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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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平均231万円日本の葬儀代  詐欺同然超高額のカラクリ(J-CASTニュース)ほか

平均231万円日本の葬儀代  詐欺同然超高額のカラクリ 
2010年04月11日10時00分 / 提供:J-CASTニュース

日本の葬儀費用は、葬儀本体、飲食代、お布施などを合わせて平均231万円にもなる、という調査結果がある。米国の5倍、英国の20倍だそうで、その原因は利幅が異常に高すぎるためだ。「詐欺」同然の商法がなぜまかり通っているのか。
葬儀は、要らない』(島田裕巳著、幻冬舎新書)によると、日本の葬儀費用の平均は231万円で、主な内訳は葬儀社に支払う葬儀一式費用(平均142万3000円)、料理屋に支払う飲食接待費用(平均40万1000円)、お布施や心付けといった寺などに支払う費用(平均54万9000円)となっている。調査は日本消費者協会が07年に行った。
戒名料で高価な外国車を買える
さらに、仏教式では故人が僧侶から授かる「戒名」がさらに費用をつり上げている。戒名料はランクが高いほど莫大になり、「高価な外国車を買えるくらいの額にのぼることも決して珍しくはない」とこの本には書かれている。
一方、アメリカの葬儀費用は平均44万4000円、イギリスは平均12万3000円、ドイツは平均19万8000円、韓国は平均37万3000円(冠婚葬祭業のサン・ライフの資料による)で、日本は「飛び抜けて高い」。そんな中、最近は定額制を打ち出す葬儀社が登場している。


 
 関東と関西で葬儀を行うあんしん館(兵庫県西宮市)。松澤典央代表取締役は親族や知人の葬儀で苦い経験をしたことがきっかけとなり、業界を変えようと2002年に参入した。
 費用が高い理由は、仕入れ値に対する販売価格が高すぎると指摘する。つまり儲けすぎているというわけだ。5000円の棺を10万円で売る、300万円で購入した祭壇を何度も使いまわした挙げ句、1回100万円で貸し出す、といった強欲なビジネスモデルがまかり通っている。利益率が9割にのぼることもあり、松澤代表は「詐欺と同じように見える」という。
 また、葬儀費用とは別に心付け(チップ)を要求する葬儀社があり、専用の封筒を用意していることもある。1回の式で5~15万円にもなるそうだ。松澤代表は、
「大切な人が亡くなって普通の精神状態ではない時に要求され、葬儀社の言いなりになることが多々見られます。本当におかしなことです」
と強調する。

葬儀ベンチャー、外資系、流通大手が参入

 あんしん館では葬儀を行わない、火葬のみの直葬が18万9000円、密葬・家族葬が36万7500円、白木・花祭壇が52万5000円、オリジナル花祭壇が84万円、グレードアップした祭壇が105万円から、とはっきり値段を打ち出している。プランによって寝台車や布団、ドライアイスなどが含まれる。また、「終わってみないと分からないので、見積もりは出ない」といってごまかしたり、多額の追加料金がかかったりするケースもあるが、同社は見積もり通りの価格しか請求しない。
 
 葬儀にかかる費用のひとつひとつをオープンにしたティア(名古屋市)。遺体を運ぶ寝台車が3万円(同一市郡内)、その時に使う布団が1万1000円、ドライアイス1回分が5300円、消臭・防腐剤が1万1000円などとなっている。また、入会金1万円(ウェブ申し込みは8000円)を払って会員になると特典を受けられ、総額50万円5300円の割引になる(58万円以上の祭壇を使用した場合に適用)。
 外資系企業オールネイションズ・ソサエティ(東京都中央区)は3つのプランを用意している。霊柩車代、お花代、マイクロバス代といったオプションについても明瞭な料金設定になっていて、必要な分だけ上乗せするという仕組みだ。ここも入会時に1万円払って会員になると、いずれのプランも10万円安くなる。
 流通大手のイオンも09年9月から葬儀の窓口を設置し、葬儀社と提携して6つのプランを用意している。基本料金は全国一律29万8000円~148万円だ。
 定額制や低料金を売りにした葬儀社が増えている。しかし、前出のあんしん館・松澤代表は、
「葬儀業界がオープンになったとはまだまだ言えません。ホームページを作っていても肝心の料金が出ていないこともあります。また安くしてサービスの質も下げることも見られます」
といい、値段に見合う葬儀を安心して行えるようになるのはまだまだ先のようだ。

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■一部 あらての葬儀業者の宣伝記事みたいに、みえなくも ないが、まあ、そういった ツッコミは やめておこう。■きわめて一般的な論評をしておくなら、業界のカラクリというか、極端な「あげぞこ」になっていることを 業者同士が、暗黙のカルテルのように「伝統」をつづけていられるのは、たかだか数十年ぐらいまでということ。詐欺商法同然のカラクリがしくまれていると、いずれ ぬけがけ部分や、異業種からの新規参入があって、価格破壊が進行する。
■以前よんだ記事では、葬儀社というのは、大病院などとユチャクしており、病死者などが、でいり業者のように 手配されるから、新規参入がほとんど困難だった、かかれていた。しかし、うえの文章などをみると、そういった「ぬるまゆ」体質というか、詐欺商法的な暴利体質は、急速に時代おくれになっていきそうだ。
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コメント

買い渋り権行使

母がもうすぐ90歳です。アルツハイマー、糖尿病です。私のことを認識できません。あるとき、どういう葬儀にしたらいいかなと思いました。
印象では、議員、大会社役員、有名作家、大学教授などが死ぬと新聞記事になります。
あるときからお供えの金品・花などを固くご辞退申し上げますというような文面がめにつくようになりました。
その次は、近親のもので済ませましたというもの。場合によっては、日をあらためてお別れ会を何とか公会堂でおこなうみたいな風になっているように感じていました。「市場の縮小」傾向にあるのではないでしょうか。ジミ婚と平行して。

いくつかのパンフレットを取り寄せたり、葬儀屋さんに聞きにいったりしてみました。生前相談と無料見積もりを出すという所が多いと感じました。あの~葬儀というと、いつも冷めた決まりきったメニューのおいしくない料理が出ますね。それで6000円ですか。私、できたらワインでステーキを食べたいのですけれど。すると、「そういうのは普段食べていただいて、やはり葬儀では精進料理です」とぴしゃり。私は、「普段精進料理みたいなものしか食べてないから、こういうときこそステーキを」と思ったのですが、真意は伝わらなかったようです。一社だけが、ではホテルでお別れ会でやりましょうと提案してきました。そして火葬に伴う費用だけでも31万円の見積もりが送られてきました。これですむのです(こんなにかかるのか、か)。自治体給付金が出るにしても。

が、「買い渋り」手段行使の難しさの一つ。ほとんどは病院で死亡した場合。遺体をめぐる争奪戦。生前に用意をし、よっぽど間髪をいれず、こちらの指定した業者の車に運び込まない限り、強圧的な病院経営者とくっついた業者にきめさせられてしまう。

もう一つは、兄が兄弟だけでやればいいといったことがある。もっともだ。そのうち、嫁さんをいれないのもなとかわる。最近は、無宗教でいいから、普通にやらないか、ですと。
社会的地位が高くなると、「普通」のお付き合いが大切になるのか。「普通」が231万円を作るわけです。「普通」(他人眼・世間体)にこだわる人は、その内訳の吟味なぞしない。たとえば棺は約9万と見積もられたことがある。これを厚めのコンパネ(ベニヤ)でつくれば安いし、すぐ燃やしてしまうのだから耐久性も充分。燃す燃料も少なくエコな棺ではないだろうか。火葬にするのは棺でなく遺体のはずなのだから。

これらの壁をのりこえるのが苦しそうに思える。
檀家寺など無縁、隣組などもない、介護は介護施設、死は介護施設と提携した病院でむかえ、宗教にこだわらない子どもたちはネットで葬儀屋資料を問い合わせる。その子どもたちは団塊の世代といわれ、これからどんどん葬儀市場に自分たちが供給されていく。
ネットで見たら関東でも「あんしん館」風の業者がいました。新しそうに見える葬儀社は、むかしからの葬儀屋の庭場荒らしか業界の地殻変動のあらわれか。その渦中で、孤立無援の「買い渋り」人になりそうなことだけは予想しています。





「世間体」意識に ちゃっかり つけいる業界

bananaさま

●あらゆる「業界」がそうかもしれませんが、「世間体」というものに徹底的につけこむ構造があるんだとおもいます(そうでない、社会貢献的姿勢なら、利潤などでない)。●大学の教授さまも、千差万別でしょうが、ともかく「名士」のみなさまは、「相応」のふるまいを要求されているような空気のなかでおくらしであり、著名なかたにいたっては、「▲▲株式会社社長の■■」といった、かたちで、ちかしい親族の死去自体が、新聞の「死亡欄」にのったりします。エリートになるほど、おつきあいがタイヘンで、義理での列席者が多数にのぼるのでしょう。故人の意思(遺志)など、そういった社会的圧力のまえには無力でしょう。「有名税」の一種でしょうか?

●沖縄の新聞のように、著名人でない高齢者でも、死亡広告が紙面にのり、血縁がかぎりなくとおくても列席が当然で、数百人がつめかける地域もありますけど、葬儀費用の平均・中央値は、どんなあたりなのでしょうね…。

●いずれにせよ、小生は、典型的な「故郷喪失者」であり、葬儀ほかのことについて、ほとんど かんがえることがなく、ましてや計画のたぐいとは無縁な人生をおくってきてしまいました。年齢的に「岐路」をむかえた現在、そろそろ周囲をみわたす時期なのかもしれません。

戒名が高額すぎること、日本のお葬式が仏教の教義とは異なることは以前から指摘されてきました。
何度か親類の葬儀に出席したことはありますが、サービスが粗末なわりにやたら高いとは感じますね。
田舎の老人は葬式か結婚式くらいしか社交や非日常的イベントがないためはりきっていますが、若い世代はしらけていますね。
業者は、親族その他関係者の義理意識や見栄につけいって、
やたら高い果物を飾らせたり、まずいお茶と粗末な食事をとらせたりしています。
お腹がすくのをごまかすためにお昼くらいの時間帯におにぎりとお茶をだされたんですが、
今思い直せばいかにもな経費削減策ですね。
茶道じゃないけれど軽食や「むしやしない」(京都弁で、おなかの虫の鳴るのをおさめるうどん等の軽食)なら、
おにぎりのほかにも味噌汁やお菓子くらいはつけてくれないと。
寒い季節なら小さなおうどんも。ものすごく高いのだから。
そのほか小僧寿しクラスのお寿司とお刺身が夕食にだされたり、鳥のからあげやフライドポテト主体のオードブルも安上がり、なのに値段はばか高かったような・・・。
いかにも高級そうな金キラきんの布で故人のかんおけをつつんだり、bananaさんもおっしゃるように冬にも冷たい食事で暖かいのはおすましだけとか。
お通夜のときには畳の部屋に雑魚寝、そこには安っぽいお茶しかない。
だから近くの店でインスタントコーヒーを買ってきたり、
あらかじめハーブティーのティーバッグを持参の人もいた。
高いけれど、数珠や喪服や黒のバッグや白いハンカチは料金こみじゃなかったですね。
関係者が身内の死という出来事に動揺したり、地域や宗派がちがえばなおどうやったらいいのか分からず戸惑ったりしているのにつけいって、
業者は大胆にふっかけているんですね。

せめて自分が誰かを葬式するときには戒名なし、質実剛健にいきたいです。

「精進料理」という詐欺商法

葬儀費用には、葬儀本体価格の他に、飲食や返礼品などの実費費用が別途必要になるが、事前に参列者数が分からないため、葬儀打合せ時の見積りには合計金額が書かれていないことも多い。この場合、請求時に実費費用分が加算されてトラブルになりやすい。
」(ウィキペディア「葬儀」)


精進料理(しょうじんりょうり)とは、仏教では僧は戒律五戒で殺生が禁じられており、大乗仏教で肉食も禁止されたため、僧への布施として野菜や豆類、穀類を工夫して調理したベジタリアン料理である。
……
」(ウィキペディア「精進料理」)

■最近のように野菜の凶作のばあいは、ちょっとちがうかもしれませんが、料理のダシをふくめて動物性たんぱく質が中核をなすのが「ごちそう」というものであり、もてなすばあいは、これが基本になりますよね(京料理・会席料理のような、お上品なものは、ちょっとちがうでしょうが)。■なまぐさいものをさけるのが仏式といった風習を利用して、しかも「どんぶり勘定」をいいことに、超低コストをはかるという詐欺商法は、かなり ひどいものです。■死者にまつるものは豪華に、生者は質素にという美名を悪用して、トコトン 「たかくつくもの」を おしつける根性には、おそれいります。それに、唯々諾々(いいだくだく)と、つきしたがってきた現代日本人たちの おろかさも、また おそれいる。■ワタリさんもご指摘のとおり、土地や宗派などの風習がくいちがっていることなども最大限悪用して、こういった業者は、はびこってきたのでしょう。かなしみにくれる遺族(ばあいばかりじゃないでしょうが)の あしもとをみて、トコトン シャブりつくそうという魂胆は、実に餓鬼というべきでしょう。死にたちあう葬儀業・納棺師(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%8D%E6%A3%BA%E5%B8%AB)等をわるくいうつもりはありませんが、悪質業者がはびこってきた事実は、否定できないでしょう。




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