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ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

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【結婚】 学歴別「許せる大学、許せない大学」(プレジデント 2008年10.13号)

■「プレジデント・ロイター」 による「禁断のデータ」シリーズ(笑)とやらの、昨年の記事。■最近の「婚活」ブームとやらを意識した企画。■社会調査論的には、ナンセンスだが、わかい世代の意識動向を推測するうえでは、無意味でない。


【結婚】 学歴別「許せる大学、許せない大学」

「10大格差」大学・学部別全データ(1)
プレジデント 2008年10.13号
 バブル期のように、結婚の条件として「3高(高学歴、高年収、高身長)」があからさまに言われなくなった。本当に高学歴は、結婚に有利なのか。

マーケティングライター 牛窪 恵=文
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 バブル期のように、結婚の条件として「3高(高学歴、高年収、高身長)」があからさまに言われなくなった。それでも、学歴が結婚にも影響するのは確かだ。

国立/早慶上智の男性は自分の学歴が結婚に有利だと自覚している

【図1】 国立/早慶上智の男性は自分の学歴が結婚に有利だと自覚している

 PRESIDENTでは8月に、25~55歳の4大卒男女(既婚含む)1040人に対し、インターネットを通じて「結婚と学歴(学校歴)」に関するアンケート調査を行った。主な結果は図1~4の通り。
 まず図1を見ると、MARCHクラス以上出身の男性が「自分の学歴が結婚に有利」と自覚しているのがわかる。とくに国立・早慶上智クラスでは、5割以上の男性が「有利」と回答した。

 本当に高学歴は、結婚に有利なのか。



 図2で女性の回答に注目すると、「どの学歴でもよい」は22.8%と、約2割しかいない。なぜ学歴を気にするかと言えば、1位は「知的な人が好きだから」(68.1%)、2位は「将来の出世・年収が期待できそうだから」(41.1%)。つまり8割の女性が相手の学歴を気にしていて、その4割が「高学歴=将来性アリ」と見ているわけだ。

 彼女たちが考える「高学歴」のボーダーラインは図2にある通り。全体の約6割が「MARCHクラス以上」を「許せる学歴」と考えている。国立・早慶上智クラス出身の女性ではさらに高く、相手にも「国立・早慶上智」を希望する女性が7割近くにものぼった。
女性の学歴別、「理想の学歴」のボーダー

 社会学者で中央大学文学部教授の山田昌弘氏は、「20年ぐらい前までは、成蹊・成城や日東駒専あたりがボーダーラインだったが、最近は『高学歴』の水準が上がってきた」と指摘する。

 ここまで見ると、やはり結婚に有利な高学歴男性。では女性は、男性の学歴だけを見るのか。もちろんそんなことはない。「年収」も外せないポイントだ。

 「いまはいい大学を出た、大企業に入ったというだけで生涯年収を読むのはリスクが高すぎる時代だ」と、山田教授。

 「年功序列・終身雇用が当たり前の頃は、学歴と勤務先(企業規模)が生涯年収の代理変数だった。だが先が読めないいま、学歴は必ずしも代理変数にはならない」

 だから女性は学歴だけでなく「年収」にも注目する。高学歴だからといって、あぐらをかいていられない時代なのだ。


女性が結婚相手に求める理想の年収と妥協の年収

 調査では、意外なことが2つわかった。1つは、女性が結婚相手に求める「理想年収」が相変わらず高く、全体の約8割が「年収700万円以上」を希望している事実(図3)。現在、30代男性の平均年収は508万円、40代でも643万円(2006年 国税庁「民間給与実態統計調査」)。共働き夫婦も多い昨今、相手に年収700万円以上を求めるのは、いささか高望みの感もある。

 だがここ数年、働く女性の間では「専業主婦願望」が高まっている、と結婚情報サービス・オーネットのアドバイザー、岸野芳子氏。なるほど、結婚後に仕事を辞める意識もあるから、夫になる男性により高収入を期待するわけだ。「ただし女性の多くは、結婚前に『専業主婦になりたい』とは言わない」(岸野氏)。それを口に出せば、結婚に不利に働くとわかっているのだろう。女性はしたたかだ。

 では年収700万円以上の独身男性を見つけられない場合、いくらまでなら妥協できるのか。図3の通り、約8割の女性が「妥協しても500万円以上」と回答。どうやらこの「500万円」がボーダーラインになりそうだ。

 「いつの時点の年収を見るかもポイント。高学歴でも『自営ホワイト(医者・弁護士など)』は年収アップまでに時間がかかる。本当に学歴が年収に反映されるのは、30代に入ってから」(山田教授)

 そこで35歳以上の男性に絞って、学歴と年収の相関関係を見てみた。先ほど「意外なことが2つわかった」とお話ししたが、その2つ目が図4だ。

MARCH卒でも年収500万円以下だと未婚率が5割を超える

 まず「年収900万円以上」を見てほしい。ひと目で「高学歴→高年収」の相関関係が見てとれる。MARCHクラス以上の男性のうち3割以上が、年収900万円以上に分布している。ここまで稼ぐ「高学歴・高年収」の男性なら、未婚率もグンと低くなる。

 ただ「900万円未満」を見ると、意外な事実が見える。まずMARCHクラス以上の男性。比較的高年収の「700万~900万円未満」が29.7%、一方で500万円未満の「高学歴・低年収」も15.6%いる点は見逃せない。

 では同じ「900万円未満」で、MARCHより下の男性はどうか。500万円未満が34.2%と3割を超える半面、500万~700万円未満が34.8%、700万~900万円未満も22.1%いる。とくに年収700万円を超える「低学歴・高年収」の男性なら、未婚率もかなり低くなる。つまり低学歴でも、妥協年収の500万円以上や理想年収の700万円以上稼げる男性は少なからずいて、その水準を確保できれば結婚市場でもそれなりに健闘できる、ということ。

 さらに図1にあるように、大東亜帝国クラスの男性は、8割が自分の学歴が結婚に有利とは思っていない。私がこれまで100人以上の「独身王子」に取材してきた印象でも、低学歴の男性ほど「なんとかしないと」と、早い時期から積極的に「婚活(結婚に向けた活動)」に乗り出す男性が目立つ。

 「一般に高学歴の男性はプライドが高く、断られても相手の女性のせいにする傾向が強い」とオーネットの岸野氏。「逆に成婚しやすいのは、低学歴など自分の弱みを素直に認め、想像力を働かせてマメに気遣いができる男性」だという。

 たとえば、薬剤師の女性(38歳)と出会ったサラリーマンのAさん(36歳)。低学歴で年収は約600万円と彼女より明らかに「下」だったが、どんなに忙しくても毎日温かなメールを送り続けた。柔軟性があり、自分のことを話すより彼女の話を熱心に聞くことを忘れなかったという。結果、見事成婚に至った。

 医大卒の美人女医(34歳)と成婚した工務店勤務(ガテン系)のBさん(36歳)も、無名大学卒。オーネット主催のパーティで彼女にひと目惚れし、すぐお茶に誘った。はじめは渋々応じていた彼女、でもBさんは仕事でどんなに疲れていても彼女を迎えに行き、素朴なプレゼントも欠かさなかった。「その気遣いが女性の心を射止めたようです」(岸野氏)。


 一方、MARCH以上の学歴でも2割弱いる「低年収層」は注意が必要だ。

 大手通信系企業の研究所に勤めるCさん(32歳)も、危険信号が灯る1人。有名国立大(都内)の大学院を出て、27歳でいまの会社に就職。現在の年収は500万円台と、高学歴のわりに低年収だ。「入社前から『研究職は30代に入らないと年収が上がらない』と聞いていた」とCさん。先輩の例を見ると、あと2年すれば年収は跳ね上がる。最低でも750万円前後。だがCさんは「それまでもつか」とため息をつく。最近、出張やサービス残業で疲れがとれない。医者から「もっと寝ないと」と脅されたこともあって、こう言う。「この先、多少年収が落ちても、転職を選ぶかもしれない。派遣(社員)も視野に入れて、なんとなく転職サイトをチェックしている」。

 2年前、学生時代から付き合っていた彼女(31歳)に「結婚する気があるのかないのか、ハッキリしてほしい」と迫られ、自分から別れを告げた。「仕事がまだ安定しないのに、結婚だなんて。やたらと焦る彼女を見て、付き合い自体がバカらしくなった」とCさん。

 いまも結婚に焦りはない。勤務先の研究所は男性比率が高く、いわゆる「女環境」が少ない。恋人がいない男性社員も多いから、と余裕を見せる。「40歳までには結婚したいが、忙しいし自分から動くほどではない。出会いは偶然の産物、これまでもずっとそうだった」と笑う。

 だが現実は厳しい。図4を見直すと、35歳を過ぎて年収500万円未満の男性は、3割が結婚できていない。

 なかでも注目すべきは、「高学歴・低年収」の男性ほど、未婚率が目立って高くなることだ。もし高学歴のCさんが転職で年収500万円を割り込んだ場合、結婚できない確率はなんと33.3%。MARCHクラスなら未婚率は5割を超える。たとえ高学歴でも年収が伴わなければ、半数が取り残されてしまうのだ。

 山田教授は、「高学歴の男性は、学生時代から合コンなどでもてはやされていた分、結婚への危機感が弱い」と警鐘を鳴らす。「だから結婚という『リスク』を先送りしがちなのだろう」。

 もちろん冒頭で述べたように、高学歴の男性ほどアドバンテージが高いのは確かだ。だがオーネットの岸野氏はそう前置きしたうえで、次のように力説する。

 「どうか外見も含めた自分磨きと『出会うための努力』を忘れないでほしい。いくらこう言っても高学歴男性ほど、素直には聞いてくれないのですが……」

 たとえ高学歴でも、年収上昇の確証が持てない現代。動くなら、1番若い「いま」。決して早すぎることはない。

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データは8月5~6日のgooリサーチとの共同調査による。大卒以上、25~55歳の男女1040人(内訳:男性527人、女性:513人)より回答を得た。

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婚活層の、「現実主義」といえば それまでだが、上品とはいいかねる しなさだめの実態が すけてみえる。■労働市場と同様、あいての「ねぶみ」は、「リスク回避行動として当然」というかんがえかたも、巨視的にはわかるが、微視的に、こういった行動原理だけでうごいて、各人は しあわせを えられるんだろうか? ■まあ、高学歴が高所得獲得と相関がたかいこと、すくなくとも後年の社会的地位と、たかい相関をもつことは いえるわけで、そこがポイントになることは、ある程度、「想定内」といえる。

■しかし、「知的な人が好きだから」(68.1%)というんだが、本気で知性をのぞんでいるんだろうか? 高所得にはなっていない大学院博士課程修了(単位修得退学)層が、高学歴ワーキングプアとしてあえいでいることは、旧ブログ時代から、何度もかいきた。たしかに、アカデミズムになんらの幻想もいだかない層が、この層の男性に興味をいだかないのは当然なんだが、たとえば「とししたクン」をめでるキャリア系女性たちが話題にのぼるわりには、たとえば20代後半にはいったぐらいの高学歴ワーキングプア男性を、すくいあげようとする30ちょい女性なんてはなしは、きいたことがない。
■複数回答だから当然なのかもしれないが、「知的な人が好きだから」ってのは、ファッション・アイテムというか、自分からみて、ほどほど「知的」にうつる程度の水準が、「ミニマム」として、あがっているだけではないか? ■岸田秀が、〈このオトコにだったら屈服してもかまわない〉といった、なっとくのしかたをオンナたちがおこなっていると、痛烈なカップル観をどこかでかいていたとおもうが、所得もふくめて、「このオトコ、アホかも」とおもってしまっては、同居生活がたえがたい、という女性のホンネが、ここにあらわれているという構図と、うえにあげた、高学歴ワーキングプア層の孤独をみると、彼女たちの「知的」というのは、4年制大学の入試歴・入学歴にしめされるような「偏差値」=数値信仰の産物でしかなくて、質など、どうでもいいんじゃないかと、おもえてくる。■まあ、であい・つきあいの なかで、「質」「相性」も、当然「しなさだめ」は、するんだろうけど。

■ところで、山田先生は、どうなっちゃったんでしょうね?








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テーマ : 結婚への道 - ジャンル : 結婚・家庭生活

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コメント

婚活って貧困脱出または回避行動だと思います。岩田正美さんも結婚できない層の貧困になりやすい傾向を指摘していますね。
でなければ家の財産を増やす行為か。(ブルデューが「結婚戦略」でのべたとおり」)
幸せも何も、借金フリーとか畳の上の暮らしとかがあってこそですから、皆さん必死でしょう。
国立かブランド私大には家と国の金が流れている。
特にそこに入るまでには家の金と文化が投入される。
だから結婚用のシンボルに使われるのですね。
学歴は現代風の家紋といったところでしょうか。
ただし名家とはいえ没落層も一部にはいるというわけですね。

ちなみに家の中でのお嫁さんの不安定な立場を思えば、個人的には貧乏でもいいので結婚は避けたいですね。
ただし世間体や財産を考えると、結婚はしておいたほうが無難でしょう。

女性側からの「知的な人がいい」ってのは、よく分かりませんね。
利口な男といえども知能犯だと困るし、会話がほとんど数値と専門用語で、日常生活スキルはみな奥さんまかせでもなんだか。
毎日のように「僕はいつも上のほうの3~4%に入るから~」
「大阪の中高一貫の学校にトップで合格したので~」
「僕、大阪大学理系受験組の上位三分の二くらいしかやっていない特別の公式を理解しているんです。」
とか言っているテスト&アニメおたくみたいなのと義理の家族になったとして、
金は手にできても人生つまらなさそうと思ってしまいます。一方、それも金のためと割りきる層もいるのでしょう。






いろいろ

ワタリさん

幸せも何も、借金フリーとか畳の上の暮らしとかがあってこそですから、皆さん必死でしょう。
国立かブランド私大には家と国の金が流れている。
特にそこに入るまでには家の金と文化が投入される。
だから結婚用のシンボルに使われる

 ↑ ■オトコが、そんなことを計算しているか、微妙な気がします。血族ブランド層はともかくとして。■あと、「結婚できない層の貧困になりやすい傾向」って、分析は、ハズしているとおもいます。おそらく因果関係が正反対。■もちろん、シングルマザーとかをふくめて、かせぎのある男性をゲットできる(彼だけでなく、父親もふくめて)かどうかが、女性の人生を決定的に規定するってことはいえますけど、それだって、経済階層上の位置づけが基盤で、結婚うんぬんは、その「結果」だとおもいます。


家の中でのお嫁さんの不安定な立場を思えば、個人的には貧乏でもいいので結婚は避けたい
 ↑ ■これは、結婚をリスクととらえるか、前提ととらえるかという、女性のそだちかたの差ではないかと、推察します。■オトコの わたしには、実感できない問題ですが、オトコと、その母親が、ヨメいびりをするという、いたたまれないイジメ空間があるという現実への痛烈な批判だという認識は共有します。


女性側からの「知的な人がいい」ってのは、よく分かりませんね。
利口な男といえども知能犯だと困るし、会話がほとんど数値と専門用語で、日常生活スキルはみな奥さんまかせでもなんだか。

 ↑■「負け犬」にまわらなかった女性たちは、「おかねもちで、知的でも、イヤな男性ばかりじゃない。両方そなえていて、いいヒトもいる」という、まあ、あたりまえの「正論」をいうわけです。■一応、それぞれは別個の、独立した要素ですからね。それぞれが、確率がちいさいので、両立・鼎立は、めずらしいのが実態でしょうけど。■ただ、たいせつに そだてられることで、やさしい いいひとになることも 充分ありえるわけで、「やさしい王子」は、ありえるわけです。鳩山兄弟みたいに、いまひとつ庶民の実態に鈍感な層、まったくわかってない、安倍・麻生もと総理みたいな人物がでることも、もちろんですけど(笑)。

「非正規」男性、結婚に困難=子どもの有無も「正規」と開き-厚労省(時事)

3月17日16時27分配信 時事通信

 2008年までの6年間に結婚した独身男性の割合は、正規社員より非正規社員で低く、約1.8倍の差があることが17日、厚生労働省が公表した「21世紀成年者縦断調査」で分かった。
 子どもを持った割合も約2.6倍の開きがあり、雇用形態の違いが結婚や出産に与える影響の大きさが改めて浮き彫りとなった。
 同省は少子化対策の一環で、02年10月末時点で20~34歳だった男女を追跡調査しており、今回が7回目。
 02年の調査時に独身だった男性約4000人のうち、6年間で結婚したのは正規社員が32.2%だったのに対し、非正規17.2%。子どもが生まれたのはそれぞれ12.8%、4.8%だった。
 結婚の割合は収入に比例して高まる傾向があり、年収400万円台の男性は26%だが、100万円未満では8.9%にとどまっている。
 また、子どもを持つ意欲と出生の関連では、夫婦ともに望んでいた家庭の68.3%で子どもが誕生。両者とも「欲しくない」としたケースでは5.5%だった。
 子どもが生まれた割合は、夫だけが望んだ場合は24.1%。妻だけだと11.6%で、夫の意向に左右される傾向が見られた。 

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■調査結果の大半が、いわずもがな、みたいな気もする。

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