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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

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政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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「アルビノ殺人」恐れ、1万人が避難 アフリカ南東部(CNN)

■先月末の記事を転載。

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200911300025.html

2009.11.30 Web posted at: 21:38 JST Updated - CNN

「アルビノ殺人」恐れ、1万人が避難 アフリカ南東部

 アフリカ南東部のタンザニアブルンジで、生まれつき色素を持たず皮膚の色が白い「アルビノ」の人々約1万人が、殺人被害を恐れて政府が設置した避難所などに逃げ込んでいることが、国際赤十字の報告で明らかになった。

 両国では、「アルビノ」の体には特別な力が宿るという伝統的な考えから、臓器や体の一部など売却する目的で、アルビノの人々が殺されるという悲劇が後を絶たない。2007年以来、タンザニアでは少なくとも44人、ブルンジでは14人が殺されている。

 タンザニアのアルビノ・センターによると、同国には約20万人のアルビノの人々がいるという。国際赤十字によると、ブルンジ政府が養護学校などに設置した緊急避難場所にアルビノの人が約1万人ほど逃れてきている。いずれも、アルビノの体を狙った犯罪から逃れるためだ。

 タンザニアでは11月初旬、アルビノ男性を殺して体を切断し、臓器などを呪術医に売りさばいたとして、4人が死刑判決を受けている。

 タンザニア政府はアルビノの人々を守るため、警察に警戒指示を出しているが、警官の数が少なく伝統的な考え方が根強く残る地方では、アルビノ殺人が防げない状況だという。

 タンザニアとブルンジの赤十字は、人道的な支援が必要だと訴えている。

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■アルビノ差別に反対する、当事者でもあるミュージシャン サリフ・ケイタのような存在は、一応しっていたが、かなり深刻な問題のようだ。■H.G.ウェルズの「盲人国」では、倉本智明氏のとくとおり、“Blind is Love”で、メラニン色素の量なんて 全然問題にならないはずだが、なまじ視覚優位な社会が確立してしまうと、実にやっかい。視覚的な刺激は直接的だからね。
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コメント

くりかえしネタですが

アルビノではないが、はだのいろにもとづく「人種」概念による差別を徹底解剖した『「野蛮」の発見』(講談社現代新書)は、再度ここでオススメします。
というか、『「野蛮」の~』の様な名著があるのに、なぜいまだに「人種」差別はぜんぜん改善していないんですか?いや、性差別や障がい者差別も改善していないけど、「人種」は性別や障がいの有無以上に非生物的概念のはず。だのになぜ?おしえてくださいタカマサさん。

ミリオンセラーだって人口比1%弱

なので、名著であれ、数万部どまりの新書だと、影響力は極小です。■ま、それは、「新しい歴史教科書」とかでも、採択率がひくくて影響力が極小だとか、ひらづみされている市販本がベストセラーでも同様、ってのと、おなじなんで、しかたがないかと。
■ともかく、大学のセンセが 教職免許科目でがんばって、中学・高校の社会科教員の育成から、がんばるという、地道な努力しかないでしょう。
■なので、「「人種」は性別や障がいの有無以上に非生物的概念のはず」といった、「高級すぎる正論」が ひろく理解されるのは、だいぶ あとでしょう。

「高級すぎる正論」?

>ひろく理解されるのは、だいぶ あとでしょう。

そうですか、「高級すぎる正論」ですか。わたしはすくなくとも全人類の50%くらいは(漢字かなまじり表記の日本語がよめさえすれば)『「野蛮」の発見』を通読し理解できるはずだとおもうっていたんですが、ですので「人種」差別をあおる連中は障がい者差別や性差別をあおる連中以上に、自分のやっていることを自覚しているとおもったのですが、「自覚が無い」の「だとすればますます厄介だ」にょ。(『拳闘暗黒伝セスタス』13巻・109ページより)
というわけで、今度こそ本当に「絶望した!」(c)久米田康治

大衆蔑視といわれようと…

■「漢字かなまじり表記の日本語がよめさえすれば)『「野蛮」の発見』を通読し理解できるはず」という認識は、現実ばなれしているとおもいます。
■さきごろでた(まだ未紹介ですが)『社会言語学』IX (http://www.geocities.jp/syakaigengogaku/syakaigengogaku2009.html)所収の、すぎむら なおみ「書評:LLブックを学校へ!藤澤和子・服部敦司編『LLブックを届ける やさしく読める本を知的障害・自閉症のある読者へ』(読書工房、2009)」には、定時制高校の生徒たちも、漢字にふりがながないと ちゃんと 読解できず、それが「学習」上の障害になっている現実が、現場教員のたちばから指摘されています。
■まあ、そういった意味で、どういった啓発活動を展開すべきかという問題は、情報のユニバーサルデザイン(http://harana.blog21.fc2.com/?q=%A5%E6%A5%CB%A5%D0%A1%BC%A5%B5%A5%EB%A5%C7%A5%B6%A5%A4%A5%F3)をかんがえないといけませんし、そういった問題が解消しようと、文書に明瞭にかきこまれている「現実」を直視できない防衛機制をどう解除させるという、大大大問題がのこっています。■社会問題の周知とは、両輪が不可欠な、気のとおくなるような努力といえそうです。そういった意味では、映画とかラジオの方がいいのかな?

はだのいろを根拠にした差別が不当である理由

差別は全般的に不当ですが、はだのいろを根拠にした差別が不当である理由として、ほかの差別と比較して以下の2点があげられるとおもいます。

1.障害の有無や性差による差別と比較すると非生物的要因である。
2.文化による差別と比較すると非社会的要因である。

つまり、一方で障害や性別の様な生物的特徴でもないから特別視するのは理不尽であるし、他方で文化の様に習得によって解消(同化)できるわけでもないから特別視するのはやはり理不尽である、ということがいえるとおもいます。

なので、

>文書に明瞭にかきこまれている「現実」を直視できない防衛機制をどう解除させるという、大大大問題がのこっています。

という指摘があっても、ほかの差別よりは早期に解消できそうなのが、はだのいろを根拠にした差別だとおもうんですが、どうですか?

上記の私見についてご意見くださればさいわいです。

外見差別は、あなどれない

■『人は見た目が9割』というバカ本がありました(http://tactac.dreamlog.jp/search/%E8%A6%8B%E3%81%9F%E7%9B%AE?p=5)。「「太め」の顔 就職に不利」(http://tactac.dreamlog.jp/archives/51656542.html)といった実証調査もあります。アニメのヒロインが いわゆる「カワイ子チャン」であるという経験的事実自体は、『人は見た目が9割』というバカ本が一定程度ただしいことをしめしているでしょう。■「補強版Wikipedia:美容外科=:「ムダ」とは なにか?8」(http://tactac.dreamlog.jp/archives/51656766.html)でのべたような「ムダ」が 資本主義的大衆社会で なぜ さかえ、おとろえるようすなど、カケラもないさまは、世間が「内面」「実質」「業績」よりも、かなりの程度、「みてくれ」にまどわされることをしめしています。

■『人は見た目が9割』というバカ本を批判的に検討するために 対照した、「人はあなたの顔をどう見ているか」(http://tactac.dreamlog.jp/archives/51656255.html)という本の筆者が再三のべているとおり、ユニークフェイスというNPOの関係者が、どんな くだらん差別にくるしんでいるかをかんがえれば、はだいろ差別は、そう簡単なあいてではなさそうにみえます。

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