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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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言語権からみた ろう者のコミュニケーション権

保障 健常者と同等に
「朝日」2010年02月01日

「手話は言語」判決確定
●障害者ら理解訴え
 「手話の障害は言語障害にあたる」。交通事故の後遺症で手話が不自由になった女性の訴えが認められる判決が出てから2カ月。原告、被告とも控訴せず、判決は確定した。31日、聴覚障害者団体が名古屋市内で開いた集会では、「自分も訴訟を起こしたい」「勇気をもらった」などの声が上がった。(志村英司)

「手話は言語」判決確定
集会で、訴訟を起こす経緯や苦労を手話で報告する原告の
大矢貴美江さん=名古屋市中区


 「交通事故手話裁判 勝訴!報告会」と題された集会は31日、名古屋市中区の市女性会館であった。判決の意義を知ってもらおうと、県聴覚障害者協会(伊藤照夫会長)が主催した。
 聴覚に障害がある人ら100人以上の参加者を前に、原告の大矢貴美江さん=同市中川区=が報告した。事故後、家事がしにくくなったことや体調が優れない日も増えたと、不自由になったという手話で語った。それでも自ら起こした裁判の判決については「支援者のみなさんのおかげ」と喜んだ。


 原告代理人の田原裕之弁護士は判決について、「障害の判断基準と程度の点は不満が残る。だが、じん肺訴訟と同じように、新分野の訴訟はいきなり完全勝利は難しい。次につなげてほしい」と述べた。判決後、静岡で聴覚障害者の支援をする弁護士から判決文を送ってほしいと依頼があったという。
 さらに田原弁護士は、大矢さんの訴訟は視覚障害者にも無縁ではない、と指摘。事故で手や指がマヒし、点字の本が読めなくなった場合、現行の自賠責保険は視力障害と認めていないという。「障害がある多くの人に、健常者と同じような保障がないことがおかしいと、理解してもらいたい」と話した。
 関係者によると、判決をきっかけに障害者らの間に、事故や労働災害の後、健常者と同等に保障されるべきだという考えが広がりつつあるという。
 会場にいた聴覚障害者の江里口哲司さん(42)=東浦町=は「30年ほど前に仕事で腕をけがした70代の男性がいる。判決を知って、裁判を起こしたいと言っているが、できるか」と質問した。田原弁護士は「時効の壁があって無理ではないか」と答えた。
 閉会後、江里口さんは「昔は手話が言語で、事故で障害が残れば、口話の健常者と同じように保障されるはずだという考えはなかった。判決は勇気づけてくれた」と話した。
 交通事故手話裁判 2004年7月、聴覚に障害がある大矢貴美江さんが乗用車にはねられ、利き手の左手首や右肩などを骨折、手話をするのが不自由になった。自賠責保険の等級認定では、手話の後遺障害は認められていない。大矢さんは手話で表現できる能力が事故で約半分に落ちたと、乗用車の運転手を相手に提訴。昨年11月25日の名古屋地裁の判決は「手話の障害は言語障害」と認めた。ただ失った能力は14%と認定。障害の等級は12級とし、「6級に」という大矢さんの訴えを退けた。

■判決に対する原告側の評価
判決の価値
聴覚障害者の手話は、健常者の口話による意思疎通に相当すると、初の司法判断を示した。一つの障害について、運動障害と言語障害の両面を認める「二重評価」もできると言及した
不満
障害の判断基準が、口語では発音が可能かどうかだが、判決は、手話の場合はこれ(手話ができる、できない)に加えて、「意思疎通が可能かどうか」という新たな基準を入れた。可能となれば障害の等級が軽くなる

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■「じん肺訴訟と同じように、新分野の訴訟はいきなり完全勝利は難しい。次につなげてほしい」という弁護士の総括は、妥当なところだろう。■判事が、限界はあっても、かなり本質的な理解をしたことは、評価しないといけないだろう。


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コメント

日本国籍ろう者がおかれている、おそるべき人権侵害

陛下の体調、順調に回復
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000130-jij-soci
とのことであるが、日本国籍ろう者は、実におそろしい人権侵害をうけつづけているといわざるをえまい。なにしろ、それほど遠くはない過去において「『満州人』、中国人、蒙古人にまで」(『聖書と日本人』176ページ)礼拝を強制した…もとい、強制でないことがのぞましい天皇陛下の本質すなわち「テンノーヘーカ」あるいは/tenno:he:ka/という音声を認識できないのですから。右派は全員いのちがけで、/tenno:he:ka/のありがたさを、日本国籍ろう者全員に認識させるための闘争をせねばなりますまい。…え?なんですって?「天皇陛下の本質は/tenno:he:ka/などという音声ではない。」ですって?
いいのか?そんなことを言って。手話をのぞく言語の本質が音声であって意味は変化するという言語学の基本を右派がしらない無知ぶりをさらすのみならず、その音声がつかわれる文脈から推測される社会通念上の意味をうけいれればうけいれるほど、/tenno:he:ka/という音声のしめす対象はくだらない存在である以前に人権侵害ばかりしている(そのうえ、障がい者など弱者の援助をしているかの様な事実に反するパフォーマンスもしている)、ありがたくない存在だということがバレてしまうんだぞ。それでも/tenno:he:ka/という音声(シニフィアン)のしめす対象(シニフィエ)を明確にしようとするなら、それこそ/o:mikokoro/に反するということで/huke:zai/という音声のもとに粛清されるんじゃないか?まぁ、やってみな、自爆に他人をまきこまない方法で。

教育ニ関スル勅語

●ウィキペディア「教育ニ関スル勅語」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%82%B2%E3%83%8B%E9%96%A2%E3%82%B9%E3%83%AB%E5%8B%85%E8%AA%9E

●「明治20、30年代における暗誦教育・補遺
  教育勅語の暗誦が始まった時期はいつか?」
http://www16.ocn.ne.jp/~ondoku/hoi.html
●「教育勅語暗記暗誦の経緯」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000036036

●旧ブログ「教育勅語 を含む記事」(http://tactac.dreamlog.jp/search?q=%E6%95%99%E8%82%B2%E5%8B%85%E8%AA%9E

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