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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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配偶者暴力、過去最多=5年前の2倍に-ストーカーも最多更新・警察庁(時事)

警察庁発表のデータの タレながし情報を、『時事通信』配信記事から。



配偶者暴力、過去最多=5年前の2倍に-ストーカーも最多更新・警察庁

DV認知と指導・警告の件数(警察庁)

 2009年に全国の警察が認知した配偶者などからの暴力(DV)は前年比11.7%増の2万8158件で、統計を取り始めた01年以降の最多だったことが18日、警察庁のまとめで分かった。6年連続で増加し、5年前の倍近くとなった。
 接近や電話の禁止といったDV防止法に基づく裁判所の保護命令に違反した事件の摘発は21.1%増の92件で過去最多。殺人や暴行などほかの法令での摘発も0.5%増の1658件となり、統計を始めた03年以降の最多だった。
 警察が近年、被害が深刻化する前の積極的な取り締まりに力を入れている影響で、加害者への指導・警告が7.7%増の5753件、暴行容疑での摘発は9.5%増の552件と大幅に増えた。
 被害者の98%は女性で、全体の79%を20代~40代が占めた。被害者と加害者の関係は夫婦が72%で、離婚後と内縁関係が13%ずつだった。
 一方、しつこい付きまとい無言電話などストーカー行為の認知件数は1.1%増の1万4823件だった。4年連続の増加で、ストーカー規制法が施行された00年以降の最多となった。(「時事」2010/03/18-10:28)

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■詳細記事と、関連記事も。


◎配偶者暴力、過去最多=5年前の2倍に-ストーカーも最多更新・警察庁
……
 2009年に全国の警察が認知した配偶者などからの暴力(DV)は前年比11.7%増の2万8158件で、統計を取り始めた01年以降の最多だったことが18日、警察庁のまとめで分かった。6年連続で増加し、5年前の倍近くとなった。
 接近や電話の禁止といったDV防止法に基づく裁判所の保護命令に違反した事件の摘発は21.1%増の92件で過去最多。殺人や暴行などほかの法令での摘発も0.5%増の1658件となり、統計を始めた03年以降の最多だった。  警察が近年、被害が深刻化する前の積極的な取り締まりに力を入れている影響で、加害者への指導・警告が7.7%増の5753件、暴行容疑での摘発は9.5%増の552件と大幅に増えた。
 被害者の98%は女性で、全体の79%を20代~40代が占めた。被害者と加害者の関係は夫婦が72%で、離婚後と内縁関係が13%ずつだった。
 一方、しつこい付きまといや無言電話などストーカー行為の認知件数は1.1%増の1万4823件だった。4年連続の増加で、ストーカー規制法が施行された00年以降の最多となった。
 行為別(複数計上)では、「面会や交際の要求」が7738件と最多で、「付きまといや待ち伏せなど」7607件、「無言・連続電話」4453件と続いた。
 規制法違反での摘発は7.8%増の263件と最多。他法令での摘発は6.0%増の759件、行為者への指導・警告は4.4%増の4331件だった。



3人に1人がDV経験=「自分も悪い」と相談せず-暴力容認の意識もまん延
……
 警察が把握した配偶者などからの暴力(DV)は過去最多を更新した。だが、女性の3人に1人が被害に遭ったというデータもあり、専門家は「氷山の一角」と指摘。「暴力を受けたのは自分が悪い」「愛情表現なら暴力ではない」といった誤解のまん延がDVの表面化を阻んでいるという。
 内閣府が2008年10、11月に全国の成人男女5000人(有効回収62.6%)を対象に行った調査によると、女性の3人に1人が「身体暴行」「心理的攻撃」「性行為強要」のいずれかを配偶者(事実婚など含む)から経験していた。  5年以内にDVを受けた女性の53%は誰にも相談しておらず、その理由は「相談するほどのことではない」が50%で最多。「自分にも悪いところがある」とした人も36%いた。
 DVの被害相談や防止の研修などに取り組む民間団体「アウェア」の山口のり子代表は、「被害者が自分を責めてしまう理由の一つは周囲の無理解にある」と指摘する。加害者が「お前のせいだ」と言い掛かりをつけるだけでなく、友人らも加害者の「外面の良さ」に惑わされて「あなたがひどいことを言ったのでは」などと批判してしまうことが少なくなく、被害者は「自分が悪い」と思い込むという。
 一方、アウェアが06年10月~07年10月に2494人の高校・大学生に行った調査では、「暴力をふるっても謝ったら許すべきだ」を半数以上が、「嫉妬(しっと)や愛情表現なら暴力ではない」も4人に1人が支持。暴力を容認する意識が低くないことがうかがえた。
 宮城県で先月、少年が元交際相手の姉ら3人を殺傷した事件では、少女側が少年の暴力を警察に相談しては仲直りすることを繰り返していた。山口代表によると、誘拐事件で起きる「加害者への依存」がDV被害者にも見られ、「離れなさい」と言っても効果はない。周囲はまず、じっくり話を聞いて「あなたは悪くない」と繰り返し、「洗脳状態」から解放してあげてほしいとしている。

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■統計データの処理というより、図表の構成に あきらかな詐術=悪質な印象操作がある。
■暴力に認知件数は、ひだりの タテ軸なわけだが、なぜか 5000件分が消失している。■「加害者への指導・警告」は、みぎがわなわけだが、これも2000件分が消失している。■いずれも省略されていなかったら、読者の第一印象は前々ちがってくるにちがいない。あきらかに、両者の倍増という急増を一層印象づけようという意図が感じられる。
■そんな風に 現実をねじまげてまで強調する政治的意図はなんだろう?


■「犯罪被害者と暗数への想像力」という以前の記事でも強調しておいたとおり、「傷害・レイプ関連は、膨大な暗数が背後にあると推定され、なかでも親族や学校・職場など同一組織内部の加害者・被害者関係のばあい、警察当局が認知する案件は「氷山の一角」といってさしつかえない。■したがって、ドメスティック・バイオレンスや幼児虐待、レイプ・レイプ未遂事件などを適切に推計できるデータ・理論わくぐみを用意できないかぎり、これらの統計数値は、単なる検挙件数とその比率にすぎない。■当然、比率とやらの比較うんぬんはナンセンスきわまりない」という構図が、ドメスティックバイオレンスにもあてはまるはずだ。
■レイプ事件を極とする 広義の性犯罪やとか、児童虐待のような、私的な関係や「社会学的密室」が濃厚にからむ犯罪は、基本的に 被害者の告発や 周囲の通報がふえて、認知件数は急増するのが つねだ。それで実態も凶悪化したかのような印象は、まずは誤解・曲解といってさしつかえない。

■旧ブログ以来、何度かかいた記憶があるのだが、官僚たちは統計学や社会調査法をまなんだことがないのか? 全国紙の新聞記者たちをはじめとして、気のとおくなるような倍率をかちぬいたエリートたちは、統計リテラシーを欠落させているのか?


「児童虐待が4万件突破 8年で4倍」(厚労省集計)
家庭内殺人大幅増は錯覚です(凶悪犯罪増加の誤解を解くページ)
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タグ : ハイパー独裁 安全 警察

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コメント

杉田俊介とかいう加害者からわたしもDVとストーキングをうけた当初は何がなんだかわからず、
ひたすら自分が悪いと思った時期がありました。
また加害者は被害者や周囲にそう吹聴するのです。

警察に相談したら例のたらいまわしにあい、弁護士に相談したらまるで理解がない。
ただしプライバシー情報流出については法的にはわたしが有利との情報はえられました。
たくみななりすましもふくめてネット・リアル双方での信頼関係も破壊され、迷惑しています。

それに神経と体調もこわれたら、精神科医や警察等に相談におもむくことも難しくなるのです。
このことはいずれ独立したサイトでくわしく書く予定です。

友人でストーカーにあった人たちもいますが、引っ越しを強いられたり、警察に相談しても、
ちゃんととりくんでもらえない、弁護士は相談料が高すぎるなど、
どうしたらいいのかわからない状態の人もいます。
警察は私人→私人への人権侵害にとりくむ体勢を整えるべきです。
またネットの匿名掲示板を韓国みたいに実名表記にすることも含めて検討すべきだと思うようになりました。
実名は実名でデメリットもありますが、それを調べたく思えばさっと調べられる手続き簡略化・明示はしてほしいです。

いろいろ雑感

●「杉田俊介」という御仁(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%F9%C5%C4%BD%D3%B2%F0)については旧ブログでとりあげたことがありますが(http://tactac.dreamlog.jp/archives/51656262.html http://tactac.dreamlog.jp/search?q=%E6%9D%89%E7%94%B0%E4%BF%8A%E4%BB%8B)、先日なくなった、井上ひさし(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E3%81%B2%E3%81%95%E3%81%97#.E4.BA.BA.E7.89.A9)といい、人物には、多面性がああることが、よくわかります。●ですから 匿名的な空間では一層、世間的には善人だったり、小心者としてうけとられている人物が悪魔的にふるまう危険性がありますね。

●警察のストーカー対策は、それこそ おおはば増員でしか実質化しないでしょう。外国人犯罪対策といった、カンちがいの方向での増員ではなくて、女性警官を中心としたスタッフ増強を組織的にやらないと、結局消化不良をきたして、被害者をふやしてしまうとおもいます。暗数化した部分が表面化するのは当然いいことなのですが、肝心の対応組織が質・量両面でお粗末すぎるのだとおもいます。
●これは、メンタルヘルスだの経済困窮者対策だの、いろいろな領域でいえるとおもいますが。

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