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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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AEDで救命率向上、社会復帰率2倍 京大が世界初実証(産経)ほか

■「授業のランニング中に倒れた女子生徒が死亡(産経)ほか」の関連記事。


■技術革新の成果ととるか、「地域格差」と とるか?

AEDで救命率向上、社会復帰率2倍 京大が世界初実証
「産経」2010.3.18 10:57

 京都大学保健管理センターの石見拓助教(救急医学)らの研究チームが、AED(自動体外式除細動器)の普及により病院外の心停止患者の救命率が向上したことを世界で初めて実証し、研究成果が18日付(日本時間)の米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に掲載された。
 これまで国レベルでAEDの普及効果を証明した例は海外でもなく、世界レベルのAED普及向上につながりそうだ。
 研究チームが基にしたのは、消防庁など全国約800の消防機関が平成17年から3年間集計した院外の心停止患者約31万2300人の記録。救急隊が到着する前に居合わせた人がAEDで救命措置を取った患者は、取らなかった患者に比べて、社会復帰率が2倍以上高くなることが裏付けられたという。AEDを早く使用すれば救命率もあがることも判明した。
 さらに、各都道府県の1平方キロあたりの公共AEDの数を調査し、1個未満の地域と4個以上の地域を比較。心停止患者に対してAEDを使用するまでの時間が、4個以上の地域が1個未満に比べ平均約1分半早いことがわかった
 研究チームは「公共の場のAEDを増やすほど早く使うことができる。AEDの設置数増加が、心停止の救命率をあげると国レベルでわかった」としている。

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■おなじネタの記事。



AEDの普及で社会復帰率2倍超に
2010年3月18日 「中日」夕刊

 京都大や消防庁などの研究グループが、街中にある公共の自動体外式除細動器(AED)の全国的な普及によって、市民の早期利用が増え、心停止患者の救命率が上がったことを初めて実証し、18日付の米医学誌に発表した。
 グループは、2005~07年に病院外で心停止が起きた事例の全国調査を実施。公共AEDの台数が05年の9900台から、07年の8万8000台に増えるにつれ、市民がAEDで電気ショックを与えた割合は、1・2%から6・2%に増えたことが分かった。
 また、AEDで市民が電気ショックを実施するまでの平均時間は3・2分で、1カ月以内に社会復帰できた人の割合は31・6%。一方、救急隊が到着後に電気ショックする場合はそれぞれ11・6分、14・0%だった。全体の統計から、心停止で倒れてから電気ショックまでの時間が1分早いと社会復帰率が9%増えることも確かめられた
 さらに、森林や原野を除いた可住面積1平方キロあたりの公共AEDの数が4個以上ある地域の社会復帰率は、1個未満に比べて3・7倍アップ。07年の1平方キロあたりの個数は愛知県が1・93、岐阜0・78、三重0・88、長野0・52、石川0・40、福井0・90、富山0・51、静岡1・01、滋賀0・67、東京9・50となっていた。
 石見拓京大助教(予防医療学)は「今後まだまだ多くの地域で、AEDを増やして市民に委ねることが、さらなる救命率の向上に重要」と話している。





市民がAED活用、社会復帰2倍超――京大調べ、救急隊と比べ早さが決め手
2010/03/18「日経ネット関西版」配信

 心停止の人に対し、周囲の一般市民が自動体外式除細動器(AED)を使用した場合、社会復帰するほど回復した割合は31.6%で、救急隊が手掛けた場合の2倍以上になることが京都大の研究チームの調査で分かった。異常の発見から使用までの時間が約3分と短いのが要因という。

 同大の川村孝教授や平出敦教授らがまとめた。18日付の米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載される。

 心停止患者の事例を蓄積した消防庁のデータベースをもとに解析した。2005年から07年までの3年間に病院外で心停止を起こした患者約31万人のうち、AEDの対象となる心室細動が原因の1万2631例についてAEDの使用の有無や回復状況などを調べた。

 市民がAEDで電気ショックを与えたのは計462例。患者が倒れてからAEDを使うまでの時間は市民の場合で平均約3分で、そのうち146例は社会復帰できるほど回復した。一方、救助隊の場合は発見からAEDの処置までに11分半かかったうえ、回復できる割合は約14%にとどまった。





AED 市民救命で社会復帰2倍 京大、心停止患者調査
Kyoto Shimbun 2010年03月18日

 駅や百貨店など公共の場に設置されたAED(自動体外式除細動器)が、心停止患者の社会復帰に役立っているとの初めての調査結果を、京都大保健管理センターの石見拓助教と大学院生の北村哲久さんらのグループがまとめ、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に18日発表した。

■普及率で地域格差も

 AEDは、心室細動で心停止を起こした患者に電気ショックを与えて心臓を動かす機器。日本では、2004年に一般市民にもAEDの使用が認められ、現在20万台以上が設置されており、医療機関以外での設置が増えている。

 石見助教らは、消防庁がまとめた「院外心停止登録」の05~07年データから普及の効果を調べた。医療施設外で心室細動が起こってAEDが必要になった患者のうち、居合わせた市民からAEDによる除細動を受けた462人の社会復帰率は31・6%で、全体の14・4%を大きく上回り、AED設置の効果を確認できた。

 居住地のAED設置密度が高く、1キロ四方に4台以上ある東京都と大阪府は、1台未満の県に比べて社会復帰率は4倍以上も高く、AEDが近くにあることが社会復帰のチャンスを広げることも示された。

 石見助教は「心疾患で亡くなる患者の多くは病院に運ばれる前に亡くなっている。患者の生存率、社会復帰率を高めるにはAEDの普及が欠かせない」としている。

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■基本的には、カネの分配の問題だろう。装置の配備と ちゃんと利用できる人材の確保。それと、救急救命士等、救急車スタッフのレベルアップと権限の拡大だ。

■もちろん、「持久走」だとか、「設定タイム」といったものの強要というか、無自覚で愚劣な「指導」というなの おしつけの廃止とか、救急救命行為の準備のまえに やること、みなおすことが、おびただしくあるようにおもう。
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