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Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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ロシア惨敗ムード 15日目で金3個、担当大臣更迭論も(朝日)=「ムダ」とはなにか73

ロシア惨敗ムード 15日目で金3個、担当大臣更迭論も

2010年2月27日14時59分

 【モスクワ=星井麻紀】冬スポーツ大国のロシアが、バンクーバー冬季五輪で不振を極めている。大会15日目で金メダルは3個。かつて米国やドイツと首位争いを繰り広げた面影はなく、プーチン首相が異例の「原因分析」を指示したほか、担当大臣の進退問題にまで発展している。

 「ロシアの五輪は終わった」。24日、男子アイスホッケーでカナダに3対7でまさかの惨敗。ロシアは衝撃に包まれた。今大会、思うようにメダルが取れないロシアにとって、残り少ない「メダル確実」の競技だっただけに、ブイコフ監督は「赤の広場ギロチンか絞首台にでもかけてください」とうなだれた。
アイスホッケー男子
バンクーバー冬季五輪で24日、アイスホッケー男子のカナダ戦に敗れた瞬間を見つめるロシアの控え選手ら=AP



 1964年のインスブルック大会以来金メダルを取り続けてきたお家芸のペアフィギュアスケートでも金を逃した。「2014年のソチ(ロシア南部)冬季五輪のために選手を温存しているのでは」というやけっぱちな憶測が流れるほどだった。
フィギュア男子

フィギュア男子で銀メダルに終わったプルシェンコ(ロシア)。右は金メダルのライサチェク(米国)
=飯塚晋一撮影



 プーチン首相は25日、新しい柔道施設の開所式で「ロシア選手団にはもっと多くを期待していた。真剣な分析と結論が必要だ。ソチ五輪に向けてあらゆる環境を整えなければならない」と語った。

 ソ連時代は夏季、冬季を問わず金メダル数で常に1位か2位を争っていたが、02年ごろから陰りが見え始めた。
ロシアの冬季五輪メダル獲得数の推移

ロシアの冬季五輪メダル獲得数の推移

 ソ連に大量のメダルをもたらしていたのは、1930年代に創設された体育教育システムだった。6歳から専門のスポーツ教育が受けられる学校が全国に約4千あり、数百万人が学んでいた。その中から才能を見いだされた者は上級の専門学校へ進み、さらに鍛えられた。

 ソ連崩壊と共にこうした施設への予算は消滅。施設を維持できなくなった学校は廃止され、残った学校も多くは「おけいこごと」のスポーツ教室にレベルが落ちた。スケートリンクや運動場はショッピングセンターや車のショールームなどに変わった。
 優秀な指導者も国外に流出。フィギュアスケートの浅田真央選手を指導するタチアナ・タラソワ氏もソ連崩壊後、米国に拠点を移した一人だ。

 五輪に臨む姿勢も変化した。ソ連時代は愛国教育が徹底し、「必ず金メダルを国に持ち帰る」という強い思いが選手にあった。好成績を残せば、住宅が与えられ、一般国民には手の届かない海外旅行もできる特権も手に入った。だが、「今の選手は食事や服装の文句ばかり」と元フィギュア金メダリストのイリーナ・ロドニナ氏は嘆く。

 スポーツ観光青年省のムトコ大臣は「選手の専門養成所の再建が必要だ」と述べたが、グリズロフ下院議長は「メダル総数が4位以下だった場合は、責任を取ってもらう」とムトコ氏の更迭を求める考えを明らかにした。

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■自己責任とはいえ、こんな おもたい金メダルの「伝統」の国の代表になってしまった、川口悠子さんは、実におそろしい人生選択をしてしまったといえそうだ。

■そして、「フィギュアスケート・ジャンプの図解」で「冬季オリンピックは、基本的に北半球の中緯度以北の経済先進地域だけが上位をねらえる、「五輪精神」にもっとももとるエリート主義的な色彩をかかえている。「参加し挑戦し友好関係をむすぶことに意義がある」などというなら、参加地域のかたよりや、ウィンタースポーツの基本的金満ぶりをちゃんと擁護してから」とのべたとおり、国威発揚がらみのナショナリスティックな国民感情や政府のメンツなどは、貧困対策や犯罪対策、環境対策や、さまざまな安全保障とかよりも、優先されるはずがなかろう。■オリンピックをはじめとした、国際大会は基本的に ムダの かたまりだが、冬季オリンピックは、その最大のものといっても さしつかえないのだから。
■もちろん、オリンピック開催の費用をさしひいた、巨額の収益が、オリンピック委員会や協賛企業から、世界中の被災地などに全額わたされるのなら、はなしは別だが、どうせ政府は国威発揚による正統性維持、企業は利潤追求やブランド確保しか関心がないんだろうから、疑念にこたえる責務だけははたすべきだ。

■同時に、メディアは、以上のような巨視的観点から、スポーツ振興やらナショナリズムに対する冷静な論評や批判をすべきだろう。それがないなら、ハイパー独裁というほかない。




●旧ブログ「「ムダ」とはなにか を含む記事
●日記内「「ムダ」とはなにか」関連記事
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テーマ : バンクーバー冬季オリンピック - ジャンル : スポーツ

タグ : ナショナリズム ハイパー独裁

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