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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

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中国・北の脅威対処、新防衛大綱へ議論開始(読売)ほか

中国・北の脅威対処、新防衛大綱へ議論開始

 政府は18日、鳩山首相が主宰する「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」(座長=佐藤茂雄[しげたか]・京阪電気鉄道最高経営責任者)の初会合を首相官邸で開き、今後の防衛力整備の指針となる新たな「防衛計画の大綱」(防衛大綱)策定に向けた議論を開始した。

 懇談会は今夏をめどに報告書をまとめる予定。政府は報告書をもとに、年内に現大綱を改定した新大綱策定を目指す。

 鳩山首相は冒頭のあいさつで、「防衛体制の見直しには、継続と変化の両方が必要だ。タブーのない議論をしてほしい」と述べた。また、「北朝鮮の核、ミサイル開発の深刻化や周辺諸国の軍事力の近代化に日本がどう対応していくのかという視点がいる」と指摘し、中国の名指しを避けつつも、北朝鮮と中国の脅威への対処を中心課題の一つとする考えを示した。

 首相は日米同盟の深化をはじめ、国連の平和維持活動、災害救援活動、テロ対策などの国際協力のほか、サイバー・テロなど新たな脅威も課題に挙げ、「中長期的な視野に立ってご検討願いたい」と指示した。懇談会は月2回のペースで議論を行う。初会合には平野官房長官、岡田外相、北沢防衛相らも出席した。

 防衛相はこの後、防衛省で幹部を集め、大綱策定に向けた省内の検討機関である「防衛会議」を開いた。防衛相は「武器輸出3原則は鳩山政権としてきちんと守るという前提のもと、装備産業の基盤整備をどう図るか議論してほしいとお願いした」と述べ、懇談会で武器輸出3原則の緩和も議題とするよう求めたことを明らかにした。

(2010年2月18日21時44分 読売新聞)

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■「原発テロ妄想は、原発震災リスクのめくらまし」やそれをうけたコメントなどで再三再四のべきたとおり、原発がテロられると政府が心配しているといった神話にだまされるナショナリストは、あほうである。そんな心配がカケラでも切実に感じられている組織が、日本海に、すぐに原爆化するハイリスク装置である原発を、あんなに大量に配備するはずがなかろう。■かりに 日米両政府が、「原発テロや核ミサイル攻撃などしようものなら、日本海=東海(トンヘ)は、巨大な「チェルノブイリ」と化すのだから、バカなことをしでかすな」などと、中朝両政府をニヒリスティックに おどしているのだとしたら、もちろん、一応スジはとおっている。きわめてニヒリスティックで犯罪的な、「1984年流逆説的安全保障」であって、そんなことのために暗躍してきのだったら、戦争犯罪人に準じて処刑すべきだとおもうが。

■社民党や共産党は、そういったタブーに挑戦して、公文書を公表させるべきだ。情報公開や議員の調査権を最大限に駆使してね。

■ところで、鳩山首相の「タブーのない議論をしてほしい」のなかには、大橋巨泉、もと参議院議員が議員辞職にいたったような路線での安保論議にもふみこむってことだろうか? 大橋さんなら、非武装中立≒米国からの完全自立・自律だって充分構想にはいるはずなんだけどね。ミニ自民のエセ・ハトからすれば、それだけは、タブーか?(笑)


●旧ブログ記事「軍事 (183)


防衛大綱:改定へ安保懇初会合 首相「タブーに挑戦を」

 政府は18日、年末に予定している「防衛計画の大綱」(防衛大綱)の改定に向け、「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」(座長=佐藤茂雄・京阪電気鉄道最高経営責任者)の初会合を首相官邸で開いた。中国の軍備増強や北朝鮮のミサイル問題への対応、武器輸出三原則のあり方などをテーマに議論を進め、今夏に大綱改定の基盤となる報告書をまとめる予定。

 鳩山由紀夫首相は会合で「防衛体制の見直しには継続と変化の両方が必要だ。タブーに挑戦するような議論をしてほしい」と述べた。前政権で設置された「安全保障と防衛力に関する懇談会」(安保防衛懇)から継続の委員が複数おり、安保政策での自公政権からの継続を意識したとみられ、報告書で何を変えるかが注目される。

 懇談会の中心テーマは、21年連続で国防費を増額させている中国だ。装備内容や部隊配置を公表しない不透明さや、日本近海での海軍の活発な動きへの懸念が政府内では強まっている。一方、民主党の小沢一郎幹事長が09年12月、国会議員約140人と訪中したことは「中国への接近」と受け止められ、中国をどう位置付けるかが大きな課題となる。

 武器輸出三原則に関しては、09年8月に出された安保防衛懇報告書は緩和を求めたが、新懇談会は防衛産業からの要望が強い武器共同開発の是非などを議論する見通し。日米関係では、オバマ政権初の「4年ごとの国防政策見直し」に盛り込まれた安保政策と日本の安保政策との整合性について議論を深める。

 一方、北沢俊美防衛相は18日、防衛会議を省内で開き、防衛力のあり方について議論を始めるよう内局と制服組幹部に指示。防衛大綱改定と中期防衛力整備計画(中期防)策定に向けた作業に着手した。【仙石恭】

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 ■ことば

 ◇防衛大綱
 安全保障の基本方針と保有すべき防衛力の規模などを定めており、現大綱は04年に閣議決定された。5年後に必要な修正を行うことになっていたが、政府は09年10月に改定の1年先送りを決めた。防衛大綱に基づき、装備や経費の上限を示す「中期防」を策定する。

【関連記事】
ハイチ:PKOの陸上自衛隊1次隊 首都で活動を開始
北沢防衛相:沖縄駐留の重要性を強調…衆院予算委
陸自連隊長発言:防衛省が文書で注意処分
テニアン移設案:官房長官は慎重、防衛相も 普天間飛行場
北沢防衛相:陸自連隊長の処分など検討
毎日新聞 2010年2月19日 東京朝刊

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■「タブーに挑戦」とは、歴代政権である、自民党が党是としてあげながらなしえなかった改憲の実行なんじゃないだろうか? ■民主党にのりかえた層は、もと自民党支持層はともかく、ほかの部分は、そのことをちゃんとかんがえた方がいい。すくなくとも、鳩山・小沢・前原、といった御仁たちは、護憲派ではない。官僚にしゃべらせるな、とか、政治主導とかいっている以上、歴代の官僚たちがタブー視して、解釈改憲にはどめをかけていた、トリガーをぶっこわす危険性が充分ある。
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タグ : 1984年 真理省 ハイパー独裁 ナショナリズム 安全 公文書

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コメント

小沢一郎の人気の理由は?

先日、某もと議員から、ツイッターで小沢一郎批判をしたところ、反論がむちゃくちゃ多く来た、という話をききました。わたしは小沢一郎の人気の理由は、実際にはブレていてもブレていないというイメージをもっていることと、くわえて浪花節的なイメージにあるとおもうんですが、そのもと議員は現金で買収しているのではないかとのことでした。
鳩山や前原よりも実際の権力はもっているとおぼしき小沢一郎の人気の理由について、タカマサさんのみたてとしては、いかがですか?

「豪腕」信仰

■田中角栄(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%A7%92%E6%A0%84)や、小泉純一郎が常軌を逸した人気をかちえたように、ヒトラー的なカリスマ待望論の対象なのだとおもいます。■自民党にあいそをつかした保守派たちは、「第二自民党」となった民主党に空中分解されては、タイヘンこまる。そういった、願望の集合体が、民主党のなだれ型圧勝と、小沢人気なのでしょう。■しかし、「腐敗していようが豪腕(ないし 寝業師)がいい」という、通ぶった保守系支持層は、浮動層よりぶあつい集団ではなくなりました。■「第二自民党」をのぞまない、リベラル左派層はもちろん、「合理的市場」をのぞむネオリベ支持層も、政治資金疑惑などで、「腐敗した保守」というイメージをきらって、総攻撃をくりかえす可能性があります。そういった「民意」をマスメディアが助長すると、自民党が「復位」するとか、3分の1前後しかとれない保守系2党と、その他おおぜい、というヨーロッパ的な多党分立状態で、連合政権しかなりたたない、不安定な政治構図がうまれるかもしれません。■一応、小選挙区制という、「小沢一郎の遺産」によって、前者の方がありえる方向性ですが。自民党に「青年将校」的な、わかいカリスマが登場すると、小沢はもちろん、以前の小泉より危険なふんいきが支配するかもしれません。■もちろん、そういった憂慮がはたらいて「小沢はよごれているが、ツブすな」という「集合意識」が作用しつづけるかもしれません。

■心配なのは、安倍・麻生にあきれて、ひきずりおろしに いとをひいていただろうアメリカ政府が、田中角栄をひきずりおろしたときみたいに、ロッキード事件(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6#.E8.AB.B8.E8.AA.AC)なみの、陰謀がはたらく展開。可能性は大です。■なにしろ、小沢は、建設族議員であるだけでなく、防衛族でもあるわけで、アメリカのパワーエリートたちが「きる」と判断すれば、機種選定とか、それこそ先年の防衛スキャンダル(ウィキペディア「守屋武昌」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%88%E5%B1%8B%E6%AD%A6%E6%98%8C)といったレベルではない、巨大な政治問題と化すでしょう(守屋のことなんて、みんなわすれているだろうけど)。

http://harana.blog21.fc2.com/?q=%BC%E9%B2%B0%C9%F0%BE%BB
http://tactac.dreamlog.jp/search?q=%E5%AE%88%E5%B1%8B%E6%AD%A6%E6%98%8C

原発震災めくらましというより
一般納税者の皆様および財務担当者にゲリコマの脅威「遊激戦によって戦略背面を脅かし、混乱を引き起こすとともに大兵力を拘束する」
を分かりやすく説明するために子供でも想像しやすい
「原発ドカーン」
原発テロつかって説明してるだけじゃない?防衛関係の人達は。


わかりやすさは 説明責任を保証しない

■モデル化(単純化)はいいけど、「ウソも方便」とはちがいます。「ウソ」には、大概「利害」がからんでいます。説明責任をはたさないのは、ほとんどのばあい、能力不足によって「はたせない」というよりは、全部露呈させるのは つごうがわるにので「はたさない」のだとかんがえられます。■すくなくとも、自治体や政府は、原発テロ対策と称して避難訓練させたりする以上、どういったリスクが具体的にあるのか充分あきらかにする必要があります。おそらく、かれらは、それができない。■自覚のあるリスクをかくしていて うしろぐらいのと、原発のかかえるリスクを過小評価するなど、震災ほか制御不能な状況をシミュレーションしきれていないことによって、説明できない(≒徹底した対策かんがえてないって、無策の暴露は、さすがに できない)のと、両方でしょう。いいかえれば、「想定内」も「想定外」も、どっちも いえないと。
■そうであれば、「ガキにもわかりやすいように、方便しかないだろう」なんてリクツは、トリックでしょう。

交通網遮断訓練

戦術論からいえば、ゲリラの標的は交通網だと思うんですけど…。

原発を狙うくらいなら、高速道路の路肩を何か所も爆破するほうが簡単だと思うよ。


原発で避難訓練するより、ある橋が落とされたから迂回訓練ね、ってほうが、一般人に分かりやすくゲリラの脅威を示せると思うけど…。
日常経済活動の邪魔だ、って不平・不満が募るからやらないとすると、どれだけ真剣にテロ・ゲリラの脅威を想定しているのか、疑問が残りますね。


注目度の話

原発以外の想定ならやってるよ
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2006/2006/html/i3222000.html
普段から原子量関連の事故・テロ・劣化とかで反応しまくりなんだから、注目集めたいなら必須

高速道路は長いから狙いやすい

やー、わたしなら日本坂トンネルに爆薬が仕掛けられました、って訓練するほうが注目度が高いと思いますね。それに実際に危険性(テロの実効性)でいえば、そのほうが蓋然性が高いから。
もう一つ、原発だと注目度が高くても、「そんなテロの標的になる危険なものを日本海側に並べるな!」って議論を誘発するデメリットもあるでしょ。
高速道路の訓練なら、まさか「東名高速を作るな」って人はいないからね。

ところで米軍は、横須賀市が核事故対応訓練するのに、全く無視しているんでしたっけね。

物流か、生存か、…

■主要な高速道を同時多発的に寸断できれば、たしかに物流をとめられます。動物でいえば、大動脈と大静脈をきられて致命傷になる。ロジスティクス(保管・輸送・適性配分)を停止できれば、経済活動がとまり、各地が陸の孤島化し、飢餓・混乱などがひきおこされるでしょう。■しかし、原発の原爆化は、放射性物質の大量流出によって、即死・急死・内部被曝による慢性疾患による致死など、致命的な物理化学=生理作用がもたらされます。ヨウ素などによる対策が万全のはずがなく(そんな訓練とか自治体からの配布とか、きいたことあります?)、列島上にいくつか「チェルノブイリ」が出現したら、巨大な「風の谷」空間がひろがるわけです。
■前者は、アクションものの水準で、数年後にしろ、いずれ復旧できますが、後者は半永久的に巨大な無人列島が誕生し、拡大していくということ。つまり、SF的な壊滅状態になるということです。■逆にいえば、朝鮮人民軍の一部がヤケになって、巨大無理心中へと暴走したら後者であり、中長期的に植民地化するのなら前者だと。■しかし、日本軍の仮想敵国の首脳たちは、日本人民の労働生産性と巨大な欲望に期待をかけているわけです。交易にしろ援助にしろ、日本人民を収奪した方が得策なわけですから。■おなじことは、ときどきしか浮上しない、実質的な敵国、アメリカだってそうです。ハラをたてて、牧場・農場を破壊してしまえば、みのりゆたかな資源が活用できなくなるわけで、そんなアホな ヤケをおこすはずがない。

実際に北朝鮮がやるんだったら離島を占拠して住民人質にして、要求突き付けるのが一番だと思うよ。
政府内で要求拒否して特殊作戦群送って住民巻き込んで殲滅させるか要求を受け入れるかで、世論巻き込んで大騒ぎだし、他の所にも特殊部隊が潜伏してないか大都市と重要施設中心に自衛隊と警察貼り付けれるしね。

高速道路とかソフトターゲットを挙げだしたら切りがないよ。
国際社会で自分達はテロ対策ちゃんとしてますと言いたいなら原発は必須だと思うよ。日本の世論よりそっちを優先させたんじゃない。あくまで想像だけど。

村上龍の『半島を出よ』みたいな感じ?

■村上さんは、朝鮮人民軍の特殊部隊が福岡ドームを占拠してしまうというシナリオをかいたそうですね。まあ、占領した部隊が、地域住民に支持されるといった事態が発生すれば、たしかに、事実上の分離独立、といった展開も不可能ではないでしょう。しかし、普通はありえません。そうなると、後方支援がない特殊部隊というのは、軍隊組織ではなく、警察の特殊部隊と大差なくなります。
■陸つづきでない拠点にむかって、大量の物資・人員を備給しつづけるというのは、米軍のような圧倒的な戦力をそなえているばあいだけ可能であって、夜間暗黒半島と化す朝鮮半島北部が、そんな後方支援を長期につづけられるはずがない。

■一方、人命をたてに、身代金といった発想ですけど、かりに数兆円とかひきだしたとして、それがずっと くりかえされる経済的基盤が、日本の政財界にあるか? ないでしょう。■そんな重病人に一時的な点滴をおこなうような資金提供で、数千万人の国民がそこあげされるはずがない。そんな所業は、金の卵をうむメンドリの ハラをさいてしまうような愚行でしょ…。

■いずれにせよ、短期的に「てあら」なことにはしるよりも、長期に「友好的」関係を維持して、共存共栄をはかる方が、ずっと得なわけですね。

そんな感じ

北朝鮮が非核化しなければ国交正常化はない
核を持つ意思を持ったままで国交正常化しようとすれば、国民の激しい批判に晒されること確実。

長期に友好的というけどエスカレートして
譲歩しなくてもいいとこまで譲歩してしまうとヒトラーをつけあがらせた、チェンバレンの宥和外交になってしまうしね。

というか少人数のゲリコマ達の補給とか簡単だと思うけど。

せとぎわ外交、ほか

■政権(正統性)維持自体が「つなわたり」の体制にとって、対米関係・対日関係をナショナリスティックに おある演出は不可欠だし、その具体的象徴として、核開発は いまのところ、はずせないアイテムなのでしょう。韓国はともかく、日米両政府との「カブキ・プレイ」を演出し、両国民を挑発、自国民をまるめこむためにも。


> 少人数のゲリコマ達の補給とか簡単だと思う
 ↑■「ゲリラ・コマンドとは、少人数で密かに浸入し破壊活動、後方攪乱等を行う者もしくは集団を指す語」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89)←要するに急襲・破壊による混乱づくり組織であって、長期的に地域を占領しつづける部隊ではないと。そんな部隊を かりに何度も補充したって、意味がないでしょう。

アメリカのゲリコマ部隊

軍事にはうといんですが、海兵隊がやっている訓練もコマンド作戦の訓練になっているのかな。
てことはアメリカも正規の戦争は敷居が高いから、宣戦布告なしにコマンド作戦をやる準備はできているってことかな。(第二次大戦後、アメリカのそうした軍事行動はあったわけでしょうし)

唯軍論

前にじぶんのところで「北朝鮮の脅威」(というより北朝鮮の使い勝手、というほうがいいか)について考えたエントリーを貼っておきます。

http://ameblo.jp/kandanoumare/entry-10270067208.html
 「北朝鮮の脅威」を言い募る人って、クラウセヴィッツのような考え方から遠いですね。

安易にウィキペディア

……
敵前強行上陸
 これは、海岸や川岸を守備する敵の正面に味方の陸上部隊を送り込み、敵の沿岸防衛網を殲滅して強引に自軍の支配下に納め、その地における支配権を確立しようとするものである。
 通常は、大規模な陸上戦力を投入し、支配下においた海岸を足がかりにして、さらに内陸へ攻め込む計画や小さな島嶼であればその島嶼の奪取及び、それに引き続く次の侵攻計画が準備されている場合がほとんどであり、戦争の行方を左右するような大規模なものが実行されることもある。
 よって、上陸地点の選定にあっては、次の計画に向けて迅速に橋頭堡などの兵站機能を持つ拠点の確保が必要となることから、敵が強力な防御網を敷いていることがわかっていても後続部隊の活動の利便並びに引き続く侵攻に必要となる大量の武器、弾薬、食料などといった物資の陸揚げ等の事情を考慮して決定しなければならなくなる。
 そして、その性格上、攻める側は敵の支配下へ最も不利な条件で乗り込む形になり、さらに守備側が、上陸可能な地域に強固な戦闘陣地を築城している場合は、上陸の時点において激烈な戦闘が発生し、多数の死傷者が生じることが明らかであるため、十分な数の地上部隊が確保され、十分な支援(艦砲射撃、爆撃等)が行える体制でない場合は、沿岸の拠点の確保はおろか、海に追い落とされる可能性すら出てくる。
 戦史に刻まれる著名な上陸戦のほとんどは、この敵前強行上陸であり、特に戦史に残るような上陸地点における激烈な戦闘が発生するのは、この敵前強行上陸に対して守備側が一歩も引かない防御を行った場合である。……

隠密上陸
 これは、事前の調査によって敵がいない場所に陸上部隊を送り込むものである。
偵察や破壊活動などを目的として小規模な特殊部隊によって遂行されるコマンド作戦など、少数の兵士が闇夜にまぎれて海岸線まで小さなゴムボートで進入を試みる場合などで採用されることが多い。
 この場合は、特に艦砲射撃などの支援が行われることはなく、上陸地点付近まで潜水艦など隠密性の高い艦船で輸送され、目的を果たした後は、速やかに引き上げてしまうのが常である。また、北朝鮮の拉致作戦やイスラエルの要人暗殺作戦のように、テロとの区別があいまいな作戦が行なわれる事もある。
 しかし、敵の巧妙な兵力の隠蔽により敵の守備戦力を見誤ったり、調査後に敵の兵力が作戦予定地点に移動して来たりなどの理由により、強力な敵の抵抗に遭遇してしまうこともあり、実施直前まで敵の配置に関する情報を正確に収集する必要がある。
作戦の性格上、公に発表される事は多くない(発表される場合には大規模な作戦に付随する事が多い)が、北朝鮮・イスラエル・ロシアなどはこうした任務の特殊部隊を多数保有している。

その他
 敵前強行上陸と隠密上陸の双方の要素を持つもので、ベトナム戦争でメコン川のデルタ地帯において、南ベトナム解放民族戦線の拠点もしくはシンパとなっている村落を急襲する作戦がアメリカ海軍によって行なわれた。内容は、砲や火炎放射器を搭載した河川警備艇(強襲支援哨戒艇-実質的には砲艦に近い)による水上からと、武装ヘリコプター・COIN機(時として戦闘攻撃機も投入)による空からの援護のもと、SEALSによる小規模・散発的な上陸攻撃であった。
河川やデルタ地帯の性格上、陸地と水上が接近しているため、陸上に陣取る敵からの迫撃砲・RPG-7・機関銃などによる反撃も激しく、航空機による援護は必須であった。なお作戦の性格から、舟艇だけではなく、航空機・SEALSともにアメリカ海軍の所属である。

特徴
 小規模な隠密裏の偵察目的のものは別として、大規模な上陸戦の実行においては、陸軍、海軍(軍事構成によっては空軍も含む)という、政治において反目しがちな組織が連動して動く統合作戦であり、あらゆる形態の戦闘の中でもっとも複雑なものである。よって、所属の異なる軍種間の調整を専門に行う組織の設置が、勝敗を左右する重要な要素となる。……

(ウィキペディア「上陸戦」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%99%B8%E6%88%A6


……海外での武力行使を前提とし、国の権益を維持・確保するための緊急展開部隊として行動する。また、必要に応じて水陸両用作戦(上陸戦)を始めとする軍事作戦を遂行することを目的とする。本土の防衛が任務に含まれない外征専門部隊であることから「殴り込み部隊」とも渾名される。
 独自の航空部隊を保有することで航空作戦も実施でき、航空機をヘリコプターや艦載機とすることで海軍の航空母艦や強襲揚陸艦などを利用し、さらに活動範囲を広げることができる。地上戦用装備も充実しており、陸軍と同様の主力戦車も配備している。戦闘艦艇は保有しないが、独自の物資輸送船を保有する。陸海空軍と同じく、海兵隊も出撃自体には議会の承認を必要としないが、戦争権限法によれば、事後48時間以内に下院議長と上院臨時議長へ書面で報告するとともに、議会による宣戦布告か承認がなされない場合、議会への報告後60日以内の戦闘のみ認められ、さらに30日以内の撤兵が義務づけられている。……
 軍政面では海軍省下の部局であり、装備の調達などは海軍省が行う。軍令面では海軍から独立し、指揮系統においては海軍と並列になっている…。海兵隊は海軍の艦船で共に勤務するなど、連携した活動を行っている……

(ウィキペディア「アメリカ海兵隊」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E5%85%B5%E9%9A%8A
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■要するに、とおくのばあいは 海軍によって、航続距離範囲内のばあいは海兵隊独自で、要員をおくって、上陸戦をたたかうのが、アメリカ海兵隊と。その任務のなかに、ゲリラコマンドもふくまれるでしょうけど、短期的な作戦であって、長期にわたって支配しつづけ、軍政をしくまで占領するなんて任務は、はいっていないと。法的にもですね。

軍政をしくまで占領するんじゃなく要求呑むまで占領すればいいじゃん。それに北朝鮮の特殊部隊とか言わずアル・カイーダとか言っとけ。将軍様の顔に泥を塗らずに済む。ウマウマ

急襲部隊の目的は?

■一方、人命をたてに、身代金といった発想ですけど、かりに数兆円とかひきだしたとして、それがずっと くりかえされる経済的基盤が、日本の政財界にあるか? ないでしょう。■そんな重病人に一時的な点滴をおこなうような資金提供で、数千万人の国民がそこあげされるはずがない。そんな所業は、金の卵をうむメンドリの ハラをさいてしまうような愚行でしょ…。

■いずれにせよ、短期的に「てあら」なことにはしるよりも、長期に「友好的」関係を維持して、共存共栄をはかる方が、ずっと得なわけですね。

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■きのうかいたとおりです。とても、ちゃんとよんでかいたコメントとは、おもえない。給料のさしおさえなど、強制執行をともなわない、養育費契約が大半まもられないように、億・兆といった規模での資金を中長期的にひきだすために、ひとじちをとるなんて手法は成立しないんだから、急襲部隊は収奪用に機能しないと。
■映画にでてくるような急襲部隊や大量破壊兵器で、全部国際政治が決せられるなら、アメリカはもっとつよいだろうし、ロシアだって、もっと政治的に高位につけるはず。■そして、アメリカが超大国なのは、軍事的優位というより、ドル・イングランド語が世界の「血液」になってしまっているから。■それと、「「戦争のプロは兵站を語り、戦争の素人は戦略を語る」といわれる」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E7%AB%99#.E9.87.8D.E8.A6.81.E6.80.A7)にならうなら、「軍官僚はクラウゼヴィッツ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%BA%89%E8%AB%96_(%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84))を座右の書とし、軍事マニアは雑誌『丸』(http://www.kojinsha.co.jp/index.html)などに耽溺する」といった感じか? ■軍事マニアは、政治の一部としての戦争という巨視的本質は直視できず、単に、男性性の象徴としての暴力装置の典型例として武器や武装組織の「スペック」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%83%E3%82%AF)をもてあそぶことで、仮想上の興奮に惑溺するんでしょう。かれらにとっては、軍隊内の官僚主義もイジメも視野にはいらないし、背後の政治的重層性も無縁だし、ましてや、「誤爆」とか「まきぞえ」などもふくめた戦地周辺の住民の日常とかへの想像力など完全に欠落している。■そういった人物たちに、国際政治だの安全保障だの論じてほしくない。それは、右派的な軍事官僚だって、そうなんじゃないでしょうかね。

感傷論はよろしくないな。
ヒューマニズムだけで戦争語るのもやめて欲しいものだね。
人格批判やレッテル貼りにしたって意味が無いし。
自慰的な想像力って誰だって持ってるし。
金が手に入れば中長期的に調子に乗って人質とって金せびることもないわけでないし。生かさぬよう殺さぬよう。
北朝鮮とテロリストとのつながりも脅威ですよ。

これまでの議論のどこが感傷論?

■感傷論って、具体的にどんなとこをさして、いってるんですか? きわめて つきはなしたドライな筆致でかいているとおもうけど。
■「ヒューマニズム」ってのは、本来「人文主義」「人間中心主義」なんだけど、たぶん「人道主義・博愛主義」のつもりですよね? ■臓器移植問題(http://harana.blog21.fc2.com/?q=%B0%DC%BF%A2%BC%EA%BD%D1)では、 「1億円前後という巨額の資金が、ひとりのコドモのために集中されるという構図は、同時並行的に、きびしい状況をいきぬいている、難民や被災者、おびただしいかずの障碍者や慢性病患者たちよりも、「優先順位」がたかいとされているということだ」(http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-106.html)といったツッコミをいれているわけで、これを「人道主義・博愛主義」の一種だという見解は、全否定しないけど、一種の功利主義だという解釈も可能。ペシャワール会がはいりこんでいる地域の数百人のコドモたちよりも存在意義のおおきい日本人幼児なんて、そんなにいないはずだし。
■「人格批判やレッテル貼りにしたって意味が無い」というなら、3000本強の記事から うかがいしれる人物像とやらを、しめしてくださいな。

■「北朝鮮とテロリストとのつながりも脅威」というけど、メディアがハイパー独裁的な構図でかくしているのか、とんと具体的な像がつたわってこない。なにか、具体的データをつかんでいるなら、おしまず(というか、かくさず)かきこんでくださいな。
北朝鮮は、1980年代には大韓航空機爆破事件など韓国に対する国家テロ行為を続けていたが、1990年代以降は米国務省の報告書でも、テロ行為はやっていないことになっている。北朝鮮が「テロ」と今でもかかわっている部分は、1970年代から「よど号」のハイジャック犯たちを国内に住まわせているという一件だけだ、と米国務省が認定している。ブッシュの「悪の枢軸」指定は、この国務省の認定と矛盾している。」(田中宇「揺れるアメリカの北朝鮮外交」http://tanakanews.com/c0603korea.htm
■ちなみに、ブッシュ政権は、過去のイラク政府を、テロ支援国家・大量破壊兵器所有国と「人格批判やレッテル貼りに」終始したけど、よくしられているとおり、それにあてはまるのは、実はアメリカ政府の方だったという、わらえないオチがある。■アメリカ・イスラエルなど、敵対勢力をテロリストよばわりする連中ほど、暴力的でエゲつない個人・集団はないというのが、個人的な意見。


■朝鮮半島北部を実効支配する組織が、まっとうな集団とは、全然いえないことは、「朝鮮半島の食糧情勢」(http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-956.html)などで展開したとおり。当方も、擁護論なんぞとったことはないけど、朝鮮政府や日本列島上の朝鮮学校を非難している人物で、まともなヤツにであったことがない。実在するんなら、その「例外」とやらに、であいたいもんだと。
■ちなみに、「http://ameblo.jp/kandanoumare/entry-10270067208.html
 「北朝鮮の脅威」を言い募る人って、クラウセヴィッツのような考え方から遠い
」というkuronekoさんの指摘には共感するものです。

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沖縄タイムス 2。27
[高校無償化]朝鮮学校除外は筋違い
 人種差別として国際社会をがっかりさせそうだ。
 衆院で審議入りした高校無償化法案に対し、在日朝鮮人の子弟が通う朝鮮学校への支援はすべきではない、という意見が閣内で上がっている。

 対北朝鮮強硬派の中井洽・拉致担当相が一貫して圧力強化を主張しており「(生徒は)日本が制裁している国の国民だ」と、朝鮮学校を除外するのは当然との考えを強調している。

 政府は当初、学校の種類で支援の有無を区別すべきではない、という考えだった。閣内から異論が上がったことで、川畑達夫文部科学相は学校の教育内容を見て適否を判断する、としている。

 拉致問題がある北朝鮮に日本が厳しく対処するのは当然だ。しかし、在日朝鮮人の子どもたちの教育をめぐる問題を外交問題と同次元で扱えるだろうか。

 国連人権差別撤廃委員会が9年ぶりに行っている対日審査会合で25日、この問題が取り上げられた。北朝鮮との外交関係を理由に差別的措置がとられようとしている、という問題認識が委員から指摘された。

 審査会前にNGOが放映したビデオは、日の丸を掲げた集団が京都の朝鮮学校前で集会を開き、「北朝鮮のスパイ養成所だ」と罵声(ばせい)を浴びせている様子が映し出された。

 審査員は「なぜ北朝鮮がやっていることで、子どもたちが責められるのか」と問うた。審査会は朝鮮学校が公的援助を受けられない現状を問題視した。それは人種差別とみなされる。

 朝鮮学校の高校課程に相当する高級学校は、沖縄にはないが全国で10校。約2000人が学んでいるという。

 日本の敗戦後、在日朝鮮人たちが母国語を取り戻そうと各地で始めた学校だ。1950年代後半から北朝鮮の援助を受けて存続してきた。厳格な思想教育が行われた時期があり、教育内容が偏向しているという批判もあった。

 現在は、例えば東京朝鮮中高級学校は生徒600人のうち韓国籍が49%、日本籍1~2%で、民族の言葉や文化を大事にしたいと通わせる家庭も増えた。授業の大半は朝鮮語で行われ、朝鮮史など以外は日本の学習指導要領に沿って授業しているという。

 こうした「民族教育」に対する受け止め方も問われている。米国ハワイ州でもハワイ語で授業する学校があり、言語、風習を守ろうと取り組んでいる。

 教育と外交問題を同一視すべきではない。

 高校無償化法案は、公立高校の保護者から授業料を徴収せず、国が授業料収入相当額を補填(ほてん)する。私立高や専門学校生らには世帯の所得に応じて年額約12~24万円の就学支援金を支給。学校教育法では「学校」と認定されていない外国人学校を含む「各種学校」も無償化の対象としている。

 ほとんどの国公私立大学が朝鮮学校の受験資格を認めており、多くの地方自治体が独自の助成金を交付している。

 そこで学び、青春を過ごしている若者たちは何も違わないはずだ。

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