、ちがうとおもうな。まえもかいたけど。


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続報数本

元時津風親方 悲鳴を“さかな”に酒 
http://www.daily.co.jp/general/2008/02/09/0000830748.shtml
時津風部屋の傷害致死事件で、序ノ口力士、時太山(ときたいざん)=当時17歳、本名斉藤俊(たかし)さん=の死亡前日、元時津風親方(元小結双津竜)の山本順一容疑者(57)はいったん柱に縛るよう兄弟子らに命じながら「場所前なのに縁起が悪いから解け」と指示を一転させていたことが8日、愛知県警捜査本部の調べなどで分かった。また、死亡前日から食事も与えられず、衰弱した状態で死亡当日のけいこを受けていたことも判明した。

 ◇  ◇

 前親方と兄弟子らによる暴行の実態が、明らかになってきた。調べや関係者の証言によると、山本容疑者は昨年6月25日夜、愛知県犬山市の部屋宿舎で斉藤さんをビール瓶で殴った後、「お前らもやってやれ」「てっぽう柱に縛れ」と指示。兄弟子が暴行後、斉藤さんをけいこ場の柱にロープで縛り付けて戻ると、「場所前なのに縁起が悪い。ほどけ」と言ったという。

 この前後に兄弟子3人が別の部屋で暴行を繰り返した時、山本容疑者は斉藤さんの容体には無関心な様子で、そのまま食事や飲酒を続けたという。夕食の席に暴行の音や兄弟子の「おらあ」という掛け声、「あー」という斉藤さんの悲鳴が響いていたが、山本容疑者はビールを飲みながら食事を続け、ほかの弟子と話をしていたという。兄弟子は斉藤さんを宿舎の外に連れ出し、木の棒でさらに暴行したとされる。

 兄弟子は任意段階の県警の聴取に「(元親方が止めないので)暴行を了承されたと思った」と供述。捜査本部は、部屋で絶対的な権限を持つ山本容疑者が制止しなかったことが兄弟子の暴行を助長させた可能性が高いとみて調べている。

 山本容疑者は翌26日のぶつかりげいこの際、持っていた約1メートルの木の棒を無言で兄弟子らの足元に投げ、兄弟子がその棒で暴行。捜査本部は「棒で殴れ」という事実上の指示だったとみている。

 また斉藤さんが死亡前日の昼から食事を与えられず、衰弱した状態で死亡当日にけいこを受けていたことも判明した。斉藤さんは同日昼前に部屋から逃げたため、昼食を食べておらず、夕食のちゃんこも山本容疑者の説教や暴行で食べなかった。就寝前、別の兄弟子がパンなどを勧めたが、斉藤さんは口内が暴行で血だらけの上、言葉を発する元気もないほど弱っていたという。

 捜査本部によると、逮捕された兄弟子2人は容疑を認めているが、別の1人と山本容疑者は「制裁目的ではない」などと否認している。



前時津風親方「逃がすな」 指示直後、兄弟子らが暴行
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008020990041711.html
2008年2月9日 07時03分

 大相撲時津風部屋の傷害致死事件で、逮捕された前時津風親方の山本順一容疑者(57)は、死亡した序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん=当時(17)、しこ名・時太山(ときたいざん)=が昨年6月25日に部屋を抜け出して連れ戻された際、「斉藤を逃がすな」と兄弟子に指示していたことが、愛知県警特捜本部の調べで分かった。この指示の直後に激しい暴行が始まっており、特捜本部は相撲部屋で絶対的な権限を持つ親方の意をくんだ兄弟子らが、脱走を繰り返さないよう制裁を加えたとみている。

 これまでの調べでは、斉藤さんは昨年6月中旬にも部屋を抜け出しており、25日の脱走は2度目だった。携帯電話で父親に「迎えに来て」と連絡したが、兄弟子2人に連れ戻された。

 この際、山本容疑者は付き人的な立場にあった●●●●容疑者(22)=しこ名・時王丸(ときおうまる)=らに「逃がすな」と指示。別の兄弟子が斉藤さんの携帯電話を折って壊すとともに、数人が素手や木の棒で殴るけるなどしたという。

 山本容疑者は●●容疑者に指示した後、後援会の会合のため外出し、この暴行については知らなかったとみられる。

 その後、斉藤さんは夕食のちゃんこの席で山本容疑者に説教を受け、ビール瓶で額を殴られた。さらに兄弟子らに「お前らも教えてやれ」「てっぽう柱に縛っとけ」などと命じた。兄弟子5人は屋外で集団的な暴行を加えた後、土俵を作る際に使う縄で約20分にわたり柱に縛り付けた。

 山本容疑者は逮捕後の調べに「逃げたことを怒って制裁を加えたわけではない」と供述している。

(中日新聞)



力士死亡、人払い後「ぶつかりげいこ」・前親方ら暴行と認識か
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080209AT3D0900309022008.html
 大相撲時津風部屋の力士、時太山(当時17、本名斉藤俊さん)が死亡した傷害致死事件で、斉藤さんが死亡する直前に行われた「ぶつかりげいこ」が、通常のけいこ後に見学者を帰らせてから行われていたことが9日、愛知県警特捜本部の調べで分かった。県警は、前時津風親方の山本順一容疑者(57)らが、ぶつかりげいこを見学客には見せられない暴行と認識していたため、人払いをしたとみて調べている。

 調べによると、斉藤さんは名古屋場所のため時津風部屋が構えていた愛知県犬山市の宿舎を抜け出したことをとがめられ、昨年6月25日昼ごろから約10時間にわたり、山本容疑者や兄弟子から断続的に暴行を受けたという。(16:00)

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■どれもこれも、ひどいはなししかない。


続報追加

2008/02/10-16:26 「おれが見ておく」と元親方=1時間通報せず放置-力士傷害致死事件・愛知県警
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2008021000096
 大相撲時津風部屋の序ノ口力士斉藤俊さん=当時(17)=傷害致死事件で、元時津風親方山本順一容疑者(57)が「ぶつかりげいこ」の末に倒れた斉藤さんについて、救急車を呼ぶかと尋ねた兄弟子に「おれが見ておくから」などと応じ、約1時間にわたり風呂場に放置していたことが10日、愛知県警犬山署捜査本部の調べなどで分かった。
 このため、119番通報は大幅に遅れたといい、捜査本部は詳しい経緯を調べている。
 調べなどによると、斉藤さんは昨年6月26日午前11時すぎから山本容疑者の指示で、逮捕された幕下力士●●●●容疑者(24)を相手に「ぶつかりげいこ」をさせられた。転がされた際などに、同容疑者から木の棒で殴られたほか、兄弟子らからも暴行され、約30分後、「けいこ」終了とともに土俵に倒れ込んだ。
 山本容疑者らは斉藤さんを宿舎の風呂場に運んだが、「救急車を呼びますか」という兄弟子に「大丈夫だ」などと返答。付き添ってはいたものの、息の荒い斉藤さんをそのままにしたという。
 その後、異変に気付き、兄弟子に人工呼吸などを試みさせたが回復せず、倒れてから1時間以上たった午後零時50分ごろ、ようやく119番した。


2008/02/11-00:05 「兄弟子が勝手にやった」=元時津風親方、依然否認-愛知県警
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008021100003
 大相撲時津風部屋の序ノ口力士斉藤俊さん=当時(17)=傷害致死事件で、逮捕された元時津風親方山本順一容疑者(57)が、愛知県警犬山署捜査本部の調べに対し、一連の兄弟子らによる暴行について「兄弟子たちが勝手にやったこと」などと供述し、依然容疑を否認していることが10日、分かった。
 調べによると、山本容疑者は昨年6月25日夜、愛知県犬山市の宿舎で部屋から脱走した斉藤さんを説教した際、斉藤さんの額や腹部などをビール瓶で殴り、「教えてやれ」「柱に縛り付けておけ」などと兄弟子たちに指示。これを受けて、兄弟子らは激しい暴行を加えたとされる。
 しかし、山本容疑者は調べに対し「自分は知らない。兄弟子たちが勝手にやった」などと容疑を否認。ビール瓶で殴ったことは認めているものの、死亡当日の「ぶつかりげいこ」についても「けいこだった」との主張を崩していないという。(了)



時天空「親方の指示あったと思う」
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/p-sp-tp3-20080210-319195.html
 大相撲時津風部屋の序ノ口力士、時太山(当時17、本名・斉藤俊さん)傷害致死事件で、死亡前日の昨年6月25日に暴行が断続的に約3時間続いていたことが9日、愛知県警捜査本部の調べや関係者の話で分かった。捜査本部はこの日、先代時津風親方の山本順一容疑者(57=元小結双津竜)と兄弟子3人を名古屋地検に送検した。

 捜査本部の調べなどによると、山本容疑者は午後7時ごろ、夕食の席で、部屋から逃げた斉藤さんに約30分間、説教した後、ビール瓶で腹などを約10回小突き、1回は額を殴った。さらに兄弟子が約30分間暴行。部屋に戻った斉藤さんは謝ったが、山本容疑者は「何度謝っても信用できない」と言い、再び兄弟子が暴行。午後10時ごろまで繰り返されたという。さらに翌26日には序二段怒涛こと●●●●●容疑者(25)が金属バットで4~5回、腰のあたりを殴っていたことが分かった。山本容疑者は逮捕前に「バットの暴行は1回だけですぐ止めた」と話していた。

 時津風親方はこの日、逮捕された弟子3人に対して、日本相撲協会から処分が出る前に引退させることは「絶対にない」と語った。この日の福祉大相撲(両国国技館)に参加した時津風部屋の平幕時天空は「親方からの指示があったと思う。(兄弟子の)3人は将来があるのに、かわいそう」と話した。平幕豊ノ島も「3人の分まで相撲に集中したい」と神妙に話した。

[2008年2月10日9時2分 紙面から]

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■コドモをそだてるのに擬せられるのが、親方のはず。しかし、自分がのがれんがために責任転嫁してはじない神経。■これが指導者だというのだから、あきれる。
■例外的存在だと相撲協会がいくらいいはろうと、ひとりでも、こういった人物を指導陣にみとめていた事実はきえないし、「密室」内にきづなかった責任はまぬがれない。■しかし、現在の理事長をはじめとして、当事者能力などなさそうだ。理事長をはじめとして、大横綱たちがいならぶ協会は、まさに「技量・地位と品格は別問題」という現実をつきつける。

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