プロフィール

ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

<生活保護>未救済の低所得者3割(毎日)ほか

<生活保護>未救済の低所得者3割
4月9日21時24分配信 毎日新聞

 厚生労働省は9日、生活保護水準未満の収入や資産で暮らす世帯のうち、保護を受けている割合の調査結果を公表した。総務省の統計に基づく推計では68.4%で、受給できる可能性のある低所得世帯のうち約3割が保護を受けていないとみられることが判明。厚労省の統計に基づく推計では32.1%だった。「最後の安全網」で救済されていない低所得者が多数いる可能性があることが公的な調査で初めて示された。

 調査は、総務省の全国消費実態調査(04年、対象約5万5000世帯)と、厚労省の国民生活基礎調査(07年、同約23万世帯)に基づき推計。収入から税や保険料を差し引いた所得が、生活保護で給付する「最低生活費」を下回る世帯の割合などを算出した。

 消費実態調査に基づく推計は、国内の全世帯を約4674万世帯と仮定して実施。最低生活費(生活費、教育費、住宅費の合計)を下回る費用で暮らし、資産もない(貯金が最低生活費1カ月分未満で住宅ローンもなし)のに保護を受けていない家庭は約45万世帯。保護を受けているのは約97万世帯で、保護を受けている割合は68.4%だった。

 ◇貯蓄なし229万世帯

 国民生活基礎調査に基づく推計は、国内の全世帯を4802万世帯と仮定して実施。この調査は住宅費を調べていないため、これを最低生活費に含めず計算した。生活費が最低生活費未満で、貯金を保有しない家庭は約229万世帯。保護を受けている家庭は約108万世帯で、受給している率は32.1%だった。住宅ローンのある世帯が除外されていないため、総務省調査より割合が低くなった。

 厚労省は調査結果を、貧困対策の柱として国が保障する最低限度の生活水準(ナショナルミニマム)を検討する際の資料とする。【野倉恵、東海林智】

【関連ニュース】
母子加算訴訟:解決へ国と基本合意
たまゆら火災:発生から1年 高齢貧困層の現実変わらず
たまゆら:「申し訳ない」理事長、保釈後初めて語る
無料低額宿泊所:無届け施設も規制 議員立法へ骨子案
ホームレス:1万3124人で前年比2635人の減少
最終更新:4月9日23時15分

-------------------------------------------
■各自治体の「水際作戦を放置・黙認してきた、厚生労働省・政府としては、当然救済義務があるはず。
生活保護受給者、自殺率2倍=精神疾患が影響か-厚労省調査
4月9日21時31分配信 時事通信

 生活保護受給者の自殺率(10万人当たりの自殺者数)が、全国民平均の2倍以上高いことが9日、厚生労働省の調査で明らかになった。2008年は受給者54.8人に対し、全国民平均は25.3人。同省は「自殺要因の一つである精神疾患の割合が、受給者で高いことが影響しているのではないか」と分析している。生活保護受給者の自殺率公表は初めて。
 調査結果によると、08年の生活保護受給者153万7893人のうち843人が自殺。自殺者の68.9%に当たる581人が何らかの精神疾患を抱えていた。同年の精神疾患の患者数の割合は、全人口が2.5%だったのに対し、生活保護受給者は16.4%と際立って高かった。同省は、貧困などが精神疾患を引き起こしたケースもあるとみている。 

【関連ニュース】
自殺者最多は3月1日=休日は減る傾向
ホームレス、全国で1万3000人=減少幅は過去最大
自殺者、6カ月連続減少=東海、北陸、関西は増加目立つ
犠牲者10人の冥福祈る=「たまゆら」火災から1年
つらさ乗り越え自殺予防へ=遺族支援で集い
最終更新:4月9日21時35分

----------------------------------------------
■生活保護を受給できず、あるいは、受給をこばんで がんばりぬいている層よりは、ずっと マシなはずだが、それで すくいきれるわけではないと。■貧困をともなった挫折・窮乏が心理的圧迫ないし自尊心への打撃となり、精神疾患・自殺につながる構図は、あるにきまっている。
■ただ、貧困が精神疾患の原因なのか結果なのか、ひとによりそれぞれで、その合計なのか、それこそ、生活保護世帯の実態調査を綿密にすべきだろう。もちろん、民生委員(児童委員)等、社会福祉協議会関連の人士は、プライバシー保護などの問題など、さまざまな障害をかかえているが(実際、行政の末端に、ハンパな同情をかけられて、孤絶したプライドに介入されるぐらいなら、孤独死をえらぶという人物もすくなくないだろう。生活保護申請など全然する気のない層は、これにあたる)。



■ところで、解雇を余儀ないものと判断して ほうりだした企業など雇用主や、失業者を0にはできないと、生活保障を真剣にはやってこなかった政府・自治体は、「未必の故意による殺人者たち」よばわりされてもしかたがない面がある。とりわけ「水際作戦」で生活保護申請を拒否してきた自治体の窓口職員や指示した幹部はね。■交通機関関連での事故で、殺意のあるはずのなかった関係者を、「ひとごろし」よばわりする遺族はすくなくないようだ。人情としてわからなくはないが、語義的にも道義的にもまちがっている。JR西日本のひきおこした大惨事だって、運転士ほかの関係者にいかりをぶつけるのはまちがっている(鉄道会社幹部を「ひとごろし」よばわりするのは、しかたがないが)。■しかし、こと貧困層を 「すくいようがない」などとして きりすててきた雇用主や行政担当者は、「ひとごろし」よばわりされても、しかたがないのではないか? 鉄製の巨魁が高速移動するからには、当然死傷者がでることを、さけられない宿命で かねもうけしている、というか、人類文明をささえていると自負するがゆえに、死傷事故を過小評価してきた自動車産業とおなじようにね。「少々しぬのは、さけられないよ(最大多数の最大幸福のための、微々たる犠牲として、しかたがない)」という論理で、みずからの行動を合理化してきた点で。




ホームレス、全国で1万3000人=減少幅は過去最大-厚労省調査

 公園や道路などで生活するホームレスの数は、2010年1月時点で1万3124人だったことが26日、厚生労働省の概数調査で分かった。09年比では2635人(16.7%)減少した。減少の人数や率は、毎年調査を実施するようになった07年以降で最大。同省は「自治体による支援の推進や、生活保護利用者の増加が要因と考えられる」(地域福祉課)としている。
 内訳は男性が1万2253人、女性が384人、性別不明が487人。都道府県別で最も多かったのは大阪府の3338人、次いで東京都3125人、神奈川県1814人の順。最少は鳥取県と島根県の各1人だった。09年に比べると38都道府県で減少した。(「時事」2010/03/26-17:25)


自殺者最多は3月1日=休日は減る傾向-内閣府調査
 内閣府は30日、自殺者の年齢や職業、自殺時期などに関する調査の結果を発表した。2004~08年の平均で最も自殺が多かった日は3月1日の138.0人で、最も少ない12月30日(55.2人)の2.5倍であることが分かった。自殺者数が12年連続で3万人を突破する中、内閣府はこうしたデータを今後の対策に生かす考えだ。
 調査は、厚生労働省と警察庁がそれぞれまとめた自殺に関する統計を照らし合わせる形で行った。こうした試みは初めてで、結果は内閣府のホームページにも掲載し、地方自治体などにも利用を促す。(「時事」2010/03/30-19:59)

----------------------------------------------
■以前もとりあげたが、ホームレスの実数が おもてむきへってみえたって、景気がよくなっていない。失業者がへっているわけではない現状で、数値減少で効果がみえただの、おめでたいだのといっても、自己満足・アリバイづくりにしかならんだろう。■雇用対策と生活保護などのセイフティーネットの確保、自殺対策、希望のもてる年金制度や地域づくり。やるべきことは、いくらでもある。

■3月という、年度のおわり、きりかわり時期は、いろいろ矛盾が露呈するんだろうね。
スポンサーサイト

テーマ : 貧困問題 - ジャンル : 政治・経済

<< ギョーザ事件 急転直下の容疑者逮捕でも依然残るナゾ(産経)ほか | ホーム | すべての授業を手話で 品川区に明晴学園中学部が開校(朝日)ほか >>


コメント

袋小路の福祉

いったん生保を取るとなると丸裸でなければならない、
ケースワーカーは恣意的に生活に介入、主流社会の内部からは隔絶、気になる人の目。。。
これでは生保をつかうほうが自殺しがちになっても無理もありません。
湯浅さんたちも指摘するように、生保受給者や失業者の居場所をつくるほかありません。

「福祉」というな の管理・支配ということですね

> いったん生保を取るとなると丸裸でなければならない、> ケースワーカーは恣意的に生活に介入

 ↑■つねづね、公権力そのものが、リスク要因になっていると、論じてきましたが、「カネをだすから、クチもだす」式で、監視しつづけるなら、拒絶する層こそ、ごく あたりまえだし(受給層は、せっぱつまっている)、いいかえれば、軟禁状態というか、自宅が監獄化してしまうのが、生活保護の実態なのかもしれません。■ある意味、少数であれ自死においこんで、受給者を結果的に へらすという、「未必の故意」を やらかしているのかもしれませんね。むごい実態が くちこみで つたわれば、まどぐちで「水際作戦」やらずに、省力化もできると。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。