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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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日本学術振興会「名誉特別研究員」という奇怪なポスト=「ムダ」とはなにか62

■「天皇陛下ご即位20年 国民の「臨時祝日」はなし(産経)=「ムダ」とはなにか60」など「皇室」関連記事の続報。
■週刊誌等をさわがせた、例の騒動を、とりあえず冷静につたえているポーズがめだつ『朝日』の今月上旬の記事を転載。


悠仁さま、春からお茶の水女子大付属幼稚園へ 3年保育

asahi.com 2009年12月3日6時31分

 秋篠宮家の長男の悠仁(ひさひと)さま(3)が来年4月、東京都文京区のお茶の水女子大学付属幼稚園へ入園する。宮内庁と同大側が2日、記者会見して発表した。
 この日午後、紀子さまと悠仁さまが同幼稚園を訪れ、「行動観察」や書類審査などの試験を受け、即日合格が決まった。
 発表によると、国際的に活躍している教員や、子どものいる女性の研究者を支えるために同大が昨年度に新設した「特別入学制度」が適用された。紀子さまは日本学術振興会の名誉特別研究員として今年3月から同大に研究室を設け、健康などをテーマに研究・調査活動をしており、この制度の適用第1号となった
 皇族の場合、これまでは学習院幼稚園(2年間)に進むことが多く、秋篠宮家の長女眞子(まこ)さま、次女佳子(かこ)さまも他の教育施設で学んだ後に学習院幼稚園に2年間通園した。宮内庁によると、秋篠宮家では「同世代の子どもと交わる機会を増やすためにも、教育的にも3年間の一貫保育が望ましい」と判断。3年間の通園を望んでいるという。
 お茶の水女子大によると、皇族の子どもを幼稚園に受け入れるのは初めて。羽入(はにゅう)佐和子学長は「たいへん光栄なことで、緊張しています」などと話した。

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■皇室関係者が2年保育をきらおうが、学習院ばなれをおこそうが、そんなことは、どうでもいいはなしだが、「日本学術振興会の名誉特別研究員」という、いかにも あやしげなポストがもちだされたとなると、はなしは別だ。しかも、「国際的に活躍している教員や、子どものいる女性の研究者を支えるために同大が昨年度に新設した「特別入学制度」」だの、「日本学術振興会の名誉特別研究員として今年3月から同大に研究室を設け、健康などをテーマに研究・調査活動をしており、この制度の適用第1号となった」といった、特別あつかいがプンプンとにおうような構図となると、はなしは別だ。



秋篠宮妃紀子さま名誉特別研究員に 日本学術振興会
2009.2.24 19:39
 日本学術振興会は24日、秋篠宮妃紀子さまが「名誉特別研究員」に就任されたと発表した。
 日本学術振興会は若手研究者や出産、育児で中断後に復帰した女性研究者を支援する「特別研究員制度」を設けている。これまでも紀子さまは復帰した特別研究員の懇談会に出席して激励する活動などを続けられていることから、就任を依頼したという。
 紀子さまは今後もこうした活動を続けるほか、研究活動にも携わられる意向という。

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■公費(国税)をつかっているにちがいない 「研究活動」とやらが、そういった価値をもつかどうかが検討され、「仕分け」の対象にあてがわれるべきだとおもうが、「日本学術振興会(JPS)」のホームページの検索エンジンに「名誉特別研究員」という語を入力した結果「名誉特別研究員 site:jsps.go.jp」のなかに、常設の制度なんて、なさそうである。彼女は、どういったポストについたというのだ? ■日本学術振興会から支給されているだろう研究費や、そういったポストを設置するにいたった経緯の会議があるはずだが、そういったことに投入された時間・人件費・諸経費は、いくらぐらい必要だったのか? ■「出産、育児で中断後に復帰した女性研究者を支援する「特別研究員制度」」は最近導入されたはずだが、彼女のポスト就任によって、はじかれた女性研究者は皆無なのか?
■しかも、「子どものいる女性の研究者を支えるために同大が昨年度に新設した「特別入学制度」が適用された。紀子さまは日本学術振興会の名誉特別研究員として今年3月から同大に研究室を設け、健康などをテーマに研究・調査活動をしており、この制度の適用第1号となった」となると、お茶の水大学と日本学術振興会が グルになって、双方のポストをつくり、「特別入学制度」の「適用第1号」をくみたてた疑念がぬぐえいない。■両組織は、うえの疑念にこたえられる合理的根拠をもっているだろうか? 「米軍が2,200台の大量購入! 軍事転用される「プレステ3」は大丈夫か
……第23回(12月2日~12月7日発売号より)

第1位
「スクープ 米空軍が『プレステ3』を2200台購入の謎」(「週刊現代」12月19日号)

第2位
「将来の天皇陛下 悠仁さまお茶の水女子大附属幼稚園進学で茫然自失 セレブの憧れ学習院の没落」(「週刊朝日」12月18日号)

第3位
「酒井法子『水面下で進む復帰ドキュメンタリー番組』の中身」(「フライデー」12月18日号)

 介護の勉強をするために創造学園大学へ通い始めた酒井法子についての報道が、いまだに途切れない。

「酒井法子・愛息と『114日ぶり』の親子デート! イタ飯ディナー独占目撃」(「女性自身」12月15日号)「酒井法子高すぎる『のりピー』の商品価値」(「週刊女性」12月15日号)「のりピーと高相表参道『極秘密会』を見た」(「週刊文春」12月10日号)などなどである。
 これだけ注目されている大タレントをサンミュージック側が黙ってみているわけはない。フライデーによれば、相澤正久副社長が中心となり、酒井の芸能界復帰計画が着々と進められているのだという。
「相澤さんは現在、民放テレビ各局の編成担当の上層部の人と会い、打ち合わせを重ねているところです。創造学園大での登校風景から始まり、資格を取るために勉強に励む姿を撮ったドキュメンタリー番組です。(中略)まず年末に、先日の初登校の姿を中心とした番組が放映される予定で、この番組が布石となり、今後ののりピーの更正をテーマに据えたドキュメンタリー番組が作られる予定だと聞いています」(テレビ局関係者/本文より引用)
 あくまでも世論の動向を見ながらといっているが、いくら何でも早過ぎはしないか。経営がおかしくなった大学の宣伝と、プロダクションの思惑と、テレビの視聴率稼ぎに翻弄され、自分に人気があると勘違いしたのりピーが、再び間違いを犯さないか。今大事なのは、静かに彼女を遠くから見守ってやることだと思うのだが。
 第2位は、学習院が揺れているというお話。1884年に宮内省所轄の官立学校となり、1926年の「皇族就学令」で、皇族は学習院で学ぶことが原則とされた。戦後私立になったが、天皇陛下をはじめ、生まれながらの皇族は全員、学習院で教育を受けている。秋篠宮の紀子さんも、初等科から学習院である。
 それが、このままいけば天皇陛下になるかもしれない秋篠宮家の長男・悠仁さんが、お茶の水女子大学附属幼稚園に入園することが決まったそうだ。私は皇室にほとんど関心がないから、このことを「週刊朝日」で知った。どちらでもいいと思うが、学習院側は大騒ぎだそうだ。
 宮内庁によれば、「同世代の子どもと交わる機会を増やすためにも、教育的にも3年間の一貫教育が望ましい」と秋篠宮家が選んだ。また、紀子さんが、同大学で健康と心理学をテーマに研究していることも関係があるのではないかと推測している。また私立と違って国立なので、入園料や保育料が格段に安いのも、理由に挙げている。
 たしかに、学習院の保育料と教材費は年間約102万円+寄付金だが、お茶の水は7万3,200円。入園料は学習院が30万円でお茶の水が3万1,300円。皇族が、お金の高い低いで子どもの進学先を決めるとは思えないが、かなりの違いがある。
 しかし、私が推測するに、本当の理由は、昨年秋、麻生前首相が母校学習院で行われた式典の挨拶で、未曾有を「みぞうゆう」と読み間違えたことにあるのではないか。秋篠宮家はこれを聞いてあきれ果て、学習院ではないところを選択したと思う……

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■アソー首相の「学力」うんぬんの問題が、識字差別や障碍者問題など、さまざまな諸問題とかかわる差別意識の次元にあり、唯一いえるのは、漢字力うんぬんをいうなら、そういった首相を選出するにいたった自民党を長年圧勝させてきた選挙民の民度自体が問題化されるべきだろう。■ブッシュ大統領を再選させたアメリカ国民同様、自民党とその支持者たちは、障碍者差別などから解放された すぐれた選挙民かもしれない、といった、皮肉もいってみたくなる。


■ともあれ、“年越し派遣村”といった貧困問題を意識した天皇の「住む家を失った人々もあり、心の痛む」発言だが、自分たち一族の毎年消化する国税や、こういった「特別あつかい」のひきおこす 予算の充当や、ポスト配分の「タマつき」現象が、どういった意味をもつのか、そのヘンへの配慮が必要なはずだ。■そうでなければ、コトバだけの偽善にすぎない。


●「天皇誕生日2=祝日の意味再考23
●「アッソー首相の文化資本なんぞ、大した問題じゃないはず
●Google“貧困率”
●Google“貧困線”
●シリーズ 「ムダ」とはなにか
●旧ブログ→livedoor移転版「ムダ」とはなにか
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タグ : 真理省 1984年 ハイパー独裁 ナショナリズム

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コメント

『天皇条項の削除を!』(ジェーシー出版(http://fukui.cool.ne.jp/flamme/18jc.htm)もといJCA出版)204~5ページより

その最中である12月23日、天皇アキヒトは誕生日の「お言葉」の中で「格差はいけない」と語った。
「格差は少ないほうが望ましいことですが、自由競争によりある程度の格差が出ることは避けられないとしても、その場合、健康の面などで弱い立場にある人々が取り残されてしまうことなく社会に参加していく環境をつくることが大切です。」という。
(中略)
その頃、私たちは「水際作戦」を乗り越え、生活保護申請を済ませてはいた。しかし安堵する間もなく、申請から僅か2日後に道交法関係の違反容疑で申請者本人が逮捕されるという事件が起こる。
(中略)
この過程の最中、年末の閉庁を間近に控えて焦るこの時期に、市との生活保護申請の交渉が「天皇誕生日」という名の「祝日」のために丸一日、中断されることが私たちにとって痛恨だった。このことについて、息子への面会と市との交渉を妨げられた高齢の友は「陛下が生まれたりするから迷惑だわ」とボヤき、私たちは、彼女がつい「陛下」と呼んでしまう相手に対して「生まれることが迷惑」という最大に辛辣な悪態をつくちぐはぐさが可笑しくて腹を抱えて笑った。
これが、宮城の玉座の上から「格差はいけない」と語った人物と、氷点下の路上の方隅で歯咬みした私・たちの、2007年12月23日である。

皇族子弟の学習院離れ、なぜ?(読売新聞)

1月7日12時10分配信
 年が明けて入試シーズン本番。出願先の選択にぎりぎりまで悩んでいる受験生も少なくないだろう。

 これまで学習院以外の選択肢は考えられなかった皇室の方々が、別の進路を選ばれるケースも目立ってきた。

 最初の「異変」は2008年9月。学習院女子大を経て英国に留学していた高円宮家の長女、承子さま(23)が早稲田大の国際教養学部に入学された。

 現在の皇室で戦後に皇族として生まれた方々は、海外留学を除いて、みな小学校から大学まで学習院で学ばれており、ほかの大学への進学は初めてのことだった。

 続いて09年4月、高円宮家の三女、絢子さま(19)が城西国際大福祉総合学部に入学。今年4月には、秋篠宮家の長女、眞子さま(18)が国際基督教大に、長男の悠仁さま(3)がお茶の水女子大付属幼稚園に入られる。

 学習院は江戸時代末期の1847年、公家の子弟の学習所として京都御所の隣接地に開講した。明治維新後に東京へ移り、1884年(明治17年)には宮内省所轄の官立学校に。1926年(大正15年)公布の皇族就学令は、皇族について原則として学習院か女子学習院で学ぶものとした。

 戦後、同令は廃止。学習院は私立学校になったが、引き続き皇族方の教育の受け皿になってきた。戦時中に閉園していた付属幼稚園が、今の皇太子さまの入園を翌年に控えた63年に再開されたことからも、縁の深さがわかる。

 にもかかわらず、別の学校に進むケースが出てきた背景には、学習院大の教育内容が若い皇族方の希望と必ずしも一致しなくなった事情がある。承子さまは、留学生が多く英語で授業が行われる学習環境を、絢子さまは児童福祉のコースを望まれた。一方で眞子さまは、入学後の2年間は専攻を決めず幅広く一般教養を学べる大学として、国際基督教大を選ばれたという。

 悠仁さまがお茶の水女子大付属幼稚園に入園するのは、学習院幼稚園が2年保育であるのに対し、秋篠宮ご夫妻が3年保育を強く希望されたためという。お茶大幼稚園の園児はほぼ全員が同大の付属小に上がるといい、悠仁さまは初めて学習院以外の小学校に進む可能性がある。

 文、理、法、経済の4学部がある学習院大は、この46年間、新しい学部を設けていない。「確かに時代のニーズに応えられなくなっているのかもしれない。学部を増設する必要性は感じている」。学習院の波多野敬雄院長(78)の言葉だ。

 皇太子さまの高校時代の担任で「浩宮の感情教育」の著書もある小坂部元秀さん(77)によれば、学習院は多くの皇族を受け入れてきただけに、逆に皇族を特別扱いしない伝統がある。「そんな学習院が、皇族にとって居心地の良い学校であることは間違いない。そこから飛び出すのは冒険だが、得られるものも多いのではないでしょうか」。小坂部さんはそう話している。(太田雅之)
最終更新:1月7日12時10分

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■戦後の皇室と戦前の皇室とが、組織体として(いわゆる血族といった次元にとどまらない政治的・文化的集団として)連続性をもつことは、論をまたない。■しかし、かれらがよってたつ公私の活動・生活の経費が国家予算からひねりだされていること、それだけでなく、かれが資産として保有・運用・処分してきた「財産」総体が、幕末期までの私的・伝統的な経済的基盤をもたないことは、はっきりしている。■要は、政商たちとして育成された財閥たちと同様、明治の元勲らが、皇室の公私の活動・生活の費用を、国税から捻出されることが当然だという擬制を誕生させ、それを国民(臣民)にのませたということにすぎない。
■したがって、靖国神社や明治神宮・伊勢神宮等が、単なる私的な宗教団体であるはずがなく政治性をおびるほかないように、旧江戸城ほかの不動産ほかの総資産が、全部、その正当性を再検討すべき政治性をおびた存在といえる。■その意味では、かれらの進学さきやら学習院という「私学」ならの存在とて同様だ。

■皇室の存在や存立基盤が自明であるかのような、「1984年」(オーウェル)的な情報管理は、最高度のフィクションのひとつといってよかろう。

くだらないといえばくだらない関連記事2本

学習院離れ?皇族方の進学に「変化」
「産経」2009.12.7 17:02

 秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁(ひさひと)さまが、来春にお茶の水女子大付属幼稚園(東京都文京区)に入園されることが決まった。皇族方は学習院に通われることがほぼ慣例化していたが、先月には長女の眞子さまも国際基督教大(ICU、東京都三鷹市)へのご進学が決定。近年では他の皇族方でも他校への進学例が増え、「学習院離れ」が進んでいる。皇族方のご関心やニーズの多様化が背景にあるようだ。
 学校法人学習院(東京都豊島区)は大学、女子大学、高等科・中等科、女子高等科・中等科、初等科、幼稚園を設置。現在は皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さま(初等科2年)、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さま(女子高等科3年)、次女の佳子さま(女子中等科3年)、高円宮家の次女、典子さま(大学文学部3年)が通われている。
 学習院は公家の学習所として京都で開かれ、大正15年公布の「皇族就学令」では、皇族は原則、学習院か女子学習院で学ぶとされていた。皇族就学令は戦後に廃止されたが多くの皇族方は学習院に通われてきた。
 その理由について、学習院初等科時代から天皇陛下のご学友だった元共同通信社ジャパンビジネス広報センター総支配人、橋本明さんは「周囲が特別扱いせず学生の個性が大事にされるため、皇族方にとっては居心地がいいメリットがある」と話す。ただ、「学習院関係者は現状に危機感を抱いているのでは」とも。
 「学習院の教育は『品格あるおおらかさ』が特徴。その教育を適当と考えれば入学、入園されるもので、宮様に来ていただく働きかけは一切していない」。波多野敬雄学習院長はこう説明する。悠仁さまの件について、事前に宮内庁などから連絡はなかったという。
 宮内庁によると、秋篠宮ご夫妻は、悠仁さまが同世代の子供たちと積極的に触れ合うことが必要と考え、3年保育を希望された。学習院幼稚園では3年保育は行っておらず、過去にも黒田清子(さやこ)さんが学習院幼稚園入園前の年少の1年間を、柿の木坂幼稚園(東京都目黒区)で過ごした例がある。高円宮家の3人のお子さま方も学習院幼稚園には通われなかった。
 宮内庁関係者によると、秋篠宮ご夫妻は悠仁さまの一貫教育を希望されているといい、学習院への「転園含み」ではないという。
 一方、眞子さまについては、入学して一般教養や語学を学んだ後で専門分野を決めたいという意向をもとに、ICUを第1志望に考えられた。また、高円宮家の三女、絢子(あやこ)さまは福祉分野への進学を希望されたが、学習院に関連のカリキュラムがなかった経緯がある。いずれも、学習院にとっては皇族方の「ニーズ」に応えられなかった形だ。
波多野院長は「3年保育を希望されるなら、学習院幼稚園以外を選択するのは不思議ではない。また、学習院大には学部が4つしかないため、ご関心の分野が広がると入りたくても入りづらい面があるかもしれない。今後対応を検討したい」と話している。(芦川雄大)



質問なるほドリ:皇族の子供は学習院に行く決まりではないの?=回答・真鍋光之

 <NEWS NAVIGATOR>

 ◆皇族の子供は学習院に行く決まりではないの?

 ◇戦前の義務付け、既に廃止 それでも慣例で今も最多
 なるほドリ 秋篠宮ご夫妻の長男悠仁(ひさひと)さまが来春、お茶の水女子大付属幼稚園に入園すると聞いたけど、皇族のお子さまって学習院に行くことになっているのでは?

 記者 いいえ、別に決まっているわけではありません。でも戦前は入学が義務付けられていました。

 Q 決まりがあったの?

 A はい。1926(大正15)年に制定された皇族就学令の第2条に「皇族男女ハ本令ニ別段ノ定(さだめ)アル場合ヲ除クノ外学習院又(また)ハ女子学習院ニ於(おい)テ就学セシム」とあり、皇族は学習院か女子学習院に就学することが明記されていました。ただし、第7条では、特別の理由がある場合は、他の学校にも就学できることになっていました。

 Q そもそも学習院っていつできたの?

 A 1847(弘化4)年、京都御所に公家の教育機関として開講しました。現在の学習院が創立されたのは1877(明治10)年で、東京・神田錦町で開業式がありました。宮内省所轄の官立学校で、主に華族の子弟が学び、皇族も入学しました。戦後は私立になりました。

 Q 戦後、皇族就学令がなくなったのなら、どこの学校に行ってもいいのでは?

 A そうですが、戦前のこともあって皇族方は学習院に就学する流れが続いています。天皇陛下ご自身もそうですが、お子さま方の皇太子さま、秋篠宮さま、紀宮さま(現黒田清子さん)はみんな学習院出身です。

 Q 学習院以外の人は?

 A 最近では高円宮家の長女承子(つぐこ)さまが早稲田大に、三女絢子さまが城西国際大(千葉県東金市)に入学しました。秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまは来春、学習院女子高等科を卒業後、国際基督教大(ICU)に入学します。ただ、みなさん、小、中学校や高校は学習院で学んでいます。

 Q 悠仁さまはなぜ、学習院幼稚園に行かないの?

 A 学習院幼稚園は2年保育で、お茶の水女子大付属幼稚園は3年保育です。宮内庁によると、秋篠宮ご夫妻は一貫した3年保育の必要性を感じており、また、紀子さまが同大を拠点に研究していることなどから入園を決めたということです。(社会部)

==============

 ◇あなたの質問をお寄せください
 〒100-8051(住所不要)毎日新聞「質問なるほドリ」係(naruhodori@mbx.mainichi.co.jp)

英訳

毎日新聞 2009年12月12日 東京朝刊

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■「皇族就学令」という規定があったことだけは勉強になったが、戦後に関しては、それで という印象しかでてこない。







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